2018.01.02

【ボリビア】

■ボリビア、海についての一年に Página Sieteの記事
ボリビアにとって2018年は、海についての一定の方向が示される年となる。ボリビアはチリに対し、平和条約に基づき主権ある海岸線を求めている。この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでおり、この裁定が年内に出される見通しだ。ボリビアにとって悲願である「自国の海」が実現するか、注目されている。

■コチャバンバで対話へ Correo del Surの記事
医療の社会闘争について、医療側と政府側の対話が1日、コチャバンバで行なわれる。医師や看護師、医大生らが医療政策を求め、11月下旬から1か月以上にわたり、ストを続けているものだ。3度めとなる対話が行なわれることになったもので、政府側からはカルロス・ロメロ大臣がこの場に臨む。政府側がスト権制限の方針を示したことに、各方面から反発も起きていた。

■強制解除で女性が脳死 Página Sieteの記事
サンタクルス県でブロック封鎖の強制解除時に発生した衝突で、女性が脳死状態となっている。プエルト・パイラスで医師らがストを行ない、封鎖を行なっていた。警官隊がこれを排除しようとした際に衝突に至ったものだ。負傷した女性は病院で手当てを受けているが、脳死と判断されたという。

■エボ「成長のために努力」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、2018年の国の成長、発展のために努力すると宣言した。ツイッターを通じて国民向けに年始の挨拶をしたものだ。国民とその家族の利益のため、ボリビアの国の発展と成功に向け、邁進するとした。今年国内では大きな選挙などは予定されておらず、焦点は2019年末の大統領選となる。

■電力、さらなる雇用 Página Sieteの記事
国内の電力エネルギー開発と刷新は、さらなる雇用を生むという。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発や周辺国への輸出開始に向けた準備を進めている。システムとしては、省電力化がテーマとなり、両面において国内では新たな雇用が生まれる機会になると政府側が示した。政府は将来的に原発を国内で稼働させる方針だ。

■道路、ネオリベラル期の恩恵 La Patríaの記事
国内の都市間を結ぶ道路は、ネオリベラル期の恩恵だという。オルーロ知事選の元候補者、エンリ・ラミレス氏が指摘したものだ。エボ・モラレス政権が「敵視」するネオリベラリズムだが、1990年代のこれらの政権期に企画立案された道路計画が、今の国内交通網を支えていると断じた。現政権はこうした「恩恵」のもとで今の政権運営をしていると断じた。

■デサグアデーロ道で事故 Página Sieteの記事
ラパスとペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路で、事故があった。31日14時頃、インガビ郡の「プカナ」カーブ付近で乗用車がコントロールを失い、標識に激突した。この事故で乗っていた22歳の女性が死亡し、このほか3人が負傷している。事故当時この車は、相当のスピードを出していたとみられる。

■危険人物が入国か Correo del Surの記事
ボリビアに、「危険人物」が入国したという。警察が調べを進めているものだ。ブラジル国境から陸路で入国した可能性があるのは、メキシコの麻薬カルテルのリーダーだ。現在警察は、ブラジル当局側に確認しており、サンタクルス県側は政府に対し、徹底的な調べを求めた。この人物はブラジル北部の町で警察から脱走したとみられる。


【ペルー】

■最初の地震はアヤクチョ El Comercioの記事
2018年の「初地震」は、アヤクチョ県で起きたという。ペルー地質機構(IGP)が明らかにしたものだ。1日朝7時15分頃、同県のコラコラの北東22キロを震源とする地震が起きた。震源の強さはマグニチュード3.9、深さは124キロと推定されている。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国として知られる。

■フリアカ、またリンチ事件 La Repúbicaの記事
プーノ県最大都市フリアカでは31日、男がリンチを受けた。路上で携帯電話を盗んだ男が人々に捕えられ、暴行を受けた。ランバエケ通りで縛られ、生きたまま火を放たれそうになったところを、プーノ県警が保護したものだ。インディヘナ(先住民)社会では盗みは重罪で、法の正義の前にこうした私刑を加えることが頻発している。


【チリ】

■航空利用、7年で倍に La Terceraの記事
国内の航空便の利用は、この7年間で実に倍に増えたという。民間航空委員会(JAC)が明らかにした数字だ。この7年間にわたり、平均で年22%の成長をこの航空市場は示している。2017年の利用者総数は2020万人と、2010年時点の1040万人からほぼ倍になった。この成長基調は今後もしばらく、続くと予想される。

■プンタ・アレーナス、墓所で火災 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスの市営墓所で1日、火災があった。朝10時頃、この墓所内の立木などが燃えたもので、消防が出動し消火活動を行なった。この墓所は市内の観光地としても知られ、この火災は10人ほどのグループが立ち去った直後に起きたことから、人為的に起こされた可能性があるとみられる。


【アルゼンチン】

■新年も潜水艦捜索 Télamの記事
チュブ州沖では元日も、不明潜水艦の捜索が行なわれた。昨年11月15日、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたARAサンフアンが消息を絶ち、未だに手がかりも見つかっていない。海軍はこの日も潜水艦2隻、船1隻を出し、さらにロシアの潜水艦を加えてこの海域での捜索を続けた。この日も、とくに新しい発見は伝えられていない。

■メンドサ、観光客8人救出 Télamの記事
メンドサでは山で身動きがとれなくなった観光客8人が、救出された。この8人は山歩きをしていたが、突然の天候の変化で動くことができなくなった。国立公園側が山岳救助隊を現地に向かわせ、この8人を無事保護した。8人はいずれも元気で、命に別状はない。現場では突然強風が吹き始め、気温が急激に下がったという。

■年末年始の観光、36億ペソ Noticias del 6の記事
この年末年始の観光は、国内全土で36億ペソの経済効果を生むと試算されるという。グスタボ・サントス観光相が明らかにした数字だ。この期間中、多くのアルゼンチン国民が国内各地の観光地を訪れている。各地での消費は、国内の観光経済においても重要な位置を占める。同大臣は、ブエノスアイレスのピナマールで年越しを過ごした。

■サンティアゴ、大雨の年越し Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロは大雨の年越しとなった。31日から1日にかけ、州都を含む州内の広い範囲で大雨となったもので、サンティアゴ・デル・エステーロ市内では道路の冠水などが相次いだ。地域気象台によると、大雨と強風はまだしばらく続くおそれがあり、警戒が必要と指摘している。


【エクアドル】

■キト、雪の新年 El Comercioの記事
キト近郊では、2018年は雪による始まりとなった。ピフォとパパリャクタを結ぶ道路の峠付近で降雪があり、この日は朝から通行に支障が生じた。警察によると、およそ7キロの区間でこの雪の影響を受けたという。通行規制にはならなかったが、速度規制などが実施された。この雪による事故などは起きていない。

■キト、地震の新年 El Comercioの記事
キトでは新年早々、地震があった。観測機関によると1日朝9時24分頃、市内から10.5キロの地点を震源とする地震があった。震源の規模はマグニチュード3.8、震源の深さは7.3キロだ。市内の広い範囲が揺れ、とくに震源が近いマリスカル・スクレ空港でははっきりとした揺れがあった。人や建物への被害はなく、航空便への影響もなかった。


【コロンビア】

■要塞に5万7千人 Caracol Radioの記事
カルタヘナの観光地「要塞」は31日、地元の人々で賑わった。大晦日のこの日、通常は市民も入場料が必要だが、この日は特別に無料開放された。このため多くの市民がこの場所を訪れたもので、市民だけで5万7千人の入場があったという。この無料開放は元日の1月1日にも実施され、同様に多くの人の訪れが予想されている。

■年越し、死者は減少 Caracol Radioの記事
この年越し時、国内での事件などによる死者は、前の年に比して減少した。警察によると31日夜から1日朝にかけ、国内で発生した事件は77件で、合わせて22人が死亡した。前の年には事件数は83、死者数は51で、とくに死者数は半減したことになる。またこの年越しの交通事故数は21件で、合わせて10人が死亡した。


【ベネズエラ】

■最低賃金40%引き上げ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は31日、最低賃金を40%引き上げることを発表した。国内では高いインフレ率となっており、これに沿う流れだ。2017年だけで実に7度の、引き上げが発表されたことになる。2016年10月の引き上げ発表後、通貨ボリバールの暴落が起きており、さらなる下落になるおそれがあるとして、市場では警戒が起きている。

■警官発砲で妊婦が死亡 El Paísの記事
カラカス西部で、警官の発砲により18歳の妊婦が死亡する悲劇が起きた。国内では経済失政の影響で物資不足が蔓延している。このクリスマスから年末にかけ、各地で抗議デモが起きていた。この現場では食料の配布などが行なわれており、暴徒化した人々を鎮圧しようと発砲した弾が、この女性にあたったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サルトで略奪発生 El Paísの記事
ウルグアイ北部のサルトで、略奪が発生した。1日16時15分頃、3号線沿いの商業施設「バガショッピング」で火災が生じた。火は駆けつけた消防により消し止められたが、この混乱に乗じて人々が、店舗から商品などを奪ったという。警察により数人が逮捕されたが、略奪の被害規模は分かっていない。この火の原因もまだ不明だ。

■アスンシオン、水浸しの新年 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンは、水浸しの新年となった。首都圏を含む国内の広い範囲はこの日、雷や強風をともなった強い雨に見舞われた。この影響でアスンシオン市内では、道路の冠水被害などが相次いだ。市内のバスターミナル付近はとくに水かさが高く、バスが通るたびにさざ波が立つ状態となった。

■コスタリカ、小型機事故 El Universoの記事
コスタリカでは小型機が墜落する事故が起きた。31日、国内北西部のカリブ海岸、グアナカステの森林地域に、飛行していた小型機が墜落した。この機はプンタ・イスリータからサンホセに向かっていたネイチャー・エア社の機体で、米国人を含む観光客10人と、乗組員の合わせて12人が死亡した。墜落原因などについてはまだ分かっていない。

■グアテマラ、殺人4410件 Caracol Radioの記事
グアテマラで2017年に発生した殺人件数は、4410件だった。同国警察(PCN)が明らかにした数字だ。この件数は、2016年の数字に比して110件のマイナスだった。また人口10万人あたりの殺人発生は26.1件となっている。この数字は2009年の46.3件をピークに、年々減っている状態で、警察は対策が奏功しつつあると判断している。

■ウルグアイ、露出男を逮捕 El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステのビーチでは、局部を露出した男が、警察に逮捕された。マルドナード湾のマンサビーチでこの日の午前、多くの人が水浴を楽しむ中、この男は衣服を脱ぎ、露出に及んだ。周囲の人々の通報で警察が駆けつけ、逮捕したという。男はブラジル人とみられ、当時酒や薬物の影響はとくにみられなかったという。

■キューバ、クルーズ38万人 Telesur TVの記事
キューバに寄港したクルーズ船で同国を訪れた観光客は2017年、38万人にのぼったという。米国との関係正常化を受け、2016年に米国のクルーズ船がこの半世紀で初めて同国に寄港している。以後、多くのクルーズ船の訪れがあり、来訪者数は増加しているという。クルーズ船による観光の効果は、大きいことが指摘されている。



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