2018.01.07

【ボリビア】

■ポトシ、ゼネスト通告 Página Sieteの記事
ポトシの市民団体は、ゼネスト突入を通告した。国内では医療ストライキが長期化したことを受け、政府がスト権制限などの措置をとるための刑法改正の方針を示した。しかしこれに対する反発が国内で広がっている。ポトシの市民団体はこの改正反対を訴えるため、9日に24時間のゼネストを実施すると発表した。

■チュキサカもゼネスト追随 Correo del Surの記事
ポトシのゼネストに、チュキサカ県も追随する見通しだ。医療スト長期化をめぐる、刑法改正論議が起きているが、これに反対する動きだ。ポトシ県の市民団体が9日に24時間ゼネストを通告したが、隣り合うチュキサカ県でもこれに追随する見通しとなった。同県では11日に、24時間ゼネストが計画されている。

■医療スト、継続へ Página Sieteの記事
医療ストライキは、継続されることになった。医師や看護師、医大生らが11月下旬からストを続けているものだ。国民皆保険の実現などを求めた動きだが、政府側がスト権制限を含む刑法改正を図ったことからこの点にも批判の対象が広がっている。医師らの団体がラパスで会合を開き、このストを当面継続することを決めた。

■エボ、ダカールを祝う El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ダカールラリーの開会を祝った。今年のラリーがペルーのリマをスタートしたものだ。ラリーは来週ボリビアに上陸し、ラパス、オルーロ、ポトシ県のルートで開催される。モラレス大統領は「ボリビア国民としてこの開催を誇りにする」とツイートし、国内到達を待ちわびる姿勢を示した。

■ラパスでガソリン不足か Página Sieteの記事
ラパスでガソリンの不足感が生じているとみられる。市内のガソリン・スタンドの前に、給油を待つ長い列ができているものだ。この状況はとくに、ソナ・スールで顕著にみられる。刑法改正に反対する社会闘争で、国内のガソリン運送に問題が生じているためとの指摘があるが、政府側はこれを否定している。

■ユラカレ族、水害の影響 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県熱帯地方のユラカレ族の人々が、水害の影響を受けている。大雨の影響で、地域を流れるチモレ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。この影響で12月下旬以降、ユラカレの人々の居住地域や農地などが、水をかびる被害が相次いでいる。ユラカレの人々は、コミュニティの存続に危機感を持っている。

■グアラヨス水害、死者も El Deberの記事
サンタクルス県のグアラヨスでも水害の影響を受け、死者も出ている。コミュニティの自治機関によると、居住地域に近い場所が水につかり、水かさは成人の胸の高さに達したという。コミュニティの人々の住宅や農地が被害を受け、8月4日地区に住む住民は川を渡ろうとして流され、死亡した。東部ボリビアでは年明け以降、雨が多い状態が続いている。

■インフレ率、この7年で最低に La Razónの記事
ボリビアの2017年の物価上昇は、この7年間で最低となったという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。この年の物価上昇率は2.71%と、2010年以降もっとも低い水準だった。この期間中でこの数字がもっとも高かったのは2010年の7.18%、2017年に次いで低かったのは2015年の2.95%だった。

■都市ガス、420万世帯 Página Sieteの記事
国内で都市ガスを利用している世帯は、420万世帯にのぼるという。天然ガス担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにした数字だ。国内では家庭用エネルギーとしては液化天然ガスが使用されてきたが、近年は都市ガスの普及が進む。三大都市だけでなく、オルーロやポトシ、タリハなどの地方都市でも、普及が進みつつある。

■サンタクルス、野犬掃討へ Página Sieteの記事
サンタクルス市は、市内での野犬掃討作戦に着手する方針だ。市内では新たに、38歳の女性が狂犬病を発症し、死亡したことが確認された。この背景には、市内で増え続ける野犬の存在があり、市側はこうした野犬を一網打尽にしたいとした。一方、こうした政策に対し、国内の動物愛護団体などの反発は必至とみられる。


【ペルー】

■救急車が川に落ちる Correo Per&ucute;aの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡で、救急車が川に転落する事故が起きた。キジャコジョからクスコに向かっていた救急車が、ビルカノタ川に落下した。この車輛が川の中にあるのに周囲の人が気づき、捜索が行なわれた。女性看護師の遺体が収容されたが、男性運転手の行方はまだ分かっていない。

■ティティカカ、水位やや回復 La Repúblicaの記事
ボリビア国境の、ティティカカ湖の水位がやや回復した。異常渇水の影響でこの湖の水位は下がり続けていた。昨年12月23日には表面の高度が3808メートル40センチと、今季最低を記録していた。しかしこの年末年始以降、一帯での雨が増えて流入する水量が増えたため、現在は3808メートル43センチとなっているという。


【チリ】

■チリャン、活発な状態 BioBio Chileの記事
第16(ニュブレ)州のネバドス・デ・チリャン火山が、活発な状態だという。同州が明らかにしたものだ。12月16~31日、この火山では火山性微動とみられる地震活動が頻繁に観測された。火口付近では新たな割れ目が生じるなどし、新たな噴火サイクルに突入するおそれがあるとしている。この火山は標高3212メートル、直近では2003年に噴火している。

■パレスチナ大使、盗みにあう BioBio Chileの記事
在サンティアゴのパレスティナ大使が5日23時30分頃、強盗の被害にあった。ビタクラのサンタマリア通りで同大使は家族とともに、自宅に向かって乗用車を走らせていた。この際、バイクで行く手を塞がれ、数人組の強盗に取り囲まれた。強盗らは大使から金品を奪い、逃走したという。大使とその家族に、負傷などはなかった。


【アルゼンチン】

■ロシア船、当面継続へ Télamの記事
不明潜水艦の捜索に、ロシア船は当面参加を継続する。11月15日、チュブ州沖で海軍のARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。このロシア船を含めた4隻の体制で捜索が続くが、この船の撤収の可能性が伝えられていた。この捜索は、フットボールのピッチから、一個の画鋲を探すような、難しさがあると伝えられている。

■エル・パロマール、2月10日から La Nacionの記事
ギジェルモ・ディエトリッチ交通相は、エル・パロマール空港の供用開始が2月10日になると発表した。ブエノスアイレスのモロンにあるこの空港は、首都圏第3空港として使用開始されることになっている。新たに参入するLCCのフライボンディが、この空港をベースとする。この空港を発着する便は、LCCに特化される見通しだ。

■オンセで火災 Télamの記事
ブエノスアイレスのオンセで6日、火災があった。火が出たのはラバジェ通りに面する商業ビルで、舞踊のコティヨンの関連品を扱う店の倉庫から出火したという。一帯には黒煙が立ち込め、周囲の人々が一斉に避難した。駆けつけた消防により火はコントロールされ、原因などの調べが進められている。

■カタマルカ、薬剤散布 Télamの記事
カタマルカ州の観光地などでは、薬剤散布が行なわれている。これから2月のカルナバル、3月のセマナサンタ(聖週間)に向け、多くの観光客が迎えると予想される。しかし地域にはネッタイシマカが棲息し、デングやジカ熱、チクングニヤ熱を媒介するおそれがある。これを抑止するため、薬剤が撒かれているものだ。


【エクアドル】

■グアヤキル-ドゥラン橋、2月着工 El Universoの記事
グアヤキルとドゥランを結ぶ橋の建設が、この2月に始まるという。交通公共事業省が明らかにしたものだ。全長27キロの新たな道路建設が計画され、この橋はその一部となる。この橋は片側2車線の4車線で、総工費は2650万ドルだ。この区間には、旅客向けのテレフェリコ(ロープウェイ)の建設計画も浮上している。

■ベネズエラ通り、工事終了 El Comercioの記事
キトのベネズエラ通りの再舗装工事は、6日に終了する。この街路は、ユネスコ世界遺産に登録されている旧市街の一角にある。傷みが進んだこの街路について、市側が再舗装の工事を進めていた。この工事が完了し、6日夕方には通行制限などが解除となるという。この工事には、30万ドルが投じられた。


【コロンビア】

■ウラバ、36人逮捕 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のウラバでは、これまでに36人が逮捕されたという。国防省側が明らかにした数字だ。この町では、メデジンとを結ぶ高速道の料金値上げに反対した社会闘争が激化し、料金所の破壊や行政官庁からの略奪などが生じた。これらの暴力行為に関わった者の摘発が進められている。一方、料金値上げは当面、延期されることなった。

■この週末、50万人が空路利用 Caracol Radioの記事
連休となったこの週末、コロンビアでは50万人が航空便を利用するという。航空当局によるとこの数字は、昨年の同じ時期とほぼ同数にあたるという。コロンビア経済の成長、航空事情の拡大を思えば、この数は増えると予測されていた。しかし昨年末、最大手のアビアンカ航空の操縦士らが長期間のストを行ない、この記憶が利用者の利用を妨げたと考えられるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、値下げを求める El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領はスーパーなどの小売りに対し、食料などの価格値下げを求めた。国内では経済失政の影響で、物資不足と価格の高騰が続いている。マドゥロ大統領はインフレ抑止のため、価格を政策で決定することをちらつかせ、値下げを求めた。一方、スーパーなどの現場ではこの要請にこたえることは難しいとみられる。

■また略奪の連鎖か Diario de Cubaの記事
国内ではまた、略奪の連鎖が起きつつある。国内では経済失政にともなう物資不足と価格高騰が続く。国民の多くがこれに耐えているが、昨年末に「ハム不足」が生じたことから、各地で再び抗議デモが起きている。ボリバール州のカイカラ・デル・オリノコでは5日に大規模な略奪が生じており、こうした動きが再び全国に拡散するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ガイアナ、資源発見 Caracol Radioの記事
ガイアナ政府は、同国の沿岸で新たに原油資源を発見したと発表した。デイビット・グレンジャー大統領が6日、明らかにしたものだ。2015年以降、この海域の海底では資源発見が相次ぎ、今回で6度めだが、今回の規模がもっとも大きいという。今回の発見場所は同国の海岸から193キロの地点で、今後開発に向けた具体的な調査、検討を行なう。

■キューバ、3月11日に投票 Caracol Radioの記事
キューバでは、この3月11日に国家評議会の選挙が行なわれる。同国政府が6日、明らかにしたものだ。ラウル・カストロ議長は今回で議長職を退き、ミゲル・ディアス-カネル副議長の昇格が内定している。この新たな人事に向け、選挙が実施されるものだ。キューバ革命以来続く、「カストロ体制」が間もなく終焉を迎えることになる。

■ホンジュラス、ゼネストを計画 El Comercioの記事
ホンジュラスでは、ゼネストが呼びかけられた。同国では昨年11月26日に大統領選が行なわれ、現職のフアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表された。しかし国民間から不正選挙との指摘が相次ぎ、僅差で次点となった左派のサルバドール・ナスラリャ氏を中心に、抗議行動が続いている。エルナンデス氏の辞任を求めた、ゼネストが全土で予定されているという。

■ブラジルの州が非常事態 Caracol Radioの記事
ブラジル北東部のリオ・グランデ・ド・ノルテ州が、非常事態を宣言した。同州では12月下旬から警察によるストライキが続き、すでに19日が経過している。この状況下で、治安を脅かすような暴力事件が顕著に増加し、市民の安全保持に重大な問題が生じているという。このストライキは、賃金払いの確保を求めた動きだった。

■グアテマラ、観光プロモ Caracol Radioの記事
グアテマラは、観光プロモーションに1226万ドルを投じる。同国の観光当局側が明らかにした数字だ。885万ドルを、国外からの誘客に向けたプロモーションに、340万ドルを国内観光地の紹介、案内などに向ける。今年はマドリードや北京、パリ、ラスベガスなどで行なわれる国際観光フェアに参加の予定だ。

■キューバ訪問米国人、191%増 Caracol Radioの記事
2017年にキューバを訪れた米国民は、前年比で191%もの増加となった。キューバの観光当局が明らかにした数字だ。キューバ系米国人の来訪はこの年、45万3905人と前年比で137.8%の増加だった。また観光などで訪れた米国人は61万9527人で、同じく217%の増加となっている。「禁じられた島」への観光が、ブームとなったことが指摘されていた。

■パナマ、テラピア増産 Telemetroの記事
パナマは、養殖テラピアの増産を図る。同国中部のコクレでの養殖体制が強化され、養殖規模が拡充されるものだ。東アフリカ原産の淡水魚であるテラピアは、食用の魚として国内外での需要が高い。養殖も容易であることから、国内でもこの養殖が本格化している。現在、国内で消費されるテラピアの多くは輸入に頼っている。

■アズール、ウルグアイをプロモ Radio Montecarloの記事
ブラジルのアズール航空はこの夏、ウルグアイ観光をプロモーションしている。機内に置かれる雑誌などで、ウルグアイの観光地を広く紹介しているものだ。同社便を利用し、ウルグアイへの訪れを誘っている。プルーナ航空が破綻し、BQB航空が停止したウルグアイを新たなベースとすることを同社は画策したが、断念している。



最近の記事