2018.01.04

【ボリビア】

■サンタクルス豪雨、死者3人に Correo del Surの記事
サンタクルスで2日に起きた豪雨による死者は、3人となった。局地的な大雨が降り、街路が浸水し、川や運河が増水したものだ。新たに、運河に流され不明となっていた29歳の男性の遺体が発見され、死者は3人となった。この男性は市内のボリバール通りを仲間と歩いていたところ、流れにのまれて運河に転落したという。

■サンタクルス豪雨、市民が避難 El Díaの記事
サンタクルスで2日に起きた豪雨で、今も多くの市民が避難を強いられている。局地的な雨で、市内の50の地域が水の被害を受けた。水かさが60センチに達した地域もあり、こうした地域では住民らは近くの学校や教会などに身を寄せた。またこの雨の影響で、今もなお5万世帯が停電したままとなっている。

■政府、サンタクルスに支援物資 La Razónの記事
政府は、豪雨被害を受けたサンタクルスに、支援物資を送り始めた。2日に起きたこの事態で、多くの家が浸水被害を受けるなど、被害が拡大している。レイミ・フェレイラ国防副相は、被害を受けた市民向けに食料や飲料水、衣類、マットレスなどの支援物資を用意していることを明らかにした。現在空軍が、これらの物資を空路輸送している。

■カラナビでも増水被害 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでも、川の増水による悲劇が起きた。タイピプラヤの集落近くを流れるハトゥン・クヨ川に、家族5人が転落したものだ。このうち2人は救助されたものの、2人が死亡し、父親が今も不明となっている。行政によると、救出された母親と息子は、まさに「奇跡的」なものだったという。

■コチャバンバも豪雨 Los Tiemposの記事
コチャバンバも豪雨に見舞われた。3日午前5時頃、市内の広い範囲で雨が降り出した。この雨は後に強まり、およそ1時間にわたり降り続いた。この雨の影響で市内の街路では浸水、冠水が相次いだ。市内複数個所のアンダーパスはこの浸水により、通行ができなくなった。市街では消防が、浸水個所からのポンプでの水のくみだし作業を行なった。

■重量トラック、スト予告 La Razónの記事
トラック輸送業の団体が、8日からのストライキを予告した。長期化している医療ストライキを受け政府は、スト権の制限方針を示している。これが他業界にも飛び火し、反対運動が起きているものだ。8日から同業界は、ポトシ県のアルゼンチン国境やオルーロ県のチリ国境道などでの、道路封鎖などを示唆している。

■チリ、エボを招待せず El Díaの記事
チリ政府は、エボ・モラレス大統領を招待しないという。アルゼンチンのメディアが伝えたものだ。今月、チリをローマ法王フランシスコ一世が訪れる。この機会に行なわれるミサに、周辺国の首脳らが招待されるが、モラレス大統領については見送られる。ボリビアとチリとの関係は、海岸線問題を受け悪化したままとなっている。

■サンタクルス-コチャバンバ道で事故 Página Sieteの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路で3日未明、事故が起きた。現場となったのはブロブロとプエルト・アバロアを結ぶ区間で、バスとトレーラーが正面衝突したものだこの事故で双方の運転手を含む6人が死亡し、30人が負傷している。このバスはサンフランシスコ社の便で、コチャバンバからサンタクルスに向かう途中だった。

■ラパス、水不足脱する La Razónの記事
ラパスは水不足を脱したという。極端な雨不足が続き、2016年11月には市内の郊外地域を中心に計画断水も行なわれたほどだった。昨季も雨が少なかったが、今期は多く、すでに市内への水源となっている貯水池の水量が、十分な量に達したという。水道局は今季、断水などの事態は起きないとの見方を示した。

■UTO、建物を求める La Patríaの記事
オルーロ工業大学(UTO)は、県に対し、古い建物の改修などを求めた。同大学のダビド・イスマエル・ロハス学長が、ビクトル・ウゴ・バスケス知事に求めたものだ。同大学の学術、文化活動に使用できるスペースが少なく、現在使用されていない市内中心部の建物を活用するよう、求めた動きだ。中心部にはメンテナンスが必要なまま放置されている建物が多い。


【ペルー】

■キンビリ、橋が崩落 La Repúblicaの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡のキンビリで2日、橋が崩落する事故が起きた。この事故が起きたのは、イラピタリとワルママヨのコミュニティを結ぶ、歩行者用の吊り橋だ。およそ30人が渡っていたところ崩落し、人々は90メートルの高さから転落した。17人は救助されたが、15人は川に流されるなどし、行方不明だ。この橋はメンテナンス中で、歩行禁止となっていた。

■パサマヨ事故、死者51人に La Repúblicaの記事
リマ県北部のパサマヨのバス事故による死者は、51人となった。パンアメリカン道を走行していたバスが、車線侵入の車を避けようとして谷に転落したものだ。このバスには乗客と乗務員54人が乗っていたが、生存者は数人となっている。車輛は太平洋に落下しており、現場では遺体の収容作業が続いている。

■火事場泥棒を逮捕 La Repúblicaの記事
いわゆる「火事場泥棒」をしようとした男が、逮捕された。リマ県北部のパサマヨで、バスが崖上から海に転落し、多くの死者が出ている。この事故現場で、乗客らの荷物を盗もうとしていた男が、警察に逮捕された。男は現場から荷物を引っ張り出し、物色していたという。この男のほかにも、同様の動きをしていた者がいるとみられる。

■マチュピチュ、18歳男性が不明 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ村で、18歳の男性がビルカノタ川に転落し、不明となっている。この男性は友人らとともに、鉄道軌道上を歩いていた。川にかかる鉄橋を歩いていたところ誤って転落したという。男性と友人らは、オリャンタイタンボ方面に向け、鉄道運賃を浮かすために歩いていたとみられる。


【チリ】

■ピニェラ氏、トランプ氏と会談 BioBio Chileの記事
次期大統領に決まったセバスティアン・ピニェラ氏が、米国のドナルド・トランプ大統領と電話会談した。トランプ氏はこの会談で12月選挙での勝利を祝い、米国のホワイトハウスにピニェラ氏を招待した。両者は実業家出身という共通点があり、またピニェラ氏は中道左派の現政権と異なり、中道右派の立ち位置だ。

■チャイテン、死者18人に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで昨年12月16日に起きた土砂災害の死者は、18人となった。土砂に飲み込まれたビジャ・サンタルシアでの捜索で、新たに不明者2人の遺体が発見されたものだ。この災害では住宅20棟が土砂の直撃を受け、今もなお4人が不明となっている。現場ではボランティアらが、年末年始も捜索を続けた。


【アルゼンチン】

■ロシア、撤収時期示さず La Nacionの記事
ロシア政府は、捜索船の撤収時期を示していない。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。ロシアは当初から捜索船を派遣し、今も捜索への協力を行なっているが、近く撤収する見通しだ。政府側は体制維持のため、民間船の活用を検討している。

■二つの空港、スト続く El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスの2つの空港では、ストライキが続いている。2日、預かり荷物を扱う企業が、賃金や待遇の改善を求め、ストに入った。この影響で出発便に30~45分の遅れが出る状態となった。このストは3日も続き、便に同様の遅れが生じている。この企業は、両空港に乗り入れるすべての航空会社の業務を請け負っている。

■首都圏交通、3段階値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス首都圏の交通機関の運賃は、3段階で値上げされる。市議会が可決した値上げ法案の内容に、交通省が認可を出した。これによりスブテ(地下鉄)は現行の7.50ペソから、4月に11ペソ、6月に12.5ペソに値上げとなる。コレクティーボ(路線バス)と鉄道は2、4、6月の三度にわたり値上げされ、最大で66%の上昇となる。

■ヒツジ、脱ブルセラ症 Télamの記事
農業衛生品質局(Senasa)は、国内のヒツジが「ブルセラ症汚染」から脱したことを宣言した。この感染症はブルセラ属の細菌による人獣共通感染症で、国内ではこの発生が散見されていた。しかし抑止努力によりコントロールされたとして、この脱却が宣言されたものだ。この宣言は同時に、家畜として飼われるヤギにも出されている。


【エクアドル】

■ビブリアン、雹被害 El Universoの記事
カニャル県のビブリアンでは、大量の雹が降った。2日午後、短時間に市街地の広い範囲が雹に埋もれる事態となり、多くの車輛が身動きが取れない状態となった。増水した川に女性が転落したが、この女性は救助されている。またこの雹により地域の3つの学校も、機能停止に追い込まれた。市側は除雪車を出して対応した。

■インフルエンザ薬が涸渇 El Comercioの記事
国内では、インフルエンザ治療薬が涸渇しているという。保健省が3日、明らかにしたものだ。国内で感染者が増加したことを受け、昨年末からストックが涸渇した状態が続いている。世界保健機関(WHO)に協力を求めているが、今の時点でストック回復の見通しは立っていない。国内では現在、AH1N1型の感染が多い。


【コロンビア】

■コーヒー輸出、2%増 Caracol Radioの記事
コロンビアからのコーヒーの輸出は2017年、前年比で2%の増加となった。コーヒー生産者連盟が明らかにしたものだ。この年の輸出は60キロ入りの袋を単位として131万個と、前年の128万個から3万個増えた。また昨年12月期のコーヒー生産は、前の年の落ち込みから回復し、前年同月比で28%の増加となった。

■アビアンカ、北米路線に影響 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は3日、国内と米国東海岸を結ぶ一部路の路線を欠航とした。北米東海岸では現在、この冬最大の強い寒気が到来し、冬の嵐となった。航空便にも影響が生じているもので、アビアンカはニューヨーク、ニュージャージー路線についてこの日の運航を見送った。中米やエクアドルと北米東海岸の路線も、同様の措置がとられている。

■カルタヘナ、稼働率94.2% Caracol Radioの字
国内きっての観光都市カルタヘナは、この年末年始の観光は好調だった。この時期の市内の主なホテルの客室稼働率が94.2%になったと、ホテル業の団体が明らかにした。ホテルの総利用者は前年同期比で1.2%の増加だった。この町は要塞都市がユネスコ世界遺産に登録され、また同時にカリブ海リゾートも抱える。

■ボゴタ、防犯カメラが5倍に Caracol Radioの記事
ボゴタ市内に設置されている防犯カメラの数は、この2年で実に5倍に増えたという。ボゴタの警察が明らかにしたものだ。治安対策や捜査に役立てるため、市街に防犯カメラを設置し、24時間稼働している。2015年時点でこのカメラの数は267台だったが、昨年末にはこの数は1612台に増えたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、イランのデモを批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領はイランで続くデモを批判した。イランでは物価上昇や高い失業率などに抗議する市民のデモが、昨年末から続く。マドゥロ大統領はこの「暴力的なデモ」を批判し、背後に米国などがあることを示唆した。ベネズエラでも同様の激しいデモが繰り返されており、政府側は背後に米国の存在があることを指摘していた。

■ハイパーインフレ、政権を脅かす El Paísの記事
国内で続く「ハイパーインフレ」が、ニコラス・マドゥロ政権を確実に脅かしている。高いインフレ率が続いていたが昨年10月にこの状態に陥り、12月まで3か月連続で記録することが濃厚だ。国民のフラストレーションは高く、一方で政権側にこの物価対策をとる余力はない。年末に最低賃金40%引き上げが発表されたが、さらなる物価上昇を誘発するとみられる。

■棺をレッカー車が運ぶ Ciber Cubaの記事
パラコトスで撮影された写真が、ネット上で話題となっている。高速道路上を走行するレッカー車に、棺が乗せられたものだ。物資不足が続く中、部品やエンジンオイルの不足で霊柩車が機能不全に陥り、レッカー車がその代役を務めたとみられる。国内では木製の棺に変わり、段ボールの棺が使用されるケースも報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ナスラリャ氏、強気の要求 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの左派大統領候補者、サルバドール・ナスラリャ氏は強気の要求をした。昨年11月26日の選挙で同氏は現職に僅差で敗れたが、野党や多くの国民はこの選挙に不正があったとして、無効を求めている。同氏は与野党間の対話の前提条件として、フアン・オルランド・エルナンデス大統領の辞任が必要と断じた。

■ブラジル、労働大臣指名 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、新しい労働大臣を指名した。ロナルド・ノゲイラ前大臣が、自身の選挙運動を優先させるため昨年末、辞任した。これに代わり新大臣として、下院議員のクリスティアネ・ブラジル氏が指名された。同氏は44歳、ロベルト・ジェファーソン元議員の娘で、労働党に所属している。

■コロニア、インフォ拡充 Caracol Radioの記事
ウルグアイ政府は、ラ・プラタ河畔の町コロニアのツーリストインフォメーションを拡充する。ブエノスアイレスとフェリーで結ばれるこの町は国内有数の観光地だが、昨年は例年にない観光客の訪れを記録した。今年以降もこの状況が続くものとみられ、観光客のさらなる利便性向上のためこの拡充の方針を示した。

■ファヴェラで銃撃戦 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロのファヴェラと呼ばれるスラム街で銃撃戦があった。現場となったのは市内でも最大規模のファヴェラ、ロシーニャだ。対立する麻薬カルテル間の抗争により銃撃となったもので、少なくとも3人が死亡した。ファヴェラはこうした組織犯罪の巣窟となっている事実があり、当局側が治安対策に力を入れてきた。

■エルサルバドルで地震 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで3日朝7時38分頃、やや強い地震があった。震源はラ・リベルタ県沖の太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.8で、首都サンサルバドルでメルカリ震度4~5の揺れを観測し、グアテマラの一部でも揺れを感じた。この地震によりサンタテクラにある病院施設に、軽度の被害が生じたという。



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