2014.03.04

【ボリビア】

■容疑者はACFOとオルーロ市長 La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルの最中の歩道橋崩落事故の「容疑者」は主催のフォルクローレ委員会(ACFO)とロシオ・ピメンテル市長だという。事故の調べを進めている県検察が明らかにしたもので、今後両者に対する法的責任の追及を行なう構えだ。この事故では4人が死亡し、重傷者16人を含む93人が負傷している。死亡者のうち2人は、楽器演奏者だった。

■歩道橋は動いていた Página Sieteの記事
1日に崩落事故が起きたオルーロ、8月6日通りの歩道橋は事故直前、明らかに動いていたという。この日の夕方、パレードで賑わう中、この橋が倒壊し、4人が死亡した。この近くでパレードを見ていた男性によると、昼頃の時点でこの歩道橋は揺らぎ、動いていたという。この証言から、歩道橋は危険な状態で放置されていた可能性がある。

■バンダ・ポオポ、ACFOを告発 Los Tiemposの記事
オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)を、ブラスバンド隊「ポオポ」が告発した。1日のパレード中に8月6日通りの歩道橋が崩落し、その下を通過中だった同隊列が直撃を受け、2人が死亡した。ポオポの代表は、ACFO側がこの歩道橋が危険な状態にあることを承知しながら、放置した可能性が高いとして告発した。

■バンド演奏者、ACFOに不信感 Página Sieteの記事
オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)に対し、出演演奏者らは不信感を高めている。1日の歩道橋崩落事故で演奏者が死亡したが、この事故から3時間後にパレードは再開された。しかし演奏者らは事態が重いとして、ACFOに対し、この日のパレードの中止を求めていたという。演奏者らは、ACFOがきわめて高圧的な態度でパレード再開を進めた、と語っている。

■新大統領府の入札 Eju.tvの記事
ボリビア政府は、新大統領府建設の入札を実施する方針を示した。この建物「カサ・グランデ・デル・プエブロ」は現大統領府の隣接地に新築されるもので、安全性向上と、政府機能スペースの拡大が建設の目的だ。フアン・ラモン・キンタナ大臣はこの入札を近く実施し、建設に向けた具体的手続きを進める方針を示した。

■ピライ川増水、続く El Deberの記事
サンタクルス県を流れるピライ川の増水は、今も続いている。この河川では過去最高の水位を記録した個所があり、一部では氾濫による農地被害が出ていた。新たにモンテロとポルタチュエロを結ぶ道路にあるラ・アミスタ橋が、この増水により不通となるおそれがあるという。

■搭乗前の行列、撤廃 El Deberの記事
ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの3空港では、航空便搭乗前の行列が撤廃された。これらの空港では便の搭乗前、空港使用料を支払う必要があり、時間帯によっては長蛇の列が生じていた。しかし3日から、チケット支払い時に上乗せ徴収される方式に変更され、搭乗前に払う必要がなくなった。この措置で、航空便の運航の円滑化などが期待されている。

■鉱山、議員擁立進める Página Sieteの記事
ボリビアの鉱山労働者の組合連合は、今年末に行なわれる議会選挙に、多くの候補者を立てる方針だ。連盟側が明らかにしたもので、鉱山労働組合を通じ、与党MASから利益代表者を出馬させるという。鉱山業は国内の主要産業の一つで、従事する労働者は多く、与党MASの大きな支持母体の一つでもある。

■ヒスカ・アナタ開催 Página Sieteの記事
ラパスでは3日、ヒスカ・アナタ2014が開催された。この催しはラパス版のカルナバルで、フォルクローレの祭典としては市内ではグラン・ポデールに次ぐ規模だ。市内中心部をダンス隊、ブラスバンド演奏隊が通り抜けた。今年は雨の影響を受けたが、運営などに支障はなかった。一方、暴力的な水遊びによる摘発件数はこの日、180件に及んでいる。

■オルーロ、4日はチャリャ La Patríaの記事
カルナバルのパレードを済ませたオルーロでは、4日は「チャリャ」だ。この習慣は大地神パチャママに感謝を捧げ、今後の平安を祈るもので、アイマラの忌日である火曜日に行なわれる。各家庭でこの儀式が行なわれ、関連の物品が市内の市場で広く販売されている。同様の習慣は、同じくアイマラが多数を占めるラパスにもみられる。


【ペルー】

■プエルト・マルドナード空港、再開 Correo Perúの記事
マドレ・デ・ディオス県の県都、プエルト・マルドナードの空港が再開した。この週末、空港管理側が安全上の理由から滑走路の全面閉鎖を発表し、多くの利用客が足止めされていた。当初、再開には数日から数週間を要するとされたが、結局24時間で再開されることとなった。LANペルー、アビアンカ・ペルー、スターペルー各社は、同空港への便を再開している。

■インカ古道、再開 Travel Updateの記事
クスコとマチュピチュ遺跡を結ぶ区間のインカ古道(カパック・ニャン)は、再開された。このルートはトレッキングルートとして観光客に人気だが、毎年2月にメンテナンスなどのため閉鎖措置がとられている。県文化局によると、作業を終え、予定通りこの3月3日から、同ルートの通行が可能となったという。

■ペルービアン、アマデウスと提携 Travel Updateの記事
ペルービアン航空は、航空会社向けのソリューションサービスを手がけるアマデウス社と提携した。この提携によりペルービアン航空は、アマデウス社のネットワークを通じた情報サービスを受けられ、さらにアマデウス社のデータベースによる便、座席の検索ができるようになる。アマデウス社は、国内航空便を運航するLAN、アビアンカとも提携している。

■アジアからの観光客、11.8%増 Travel Updateの記事
ペルーを訪れるアジアからの観光客が増えている。通商観光省のデータでは2013年にペルーを訪れたアジアからの観光客数は12万9920人で、2012年に比して11.8%の増加となった。もっとも多いのは日本、2番めは韓国で、以下台湾、シンガポール、香港が続く。同省は人口が多く、新興国が台頭するアジアからの観光客は、今後さらに増えると予想した。

■絵画持ち出しで男を拘束 RPPの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、48歳の男が拘束された。この男はLANペルーの便でリマに向かおうとしていたが、持ち出しが禁止されている17世紀の絵画を運ぼうとしていたという。この絵画は市内の学校が保管していたもので、なぜこの男が持ち出したのか、今のところ分かっていない。

■アレキパ、4便が欠航 Correo Perúの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バロン空港では1日夜、出発する4便が欠航となった。空港側によると悪天候の影響で、安全を優先した措置だという。国内第2の都市の同空港は、悪天候の影響を受けやすく、度重なる欠航が地域経済に悪影響をもたらすとの議論が、再燃しつつある。


【チリ】

■アルマ観測所、ビクーニャを保護 La Terceraの記事
アタカマ砂漠のアルマ観測所の職員が、ビクーニャのこどもを保護したという。このビクーニャは先月16日、観測所近くで見つかった。生後数週間だが、母親とはぐれたとみられている。野生のキツネや鳥類に襲われる可能性があることから、職員が保護した。この観測所は日本の国立天文台とチリの機関が合同で運営している。

■イースター島でジカウイルス La Terceraの記事
パスクア(イースター)島でジカ(Zika)ウイルスの感染が増え、地域保健局が注意を呼びかけている。デングウイルスと同じ蚊により媒介されるこのウイルスに感染した人、感染が疑われる人は、41人を数える。このウイルスに感染すると、2週間の潜伏期の後にジカ熱を発症し、高熱、発疹、頭痛などの症状が数日続く。

■夏の観光、過去最高 La Terceraの記事
この夏、チリ国内旅行をした人の数は、過去最高となったとみられる。政府観光局(Sernatur)によると、2013-2014シーズン、国内旅行をした人は920万人と統計上最多で、前季の850万人を70万人上回った。また5年前のシーズンの450万人から、実に倍に増えたことになる。

■カモメの大量死、塩素汚染か BioBio Chileの記事
第2州アントファガスタ近くでカモメが大量死した原因は、塩素による汚染とみられるという。先週末、国道26号付近でカモメが多量に死んでいるのが発見された。保健機関とアントファガスタ大学の調べによると、リチウム生産の際に発生する塩素が水を汚染し、この水を飲んだカモメが死んだとみられるという。


【アルゼンチン】

■ティグレ、竹製の停留所 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのティグレには、竹製の停留所がお目見えした。コレクティーボ(乗り合いバス)用の停留所が、竹製の柱と屋根でつくられているものだ。この竹はラ・プラタ川の中州に自生していたもので、地域産の素材使用と、環境面への配慮から設けられたものだ。現在、197番のコレクティーボの停留所に投入されている。

■メンドサ、ホテル稼働は好調 Los Andesの記事
このカルナバル連休、メンドサのホテル稼働は好調だ。市の観光局によると1~4日の主なホテルの客室稼働率は84%に達しているという。観光客の15%はチリからで、国内ではブエノスアイレス、サンタ・フェ、コルドバ州からが多い。この期間だけで3万7500人の観光客がメンドサを訪れていると試算されている。


【コロンビア】

■アビアンカ、収益8%増 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は2013年の営業収益が4兆6千億ドルだったことを明らかにした。この数字は20123年の4兆2千億ドルから、8%増えたことになる。それでも同社は、2013年の営業は世界的な経済情勢の不安定さの影響を受けた、とした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■受取送金、1%減 El Comercioの記事
ラテンアメリカ・カリブ海各国が2013年に受けた、国外からの送金額は前年比で1%減少した。インターアメリカ対話機構が明らかにしたもので、2013年の受取送金総額は600億ドルだったという。国別ではパラグアイ、エクアドル、メキシコへの送金額が顕著に減少した。