2018.01.09

【ボリビア】

■国内、封鎖は1個所 La Razónの記事
政府は8日、国内で道路封鎖が行なわれている場所は1個所と発表した。この日、刑法改正に反対する重量トラック事業者らが24時間のゼネストに突入した。しかし警官隊らがこの強制排除を行なうなどし、7人を逮捕したという。医療ストライキによるパイラ以外で、封鎖が続いている場所はないとした。

■COB、10日のゼネストを発表 El Díaの記事
有力労働組合連合COBは、10日にゼネストを行なうことを通告した。ギド・ミトマ委員長が8日、明らかにしたものだ。刑法改正に反対し、この撤回などを求めて国内全土でゼネストを実施するという。当面24時間の予定だが、場合によっては48時間または72時間に延長することも示唆した。COBは現与党との対決姿勢を強めている。

■一時国境は混沌 Página Sieteの記事
8日、陸路国境は一時混沌としたという。重量トラックの事業者らがこの日、24時間のゼネストに突入した。オルーロ県のチリ国境、ポトシ県のアルゼンチン国境など8個所で一時封鎖を行なったため、通関を待つトラックが長い車列をつくり、道路機能が損なわれた。しかしその後警官の強制排除で、事態は正常化している。

■チリ機、領空侵犯か Página Sieteの記事
チリの航空機が、ボリビアの領空を侵犯した可能性があるという。オルーロ県の上空に、チリから不審な航空機が越境侵入したことが報告されたものだ。この機材は、チリ空軍のものである可能性があるという。エボ・モラレス大統領はこの件についての徹底調査を指示した。ボリビアとチリは現在、有史以来もっとも関係が悪化した状態にある。

■ダカール前に不安定さ露呈 Página Sieteの記事
ダカールラリーの国内上陸を目前に、国内情勢の不安定さが露呈している。国内では医師や看護師、医大生らが国民皆保険の実現などを求めた社会闘争を、1か月以上続けている。政府が刑法を改正してスト権を制限しようとしたことから、労働組合などに反発が広がり、今週は国内でゼネストやブロック封鎖が目白押しの状態だ。

■ベニ、コミュニティ孤立 Página Sieteの記事
ベニ県南部では現在、複数のコミュニティが孤立状態にあるという。県側が明らかにしたものだ。大雨による河川の氾濫などで、サンアンドレス一帯の集落やインディヘナ(先住民)コミュニティと、陸路で連絡がとれなくなっている。この中には住宅地が水没しているケースもあり、県側は国に支援を求めた。

■サンタクルス、農業損失が甚大に El Deberの記事
サンタクルス県では、農業の水害による被害が甚大な規模に至りつつある。今月2日、いわゆるゲリラ豪雨にサンタクルス市内が見舞われ、各地で浸水や冠水が生じた。こうした雨は県内の広い範囲で続き、各地で川の増水、氾濫が生じ、農地が水をかぶる被害も相次いだ。県内でのこの被害面積は、すでに数十万ヘクタールに達しているという。

■穀物生産、22%増 El Deberの記事
国内での穀物生産は2017年、前年比で22%の増加となったという。東部の農業者団体が明らかにしたものだ。主要な輸出用農産物である大豆は、前年比で9%のマイナスとなったものの、小麦やトウモロコシが増加し、とくにヒマワリは80%の増加になるなど、全体としては22%の増加を確保した。

■オルーロ、血液の不足 La Patríaの記事
オルーロでは、輸血用の血液が不足しつつあるという。血液銀行が明らかにしたものだ。国内でも売血制度は廃止され、輸血用血液は献血に頼っている。しかし輸血血液の需要の増加に比し、ドナーが不足している状態だという。国民のおよそ60%は血液型がO型で、A型が30%、B型が10%、そしてAB型が1%程度となっている。

■オルーロ、ダンス練習が本格化 La Patríaの記事
オルーロでは、ダンスの練習が本格化している。ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバル開催まで、あと1か月余りとなった。このパレードには50を超えるグループが参加するが、各グループがこのダンスの練習に余念がない。とくに夜間、仕事の後などに各地で練習を重ねる姿が見られる。間もなくリハーサルや、プレイベントも幕を開ける。


【ペルー】

■パラカス、350万ドルの効果 El Comercioの記事
イカ県のパラカスは、ダカールラリー2018により350万ドルの経済効果を得たという。ラリーが開幕し、この地が中継地となった。このことで、ラリー参加者や関係者、観光客など5万5千人がこの地を訪れたと推定されている。多くの人が訪れたことで、観光や販売などが伸び、大きな経済効果を得た。

■クスコ、スペイン女性が不明 Correo Perúの記事
クスコでは、スペインの女性が不明になっているという。消息を絶ったのは観光でこの町を訪れた、ナタリー・サラ・サラサール・アヤラさん(29)だ。2日、バジェ・サグラド(聖なる谷)のモライの宿泊先を出たのを最後に、戻っていない。警察はこの女性が、何らかの事件に巻き込まれた可能性があるとみて、捜査を開始している。


【チリ】

■法王来訪に無関心 La Terceraの記事
チリ国民の多くは、ローマ法王フランシスコ1世の来智に、関心が低いという。今月、法王は就任以来初めて、チリを訪れる。世論調査の結果、50%の国民が「大きなできごとではない」と評価し、この来訪日を特別の休日にすることについて54%は「不必要」と評価した。また80%は、警備費用などがかさむことに批判的意見を持つ。

■バチェレ支持、38%に上昇 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率が、38%に上昇した。Cademが行なった世論調査の結果だ。バチェレ大統領は支持率低迷が続いてきたが、3月の退任を前にやや上昇している。支持しないと答えた人は48%となっている。またセバスティアン・ピニェラ新大統領就任で、状況がよくなると考える人は52%にのぼる。


【アルゼンチン】

■エル・パロマール、検察が調査へ Infobaeの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港について、検察が調査に入る。この空港はLCC専用空港として2月10日に、商業航空便の供用が開始される。しかし周辺住民から、騒音など環境面の悪化が懸念され、差し止めなどを求める声が上がっている。この影響調査などを、訴えを受けた検察側が行なうこととなった。

■1ドル、19.34ペソに Télamの記事
週明けの8日の為替市場では、通貨ペソは対米ドルで最安値を更新した。この日もドルが買われ、1ドルは19.34ペソで終えている。年末に初めて1ドルは19ペソ台に突入し、年明けまでは18ペソ台で推移したが、先週末に再び19ペソ台に戻っていた。多くのアナリストは、今年ドルは、20ペソ台に突入するとの見通しを示している。

■ミシオネス、木造住宅推進 Télamの記事
ミシオネス州は、州内産の木材を使用した、木造住宅を推進する。国内では住宅の建物は、レンガやコンクリートを使用することが一般的で、木造住宅はほとんどみられない。ミシオネス州は公共施設などに木造の建物を導入するなどし、この利点などを市民に広くアピールする方針を示した。

■首相夫人、窃盗の被害 El Paísの記事
マルコス・ペニャ首相の夫人、ルシアナ・マンテロ氏が強窃盗の被害にあった。同氏はクリスマスの休暇を利用し、ウルグアイのラ・パロマを訪れた。この滞在先の宿に夜間、同氏が就寝中に何者かが押し入り、金品などを盗んだという。同氏と、一緒に滞在していたこどもたちに、被害などはなかった。


【エクアドル】

■ガラパゴスで地震 El Universoの記事
ガラパゴス諸島で8日12時38分頃、軽度の地震があったという。地質機構が明らかにしたもので、震源はサンタクルス島のプエルト・アヨラから291キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは10キロだ。この地震による人や建物への被害はなく、また津波の発生も報告されていない。


【コロンビア】

■ロス・ネバドス、観光客が変死 Caracol Radioの記事
ロス・ネバドス国立公園内で、観光客が変死した。ネバド・デル・トリマ火山周辺のこの公園内の、カルビート付近で男性観光客が死亡しているのが発見されたものだ。この観光客はほかの観光客やガイドとともに、この公園を訪れていた。今の時点で自然死なのか、事故か事件によるものか、分かっていない。

■カルタヘナ、29人救助 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは8日、合わせて29人がライフセーバーなどにより救助されたという。北米の爆弾低気圧の影響でカリブ海では波が高く、この日はビーチでの遊泳が禁じられていた。しかしこの禁を破り、海に入る観光客も少なくなかったという。この日は連休の最終日で、観光地カルタヘナの海岸エリアは、多くの観光客で賑わっていた。

■ボゴタ、公営貸自転車 Caracol Radioの記事
ボゴタでは今年、公営の貸自転車事業がスタートする。ボゴタ市と民間業者が、共同で行なうものだ。フランス、パリの公営貸自転車の事例を参考に、新たなシステムが構築される。市側はこのサービス開始で、一日70万人の利用があり、車輛交通の削減につながると期待している。南米ではキトやブエノスアイレス、サンパウロなどですでに導入済みだ。


【ベネズエラ】

■各地で略奪が発生 El Universoの記事
国内各地でデモが暴徒化し、略奪が発生しているという。経済失政による物資不足と価格高騰を受け、多くの国民がフラストレーションを高めている。こうした中、食料不足に抗議するデモが各地で再び行なわれるようになった。ボリバール州やアラグア州、スリア州、トルヒーリョ州などでこうした略奪や、警官隊による鎮圧行動が相次いだ。

■国内、価格戦争状態 El Paísの記事
国内では基本的な食材などの、価格戦争が続いている。経済失政の影響で物資不足と価格高騰が続く中、ニコラス・マドゥロ政権は流通の現場に、こうした価格を抑えるよう要請した。しかしスーパーなどにはこれに応える余力はなく、さらなる物資不足を招く悪循環に至った。多くの国民がコロンビアやブラジルなどに買い物だけのため、訪れるようになっている。

■インフレ、2617% El Colombianoの記事
ベネズエラの2017年の価格上昇は、2617%だった。野党が圧倒的多数を占める議会側が、明らかにした数字だ。国内では経済失政にともない、インフレが続いている。昨年10月以降は、月間インフレが50%を超える「ハイパーインフレ」に陥っている。中央銀行はこうしたデータ公表を控えており、代わりに議会が発表している。

■ポルトガル、支援を表明 Caracol Radioの記事
ポルトガルが、ベネズエラに対して食料品や医薬品の支援を行なうことを表明した。現在同国のアウグスト・サントス・シルヴァ外相がベネズエラを訪れている。高官らとの会談を通じ、こうした支援を打診しているという。一方、欧州連合(EU)はベネズエラに対する金融制裁の強化方針を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラスで大規模デモ La Nacionの記事
ホンジュラスで、緊張が増している。11月26日に投票が行なわれた大統領選で、フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表された。しかしこの選挙では不正が行なわれたとの指摘があり、左派の野党や多くの国民が反発している。サンペドロ・スーラでは、選挙のやり直しなどを求めた大規模デモが開催された。

■コスタリカ、家宅捜索 Caracol Radioの記事
コスタリカの検察は、航空会社ネイチャーエアと航空当局に対する、家宅捜索を行なった。同国では昨年12月31日、ネイチャーエアの小型機が墜落する事故があり、米国の観光客10人を含む12人が死亡した。この事故の捜査のため検察が、この関連先の捜索を行なったものだ。今の時点で、事故原因などは明らかにされていない。

■パナマ、中国に観光プロモ Caracol Radioの記事
パナマは中国に対し、観光プロモーションを実施する。同国の観光当局が明らかにしたもので、国内の自然資源などを中国国民にアピールするという。同国は昨年6月、台湾との外交関係を破棄し、中国との関係を樹立した。これを受け、パナマと中国の間での新たな通商の機会などが伸びており、観光への波及を狙う。

■パラグアイ、マリファナ研究可 ABC Colorの記事
パラグアイ当局は、マリファナ(大麻草)の研究目的での栽培を事実上、解禁した。同国では新たに、マリファナを緩和ケアなどの治療目的で使用することが解禁された。これに続き、新たな薬事利用などのための研究者が、この目的で栽培することを解禁したものだ。この栽培には、行政側の認可が必要だという。

■ウルグアイ産小麦、輸出が半減 El Observadorの記事
ウルグアイからの小麦の輸出は2017年、前年比で半減したという。農産物についてのレポートで明らかになったものだ。2017年の同国産小麦の輸出量は24万7474トンと、2016年の60万4131トンから、実に59%のマイナスとなった。天候の問題などから、作付面積、面積あたり収穫量がそれぞれ落ち込んだことが響いた。

■パラグアイ、資源探し W Radioの記事
パラグアイは、国内での資源探しを継続している。西部のチャコ地方やパラナ川流域で探索を続けているのは、天然ガスや原油などのエネルギー資源だ。周辺国で新たな資源の発見、開発が進む一方、パラグアイでは大きな発見がなく、エネルギーは輸入に依存している。鉱山エネルギー担当のマウリシオ・ベハラノ大臣は、この発見に強い期待を示した。

■プンタ・デル・エステ、好調すぎる観光 Caracol Radioの記事
この年末年始のウルグアイの観光地、プンタ・デル・エステは好調すぎる状態だった。この地は国内だけでなくアルゼンチンやブラジル、パラグアイからも多くの観光客を迎える。この年末年始はあまりに多くの人が殺到し、宿泊機関が不足する事態に陥った。2月のカルナバル連休も、ホテルなどの予約が好調だ。

■ロシア大使館、受け入れ準備 Radio Panamáの記事
在パナマシティのロシア大使館は、パナマからの観光客受け入れの準備を進めている。今年6月に同国で開催されるワールドカップに、パナマ代表が初めて出場する。これに合わせ、多くのパナマ国民がロシアを試合観戦のため訪れると予想される。ロシア大使館は、ビザ取得要件などを示し。準備を進めていることを明らかにした。



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