2017.12.23

【ボリビア】

■エボ、停止解除を求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はメルコスル各国に対し、ベネズエラへの資格停止の解除を求めた。ブラジリアで行なわれたサミットで発言したものだ。民主主義が危機にあるとしてメルコスルは、ベネズエラの資格を停止しているが、モラレス大統領はこの解除と早期復帰を求めた。一方、こうしたモラレス大統領の態度を不安視し、ボリビアの正規加盟が遅れるとの観測が強い。

■医療デモ、17人負傷 Página Sieteの記事
医療ストライキのデモ隊と警官隊との衝突で、合わせて17人が負傷したという。医師や看護師、医大生らが医療政策を求めた社会闘争でストを行なっている。ラパスではこのデモ隊と、鎮圧行動をとった警官隊との間で衝突があり、催涙ガス弾が飛び交う事態となった。医療側によるとこの事態で、17人が負傷し手当てを受けたという。

■政府、医療スト摘発の動き Página Sieteの記事
政府は、医療ストライキを摘発する動きを見せている。すでに4週間にわたり医師や看護師、医大生らによる社会闘争が続いている。今月政府は、刑法を改正する手続きを取り、医師などのスト権を制限した。政府側は今のこの社会闘争がこの法に触れるとして、指導者らを摘発する姿勢を死し始めている。

■オルーロが水浸し Página Sieteの記事
オルーロ市街は21日、水浸しとなった。市内の広い範囲はこの日、いわゆる「ゲリラ豪雨」に見舞われ、市街地で浸水や冠水が生じたものだ。車輛のはタイヤ付近まで水かさが達し、路上の物売りや野犬も、水を逃れて避難した。この事態で、中央病院の1階にも水が入り込み、病室の一部から入院患者らが避難した。

■重量トラック、ストを示唆 El Díaの記事
重量トラックが、ストを示唆している。輸送業の団体が、運転手や事業者らのスト権確保などを求め、政府側に要求しているものだ。この要求が前向きに評価されない場合、オルーロ県とチリを結ぶ道路など、国境道を封鎖することを示唆している。ストの具体的な実施日程などは、明らかにしていない。

■TAM、チケット販売を中止 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、1月以降のチケット販売をすでに中止している。空軍の一部門である同社は、二重行政解消などから公営化されるプロセスが進められている。この一環で、この12月いっぱいで一度、運航を停止することとなった。同社は早期に民間航空局から認可を受け、商業航空便の運航を再開したいとした。

■アルゼンチンとの鉄道リバイバルへ Página Sieteの記事
国内とアルゼンチンを結ぶ鉄道のリバイバル計画がスタートする。アンデス鉄道のビジャソンと、、アルゼンチン北端のラ・キアカを結ぶ鉄路が存在するが、長期間にわたり使用されていない。これをリバイバルし、年間12万トンの貨物輸送を行なう計画が進められる。大陸横断鉄道と接続することで、アルゼンチン側が利益が大きいと判断した。

■IBCE、5.0%成長を予想 Página Sieteの記事
ボリビア通商機構(IBCE)は、2018年のボリビア経済の成長が5.0%になると予想した。同機関は新たな品目の輸出がさらに活発化し、ボリビア経済に大きなプラスの機会をもたらすと予測している。今年、国産品の輸出は前年比で9%程度の伸びを確保する見通しで、この拡大は来年も継続すると同機関は指摘した。

■スクレ、雨が30%増加 Correo del Surの記事
スクレでは今年、降雨量が昨年に比して30%増えているという。気象機関が明らかにした数字だ。市内を含むチュキサカ県では雨不足で、各地で渇水による影響、被害が報告されている。しかしスクレではとくに12月以降、雨が増え、全体的な降雨量は増えているという。この雨季はこれから2月までがピークで、ラ・ニーニャ現象の影響で例年よりも増える可能性があるという。

■オルーロは地震県 La Patríaの記事
オルーロ県は国内ではポトシ県に次ぐ、地震県だという。ラパスのサンカリクスト地震機構が明らかにしたものだ。2010年以降国内では1035件の地震が記録されているが、オルーロ県は85件と、ポトシ県に次いで多い。両県での地震はアンデス山脈の深い場所で起きることが多く、地表での揺れは小さく、被害は少ない。


【ペルー】

■PPK、危機を乗り越える El Paísの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は当面の「危機」を乗り越えた。ブラジルの建設会社との「近すぎる関係」のモラルを問われ、議会により職務停止の措置がとられる可能性が高まっていた。しかし同大統領はアルベルト・フヒモリ元大統領の支持派取り込みで野党を分断し、この議決を回避することに成功した。

■リマ-クスコ道で土砂災害 Correo Perúの記事
リマとクスコを結ぶ道路で、大規模土砂災害が発生した。アプリマック県チャルワンカの国道26号が、土砂に塞がれたものだ。大雨の影響で地盤が緩んだため起きたとみられ、現場では多くのトラックやバスが足止めされた。現場では復旧作業が始まっているが、正常化には時間を要するとみられる。


【チリ】

■チャイテン、死者15人に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで起きた土砂災害による死者はさらに増え、15人となった。ビジャ・サンタルシアの村が土砂に襲われ、住宅20棟が飲み込まれたものだ。現場近くで、新たにこども1人の遺体が見つかったという。依然として7人が不明となっており、捜索活動が続けられている。

■チジャン火山、活発化の兆し BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山に、活発化の兆しが表れている。市民防災委員会が明らかにしたもので、この噴火活動に備え地域で、避難訓練を行なう予定だという。この標高3186メートルの火山は2015年12月に大きな噴火を起こしている。観測機関は、再び同規模の噴火が起きる可能性があるとしている。


【アルゼンチン】

■潜水艦による潜水艦捜索続く Télamの記事
チュブ州沖では、潜水艦による不明潜水艦捜索が続いていることを海軍は強調した。11月15日、44人が乗ったARAサンフアンが不明になり、今も手がかりが見つかっていない。海軍は現在、ARAサランディとARAマルビナス、さらにロシアの潜水艦により、この海域での捜索が続いていることを強調した。発見に至るまで、捜索を継続する姿勢を示したものだ。

■ペソ、最安値更新 Télamの記事
通貨ペソは、対米ドルでの最安値を22日、更新した。今週、1ドルは18ペソ台に突入したが、この日もドル高ペソ安が進み、1ドルは18.33ペソとなった。急速なペソ安で市場では不安感が広がっているが、為替の専門家はこの値下がりは一時的で、年末年始には落ち着くと予想している。専門家は来年末には20ペソになるとの予想を示した。

■新1、5ペソ硬貨を発行へ La Nacionの記事
中央銀行は来週にも、新しい1ペソ、5ペソ硬貨を発行する。1ペソ硬貨は現行のものに置き換わり、また5ペソは現行の紙幣から硬貨に切り替えられる。通貨安などを受け、すでに2ペソ紙幣が硬貨に切り替えられており、今後10ペソ紙幣も廃止され、硬貨となる予定だ。従来の1ペソ硬貨、5ペソ紙幣はそのまま使用できる。

■アビアンカ、1万人達成 iProfesionalの記事
アビアンカ・アルゼンチンの輸送人員が、1万人を突破した。同社は先月、国内線市場に参入したばかりだ。2路線のみの運航だが、およそ1か月で1万人の輸送を達成したことを同社が明らかにした。同社が運航するのはLCC型の便で、来月にはフライボンディも参入予定で、LCC間の競争の激化が予想されている。

■ムラで2人を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、「ムラ」の容疑でスペインの2人が摘発された。ムラは薬物の密輸で、この2人は衣類の下に薬物を巻きつけ、ターミナルCからバルセロナに向かおうとしていたという。さらに二人は胃の中に、コカイン入りのカプセルも仕込んでいた。押収されたコカインは616グラム、612グラムにのぼる。

■ブエノスアイレス、また暑くなる Télamの記事
ブエノスアイレスは、また暑くなる予想だ。気象機関が予報し、各方面に注意を促しているものだ。これからクリスマスにかけ気温が上がりやすくなり、首都圏でも摂氏30度を超える予想だという。また国内57都市に、高温についての注意情報が出された。気温上昇に触発された、天候の激変にも警戒が必要だという。


【エクアドル】

■サルモネラミルク、国内でも警戒 El Universoの記事
フランス産の乳児用ミルクについて、国内でも警戒が呼びかけられた。フランス産のこのミルクから、サルモネラ菌が検出されたものだ。当初南米ではコロンビア、ペルーのみに輸出されていたことが明らかになったが、ほかの銘柄にも検出が広がり、国内でも販売されていた可能性が高まったものだ。

■プトゥマヨ、回収を待つ El Universoの記事
スクンビオス県のプトゥマヨでは、漏れたオイルの回収が待たれている。この地では、パイプラインの破損個所からオイルが漏れ、地域の農場を汚染したことが報告されている。オイルが広がらないようにするための応急措置はとられているが、今の時点で回収作業は本格化していない。汚染が二次的に広がることを、地元は懸念している。


【コロンビア】

■マンサニーリョ島、浮く遺体 Caracol Radioの記事
カリブ海のマンサニーリョ島で、海に遺体が浮いているのが発見された。カルタヘナに近いこの島の、海軍基地近くで22日朝に見つかったもので、遺体は男性だ。近くにうち棄てられた状態のカヌーが見つかっており、何らかの理由で転落し溺死したものとみられる。現在、身元の確認と事故の状況について、調べが進められている。


【ベネズエラ】

■野党弾圧、強まる El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権による、野党への弾圧姿勢が日に日に強まっている。来年大統領選挙が行なわれる予定だが、これに先立ち同政権は、複数の野党を非合法化する措置をとった。実質的に、大統領選出馬の芽を摘んだことになる。マドゥロ大統領は、次期大統領選への出馬をすでに明言している。

■ガソリン涸渇、続く Caracol Radioの記事
国内西部でのガソリン涸渇と不足は、続いている。経済失政の影響でオイル産出、精油の体制が整っていないことが指摘される。国営オイル会社PDVSAは、タチラ、スリア州などで続くこの不足の事態は、間もなく解消すると発表していたが、解消の兆しはみられない。ガソリンスタンドの前には、給油を待つ車列が数キロにわたりできている。

■航空の供給、最小に El Universalの記事
カラカスのマイケティア国際空港を発つ航空便の座席供給が、過去類がないほど減っている。経済失政の問題や安全性などから、乗り入れる外国航空会社の撤退や減便が続く。さらに国内線についても、減便休止が広がり、クリスマスから年末年始の高需要期にも関わらず、便数がさほど伸びない状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国大使館前で抗議行動 Telesur TVの記事
ホンジュラスの野党は、テグシガルパの米国大使館前で、抗議デモを行なった。11月26日の大統領選で不正があったと、野党や多くの国民が反発している。こうした中、右派のフアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選を、米国が認めるコメントを出したものだ。野党は米国政府による明らかな誘導と干渉だとして、この抗議行動をとった。

■左派候補、選挙結果と米国を批判 Caracol Radioの記事
11月26日のホンジュラス大統領選に出馬した左派の、ルイス・セラヤ氏が選挙結果と米国を厳しく批判した。この選挙では現職のフアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表され、米国がこれを認めるコメントを出した。しかし同氏は、左派のサルバドール・ナスラリャ氏が勝利したと断じ、結果が捏造であると訴えた。

■ウルグアイ海岸にヨシキリザメ Montevideoの記事
ウルグアイの海岸に、ヨシキリザメが現れたという。プンタ・デル・エステのブラバビーチ死んだ状態で打ちあがったものだ。このサメは大西洋の温帯、熱帯の海に広く棲息するが、ウルグアイの海岸に現れることはきわめて珍しい。またビーチなどで人を襲うこともありうる種で、地域では警戒感が広がっている。

■ニカラグア、マラリアとの闘い El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、マラリアとの闘いが続いている。ハマダラカが媒介するこの感染症は、蚊が年間を通じて発生する中米では、潜在的リスクがある。しかし通常は、地域ではネッタイシマカが媒介するデングのほうがリスクが高い。しかし今、この感染症が増加傾向で、各地で薬剤散布などで蚊の発生を抑える努力が続けられている。

■パナマ産パパイヤ、欧州へ La Estrellaの記事
パナマ産のパパイヤが、新たに欧州に輸出される。農業開発省が明らかにしたものだ。パナマと欧州連合(EU)との合意でこの輸出が可能になり、パナムフルーツ社が1080ケースを欧州に向けて輸出することとなった。同省は、国内農業にとって重要な事実になると、この輸出開始の意義を強調している。

■ウルグアイ、交通事故死者の増加 Caracol Radioの記事
ウルグアイでは今年、交通事故死者が増加しているという。国の道路交通委員会(Unasev)が明らかにしたものだ。今年1月からこの12月15日までの交通事故死者は434人と、昨年同期に比して3.6%増えている。同委員会は、とくにスピード超過の車輛による事故が顕著に増加しており、この影響を受けたと分析した。



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