2018.01.01

【ボリビア】

■ボリビア、政治的屈折の先に Página Sieteの記事
ボリビアの2018年は、新たな変化が予想される。アナリストのエンリ・オポルト氏は、2017年について「政治的屈折が起きた」とと位置づけた。有権者の多くは政権の変化を求める一方、政権側は次期選挙に向けた足場を固めようとしている。経済は堅調ながら、こうした政治と国民との距離が、社会的リスクを生じさせる可能性があるという。

■医療と政府、3度めの模索 Página Sieteの記事
医療、政府双方は、3度めの対話を模索している。医師や看護師、医大生らは医療政策を求め、11月下旬から社会闘争に入っている。デモが続き、さらにサンタクルスでは道路封鎖も行なわれた。政府側がスト権制限を行なおうとしたことから、労働組合などもこの闘争に強い関心を示している。不調に終わった二度の対話に続き、新たな対話がもたれるか注目される。

■薬物依存対策に900百万Bs Los Tiemposの記事
政府は、国民の薬物依存対策に、新たに900万ボリビアーノの予算を計上する。国内では、コカ葉から生成されるコカインなど薬物の生産や流通にその対策が重点的にとられていた。しかし現在、国民間でも薬物依存が増加しており、この対策にも今後、注力するという。依存対策や社会復帰プログラムなどを今後、策定する。

■ラパス市民、悲観的 Página Sieteの記事
ラパス市民は、政府や行政に対し、必ずしも信頼していない。社会政策などについて、「以前より良くなった」と考える市民は少なく、生活の質の向上も実感していない実態が、世論調査で明らかになった。ラパス、そしてボリビアの将来について、多くの市民が悲観的な考え方、見方をしているという。

■大統領機コスト、1日5万5814Bs Página Sieteの記事
大統領機は、一日に5万5814ボリビアーノを平均して消費しているという。エボ・モラレス大統領は野党や国民の反対を押し切り、現在の大統領機を導入した。しかしこの高コスト体質は、導入前から不安視されていた。運航そのもののコストだけでなく、維持にも相当の費用が必要で、今も国民から「ぜいたくすぎる」との批判がある。

■ダカール、医療を保証 Cooperativaの記事
ボリビア政府は、ダカールラリー開催中の医療体制を保証する。国内では1か月以上にわたり、医師や看護師、医大生らによるストライキが続いている。間もなく国内でも開催されるダカールラリーの不安要因となっていたが、政府はこの期間中については、医療体制を保証するという。国内はラパス、オルーロ、ポトシ、タリハ県がルートとなる。

■テレフェリコ駅にスーパー Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)駅に、スーパー「Ketal」がオープンした。今年開業したオレンジ線も乗り入れる、赤線の「エスタシオン・セントラル」駅舎内に、12月14日に開店したものだ。新たな交通の起点となっていたこの駅だが、周辺にはスーパーなどはなく、開店を望む声が以前からあった。

■オルーロ郵便局、隠れた名建築 La Patríaの記事
オルーロの郵便局の建物は、隠れた名建築物だという。1911年建造のこの建物は、当時の建築様式で建てられ、ほぼそのままの外観を今に残す。1993年には国の文化財にも指定されている。しかし2月10日広場周辺の建物の多くをオルーロ市民が記憶するのに対し、この建物は存在自体が、市民から忘れられている。


【ペルー】

■反フヒモリの落書き、クスコに Correo Perúの記事
アルベルト・フヒモリ元大統領への恩赦実施に反対する落書きが、クスコの市街地にみられるという。インカの都だったクスコには古くからの建物が残り、こうした落書きは厳罰に処される。しかし24日の恩赦実施発表以降、これに反対する落書きが市内数個所で見つかっている。警察は周囲の防犯カメラ映像などから、犯人の特定を急いでいる。

■バイオエタノールに逆風 Gestionの記事
国内では2017年、バイオエタノールには逆風となった。国内では2008年以降、トウモロコシから精製したバイオエタノールの産出が本格化している。年々その精製量、販売量ともに増加していたが、2017年は頭打ちの状態となった。市場側によると、供給が需要を上回ったため、価格そのものが下がった要因があるという。


【チリ】

■デスカベサード火山に注意 Caracol Radioの記事
第7(マウレ)州のデスカベサード・グランデ火山に対し、警戒と注意が呼びかけられた。国の防災機関が指摘したものだ。30日昼前、この火山の河口近くで、火山性微動とみられる動きが観測されたという。今後、火山活動が活発化するおそれもあるとして、警戒が必要だという。この火山は標高3953メートルで、直近では1933年に噴火している。

■ビジャリカ火山で女性が負傷 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境にあるビジャリカ火山で、旅行客の女性が負傷した。20代とみられるこの女性は山歩き中に、およそ400メートル滑落したものだ。山岳救助隊が現地に赴き、ヘリコプターでこの女性を病院へと緊急搬送した。この火山は標高2847メートルで、地域有数の観光地だ。


【アルゼンチン】

■英国への輸出拡大を狙う Télamの記事
アルゼンチン政府と企業は、英国への輸出拡大を狙っている。英国は欧州連合(EU)からの脱退の手続き中で、貿易面は今後過渡期に入る。この機に乗じて、アルゼンチンから同国への輸出拡大を図ろうと、模索が続いているものだ。現在の両国間の通商額は、年間7億ドル規模となっている。おもな輸出品は穀物や果物だ。

■小売、3%増 Télamの記事
アルゼンチンの小規模店の売り上げは、前年比で3%のプラスとなつたという。中小の小売業の団体が明らかにしたものだ。とくにクレジットカード決済による与信取引がこの年、好調だったことを指摘している。各店、商業施設によるプロモーションも、消費の喚起につながったと分析した。

■潜水艦、不明から1か月半 La Nacionの記事
チュブ州沖で潜水艦が不明となり、1か月半が経過した。昨年11月15日、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりが見つかっていないものだ。海軍はこの年末年始も3隻の体制で捜索を続けている。現場海域は強風が吹くなど悪天候の影響を受けやすいという。

■暑さの後の悪天候に注意 La Nacionの記事
気象機関は、暑さの後の悪天候に注意を呼びかけている。ブエノスアイレスやエントレ・リオス州など中部、中北部では暑い日が続いている。しかしこの暑さに触発され、大気が不安定となり、今後突発的な悪天候が予想されるという。強風やゲリラ豪雨、雷などに対する警戒が必要と指摘している。


【エクアドル】

■交通事故、やや減少 El Comercioの記事
国内での交通事故件数は2017年、前年に比してやや減少した。警察が明らかにしたものだ。1月から11月末までに、国内で発生した事故件数は2万6291件だった。2016年同期の2万7443件から1100件減ったことになる。しかしクリスマスから年末年始は例年、事故が多い時期であり、警戒が必要としている。


【コロンビア】

■武器保持禁止を延長 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、武器保持を禁止する法律を1年延長した。国内の治安対策として2017年にとられた措置だが、12月31日で期限を迎えていた。これを2018年末まで延長することを発表したものだ。大統領はこの措置で2017年の、人口当たり殺人発生が減少したことを明らかにした。

■ボゴタ、交通特別態勢 Caracol Radioの記事
ボゴタの交通は31日にかけて、特別態勢がとられる。旧市街の53番街はこの日にかけ、車輛の通行が規制される。大晦日から年越しにかけ、多くの人がこの街路を歩くため、歩行者天国化するものだ。またほかの街路でも、車輛の通行規制が行なわれ、車の利用者に事前に状況を確認することを呼びかけている。


【ベネズエラ】

■原油、回復見えず El Paísの記事
ベネズエラの原油は、回復に向けた出口が見えない。世界的な原油安を受け、産油各国の経済は影響を受けた。しかし現在、原油価格が回復傾向で、サウジアラビアやイラクなど産油各国は「息を吹き返した」状態だ。しかしベネズエラは経済問題などと重なり、産油体制の陳腐化、サボタージュなどが招じ、国内ですらガソリンが不足する事態となっている。

■マドゥロ、コロンビア批判続ける Venezuela al Díaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、コロンビアへの「責任転嫁」を続けている。この年末年始、時期的に需要が高まる豚肉が、市場で涸渇した。この事態を受け、国内各地で抗議デモが発生し、一部で暴徒化や略奪に至っている。マドゥロ政権はポルトガル、コロンビアが輸入を滞らせたと主張するが、二か国はこれを否定している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルフトハンザ、グアテマラへ América Economíaの記事
グアテマラには今年、ドイツのルフトハンザ航空が乗り入れるという。民間航空局が明らかにしたもので、同社の乗り入れ申請への認可が下りているという。今の時点で乗り入れ開始時期や、新規就航路線は未定だ。またパナマに乗り入れているトルコのターキッシュ・エアラインズも、グアテマラへの乗り入れを予定しているという。

■リオ、ビーチエクササイズ El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロのビーチでは、エクササイズが人気のアトラクションになっているという。国内外から多くの観光客が集まるこの町のビーチだが、「運動中毒」の人々も少なくなく、ビーチでこうしたエクササイズを行なうアトラクションが展開されている。もともとサーフィンやビーチフットボールも人気だ。

■ニカラグア、警察特別態勢 Caracol Radioの記事
ニカラグアの警察は、年末年始の特別態勢をとる。30日から年明けまで、通常よりも3千人多い体制をとるという。とくに新年を迎える時間帯は国内各地でお祭り騒ぎとなり、警察はこの安全確保に最善を尽くす。また首都マナグアでは、中心部の街路などで、安全のためのパトロールを強化する。

■ホンジュラス、肌寒い年越しに El Heraldoの記事
ホンジュラスはこの年末年始は、気温が低めとなるという。気象台が予報したものだ。カリブ海側から冷たい空気が入りやすくな足るため、2日頃にかけて国内の広い範囲は、例年より気温が低くなる予想だ。また31日には北部を中心に、雨が降りやすいとみられる。気象機関はとくに朝晩の時間帯、寒さを感じると警告している。

■ウルグアイ、タバコ値上げ El Paísの記事
ウルグアイでは1月1日から、タバコが値上げとなる。国内でも喫煙抑止のため、タバコにかかる税率は高い状態だ。2017年末までは税率が67.26%だが、これが新年からは70%に引き上げとなる。この分末端の価格に転嫁されることになり、値上げされるものだ。この引き上げは昨年1月1日以来1年ぶりだ。



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