2017.12.25

【ボリビア】

■エボ「イデオロギー対立が激化」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、2018年には「イデオロギー対立がさらに激しくなる」と予想した。コチャバンバ県のビジャ・トゥナリを訪れ、メディアの取材に答えたものだ。2019年には大統領選が行なわれるが、これを前にイデオロギー対立の激化や、社会運動間の論争が激しくなると予想されるという。

■医療スト、続く La Razónの記事
クリスマスイブとなった24日も、医師や看護師、医大生らによる医療ストライキが続いている。医療政策を政府などに求めたこの社会闘争は、すでに1か月以上続いている。医療側は政府、とくにエボ・モラレス政権に対し対話の機会を求めているが、政府側は後ろ向きだ。医療側はクリスマス、年末年始を問わず闘争を継続させる姿勢だ。

■メサ氏「これが国の現実」 Los Tiemposの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、国内で続く医療ストを示し、「これがボリビアの現実だ」と語った。医師や看護師、医大生らが1か月以上にわたり、医療政策の実施を政府に求めている動きだ。自らが大統領を辞任してから12年、政府側の姿勢も汚職の水準も、実際には何も変わっていないと嘆いたものだ。

■天然ガス、10兆5千億㎥ Página Sieteの記事
ボリビア国内の天然ガス資源は、10兆5千億立方メートルだという。議会内で天然ガス担当相が報告した数字だ。国内では新たな天然ガス資源の発見、開発が続き、その推定埋蔵量は少しずつ増えている状況だ。2013年12月末時点での数字は、10兆4500億立方メートルだった。ラパス県北部などで現在、新たな探索が進められている。

■ベニ、農業被害も El Díaの記事
ベニ県では農業分野の被害発生が、報告されている。県都トリニダ一帯で強い雨が降り、地域の町で浸水被害が生じている。住宅などへの浸水が報告されているが、同時に農業被害も生じており、この把握には時間を要するという。国内は1月から2月に雨のピークを迎えるが、今期はラ・ニーニャ現象の発生で、雨の降り方が極端化する懸念がある。

■オルーロのテレフェリコ、2月開業と断じる La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)は2月に開業すると、県側が断じた。市内中心部とサンタ・バルバラ山を結ぶ観光用のこのテレフェリコは、開業が遅れ続けている。しかし県側は、ユネスコ無形文化遺産のカルナバル開催に間に合わせる、と断じた。一方市民などの間から、この開業見通しに疑念が示されている。

■コチャバンバ、雨被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内南部のビジャ・プリメーロ・デ・マヨで、大雨による被害が生じている。局地的な雨が降った影響で街路の冠水などが生じ、地域の住宅20棟で浸水が起きたという。一部の世帯は、一時的にほかの場所に身を寄せた。コチャバンバもこれから2月にかけ、本格的な雨の時期を迎える。

■サンタクルスにマリオット Página Sieteの記事
サンタクルスに、世界的なホテルブランド「マリオット」が進出する。世界126か国に施設を抱える同チェーンの新ホテルが、この30日に開業するものだ。同チェーンは、国内経済が活発化し、これを牽引するサンタクルスに商機があると判断した。ウェブサイト上で、130ドルのプロモーション料金が設定されている。

■ビジネス拠点はサンタクルス Página Sieteの記事
国内進出企業が、サンタクルスに拠点を設ける例が増えている。国内の実質的首都はラパスだが、ビジネス投資環境がサンタクルスのほうがすぐれていると判断されているためだ。新たにマリオットホテルが国内初進出するほか、スターバックスやKFCといった国際チェーンも、現在は国内ではサンタクルスのみに立地している。

■カルナバル2018への懸念 La Razónの記事
オルーロのカルナバル2018への、懸念が示されている。ユネスコ無形文化遺産のこのイベントのため、オルーロ市議会は毎年特別法を可決している。例年、前年末までに準備が整うが、今年はこれが遅れ、1月にずれ込む見通しだ。1月にはダカールラリーの県内通過もあり、さらに遅れが生じるおそれかもある。


【ペルー】

■フヒモリ氏に恩赦 El Comercioの記事
在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中の元大統領、アルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施を、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が発表した。同大統領への職務停止議決回避のため、フヒモリ氏支持派にこれを約束していたとみられる。一方フヒモリ氏は23日、高血圧と不整脈のためリマ市内の病院に入院している。


【チリ】

■コカイン菓子で中毒 BioBio Chileの記事
バルパライソで、菓子を食べた3歳の女児が中毒症状を起こし、病院に搬送された。この女児は、ユンガイ地区にあるカモグリ展望台で、母親から与えられた菓子を食べた。しかしこの菓子に、母親が使用していたコカインの成分が付着し、これが中毒を起こしたとみられる。警察がこの母親から、事情を聴いている。


【アルゼンチン】

■物体、また空振り Télamの記事
海軍が発見したという「物体」は、また潜水艦ではなかった。11月15日、チュブ州沖でARAサンフアンが消息を絶ち、発見されないまま今に至る。捜索を続ける海軍は、この不明となった海域で「物体」の存在をつかんだと発表していた。しかしその後の調査で、この潜水艦ではなかったことが明らかになったという。

■マクリ、影響力2位 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領の、ラテンアメリカ地域における影響力は、2位だという。米国の機関GDAが明らかにしたものだ。地域でもっとも影響力があるのはブラジルの司法官、セルヒオ・モロ氏で、、マクリ大統領はこれに次ぐという。3位はコロンビアに事実上の亡命をしたベネズエラの検察官、ルイサ・オルテガ氏だ。

■リネアEで浸水 Impulso Bairesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)、リネアEで浸水が生じたという。水浸しとなったのは、エントレ・リオス駅とロドルフォ・ワルシュ駅の間だ。地域の水道管で事故があり、漏れ出した水がこの軌道内に流れ込んだという。このためこの区間の運転が一時差し止められる事態となったが、大きな混乱は避けられた。

■「危険人物」を逮捕 Los Andesの記事
22日夜、メンドサで「危険人物」が逮捕されたという。地域検察によると、身柄を拘束したのはマティアス・ニコラス・ラゴ・ゴンサレス容疑者だ。1978年トレレウ生まれの同容疑者はさまざまな犯罪に関わり、刑に服していたがブエノスアイレスのエセイサ刑務所から脱獄したまま、行方をくらましていた。

■菓子店に車が突っ込む La Nacionの記事
ブエノスアイレス、パレルモの菓子店に、ワゴン車が突っ込んだ。現場となったのはスカラブリーニ・オルティス通りのカフェ併設の菓子店だ。24日朝6時30分頃、街路を走行していたこのワゴン車がコントロールを失い、この菓子店の入口に突っ込んだものだ。まだ営業前で店内に人はおらず、巻き込まれた人はいなかった。

■玩具販売が好調 Télamの記事
このクリスマス商戦では、玩具類の販売が好調だという。こども向けのプレゼントとして玩具は、この時期がまさに書き入れ時だ。今年の玩具の販売は、前年同期比で4.8%ほど伸びていると推定される。国内経済が上向きで、こうした玩具類を買い求める家庭が、大きく増えたためとみられている。


【エクアドル】

■シチメンチョウ販売好調 El Comercioの記事
このクリスマス商戦では、シチメンチョウの販売が好調だという。国内ではクリスマスの食卓に欠かせない食材として、このシチメンチョウがあげられる。市場側によると、昨年同期に比してこの販売が20%ほど多いという。国内で消費されるシチメンチョウの大半は国産で、一部はペルーから輸入している。

■グアヤキル、30万人移動 El Universoの記事
グアヤキルのバスターミナルはこの週末、大きく混雑した。クリスマスから年末年始に旅行したり、帰省したりする人が殺到したためだ。この週末だけで、このターミナルを発つ便を利用する人は30万人に達したとみられる。人気の移動先はペルー国境のワキージャスや、エル・オーロ県のマチャラといった町だ。


【コロンビア】

■メデジンで外国人17人摘発 Caracol Radioの記事
第二の都市メデジンで、外国人17人が摘発された。バングラデシュ、インド、ネパール国籍のこれらの17人は、北米への密航を目的に国内に密入国していたという。拘束されたのはいずれも男性で、年代は25歳から35歳だ。この密入国や密航を手引きした「コヨーテ」と呼ばれる案内人が背後にいるものとみられる。

■行き暮れるベネズエラ人 Caracol Radioの記事
ボゴタのバスターミナルで、何人かのベネズエラ人が、行き暮れているという。ベネズエラの経済問題から、多くのベネズエラ国民がコロンビアに身を寄せている。クリスマスの機会に一時帰国をしようとする人が多いが、運賃や書類などの問題から止められるケースがあるという。コロンビアはベネズエラ国民向けの社会保障プログラムを設けている。


【ベネズエラ】

■野党の36人を解放 ABC Colorの記事
政府は、逮捕拘束していた野党の36人を、解放した。23日夜にニコラス・マドゥロ政権が明らかにしたもので、36人はその後24日にかけて、釈放となった。マドゥロ政権が独裁色を強める中、野党などに対する弾圧が続き、多くの逮捕者が出ている。与野党間対話が一定の成果をあげ、クリスマスを機会にこの解放に踏み切ったとみられる。

■史上最低のクリスマス La Repúblicaの記事
多くの国民は今年のクリスマスを、史上最低と考えている。経済失政の影響で物資不足が続き、クリスマスに国内で伝統的に食べられる「アヤカ」という料理も、高嶺の花だ。さらにこどもたちへの玩具を買うことも、多くの国民にままならない。49歳の男性は、「このクリスマスは何もない」と吐き捨てた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、エルサレム移転 Caracol Radioの記事
グアテマラのジミー・モラレス大統領は、在イスラエルの同国大使館をテルアビブから、エルサレムに移転すると発表した。米国のドナルド・トランプ政権に続くものだ。先日、国連でエルサレムを首都としないことの議決では、グアテマラは米国と歩調を合わせていた。この決定についてすでにイスラエルのネタニヤフ首相に意思を伝えてあるという。

■メキシコ、復興に4億4100万ドル Caracol Radioの記事
メキシコ議会は、メキシコシティの震災からの復興に、4億4100万ドルの予算を計上した。今年9月19日、強い揺れが首都一帯を襲い、多くの建物が崩落し、多くの人が死傷した。この復興に向けた2018年の予算を議会が承認したものだ。メキシコシティ市内では今も、損傷を受けた建物が残されている地点がある。

■エンカルナシオン、大混雑 ABC Colorの記事
パラグアイ、エンカルナシオンへの道は、大混雑となっている。アルゼンチンのポサーダスからこの町に向かう国境橋の通過に、6時間を要する状態だ。クリスマス休暇に買い物などでパラグアイに向かう人が殺到したためで、車列がおよそ5キロに及んだ。近年、週末や休暇などに、パラグアイに買い物目的で訪れるアルゼンチン国民が増加している。

■コロニア、賑わう El Paísの記事
ウルグアイのラ・プラタ川沿いの町コロニアも、観光客で賑わっている。ブエノスアイレスとフェリーで直接結ばれるこの町は、アルゼンチン国民にとっても手軽な観光地だ。夏の間、訪れる人が多いが、クリスマスから年末年始の休暇にあたり、すでに地域のホテルの客室稼働率も上昇している。

■リオ、警官がハチに襲われる News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロ近郊で、警官らがハチの群れに襲われた。この事態が起きたのは、北西部のレセンデの農場の森林内だ。薬物などの捜査のためこの地に向かっていた警官らが、不信な箱を発見した。開けたところ、この中から飛び出してきたハチに次々と刺されたという。合わせて7人が病院で手当てを受けた。

■ニカラグア、水痘の増加 La Prensaの記事
ニカラグアでは水痘(水ぼうそう)が、増加しているという。保健省が明らかにしたもので、今年国内で確認された感染件数は1578件と、昨年の3.3倍に増えている。流行している状態とまでは言えないものの、感染力が強い感染症だけに、警戒が必要と同省は指摘する。国内の10万人当たりの感染は2.47人となっている。



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