2017.12.30

【ボリビア】

■プエルト・パイラ、1人が昏睡 El Deberの記事
サンタクルス県のプエルト・パイラでは、ブロック封鎖解除展開により女性1人が昏睡状態となっているという。国内では医師や看護師、医大生らが1か月以上にわたりストを行なった。医療政策の実施を求めた社会闘争で、プエルト・パイラでは幹線道路が封鎖された。この解除展開では6人の医師らが逮捕されたが、今は解放されている。

■医師らの武器保有を告発 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、プエルト・パイラでのブロック封鎖解除展開の際、医師らが武器を保有していたことを告発した。警察によるガス弾を使用した展開が行なわれたが、この行為が暴力的だったと批判されている。しかしロメロ大臣は、解除時に医師らが銃器やダイナマイトなどを保持していたことを指摘し、警察の行為は正当だったと主張した。

■在外の医師らも懸念 La Razónの記事
国外在住のボリビアの医師らが、懸念を示している。国内では医師や看護師、医大生らによる、医療政策を求めた社会闘争が1か月以上続いた。この混乱に乗じて政府側は、医療関係者のスト権を制限する措置をとった。スペインやブラジル、米国、ロシアに住むボリビア人医師らが、この突然の制限を懸念し、抗議デモが一部で行なわれた。

■エボ、一日3回ツイート Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、平均すると1日3回、ツイートしているという。モラレス大統領はSNS嫌いとされていたが、昨年4月に突然ツイッターを開始した。以後、平均すると一日に3度、ツイートしていることになる。一日の最高ツイート件数は99回で、逆にまったくツイートしなかった期間は最長で3日だ。

■SOAT、スマートフォン購入可能 Los Tiemposの記事
自賠責保険(SOAT)は、スマートフォンを通じ購入が可能だという。国内で車輛を保有する者はこの加入義務があり、12月は更新時期にあたる。しかし購入場所は待ち時間が長く、不評となっていた。しかし今、この購入、更新手続きは、スマートフォンのアプリケーションを通じて、簡単に行なうことができるという。

■GDP、3.82%成長 La Razónの記事
この第3四半期、ボリビアの国内総生産(GDP)は、3.82%成長したという。マリオ・ギジェン経済相が明らかにした数字だ。ボリビア経済はこの数年、ラテンアメリカでトップクラスの成長を記録している。この期、国内では内需の拡大が生じ、この成長に大きく寄与したと、同大臣は語る。農業、工業生産や建築なども好調を維持した。

■オルーロ、狂犬病135件 La Patríaの記事
オルーロ県内での今年の狂犬病発生件数は、135件となった。保健局側が明らかにした数字だ。オルーロ県は国内ではサンタクルス県に続きこの発生件数が多い。インディヘナ(先住民)の考え方から犬を粗末に扱うことを忌避する傾向も高く、野犬を取り締まることが難しいことも背景にある。同局はワクチン投与を積極的に展開したが、大きな抑止にはつながっていない。

■スーパー、成長を維持 Correo del Surの記事
国内のスーパー業界今年も、成長を維持した。国内ではチェーンスーパーの展開が都市部から地方都市へと広がりを見せている。今年、スーパー業界全体の売り上げは、昨年に比して11.74%の増加となったという。出店の増加がこの成長を支えているとみられ、店舗の平均売上高に大きな上昇はみられていない。

■サンハビエル、橋梁30個所に被害 El Díaの記事
サンタクルス県のサンハビエルでは、大雨により橋梁30個所に被害が生じているという。地域行政側が明らかにしたものだ。先週末、この地ではいわゆる「ゲリラ豪雨」が降り、住宅や農作物などにも広く被害が生じた。15のコミュニティが影響を受けており、交通手段が絶たれた地域もあるという。

■ラパス、肉の監視 La Razónの記事
ラパス市は、市内の市場などでの肉類の監視を強めている。年末年始、伝統料理に使用される豚肉を中心に、食肉の需要が高まる。こうした中、粗悪品が店頭に並ぶケースもあり、これを避けるため監視を強めているものだ。国内の豚肉生産者らは供給を増やしており、品薄の懸念はないとの見方を示している。


【ペルー】

■恩赦でまた政権に打撃 Télamの記事
大統領府委員会のメンバー1人が、また辞任を発表した。24日、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施を発表した。このことに抗議した辞任で、文化大臣に次ぐ動きとなった。国内ではこの恩赦に反対する市民のデモが、各地で今も続いている。

■アレキパ、ガス漏れ騒ぎ La Repúblicaの記事
アレキパでは29日、ガス漏れ騒ぎがあった。中心部から4.5キロのウチュマヨで、ガス管からガスが漏れたとして、周囲の人々が一斉避難したものだ。緊急体制が敷かれ、消防が事態に対処したが、実際にはガス漏れは起きていなかったという。地域の幹線道路も一時遮断されるなどし、交通にも影響が及んだ。


【チリ】

■イベロアメリカーナ大学が倒産 BioBio Chileの記事
サンティアゴにあるイベロアメリカーナ大学が29日、倒産した。教育省はこの大学が財政上の問題から、閉校したことを発表した。同校はすでに、事業継続が不可能と判断しているという。同大学は自然科学分野の研究や、エンジニアの育成に取り組んでおり、800人の学生を抱えている。これらの学生の今後については、未定だ。

■チャイテン、捜索中断 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チャイテンの、ビジャ・サンタルシアでの不明者捜索は、中断された。今月16日、この地で土砂災害が発生し、住宅20棟が土砂に飲み込まれた。15人が死亡し、今も6人の行方が分からない状態だ。捜索が長期間に及んでいること、年末年始を迎えることから、この捜索は年明けまで中断することになった。


【アルゼンチン】

■乗組員家族、現場へ Télamの記事
不明潜水艦の乗組員の家族の一人が、現場海域を訪れるという。11月15日、チュブ州沖430キロ付近で、ARAサンフアンが消息を絶った。一帯での捜索が続くものの、行方につながる手がかりすら見つかっていない。海軍は現場訪問を希望した、乗組員のきょうだい1人を船で、現場に案内することを明らかにした。

■一ドルは18.92ペソで終える Télamの記事
為替市場では1ドルは、18.92ペソで今年の取引を終えた。先週、1ドルが初めて18ペソ台に突入したが、28日には大きく下落し19ペソ台をつけた。しかし今年の取引最終日は54センターボ上昇し、この値で終えた。ペソは米ドルに対し、今年一年間で17.39%下落したことになる。多くのアナリストは、来年には20ペソ台に突入すると予想している。

■エル・パロマール反対闘争 Info Cieloの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、エル・パロマール空港の商業便使用に反対する、抗議行動が起きている。LCCフライボンディがこの空港をベースに、1月にも運航を開始する予定だ。しかし騒音などが増すことが予想されながら、説明すらなかった周囲の人々が反対しているものだ。住民らは、フライボンディと政権側に何らかの密約があったのではと推測している。

■デモ参加者2人に逮捕状 Télamの記事
ブエノスアイレスの警察は、12月18日に行なわれたデモに参加した2人に対し、逮捕状を請求した。年金改革に反対するデモがコングレソ(議会)近くで行なわれたが、一部の暴徒化や、暴力的行為が指摘された。警察は映像などを解析して、暴力行為に及んだ2人を特定し、逮捕する手続きをとった。

■リネアB、運転再開 Página 12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは、29日朝から運転を再開した。同路線の労働組合は28日、終日運転を見合わせる措置を取っていた。障碍のあるこどもを持つ職員が解雇されたことに抗議し、復職を求めた動きだった。労使間の対話が行なわれたことから、29日朝から同路線は運転され、正常化している。

■バリロチェ、5千人の献血 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェの病院が、5千人の献血協力者を求めている。国内では売血は廃止され、輸血血液は献血に頼っている。年末年始、事故が増えるなどして輸血血液の需要が増える中、一方で献血者が減る傾向だ。この対策として、年内に5千人からの献血を目標に、キャンペーンが行なわれている。

■パラナ川に男性の遺体 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州を流れるパラナ川で、男性の遺体が発見された。水上警察が発見、収容したものだ。この男性は30~35歳ぐらいとみられ、死後3~5日が経過していた。形跡などから、殺害された可能性が高いとみられ、警察が殺人事件として捜査を開始した。遺体はプエルト・イグアスの施設に現在、あるという。

■ブエノスアイレス、暑い一年 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスは今年、過去もっとも暑い一年だったという。気象機関が29日、明らかにしたものだ。今年の市内の平均気温は摂氏18.7度と、統計が残る1906年以来もっとも高い水準になったものだ。首都圏に限らず、地球規模の気候変動の影響で、各地で同様の傾向がみられる。市内では29日、気温が34度まで上がった。


【エクアドル】

■キト、人形燃やしに罰金 El Comercioの記事
キト市は年越し時の「人形燃やし」に罰金を科す。国内では年越しに、人形や古い衣類を燃やす習慣があり、各地の市場では燃やすための人形が広く売られている。しかしこの習慣で1日にかけ、大気汚染が悪化する傾向が強まる。市側はこの行為を禁じ、違反者の摘発を進め、罰金を科すことを決めた。


【コロンビア】

■アビアンカ、欧州便増強 Reporturの記事
アビアンカ航空は、国内と欧州を結ぶ路線の増強を検討している。同社は近くボゴタとドイツを結ぶ直行便を開設するが、さらにイタリアのローマやフランス国内を結ぶ路線の開設に向け、検討を開始していることが明らかになった。観光、ビジネス双方の需要増加を受けたもので、ブラジルや中米からの便の開設も同時に検討中だ。

■出入国者、140万人 Caracol Radioの記事
今年、コロンビアを出国、入国した人の数は、延べ140万人に達したという。移民局が明らかにした数字だ。この数字は昨年に比して13%の増加で、コロンビア国民が54%を占める。国民の渡航先としてもっとも多いのは米国で、以下パナマ、メキシコ、スペインが続く。今年渡航者数がもっとも増えたのはバーミューダで前年比496%増だ。

■ナイトクラブで爆発 Caracol Radioの記事
アンティオキア県カウカシアのナイトクラブで29日未明、爆発があった。「ボラボラ」店内で起きたこの爆発は、何者かが手榴弾を爆発させたとみられる。地域の病院によるとこの爆発で、店内にいた31人が負傷し、このうち4人が重傷だという。一部の重傷者はモンテリアの病院に移送されている。


【ベネズエラ】

■国内、抗議デモ続く La Estrellaの記事
国内各地で、抗議デモが続いている。国内では経済失政の影響による物資不足が続くが、このクリスマスから年末年始は状況がさらに悪化している。多くの国民がこの事態に抗議するデモを行なっているもので、とくにガソリンが涸渇した西部5州で激化した。ラ・ベガでは警官隊が催涙ガスを使用し、鎮圧行動をとる事態となった。

■マドゥロ「耐えろ」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は国民に対し、「耐えてほしい」と呼びかけた。国内では物資不足がさらに悪化し、各地で抗議デモが起きている。この時期に欠かせない豚肉が不足している事態は、ポルトガルやコロンビアでのサボタージュのせいと同大統領は、責任を転嫁した。こうしたデモの一部が暴徒化していることも伝えられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、移転せず Telemetroの記事
パナマは、在イスラエルの大使館を移転しない。米国のドナルド・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と位置づけ、大使館を移転させる方針を示した。これにグアテマラが追随し、米国と近い関係にあるパナマも続くのではとの観測があった。しかしパナマ政府は、テルアビブにある大使館を存続させ、移転はしないとの姿勢を示した。

■エルサルバドルも移転せず Caracol Radioの記事
エルサルバドルも、在イスラエルの大使館をそのままテルアビブに存続させる。ウゴ・マルティネス外相が29日、明言したものだ。米国が大使館をエルサレムに移転させる方針を示し、グアテマラのジミー・モラレス政権が追随することを宣言した。エルサルバドルはこの動きに一線を画し、移転はしないと断じた。

■ウルグアイ、観光400万人 El Paísの記事
ウルグアイを観光で訪れた人は今年、400万人の大台に達した。リリアン・ケチチャン観光相が29日、明らかにしたものだ。1月以降の観光目的での入国者数がこの日の朝、大台に達したという。クリスマス以降、アルゼンチンやブラジルから多くの観光客が押し寄せ、陸路国境が大混雑していることが伝えられている。

■リオ、派兵一年延長 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、リオデジャネイロへの「派兵」を一年、延長する措置をとった。リオでは犯罪の増加が著しいことを受け、政府は兵1万人を警備などのためこの町に送っていた。この体制を継続することとし、来年12月までこれを延長したものだ。テメル政権は、リオの治安問題に、本格的に取り組む姿勢を強くアピールしている。

■イタ・ポポで事故 ABC Colorの記事
パラグアイ、ペドロ・パブロ・カバジェーロで交通事故が起きた。当局によると現場となったのは国道五号上の「イタ・ポポ」と呼ばれる地域だ。ラ・ペドロフアニーナ社のバスの便が衝突事故を起こし、現場に転覆したものだ。この事故で39歳の男性運転手が死亡し、乗客ら11人が負傷し、医療機関で手当てを受けた。

■ウルグアイ、大荒れの年越し El Paísの記事
ウルグアイの広い範囲はこの年越し、大荒れの天気に見舞われそうだ。気象機関によるとこの時期としては強い寒気が上空に入り、31日から1月1日にかけて、上空が不安定になる見通しだという。このため国内各地で強風が吹いたり、雷をともなった大雨となる可能性がある。各方面に対し、注意が呼びかけられた。



最近の記事