2017.12.31

【ボリビア】

■医師ら、ラパスで行進 La Razónの記事
医師や看護師、医大生らがラパス市街を行進した。医療政策を求めた社会闘争を、医療側は1か月以上にわたり続けている。政府側との対話で、ブロック封鎖は中断されたが、あらためてデモ行進が行なわれたものだ。政府側がスト権の制限方針を示したことに、強い反発を示し行なわれたものだという。

■オルーロでは自治会デモ La Patríaの記事
オルーロ市内では、住民自治会の連合が、デモ行進を行なった。長期化する医療ストライキを受け、政府側がスト権の制限方針を示した。自治会の多くは、この制限により市民が「ものを言う機会」を失うおそれがあるとして、これに反対するデモを実施したものだ。数百人が市内中心部を練り歩いた。

■UMSA、憲法法廷を批判 Página Sieteの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)が大学として、憲法法廷を批判した。憲法の多選規定にも関わらず、エボ・モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ、次期選挙に出馬しようとしている。この方法を、憲法法廷が認めたことについて、同大学は法治国家の根幹と民主主義が揺らぐとて、異例の批判を行なった。

■エボ、フォロワー30万人に Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領のツイッターアカウントへのフォロワー数が、30万人に達した。SNS嫌いだったモラレス大統領だが、昨年4月に突然ツイッターを開始している。モラレス大統領自身も、自身の発言に即座に、国民や内外の反応が得られるこのツールについて、当初とは異なった印象を持つに至っているという。

■雨、コメと大豆に被害か El Díaの記事
サンタクルスなど東部の大雨で、コメや大豆の生産現場に被害が生じているという。サンタクルスの農政局によると、同県の複数地域で農地が浸水するなどの事態が生じ、農作物への被害が報告されている。地域によっては、ほぼ全滅したところもある。東部を含む国内の広い範囲はこれから2月にかけ、雨が本格化する。

■エルアルト、ポリエチレン産品工場 Página Sieteの記事
エルアルトでは30日、ポリエチレンを使用したチューブやアクセサリーを生産する、新たな工場が稼働した。エボ・モラレス大統領参列のもと式典が開催され、生産開始を祝った。この産品は国内でのガスパイプラインや水道管などに使用される。この工場建設には1億100万ボリビアーノが投じられた。

■Sinohydro、遵守を宣言 Correo del Surの記事
中国企業Synohydroは、ボリビアの法令遵守を宣言した。同社は公共工事を受注するなどし、国内での経営活動を活発化させている。しかし雇用した労働者に対し、労働法違反となる扱いをしていることがたびたび指摘されていた。同社はこうした批判を受け、ボリビア国内法を遵守し、今後の経営にあたると宣言した。

■リャフタイマンタの新譜 La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「リャフタイマンタ」が1月初め、新譜をリリースする。発売となるのは「ア・バイラール5」で、カルナバル向けのダンスナンバーのシリーズ第5弾だ。同グループはユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルの前のこの時期、新しい作品を毎年のように発表してきた。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、56%が支持 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦を、56%の国民が支持した。イプソスが行なった四調査の結果だ。支持しないとしたのは40%で、国民の63%はクチンスキー大統領が「権力不在を避けるため」この判断をしたとみている。クチンスキー大統領への支持率は25%と、直近の18%から7ポイント上昇した。

■シクアニが水浸し La Repúbicaの記事
クスコ県カンチス郡のシクアニの市街が、水浸しとなった。29日夕方、この一帯では30分にわたり強い雨が降り、一部で雹も交じった。町の排水能力を超える雨量となり、市街地が水に覆われた。深いところでは水嵩は30センチに達したという。クスコ県を含む国内の広い範囲は、これから2月にかけて、雨のピークを迎える。


【チリ】

■ウイスキー、ラム酒を上回る La Terceraの記事
国内ではウイスキーの消費量が、初めてラム酒を上回ったという。ニールセン社が明らかにしたものだ。ラム酒は伝統的に消費する機会が今も多いが、ウイスキーの増加がこれを上回った。同社によるとこの5年で、実に43%も消費が増えているという。しかしリキュール類の中では、今もピスコがもっとも多い。

■老婦人、犬に襲われる BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の州都バルディビアで、高齢女性が犬に襲われた。30日朝、市内のピカルテ通りを歩いていたところ、犬の群れと出くわしたという。女性は身体を噛まれるなどして負傷したが、命に別状はない。またこれに前後して、通りかかった若者が同様に襲われたとの報道もある。市側によるとこの犬は野犬ではないかとみられるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、ダボス会議に Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は1月下旬、ダボスで開催される経済フォーラムに出席する。外務省が日程などを明らかにしたものだ。大統領はフォーラムに先立ち、民間機でロシア、モスクワを訪れウラジミール・プーチン大統領と会談する。その後ダボスでは、フランスのマクロン大統領との会談も予定されているという。

■年末も捜索続く Télamの記事
チュブ州沖ではこの年末も、不明潜水艦の捜索が続いている。11月15日、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたARAサンフアンが消息を絶った。海域一帯では捜索が続くものの、手がかりすら見つからない状態だ。この年末も、海軍の3隻がこの一帯での捜索を続けている。44人の乗組員家族らは、早期の発見を望んでいる。

■クロマニョンの悲劇から13年 Diario Hoyの記事
この30日で、「クロマニョンの悲劇」から13年となった。2004年のこの日、ブエノスアイレスのオンセにあったナイトクラブ内で火災があり、若者ら194人が命を落とす惨事となった。犠牲者家族や関係者、さらに現場に居合わせた生存者らは、この追悼のため整備された広場にこの日、集まっている。カテドラル(大聖堂)では、特別のミサも行なわれる。

■ロサリオ空港、74万人 Rosaio3の記事
ロサリオのイスラ・デ・マルビナス空港を今年利用した人は、74万人にのぼるという。空港の管理側が明らかにした数字だ。この数は、さま年の51万人から、45%の増加となった。今年同空港には新たにスカイ航空とアビアンカが就航している。長らく国の航空政策から冷遇された同空港だが、現在は国内線、国際線ともに増加している。

■首都圏でまた停電 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス首都圏で30日、また停電が起きた。暑さによる電力需要の増加で、供給が不安定となり、停電に至ったものだ。15時30分の時点で、Edesurの利用者1万3343世帯、Edenorは1万1040世帯が電力を利用できていない。両社は早期の回復を目指しているが、送電再開が31日朝にずれ込む地域もあるとみられるという。

■年末年始旅行者、120万人 Télamの記事
この年末年始に旅行をするアルゼンチン国民は、120万人に達するという。観光省が明らかにした数字だ。この時期の旅行者は平均で3.7日、観光地に滞在し、3028ペソを消費する。すでにバスや航空便などの混雑がピークを迎えている。ブエノスアイレスからは、マル・デル・プラタなど大西洋岸の町が人気の旅行先だ。


【エクアドル】

■オープンスカイに転換 El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は、航空政策について「オープンスカイ」に転換する。27日、政府側が明らかにした内容が具体化しつつあるものだ。国内に就航する外国航空会社の増加を図るため、国際線についてオープンスカイに転換する。一方、国内線については過当競争を避けるため、従来通りの体制を維持する。

■増える路上放置車輛 El Universoの記事
グアヤキルの路上では、不法に放置された車輛が、増加しているという。住宅地、工業地を問わず、路上に長期間、古い車輛が放置されるケースだ。処理費用を嫌がり、事実上投棄したものが多いとみられる。こうした車輛の増加で、市内の交通網にも一部、影響が生じつつあるという。こうした車輛が市内にどれだけあるのか、統計はない。


【コロンビア】

■カルタヘナで倉庫火災 Caracol Radioの記事
カルタヘナで29日、倉庫火災が起きた。市内の工業地域であるエル・ボスケ地区にある、トロピカル・デ・ボリバール社の倉庫から火が出たものだ。地域消防が出動し火はその後鎮火したが、この倉庫は全焼している。この火災による人的な被害はない。今の時点で出火原因も明らかになっていない。

■ターミナルは大混雑 Caracol Radioの記事
ボゴタのバスターミナルは30日、大混雑となった。年末年始に旅行をしたり、帰省をしたりする人の利用がこの日ピークを迎えたものだ。朝早くから、このターミナルのチケット売り場、バス乗り場ともに長い行列が絶えずできる状態だ。イバゲに向かうため午前6時にこのターミナルに来た男性が買えたチケットは、16時発のものだったという。


【ベネズエラ】

■12月もハイパーインフレ Caracol Radioの記事
国内はこの12月も、ハイパーインフレとなる見通しだ。経済の専門家が試算したもので、この月のインフレ率は81%に達するという。この数字が50%を超えるハイパーインフレとなるのは、10月以降3か月連続だ。また今年の年間インフレ率は2735%と、昨年の525%を大きく超え、有史以来最悪の数字となる見通しだ。

■ブタモモ肉危機 ABC.esの記事
ブタモモ肉の不足をきっかけに、国内ではまた混乱が広がっている。年末に需要が高いこの食材が不足、涸渇し、国民の怒りが高まったものだ。各地で抗議デモが生じ、ラ・ベガでは略奪も発生した。ニコラス・マドゥロ政権はポルトガル、コロンビア両国のサボタージュで不足が生じたと宣言したが、両国はこれを否定している。

■野党、失政と批判 El Paísの記事
野党は今回国内で起きている事態が、政府の失政によるものと批判した。クリスマスから年末年始、国内の家庭では伝統料理がつくられる。しかし物資不足の深刻化などを受け、今年は必要な食材が入手できず、多くの国民がこれを諦めざるを得ない。国内ではデモが各地で発生しているが、この原因をつくったのは政府だ、と野党側が断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、復旧進まず News24の記事
プエルトリコの、電力の復旧が進んでいない。ハリケーン「マリア」の直撃から3か月が経過したが、島内で電力が使用できるエリアは、全体の55%にとどまっているという。依然として150万人が、電力なしで生活していることになる。行政と電力会社は、全土での復旧について「そう遠いことではない」とする。

■コロン保税地域で火災 Caracol Radioの記事
パナマ、カリブ海岸の町コロンの保税地域(自由貿易地域)で、大きな火災が起きた。30日午前0時15分頃、同地域で火が出たとの通報が地域消防に入った。消火活動により朝方までには鎮火したものの、倉庫2棟を全焼したという。火の勢いはすさまじく、また水の出が悪くなったこともあり、消火活動は難航した。

■ウルグアイ、LGBT教育改革 Caracol Radioの記事
ウルグアイの教育現場では、「性的アイデンティティ」に左右されない、教育の実現が模索されている。今年、こうした取り組みをしている教員らのグループが、平等教育についてイベロアメリカーノ賞を受賞した。この教員らによると、活動は道半ばながら、2007年の開始時以降よりも、国民の理解も進みつつあるという。

■ニカラグアは「危険」 La Prensaの記事
スペインは、ニカラグアを「危険な国」と捉えている。同国メディアは、ニカラグアに渡航する国民に対し、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を出している。窃盗や強盗事件が多く、旅行者が被害にあう可能性があると指摘し、注意を促しているものだ。ラテンアメリカではベネズエラに対し、最高度の「赤色警報」が出されている。

■パラグアイとFacebook Ultima Horaの記事
パラグアイでも、SNSのFacebookを利用する人が、増加している。Latamclickがデータを公開したものだ。パラグアイ国民の52%はFacebookのアカウントを保有し、その数は2016年末に比して7%増えている。利用者の51%は男性、49%は女性で、18~24歳が全体の31%、25~34%が31%と、若い世代に利用が多く、65歳以上は全体の5%にとどまる。



最近の記事