2017.12.22

【ボリビア】

■医療スト、また衝突 Página Sieteの記事
ラパスでは、また医療ストによる衝突が生じた。医療政策を求め、医師や看護師、医大生らが国内でストに入り、すでに28日が経過している。21日正午ごろ、ラパスの保健省の建物近くでこのデモ隊と警官隊の間での衝突が新たに生じた。警官隊は催涙ガス弾を使用し対応した。保健省の建物の窓ガラスが割られるなどの被害が、報告されている。

■医療スト、膠着化 Página Sieteの記事
医師や看護師、医大生らによる医療ストは、完全に膠着化した。医療政策を求めたこの動きは、すでに開始から28日が経過している。医療関係者側、政府側には歩み寄りの姿勢がまったくなく、衝突が繰り返されるばかりとなっている。21日にラパスで起きた衝突では、医療関係者側数人が負傷し、また逮捕されているという。

■メルコスル、エボを戒める Página Sieteの記事
メルコスルのサミットで、エボ・モラレス大統領が戒められるような一幕があった。ブラジリアで開催中のこのサミットに、モラレス大統領も参列している。現在この経済ブロックから資格停止となっているベネズエラについて話し合われている際、モラレス大統領はメルコスル各国から、ニコラス・マドゥロ政権に対する「過度の擁護」をやめるよう勧告された。

■エボ、ムニョスと立ち話 La Razónの記事
ブラジリアで開催中のメルコスルサミットの場で、エボ・モラレス大統領とチリのエラルド・ムニョス外相が立ち話をするシーンがあった。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を要求し、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。両国関係が冷え切る中、両者は海岸線問題以外の件について、立ち話を穏やかにした。

■ブラジル2州とガス協議 La Razónの記事
ボリビア政府はブラジルの2州と、1月30日にガス売買についての協議を行なうという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。マト・グロッソ州、マト・グロッソ・ド・スール州と天然ガス輸出について、ベニ県のプエルト・ウスタレスで話し合う。ブラジルはボリビア産ガスの大口輸入国だが、個別の州との商談はあまり例がない。

■2024年は国際ラクダ年 La Razónの記事
国連は、2024年を「国際ラクダ年」とすることを決めた。世界には6種類のラクダ類がおり、このうちリャマ、アルパカ、ビクーニャ、グワナコの4種類はアンデスに棲息する。アンデス文化の上で重要にこの哺乳類の特別年が設けられることを国や、ラパス、オルーロ、ポトシ県といった棲息県は歓迎している。

■コチャバンバで倒木 Los Tiemposの記事
コチャバンバ中心部の9月14日広場で、倒木があった。倒れたのは国内では「トボロチ」と呼ばれるトックリキワタの木だ。強い雨が降る中突然倒れたもので、近くにいた人々は驚いたという。地域では長期間にわたり渇水が続いており、木そのものが劣化していた可能性があったという。この倒木に巻き込まれた人はいなかった。

■ブラジル・ナッツ、非常事態 Página Sieteの記事
国産のブラジルナッツについて、非常事態が宣言された。国内ではこのナッツがラパス県北部やベニ県、パンド県で生産され、その生産量は世界でもっとも多い。しかし今季、気候変動の影響などでこの産出量が極端に減少し、採取などで生計を立てる農家らが悲鳴を上げているという。また近隣国からの「横取り」も横行している状態だ。

■旅行会社、3分の2は違法営業 El Díaの記事
サンタクルス県内の旅行業者やホテル、交通事業者の、実に3分の2は違法営業の状態だという。県側が明らかにしたものだ。県内の業者数は1803件だが、このうちの67%は手続きの不備や未了などを抱えた状態にある。中小零細企業が多いことから、とくに資金面などの徹底が難しい状況にあるとした。

■TAM、停止を認める Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、年内いっぱいでの運航停止を認めた。経済省が同社の口座を年内で凍結することを明らかにしたもので、これをうけ1月1日以降は運航ができなくなる。空軍の一部門である同社は公営化プロセスが進められていたが、この期限延長がなされず、今回の事態に陥ることになったと同社経営側が認めた。


【ペルー】

■PPK問題、ペルー経済に翳 El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領をめぐる問題が、ペルー経済に大きな翳を落とす可能性があるという。米国の格付け会社フィッチが指摘したものだ。同大統領とブラジルの建設会社Odebrechtの近すぎる関係を受け、モラルの問題が問われている。議会が同大統領の職務停止を決めれば、ペルー経済に甚大な打撃が及ぶとの指摘がなされた。

■PPK問題で株式続落 El Comercioの記事
リマの株式市場は21日、続落した。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領のモラルの問題から、議会が同大統領の職務を停止する可能性が浮上している。政治的空白によるリスクを回避するため、売りが先行する形でこの日、株価は平均で0.8%のマイナスとなった。さまざまな国際機関が、このリスクを評価している。

■パネトン、300個摘発 El Comercioの記事
トルヒーリョではパネトン(パネットーネ)300個が、摘発された。スポンジケーキであるパネトンは、国内ではクリスマスに広く消費される。しかし国内市場ではこの粗悪品が流通しており、消費者保護行政などが監督を強めていた。トルヒーリョでは市場などで、健康に害を及ぼすおそれがある品質のパネトンが、見つかっているという。

■クリスマスの晩餐、3000キロカロリー La Repúbicaの記事
ペルー国民はクリスマスの晩餐で、平均で3000キロカロリーを摂取しているという。栄養学の専門家が指摘した数字だ。このカロリーは、成人男性が一日に必要とする熱量に準ずる値だ。とくにこの晩餐では、脂分などが多い料理が多く、専門家は野菜や果物などをとりいれ、栄養のバランスをとる必要性も指摘している。


【チリ】

■モアイと気候変動 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島のモアイ像も、気候変動の影響を受けているという。ラパ・ヌイのペドロ・エドムンズ首長が明らかにしたものだ。気候変動のためこの島でも降雨や強風が増加し、文化的に重要なこの像の侵食などの事態が起きている。将来に向けこの像を守るために、温暖化などの対策が必要と同首長は指摘した。

■チャイテン土砂崩れ、複合的理由 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで起きた土砂災害は、複合的な条件と現象が重なったことによるものだという。土砂がビジャ・サンタルシアの町を襲い、14人が死亡し、8人が不明となっている事態だ。地質や火山灰、さらに雨の降り方や川の流れ方などが原因で、この災害が誘発されたと地質の専門家が指摘した。


【アルゼンチン】

■潜水艦、捜索縮小へ télamの記事
海軍は、不明潜水艦の捜索体制を縮小する。11月15日、海軍のARAサンフアンがチュブ州沖430キロ付近で消息を絶った。以後36日にわたり捜索が続いているが、未だに手がかりすら見つかっていない。海軍は捜索活動にあたっていた3隻の船を、撤収させることを明らかにした。捜索は継続するものの、体制を見直すことにしたという。

■アンデス、初の国際定期便 Diario Jornadaの記事
アンデス航空は初の国際定期便を就航する。同社は22日から、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)と、ウルグアイのプンタ・デル・エステを結ぶ路線を毎日1往復運航する。サルタにベースを置く同社は2006年から国内線を運航してきたが、国際線はチャーター便運航にとどまっていた。同社は昨年LCCに転換している。

■AR、フフイから定期チャーター Brasilturisの記事
アルゼンチン航空は、フフイとブラジルのサンパウロを結ぶ定期チャーター便を、1月と2月に運航する。観光の繁忙期に合わせた運航で、週1往復の体制で運航する。同社はこの利用率などによっては、3月以降も運航を継続する可能性も示している。同社のフフイからの国際線運航は、これまでに例がない。

■Sofitelが閉店 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部の高級ホテル「ソフィテル」が先週末で、閉店した。アロヨ通りにあるこのホテルはフランスのアコーホテルズによるチェーンで、15年前にオープンしていた。建物の所有者との間の賃貸契約の更新ができず、閉店することとなった。同ブランドの市内再出店の予定はないという。


【エクアドル】

■キトのメトロ、Odebrechtが撤退 El Comercioの記事
キトのメトロ(地下鉄)建設工事から、ブラジルの建設会社Odebrechtが撤退した。キト市側が21日明らかにしたものだ。このOdebrecht社は、公共工事受注のためエクアドルを含むラテンアメリカ各国で、さまざまな裏金工作を行なったことが明らかになっている。こうしたことを受け、同社を工事から外す手続きが進められていた。


【コロンビア】

■バジェ・デル・カウカ、M4.8の地震 Caracol Radioの記事
バジェ・デル・カウカ県で21日14時26分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はブガラグランデのコミュニティ付近で、震源の強さはマグニチュード4.8だ。この地震の揺れは同県内のほか、震源が近いキンディオ県の県都アルメニアでも感じた。この地震による人や建物への被害報告はないという。

■ビバ・コロンビア、7機受領へ Caracol Radioの記事
LCCのビバ・コロンビアは来年初めにかけて、リース調達するエアバスA320型機を7機、受領する見通しだという。同社が明らかにしたものだ。国内の旅客需要の増加を受け、同社は同型機50機を、一気に調達する計画を示している。この最初の7機が、間もなく国内に到着する見通しとなり、現在新規路線計画を立てていることを明らかにした。

■サンタマルタ空港、リニューアル Portafolioの記事
サンタマルタの空港は22日、リニューアルオープンする。同空港の管制塔とターミナルが新たに建造され、この日から運用が開始されるものだ。政府が計画を進め、6271平方メートルの用地に新施設が完成したもので、これにより同空港の旅客のキャパシティが、これまでのおよそ倍に増えることになる。

■カルタヘナ、リンチ死 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、39歳の男性がリンチを受け、その後死亡したという。このリンチ事件が起きたのは、市内のエル・コンスラード通りだ。この男性が盗みをはたらこうとしたところ、地域の人々に捕えられ、暴行を受けたという。男性は駆けつけた警察官に保護され医療機関に運ばれたが、暴行が原因で死亡した。


【ベネズエラ】

■野党、汚職を指摘 El Paísの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権を支えるウゴ・チャベス支持派による汚職の存在を、指摘した。国営オイル会社PDVSAを舞台としたブラジルの建設会社からの裏金といった汚職報道があるが、この背後に現政権が構造的に抱える問題があると断じたものだ。こうした状況が、国内の経済的困窮を招いていると指摘した。

■ガソリン涸渇、続く Infobaeの記事
国内西部でのガソリン涸渇の状態は、続いている。国営オイル会社PDVSAは、北米からの制裁などの影響で、不足が広がっていることを認めた。この上で、間もなく涸渇の事態は解消されるとしたが、その予兆はみられていない。タチラ、スリア、バリナス州内のガソリンスタンドの前には、数キロにわたる車列ができている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■軍投入で野党が結束 Hispan TVの記事
ホンジュラスでは、政権が対デモで軍を投入したことで、むしろ野党の結束が強まっている。11月26日に投票が行なわれた大統領選の結果について、多くの国民は不正があったと認識し、各地でデモを続けている。勝利宣言したフアン・オルランド・エルナンデス大統領が軍投入を発表したが、再選挙を求めた野党の足並みがそろうこととなった。

■EU、不正の是非を判断へ El Heraldoの記事
欧州連合(EU)は、ホンジュラスの大統領選に不正があったかどうか、慎重に判断する。11月26日に投票が行なわれた大統領選で、不正があったとの指摘が国民や野党からある。この選挙に監視団を派遣していたEUは、この件について数か月をかけ、判断を行なうことを明らかにした。野党などは、再選挙の実施を強く求めている。

■ラウル、来年4月に退任 El Universoの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、来年4月で退任するという。キューバ議会は21日、今年最後となる議会を開いた。現議会の任期満了日を4月19日とすることを議決し、その上でラウル・カストロ議長の任期がこの日までであることを確認した。ラウル・カストロ議長の権限移譲は、実質的に2月から始まることになる。

■パナマ、小型機の事故 Global Newsの記事
パナマシティの空港で、小型機が墜落する事故が起きた。20日午後、テスト飛行を使用とした小型機が滑走路を発った際、何らかの理由で墜落したという。この事故で、この機を操縦していたカナダ人の操縦士が死亡している。事故原因などについて、当局側が調べを進めているが、今の時点で具体的発表はない。

■キューバ、1.6%成長 Caracol Radioの記事
キューバ経済は今年、1.6%の成長となる見通しだ。同国のリカルド・カブリサス経済相が21日、明らかにしたものだ。今年国内では、観光業と建設業が好調に推移し、プラス成長を達成できる見通しとなったという。キューバ経済はこの20年にわたり、0.9%のマイナス成長となっていた。制裁緩和を受け、観光分野の好調さが続いていた。



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