2018.01.03

【ボリビア】

■サンタクルスが水浸し El Díaの記事
サンタクルス市街地が2日、水浸しとなった。この日の未明にかけ、市内の広い範囲で豪雨が降ったため起きたものだ。この日の朝、通勤客などで混みあう時間帯ながら、多くの市内交通は運転できない状態となった。市街地の浸水は複数の地域に及び、自動車が水没するなどの被害が、各地で相次いだ。

■大雨、入り込んだ寒気の影響 Página Sieteの記事
2日朝にかけて起きたサンタクルスの大雨は、上空に入り込んだ寒気の影響だという。国内を含む南米大陸の南部は、この年末から暖かい空気に覆われていた。しかしここに寒気が入り込んだため大気の状態が不安定化し、この豪雨を招いたとという。気象機関は県内を含む国内東部に、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を出している。

■旧道、岩に塞がれる Página Sieteの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ旧道は、落石の影響で通行ができなくなっている。ボリビア道路管理局(ABC)によるとベルメッホとサマイパタの間で起きた事態で、現在復旧に向けた準備を進めているという。新道については、問題なく通行できる状態だ。サンタクルスに大雨を降らせた雨雲による、影響とみられている。

■ヤパカニ川の橋、通行できず Página Sieteの記事
サンタクルス県のヤパカニ川を渡る橋も、通行ができなくなっている。2日未明にサンタクルス市内などで大雨を降らせた雨雲の影響で、この川が著しく増水した。幹線道路にかかるヤパカニ橋は、水流の影響を受けるおそれがあるとして閉鎖された。この橋の通行再開には、あと数日かかるおそれがある。

■大雨、大豆に影響か Página Sieteの記事
サンタクルスで2日朝にかけて降った大雨で、主要農産物である大豆が、被害を受けた可能性があるという。セサル・コカリコ農村開発相が、現地での被害状況確認を指示した。今回の雨の被害範囲は広く、道路通行にも支障が生じているため詳細の把握には、時間を要する可能性もある。気象機関によるともっとも多い地点で、180ミリの雨が降った。

■マクリ会談、2月か Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領と、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領の首脳会談が、2月にも行なわれる可能性が高まった。この会談は12月上旬に予定されていたが、諸般の事情で延期となっていた。12月21日のメルコスルサミットの際、早期にこの会談を行なうことで、両首脳は合意していた。外務省がこの日程を現在、調整中だ。

■医療プレ合意、批判も Correo del Surの記事
コチャバンバで行なわれた政府と医療側との間のプレ合意に、批判がある。医師や看護師、医大生らは11月下旬以降、医療政策を求めた社会闘争を続けている。3度めの対話がようやく実現したが、このプレ合意内容にコチャバンバやタリハ、ラパス、パンドの医療関係者が批判の声を上げている。妥協せず闘争を継続すべき、との声が上がっている。

■エボ、医療ストの影響は「小さい」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、医療ストライキの影響は小さい、とした。医師や看護師、医大生らは国民皆保険の実現を含めた医療制度改革を求める社会闘争を11月下旬以降、続けている。公的医療機関の医療体制に支障が生じているが、モラレス大統領は国民生活や政府に対する影響は少ない、とこのストの影響を「小さい」と表した。

■スト権制限への批判 Página Sieteの記事
医療ストの長期化を受け、政府がスト権制限の姿勢を示したことに、新たな波紋が広がっている。医師らのこうしたストを制限する措置だが、これに有力労働組位連合COBが、労働者の権利を一方的に狭める措置と反発を示した。オルーロでは自治会の連合が、「声を上げる権利」を守ろうと、市街でデモを行なった。

■エボ、恩赦検討か Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権が現在、大規模な恩赦実施を検討しているという。オンブズマン機関側が明らかにしたものだ。8年以下の禁錮刑を受けている受刑者らに対するものだ。昨年には404人が恩赦を受け解放されたが、今回はこれを上回る規模になる可能性がある。国内の受刑施設は、慢性的に混雑した状態だ。


【ペルー】

■パサマヨで事故、36人死亡 La Repúblicaの記事
リマ県北部のパサマヨで、大きなバス事故が起きた。海岸を走る道路から、57人の乗客を乗せたバスが転落したものだ。この事故で36人が死亡し、現場から救出された生存者らはカジャオの病院に、ヘリコプターで輸送された。この事故は、バスの前を走行していたトレーラーがタイヤ不良から車線をはみ出し、この影響で起きたとみられる。

■ラ・ニーニャ、低地と高地に影響 La Repúblicaの記事
この夏、アマゾン低地とアンデス高地で、天候の極端化が起きる予想だという。気象機関が見通しを示したものだ。現在、ペルー沖太平洋の海水温が低下するラ・ニーニャ現象が起きている。この現象が起きるとて国内では天候の極端化が起こりやすく、今期はアマゾンとアンデスにとくに注意が必要だという。


【チリ】

■コンセプシオンで火災 BioBio Chileの記事
国内第2の都市である第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで2日未明、火災があった。午前0時過ぎ、中心部のアニバル・ピント通り沿いの商業店から火が出たものだ。消防が消火活動を行なったがこの店と、隣接する建物の2棟が全焼した。建物の被害は出したものの、これらの建物の居住者らは逃げ、人的被害は免れている。

■海岸清掃キャンペーン BioBio Chileの記事
この1月と2月、国内の太平洋岸では清掃キャンペーンが実施される。国内で活動するボランティア団体などが一斉に行なうものだ。国内の海岸には、ペットボトルやビニール袋など、多くのプラスチックゴミが漂着し、海岸を汚している。こうしたものを除去し、美化しようという運動で、海岸ではサーファーなどに参加が呼びかけられている。


【アルゼンチン】

■海軍、民間委託も検討 Perfilの記事
海軍は、不明潜水艦捜索について、民間の力も活用する姿勢を示した。11月15日、ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。海域では海軍の3隻と、ロシア船が捜索を行っているが、近くロシア船が撤退見通しだ。体制を維持するため、民間の船を導入することを検討している。

■1ドルは18.74ペソに Télamの記事
2日の為替市場では通貨ペソは米ドルに対し18センターボ下落し、18.74ペソとなった。この12月、1ドルは18ペソ台に突入し、年末に大きく値を下げ、一時は19ペソ台となった。その後年末の取引でやや値を戻す展開となっていた。多くのアナリストは、今年には1ドルは20ペソ台に突入するとの観測を示している。

■空港、また突然のスト Infobaeの記事
ブエノスアイレスの二つの空港では2日、空港職員の労働組合による突然のストが起きた。預かり荷物を扱う職員らが賃金や待遇の改善を求めた動きだ。このストのため、両空港を発つ便についてこの日、30~45分の遅れが多くの便に生じた。この荷物扱い会社は、両空港に乗り入れるすべての航空会社の業務を独占している。

■スブテとコレクティーボ、値上げへ Página12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)とコレクティーボ(路線バス)の運賃値上げが決定した。この年末、ブエノスアイレス市議会がこれらの運賃値上げを可決していた。この内容を交通省側が認めたものだ。スブテはICカード「SUBE」決済の場合、現在の7.5ペソから、9.5ペソに値上げとなる。時期は未定だが、2月頃の値上げ実施が濃厚だ。

■モロンにメトロブス La Nacionの記事
ブエノスアイレスのBRT、メトロブスがモロンに到達する。このメトロブスは運転範囲を徐々に広げ来てたが、市に隣接するモロンの行政地域内に延伸されることとなった。ペロン通りを3.3キロ延伸するもので、平均で25%、所要時間が短縮される。近くこのルートの専用軌道を設ける工事が始まるという。

■マル・デル・プラタ、好調な年越し La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町マル・デル・プラタはこの年越し、観光が好調だった。この町には多くの海水浴客が、とくに首都圏から訪れる。観光団体によるとこの年末年始、市内の主なホテルの客室稼働率は89%に達したという。飲食などの販売も好調で、この夏の観光シーズンのいいスタートとなったという。


【エクアドル】

■エア・ヨーロッパが就航 El Comercioの記事
スペインのエア・ヨーロッパが2日、国内に就航した。同社が開設したのはマドリード-キト-
グアヤキル-マドリードの三角運航路線だ。290座席のエアバスA330型機を使用し、週3便運航する。同社はこの開設で観光、ビジネス需要の喚起、そして年間9万人の利用を狙う。同社はラテンアメリカ路線を積極的に展開している。

■キト、住宅の天井落ちる El Comercioの記事
キトでは、住宅の天井が落ちる被害が生じた。1日朝9時25分頃、市内北部のラデラス・デル・シスネ地区の住宅の天井が、突然崩落した。この家に住む母親と2人のこどもが一時閉じ込められたが、その後救出された。降り続いた雨に加え、1日早朝に発生したマグニチュード3.8の地震の影響を受けたとみられる。


【コロンビア】

■観光に1930万ドル投資 Caracol Radioの記事
政府は今年、国内の観光インフラ整備に1930万ドルを投じるという。通商観光省がメディアの取材に答えたものだ。観光地の観光施設やそのアクセスの改善など、複数の事業を今年、押しし進める。この中にはベネズエラ国境のアラウカ県タメの渡り鳥飛来地の関連整備や、サンタマルタの劇場整備などが含まれる。

■ボゴタは殺人減、メデジンは増 Caracol Radioの記事
最大都市ボゴタでは2017年、殺人件数は減少したが、第二の都市メデジンでは増加したという。警察が発表したものだ。ボゴタでこの年に起きた殺人は1120件と、1265件だった前年から12%減少した。一方メデジンでは577件と、前年の544件から6%増えた。10万人あたりの殺人発生率はボゴタは14件、メデジンは23件となっている。


【ベネズエラ】

■新最低賃金は、実質10ドル Caracol TVの記事
新しい最低賃金額は、実質的に10ドル相当だという。ニコラス・マドゥロ政権は12月31日、最低賃金額を40%引き上げた。物価上昇にともなうものだが、この額を闇レートで換算すると10ドルほどにしかならない。2016年10月の引き上げ以降、通貨ボリバールは闇市場で暴落しており、公定レートとの乖離が大きくなっている。新最低賃金で、生活することはもはや難しい。

■各地でまた停電 Caracol Radioの記事
国内では2日、各地で停電が発生している。国営電力会社Corpoelecによると、中部と西部の合わせて6つの州で、大規模停電が発生しているという。この中には年末からガソリンの涸渇が起きているスリア州のマラカイボや、カラカスの一部も含まれる。同社は現在、復旧作業を続けているとしている。国内では昨年のクリスマスにも、同様事態が生じた。

■政治犯、依然214人拘束 Caracol Radioの記事
国内では「政治犯」が依然として、214人拘束されているという。国内で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。政府と野党はドミニカ共和国の斡旋で対話を行ない、数百人にのぼるこれら政治犯の解放を約束していた。段階的に解放されているが、今も214人は身柄を拘束されたままだ。同団体はこの214人の早期解放を求めた。

■レデスマ氏「抗議行動は増える」 El Carabobeñoの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、国内では今年、市民による抗議行動がさらに増加、激化すると見方を示した。年末、ハムをめぐる闘争が各地でみられたが、すでに国内経済は政府がコントロールできる状態ではなく、市民のフラストレーションも限界に達すると断じた。同氏は在宅逮捕中に出国し、スペインに事実上の亡命を果たした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■商業施設火災、断線か El Paísの記事
ウルグアイ、サルトの商業施設「バガショッピング」で発生した火災の原因は、断線である可能性が高いという。1日、40の店があるこの施設で火災があり、多くの店が被害を受けた。さらにこの混乱に乗じて、店から商品が奪われる略奪も発生していた。現場検証により、施設内の断線がこの原因である可能性が高まった。

■メキシコ、送金6.15%増 Caracol Radioの記事
メキシコが2017年1~11月に国外から受け取った送金額は、266億1700万ドルだったという。同国中央銀行がまとめた数字だ。この額は、前年同期比で6.15%の増加となっている。一度の送金額の平均は308ドルと、前年同期の295ドルから13ドル上昇した。最大の送金元は米国となっている。メキシコではこの送金は、国内総生産(GDP)の重きを占める。

■ホンジュラス、殺人大幅減 Caracol Radioの記事
ホンジュラスで2017年に起きた殺人件数は、前年比で大幅な減少を記録した。同国警察が明らかにした数字だ。この年に起きた殺人件数は3791件と、前年比で26.4%もの減少となった。人口10万人あたりの殺人率は42.8件となっている。同国では組織犯罪の暗躍で殺人件数が高止まりしていたが、政府が対策に本格的に取り組んだ。

■コスタリカの殺人、603件 Caracol Radioの記事
コスタリカで2017年に発生した殺人件数は、603件だった。同国の司法機関が明らかにした数字だ。この数は578件だった2016年から、25件増えたことになる。人口10万人あたりの殺人発生率は、12.1件だ。国内でこの年に起きた殺人の25%は麻薬カルテル関連で、事件が起きた動機、経緯が分からないものは27%となっている。

■マリファナ工場で労使紛争 El Paísの記事
ウルグアイのマリファナ(大麻草)工場で、労使紛争が起きている。同国ではマリファナの個人使用や売買、さらに薬事利用などが解禁されており、薬局での店頭販売も始まっている。こうしたマリファナを供給するための栽培工場があるが、労働者と経営側との間で紛争となり、工場の「操業」が停止しかねない状況となっている。

■ウルグアイ、輸出9.2%増 El Paísの記事
ウルグアイの輸出は2017年、好調だった。輸出業ユニオンUEUが明らかにしたものだ。この年の輸出総額は90億5840万ドルと、前年比で9.2%の増加となった。一方で12月の月間輸出は、前年同月比で2.3%のマイナスとなっている。最大の輸出相手国は中国で28%を占め、以下ブラジルが13%、オランダと米国がそれぞれ6%となっている。



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