2017.12.20

【ボリビア】

■ラパス、デモ隊と警官が衝突 El Díaの記事
ラパス中心部のムリーリョ広場近くで、デモ隊と警官隊が衝突した。医師や看護師、医大生らが医療改革をめぐる社会闘争を続けている。このデモ隊が、大統領府などがあるムリーリョ広場に向かおうとしたが警官がこれを止め、衝突に至った。この事態で、医師ら3人が負傷したことが伝えられている。現場では催涙ガス弾が飛び交う状況となった。

■ピニェラ「領土領海を守る」 La Razónの記事
チリの次期大統領に決まったセバスティアン・ピニェラ氏が、「領土領海を守る」と断じた。ボリビアは19世紀末の太平洋条約に基づき、同国に主権ある海岸線を求めている。ピニェラ氏はこうした要求に臆せず、自国の領土領海を守るため全力を挙げる、と断じた。ボリビアとチリの関係は、史上もっとも悪化したままだ。

■国外からの投資、52%増 Página Sieteの記事
ボリビアへの投資はこの第3四半期、52%もの伸びを示したという。マリオ・ギジェン経済相が19日、明らかにしたものだ。この期、国外から国内に投資された総額は6億2200万ドルと、前年同期の4億1100万ドルから2億ドル増えた。同大臣はとくに、長期的視野に立つ国内への投資が増えているとの見方を示している。

■大陸横断鉄道、1500万ドル Página Sieteの記事
大陸横断鉄道実現には、1500万ドルが必要とみられる。政府は国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道計画を進めている。エボ・モラレス大統領は欧州歴訪で、スイスやドイツからの協力確約を得たが、それでも1500万ドルの確保が依然として必要な状況とみられる。

■仮想通貨使用増える Los Tiemposの記事
ボリビア国民の間でも、ビットコインなどの仮想通貨の使用が増えているという。とくに若い世代が、このビットコインを通じた取引を活発化させていることが指摘されている。しかし一方、ボリビアではこうした仮想通貨の扱いについて、標準化はなされておらず、使用者の安全確保などの措置はほとんどとられていない。

■リベラルタで事故、3人死亡 Página Sieteの記事
ベニ県のリベラルタとグアヤラメリンを結ぶ道路で、バス事故が起きた。フロータ・ユンゲーニャ社の便が、フロリダ橋付近で衝突事故を起こしたものだ。現場はリベラルタから10キロほどの地点で、この事故により3人が死亡し、複数の負傷者が出たという。ベニ県警は、この事故原因などについて、まだ明らかにしていない。

■オルーロ動物園のストレス La Patríaの記事
オルーロ動物園で飼育される多くの動物たちが、騒音によるストレスを受けているという。動物園の来訪者や交通による音だけではない。施設の近くにある教会の、ミサの音なども、動物たちに悪影響を及ぼしていることが指摘された。報告を受け市側は、動物園周辺での騒音モニターの強化方針を示した。

■コチャバンバ、魚212トン産出 Página Sieteの記事
コチャバンバ県の熱帯地方では、年間212トンの魚が産出されているという。農村開発省が明らかにした数字だ。内陸国のボリビアでは、魚といえば川や湖沼で産出される淡水魚を指す。コチャバンバ県熱帯地方でも捕獲などが盛んで、年間290万ボリビアーノをこうした水産業で得ているという。

■豚肉生産が最盛期 El Deberの記事
国内では豚肉生産が、最盛期を迎えている。クリスマスや年末に国内で広くつくられる料理に、豚肉が多く使用されるためだ。国内最大の産地であるサンタクルスでは、通常は一日350頭が食肉加工されるが、今は600頭に増えているという。国内各地の豚肉価格は、今のところ大きな値上がり傾向はない。

■オルーロ、交通の異変 La Patríaの記事
オルーロのこの年末の交通に、異変が生じている。クリスマスや年末年始、多くの人が帰省するなど、バス利用者が激増する。しかし今年、年末が近づくもののバスの便にほとんど混雑がみられず、運賃も通常から変わりない。原因は分からないが、この時期の過ごし方の変化などが、背景にあるのではとバス会社は推測している。


【ペルー】

■野村グループ、ペルーのリスクを指摘 Gestionの記事
日本の野村グループは、ペルーのリスクを新たに指摘した。現在、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領について、職務停止を議会が判断する可能性が浮上している。同グループはこうした政局により、ペルー経済にマイナスの効果が生まれるおそれがあると指摘した。各機関などが予想する2018年の成長にも、翳を落とすおそれがある。

■ロス・ウロス、風の被害 La Repúblicaの記事
プーノ県のティティカカ湖上で生活するロス・ウロスのコミュニティが、風の被害を受けた。インディヘナ(先住民)のアイマラの人々は、トトラと呼ばれる葦で島や家々をつくっている。強風により、こうした家屋の屋根が飛ばされるなどの被害が相次いだという。プーノ県側によると、人的被害は出ていない。


【チリ】

■チャイテン、死者13人に La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで起きた土砂災害で、死者は13人となった。人口280人のビジャ・サンタルシアの村を土砂が襲い、20棟が飲み込まれたものだ。新たに1人の遺体が発見され、今も10人ほどが不明とみられる。現場では不明者捜索が今も続いており、無事だった人々は近隣の集落に身を寄せている。

■サンティアゴ、ストリーキング BioBio Chileの記事
サンティアゴに、ストリーキングの男性が現れたという。18日午後、市内のアンドレス・ベジョ通りで、キックスケーターに乗った全裸の男性が現れ、通行人らを驚かせた。男性はエスクルトゥーラス公園方面に向かったが、警察はこの男性を逮捕していないという。この際、市内は気温が摂氏30度に達していた。


【アルゼンチン】

■議会前はカオスに El Paísの記事
ブエノスアイレス、コングレソ(議会)付近は、まさにカオスに陥った。マウリシオ・マクリ政権が進める年金改革法案を下院議会が18日、可決した。これに反対する市民や左派政党、労働組合が激しいデモを繰り広げ、議会周辺は大混乱に陥った。この状態は19日午前になっても続き、デモ隊は上院議会での可決阻止を掲げている。

■デモで窒息のおそれ Página 12の記事
ブエノスアイレスのコングレソ(議会)前で行なわれたデモの影響で、スブテ(地下鉄)の乗客が窒息しそうになった。年金改革に反対する人々の激しいデモに対し、警官隊が催涙ガス弾を使用し応戦した。このガスがスブテの駅に影響し、電車内に強いにおいが立ち込め、呼吸が苦しくなる乗客が続出したという。

■AR、4万人に影響 iProfesionalの記事
ゼネストの影響で、アルゼンチン航空の利用者4万人に影響が及んだという。年金改革に反対する、組合CGTのゼネストで18日正午から24時間にわたり、国内の空港は閉鎖状態となった。このため最大手の同社便の多くが欠航となり、多くの人が足止めされた。現在同社はスケジュールの組み直しなど、対応を急いでいる。

■都市交通は再開 El Díaの記事
ブエノスアイレスの都市交通は、再開しつつある。CGTのゼネストで、スブテ(地下鉄)やコレクティーボ(路線バス)、近郊鉄道は運転を見合わせていた。スト終了を受け、鉄道は正常ダイヤに戻りつつあり、コレクティーボも徐々に運転が正常化に向かいつつある。航空便についても、運航が再開されている。


【エクアドル】

■キト-クンバヤ道で土砂災害 El Comercioの記事
キトとクンバヤを結ぶ道路で、土砂災害が発生した。18日15時10分頃、ミラバジェ付近で土砂崩れが発生したものだ。400立方メートル分の土砂が、この道路を塞ぎ、車輛の通行などができなくなっている。現在交通公共事業省が、この復旧作業を進めている。多くの車輛は、迂回を強いられている。

■LATAM、国内線拡充 El Universoの記事
LATAMエクアドルは、国内航空便の座席供給数を拡充するという。同社が明らかにしたものだ。同社はキトとグアヤキル、クエンカなどを結ぶ路線を運航している。使用機材の大型化などを図り、座席数を最大で70%増やす方針だ。運航効率を上げ、収益性を上げることが目的だ。同社は国内と国外を結ぶ国際線の運航も行なっている。


【コロンビア】

■ボゴタ南部で爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタ南部で19日未明、爆発が起きた。現場となったのはシウダー・ボリバールのカレンダリア・ラ・ヌエバの商業施設だ。鶏肉や車輛部品などを売る店が並ぶエリアで爆発が生じたものだ。今の時点でこの爆発の原因は分かっていない。当時この施設内には人はおらず、人的な被害については免れている。

■アビアンカ便にも影響 Caracol Radioの記事
国内最大手のアビアンカ航空の便にも、影響が生じている。アルゼンチンでは18日正午から、年金改革に反対するゼネストが行なわれた。このため同国内の空港は閉鎖状態となり、アビアンカ航空のブエノスアイレス便も欠航となった。アビアンカ航空は利用者からの便変更の相談などを受けつけている。


【ベネズエラ】

■タチラ州で激しいデモ El Universoの記事
西部のタチラ州で、多くの市民による激しいデモが行なわれた。コロンビア国境のサンクリストーバルで、多くの人々が市街を塞いだものだ。国内では精油所の機能停止の影響でガソリンなどの不足が伝えられている。同市内ではガソリンや、家庭用ガスが涸渇し、多くの世帯が影響を受けているという。政府に対し、早急な対策を求めた動きだ。

■マルガリータ島、海路停止か El Universalの記事
ヌエバ・エスパルタ州のマルガリータ島では、海上輸送が停止されるおそれがある。本土との間ではフェリーが運航され、多くの人が利用している。しかし船の運航に必要な燃油の不足が生じ、フェリーの運航に支障が生じかねない事態だという。国内ではガソリンなどの不足が、各方面で深刻化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アルマグロ、再選挙求める El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ホンジュラスに対し再選挙実施を求めた。11月26日に行なわれた大統領選挙について、国民などから不正選挙との指摘が相次ぎ、混乱が続いている。同総裁は、現状でこの選挙の勝利者を確定することは不可能として、透明性の高い形で再選挙を行なう必要があると断じた。

■エルナンデス、OEA勧告を拒絶 El Universoの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁の提案を拒絶した。同総裁は混乱からの修復は不可能として、大統領選の投票やり直しを求めた。しかし同大統領はこの選挙での自身の勝利を宣言しており、「新しい選挙を行なう必要はない」とこの勧告を拒絶した。

■ナスラリャ氏、援助停止を求める Caracol Radioの記事
11月26日の大統領選で次点となった左派のサルバドール・ナスラリャ氏は、国際社会に対しホンジュラスへの援助を一時停止するよう、求めた。この選挙では不正が指摘され、国内では抗議や再選挙を求めるデモが続いている。同氏は、事態打開には再選挙しか方法がないとして、これが実現するまで援助を停止し、現政権への圧力をかけるよう求めた。

■ホンジュラス、デモで3人死亡 Aporreaの記事
ホンジュラスでは、不正選挙をめぐる抗議行動などで、これまでに3人が死亡したという。現地目ティアが報じたものだ。多くの国民が首都テグシガルパや北部のサンペドロ・スーラなどで、再選挙実施を求めて声を上げている。警官隊との衝突などを受け、死傷者が出ていることを元大統領のマヌエル・セラヤ氏も告発していた。

■メキシコ、102棟解体の必要 Caracol Radioの記事
メキシコシティでは、あと102棟の建物を解体する必要があるという。市側が明らかにした数字だ。この9月19日、強い地震に見舞われた市内では、事実上全壊状態の建物が続出した。すでに一部は解体、撤去されているが、依然として後102棟について、処理の必要があるという。この地震では市内の228人を含む、369人が死亡している。

■メキシコ事故、観光客死亡 Caracol Radioの記事
メキシコ南東部でバス事故があり、観光客らが死亡した。現場となったのはユカタン半島を占めるキンタナ・ロー州だ。州都チェトマルから70キロの道路でバスが衝突事故を起こし、観光客ら11人が死亡、15人が負傷したものだ。この観光客らは、クルーズ船で寄港し、観光地を訪れていたものだった。

■モンテビデオにH&M Caracol Raddioの記事
ウルグアイ、モンテビデオに国内初となるファストファッションの「H&M」の店舗がオープンする。市内のモンテビデオ・ショッピング内に、3000平方メートルの店舗を設けるもので、2018年6月のオープンの予定だという。同チェーンは南米ではチリやペルー、コロンビアなどに店舗を展開している。

■アスンシオン、1000人に影響 Ultima Horaの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港では、1000人の乗客に影響が及んだ。18日正午からアルゼンチンでは、年金改革に反対する社会闘争で、ゼネストが行なわれた。このため同空港とブエノスアイレスなどを結ぶ航空便が軒並み欠航となり、多くの乗客が移動できなくなった。航空各社はスケジュールの組み直しなどの対応に追われている。



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