2017.12.21

【ボリビア】

■エボ、メルコスルへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、メルコスルサミット参列のためブラジル、ブラジリアに向かう。モラレス大統領はミシェル・テメル大統領との会談のためこの町を訪れたばかりだ。オブザーバー参加さなるモラレス大統領だが、メルコスル各国から大陸横断鉄道建設についての、賛同を得たい考えとみられる。

■ワナクニ「メルコスルへの途上」 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、ボリビアはメルコスル正規加盟への途上にある、と断じた。ボリビアは、アンデス共同体(CAN)を脱することなく、メルコスルへの正規加盟を目指している。CANを脱してメルコスルに加盟したベネズエラが資格停止となったことから、ボリビアの加盟には慎重な考えが、現加盟4か国から聞こえている。

■医療スト、無期限の姿勢 La Razónの記事
開始からすでに27日が経過した医療ストライキは、無期限で続く見通しだ。医師や看護師、医大生らがストを行ない、各地でデモを繰り広げているものだ。医療政策を政府側に求めているもので、エボ・モラレス政権との対話実現まで、無期限に継続する姿勢を示した。19日、ラパスでは警官隊との間で激しい衝突も起きている。

■TAM、年内で停止の可能性 El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)が、年内で運航を停止する可能性がある。空軍の一部門である同社は、管轄が民間航空局に移り、公営企業化されるプロセスの途上にある。経済省は、民間航空局が示したプロセス期限がこの年末であることから、1月1日に同社の口座を凍結する考えを示した。これが実施されれば、同社は運航そのものができなくなる。

■スクレ、大聖堂に亀裂 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレのカテドラル(大聖堂)で、新たに亀裂が見つかったという。市側が明らかにしたもので、メンテナンス工事中に見つかったものだ。市側は、この亀裂は大きいものではなく、建物の安全性が脅かされるものではないとした。この部分について、今後早急に、工事が行なわれる見通しだという。

■ラパス、ガス止まる Página Sieteの記事
ラパスでは一部地域で、都市ガスの供給が一時止まるという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。ラパス市とエルアルトを結ぶ高速道付近のガス管工事のため、周辺8地域について21日22時から、22時朝8時までガスの供給が止まる。この高速道では、道路のメンテナンス工事も同時に進められている。

■BoA、新機材受領 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新たな機材を受領した。ロナルド・カッソ会長によると、受領したのは236座席のボーイング767-300型機だ。同社保有としては大型に相当するこの機材は、欧州や北米の路線に使用される。同会長によると今年の同社の旅客利用数は、前年比で9.5%のプラスになると予測されるという。

■警察官、自転車とドローン使用 Página Sieteの記事
ラパスではパトロールに警察官が、自転車と無人航空機(ドローン)を使用する。警察官の自転車使用はサンタクルスですでに応用されているが、坂が多いラパスでは初めてだ。市内でも比較的平坦なソナ・スールで、運用を開始する。またパトロールや捜査用に、市街地でドローンを活用するという。

■サンタクルス、車体老朽化 El Díaの記事
サンタクルスで使用される公共交通用の車輛は、老朽化が進んでいるという。市側によると、市内で使用されているミニバスなどの車体の実に80%は、25~35年使用されている計算になる。市側は大気汚染抑止などのため、古い車輛の使用規制を導入したいが、交通事業者などからの反発で実行できずにいる。

■夜のティワナク Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)であるアイマラの聖地、ティワナクが夜間開放される。神殿などの遺跡公園はこれまで、日中だけのオープンだった。しかし20日から、夜間の観光が可能になるという。同公園は19時から23時まで、日中と同様に入ることできるにようになる。夜間観光の活性化を通じ、観光開発を進めたい考えだ。

■ペタ、オルーロを走る La Patríaの記事
俗に「ペタ」と呼ばれる、フォルクス・ワーゲンのビートルが、オルーロ市内を走るという。クリスマスに合わせ、ペタの愛好者のクラブが企画したものだ。特別の飾りつけをしたペタが市街地を走り、クリスマス気分を盛り上げようというものだ。会員が所有数数十台が、この企画に賛同し参加する予定だという。

■パネトン、68銘柄 El Díaの記事
保健省は国内で市販されているパネトン(パネットーネ)68銘柄を、安全と発表した。スポンジケーキであるパネトンは、国内ではクリスマスに広く消費される。しかし中には粗悪品も交じっていことから、各地域行政が監督を強めている。同省は各地方自治体の分析結果をもとに、この68銘柄にお墨つきを与えた。


【ペルー】

■クエラップ、テレフェリコ止まる La Repúblicaの記事
アマソナス県のクエラップ要塞に向かう観光用テレフェリコ(ロープウェイ)が、今月10日から止まっているという。このテレフェリコは国内初のものとして、今年3月2日に開業した。運営側によると、施設への落雷の影響で、修復のために時間が必要な状態だという。今の時点で、運転再開の時期は分からないとしている。

■モケグア、血の海 La Repúblicaの記事
モケグア市内に「血の海」が出現した。市内のシモン・ボリバール通りに、血液を含んだ水が流れ出したものだ。隣接する病院から、排水が漏れ出し、この事態を引き起こしているとみられる。この汚水のため一帯には悪臭がたちこめ、またこれらの血液から感染症が広がるおそれもあるとして、周辺の住民らが対策を求めた。


【チリ】

■カイトサーフィン論争 BioBio Chileの記事
カイトサーフィンの是非が、論争となっている。第2(アントファガスタ)州サンペドロ・デ・アタカマ近くのタラる塩湖で撮影された、このアクティビティの動画がきっかけだ。このサーフィンにより、地域環境や、塩湖に集まるフラミンゴの生態に影響を及ぼすおそれがあるとの指摘がある。このアクティビティの禁止を訴える声も上がっている。

■オソルノ山、活動の予兆か BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ山で、火山活動の予兆がみられるという。地質鉱山局が明らかにしたもので、この火山の河口近くを震源とする、火山性の地震が観測されている。今の時点で周囲に影響はなく、噴火に至る可能性も低いとみられるが、同局はこの火山の監視体制を強化する方針を示した。


【アルゼンチン】

■マクリ、粛々と改革 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、粛々と改革を進める姿勢だ。先週から今週にかけ、年金改革法案が議会で審議された。これに反対する市民や野党、労働組合がブエノスアイレスのコングレソ(議会)前で、激しいデモを行なった。しかし政府はこの法案が通るや、今度は司法制度改革への着手を本格化させている。

■司法、潜水艦に異例の捜査 El Paísの記事
司法は、潜水艦事故について、異例の捜査体制で臨んでいる。11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、未だに手がかりも発見されていない。潜水艦の運航、管理体制についての捜査を検察が行なっているが、この潜水艦を調達したクリスティナ・フェルナンデス前政権にも、捜査のメスを入れようとしている。

■アエロパルケで爆弾騒ぎ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で爆弾騒ぎがあった。20日朝、ターミナルのアルゼンチン航空のチェックインカウンター付近に、不審な荷物が置かれているのが見つかった。爆発物である可能性があるとして、周囲から利用客や職員らが避難した。しかしけっきょくこの荷物は、単なる忘れ物であることが分かった。

■第3四半期、4.2%成長 Télamの記事
アルゼンチンのこの第3四半期(7~9月)の経済は、4.2%の成長だった。国立統計機構(INDEC)が20日、明らかにした数字だ。第1四半期は0.4%、第2四半期は0.9%のプラスだったが、成長幅が大きく上昇したことになる。INDECは2017年のアルゼンチン経済について、2.9%のプラスになるとの予測値も示している。

■一ドル、18.02ペソに Télamの記事
為替市場では20日、1ドルは18.02ペソと、初めて18ペソ台に突入した。マウリシオ・マクリ政権誕生後、正規市場と闇市場との垣根が取り払われ、以後は緩やかなドル高ペソ安が進んでいる。経済の専門家は当面、1ドルは18ペソ前後で推移し、2018年末に20ペソに近づくとの見方を示している。

■イグアス、140万人へ Infobaeの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れる観光客数は今年、140万人に達する見通しだ。同公園によると19日、1月以降の累積来訪者数が、過去最高となった2015年の138万1737人を超えたことを明らかにした。残り10日で、140万人台をクリアすることは確実とみられる。この滝は国内のみならず、南米を代表する観光地となっている。


【エクアドル】

■サルマの鉱山で事故 El Universoの記事
エル・オーロ県サルマの鉱山で、事故が起きた。エル・グアイヤバルにある鉱山内で、業務に使用する爆発物が誤って爆発したという。この事故で、作業員1人が死亡し、2人が負傷している。鉱山側は、死傷者の身元は明らかにしていない。当局側はこの鉱山の操業を禁止する措置をとり、原因などを調べている。

■スクンビオス、オイル漏れ El Universoの記事
スクンビオス県で、新たなオイル漏れが報告された。18日、この事故が起きたのはプトゥマヨ郡内だという。オイルパイプラインの一部に破損が生じ、ここからオイルが漏れた。この漏れたオイルは、地域の農場の土壌を汚染しているという。現在、オイルの回収などの作業が、続けられているという。


【コロンビア】

■海軍船が沈没 El Comercioの記事
海軍の船が、太平洋に沈んだ。海軍側が、19日にこの事態が起きたことを明らかにした。航行中にこの字を起こしたのは、海軍のタグボートだ。船内に水が入り始め、乗組員らがコントロールしようとしたが奏功せず、沈没に至った。乗組員らは緊急用のボートで脱出するなどし、その後近くの漁船に救助され無事だった。


【ベネズエラ】

■3つの州でガソリン涸渇 El Impulsoの記事
国営オイル会社PDVSAは、タチラ、スリア、バリナスの3州について、ガソリンが涸渇していることを認めた。タチラ州のサンクリストーバルでは、ガソリンがないとして市民による激しいデモが行なわれたばかりだ。同社によると、同社の運営上の問題などから、この涸渇を招いたとし、その責任を認めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、警察署放火 El Paísの記事
ホンジュラスでは、警察署が放火され、燃やされた。同国では11月26日に投票が行なわれた大統領選挙をめぐり、混乱が続いている。現職のフアン・オルランド・エルナンデス大統領の当選が伝えられたが、多くの国民や野党が不正選挙と訴え、各地でデモを行ない、一部が暴徒化しているものだ。この放火で、警察官1人が負傷している。

■エルナンデス、派兵決める Caracol Radioの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、デモ隊鎮静化のため軍の兵を送ることを決めた。11月26日投票の大統領選について、不正選挙との指摘が国民からあり、各地で暴力的なデモが続いている。同大統領は、軍の手で鎮静化を図る必要があるとして兵の展開を支持した。国民からさらなる反発が起きるおそれもある。

■セラヤ氏「選挙は不正」 El Paísの記事
ホンジュラスの元大統領、マヌエル・セラヤ氏は11月26日に行なわれた大統領選について、「不正があった」と断じた。国内ではこの選挙結果を受け、国民や野党によるデモが激化しているが、同氏はこうした事態に「共感する」と述べている。その上で次点となったサルバドール・ナスラリャ氏を含め、野党はこの結果にまったく納得していない、と断じた。

■ナスラリャ氏「再選挙のみ受け入れ」 El Universoの記事
ホンジュラス大統領選で次点となった左派のサルバドール・ナスラリャ氏は、再選挙のみ受け入れると語った。11月26日に行なわれたこの選挙について、多くの国民が不正選挙と考え、各地でデモが続く。ナスラリャ氏はこの選挙結果を認めず、再選挙のみ受諾する姿勢を示し、現政権との対話についても拒む考えを示した。

■エールフランス機が緊急着陸 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港に、エールフランスの旅客機が緊急着陸した。この事態を起こしたのはブエノスアイレス発パリ行きのAF229便だ。同社によると、機内で異臭がしたため、安全上の理由からこの緊急着陸を選んだという。機体は無事着陸し、利用者らは市内のホテルで一泊するという。

■キューバ、来年は500万人大台 Caracol Radioの記事
キューバを観光で訪れる人の数は2018年、500万人の大台に乗る可能性が高いという。同国観光省が20日、明らかにしたものだ。同国を訪れた観光客は今年、470万人と過去最高を記録する見通しだという。来年はさらにこの数が増え、大台に乗るとの見方が示された。経済制裁緩和などを受け、キューバ観光は活況となっている。

■ウルグアイ、フラッキングを禁止 Telesur TVの記事
ウルグアイ政府は、資源採掘のためのフラッキング(水圧破砕法)を4年間、禁止する措置をとった。議会が5日に成立させた法案を施行したものだ。このフラッキングは資源採取のため、地下の岩体に高圧の水を注入する方法だが、地下水の汚染や地盤への影響など、新たな問題を生む可能性が指摘されていた。

■メキシコ、吊るされた遺体 Caracol Radiioの記事
メキシコ北西部、バハ・カリフォルニア・スール州の橋に、男性の遺体6体が、吊るされていたという。州都ラパスとその空港を結ぶ道路の橋に2体、そしてロス・カボスの橋に4体が吊るされているのが発見された。自殺と事件の両面から捜査が行なわれているが、理由や目的などはまだ分かっていない。



最近の記事