2018.01.10

【ボリビア】

■対MASでの連携拡大か Página Sieteの記事
与党MASに対する、新たな連携の動きが加速している。2019年大統領選を見据え、反政権の立場をとるさまざまな政党や社会団体、労働組合などが連携し、対抗しようとする動きだ。憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領が出馬を強行する姿勢であることから、多くの国民の反発心に火がついた。「民主主義を守る」ため、連携が具体化しつつある。

■MASからも交代論 Páigna Sieteの記事
与党MAS所属議員の間から、エボ・モラレス大統領の再選出馬を見直すよう求める声が上がった。この意見を示したのは、コンセプシオン・オルティス下院議員だ。同議員はモラレス大統領の出馬強行で国民との間の距離が広がり、政権内部の綻びがさらに顕在化すると警告した。この上で、別の候補を今から選出する選択肢を訴えた。

■COB、エボを批判 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのギド・ミトマ委員長は、エボ・モラレス大統領を厳しく批判した。47日間にわたり続く医療ストの対応で、政府は刑法を改正しスト権の制限の姿勢を示した。このことに国民間から強い反発が生じ、各地でストが起きている。ミトマ委員長は、この責任をモラレス大統領はまったく自覚していないと批判した。

■コチャバンバとポトシでスト Página Sieteの記事
9日、コチャバンバとポトシではストライキが行なわれた。すでに47日間にわたり続く医療ストライキを受け、政府が刑法を改正しようとしていることに対する市民の反対行動だ。コチャバンバとポトシではそれぞれ社会団体などが、民主主義を守ろうとこの動きに出た。スクレでも11日に、同様のストライキが予定されている。

■ロボレでは鉄道封鎖 El Díaの記事
サンタクルス県のロボレでは、鉄道の軌道が封鎖された。政府による刑法の改正に反対した動きで、市民団体らが行なったものだ。この影響で、サンタクルス市とを結ぶ旅客、貨物鉄道の便の運転がこの日、見合されている。この市民団体は、サンタクルス県全体にゼネスト突入を呼びかけているところだ。

■ラ・サパテラでも道路封鎖 Correo del Surの記事
チュキサカ県のラ・サパテラでも道路封鎖が行なわれている。政府が刑法を改正しようとしていることへの抗議行動だ。この道路封鎖により、憲法上の首都スクレと、コチャバンバ、サンタクルスを結ぶバスやトラックの運転が見合されている。スクレでは11日、市民団体による24時間のゼネストも予定されている。

■コチャバンバ、2万6千ha水没 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では大雨の影響で、2万6千ヘクタールの農地が水没しているという。この事態が生じているのはフェルナンド・アロンソ、サンタロサ・デル・サラ、サンペドロといった地域だ。県内では熱帯地方を中心に大雨が降り、川の氾濫などが相次いでいる。この農地水没による農業被害は、甚大なものになるおそれがある。

■ウユニ、太陽光発電 Página Sieteの記事
ポトシ県のウユニでは、太陽光発電のプラントが稼働し始めた。エボ・モラレス大統領参列のもと、完成式典が開催されたものだ。105ヘクタールの用地に6200万ドルが投じられ発電用のパネルが設置されたもので、60メガワットの発電が可能となる。国内ではオルーロ県にも、同様の大規模太陽光発電施設の建設が進められている。

■オルーロのカルナバル講座 La Patríaの記事
オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会は、このイベントについての講座を開催する。報道、メディア関係者や市民などを対象に、このイベントの歴史や文化的意義を伝える内容となるという。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのパレードは、国内最大規模のフォルクローレ音楽、ダンスの祭典だ。

■アラシータ、16日からプレ開催 Página Sieteの記事
ラパスでは今期のアラシータは、16日からプレ開催される。アラシータはラパスに伝わる伝統の習慣で、エケコ人形に願懸けをするため備えるミニチュアの市だ。市内中心部の公園がメイン会場で、毎年1月24日に開幕する。しかし今季、需要が多いとしてこの開催前からプレ開催となることとなった。市は、カルナバル明けまで続く。


【ペルー】

■アエロペルー、復活か El Comercioの記事
かつてのフラッグキャリア「アエロペルー」の名称が、復活するかもしれない。トランスポルテス・ペルアーノス・グロバレス社が交通通信省に対し、この名称での航空事業参入を打診しているものだ。アエロペルーはそれまでのAPSAに代わり1973年から空の交通を支えたが、1999年に経営破綻し全便を停止したままとなっている。

■マチュピチュのゴミ、4千トン Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュから排出されるゴミの量は2017年、4850トンに達したという。鉄道会社ペルーレイルが明らかにしたものだ。遺跡公園を含む同エリアで排出されたゴミの処理は現地ではできず、ペルーレイルがオリャンタイタンボなどに輸送している。この量は2015年の2820トン、2016年の3560トンと年を追って増えている状態だ。


【チリ】

■LAW、3路線撤退 BioBio Chileの記事
航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)は、3路線の撤退を明らかにした。コンセプシオン、アントファガスタ、プエルト・モントの3路線について、10日から休止するという。同社は運航している国際線に資源を集中するため、この判断をしたと断じた。これらの路線では12月以降、突然の欠航が相次ぐなど、苦情が上がっていた。

■バチェレ、ラウルと面会 BioBio Chileの記事
キューバを公式に訪れているミチェル・バチェレ大統領は8日、ラウル・カストロ議長と面会した。この会談内容については、明らかにはされていない。チリ国内では、キューバの人権問題への批判があり、バチェレ大統領のこの訪問にも批判があった。バチェレ大統領は3月に、ラウル・カストロ議長は4月に退任の予定だ。


【アルゼンチン】

■サンマルティン線、減便 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊列車サンマルティン線は、一時減便の措置がとられる。レティーロとピラールを結ぶこの路線で、軌道工事が行なわれるための措置だ。今月15日から来月14日にかけ、便の数が減るという。利用者への影響を考え、一部区間で代替の無料バスが運転される。運営するメトロビアは、利用者に理解を求めた。

■フライボンディ、チケット販売開始 La Vozの記事
新たに国内市場に参入するLCC、フライボンディがチケット販売を開始する。同社が明らかにしたもので、この11日から同社のウェブサイトを通じ販売するという。開始となるのは運航開始が決定しているコルドバとメンドサ、プエルト・イグアス、バリロチェを結ぶ路線だ。同社がハブと位置づけるブエノスアイレスのエル・パロマール空港は、2月から供用開始となる。

■サンタ・フェ、医療ヘリ導入へ Rosario3の記事
サンタ・フェ州は新たに、医療用ヘリコプターを導入するという。救急患者の搬送やケア、さらに非常事態発生時の対応などに使用されるものだ。州内最大都市であるロサリオを拠点に、このヘリコプターを導入し、運用を開始する予定だという。現在最終的な調整中で、運用開始の時期はまだ明らかになっていない。

■モンセラートで集団中毒 TN.comの記事
ブエノスアイレス、モンセラートで集団中毒が起きた。8日昼頃から腹痛や下痢、嘔吐などの症状を示す人々が、医療機関を訪れるようになった。調べたところ、地域にあるサンドウィッチ店で食事をしていたことが明らかになった。保健所の調べによると、この店の調理場の食材から、サルモネラ菌が検出されたという。

■マル・デル・プラタ、ハチの大群 Info Cieloの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町、マル・デル・プラタのビーチに、ハチの大群が出現したという。この事態で、水浴客やライフセーバー、監視員らがハチに刺される被害が続出した。なぜ突然、ハチが現れたかは分かっていない。特定の場所に集中していることから、女王蜂の移動に関連したものとみられる。

■スブテ、投身自殺で遅れ El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDで、投身自殺があった。7月9日駅のホームで9日14時30分頃、70代とみられる男性が、線路上に飛び込んだものだ。この男性は死亡し、その後の事故処理などのためにこの後2時間にわたり、同路線の一部区間は運転が見合された。男性の身元はまだ分かっていない。


【エクアドル】

■ロス・リオス県で小型機事故 El Comercioの記事
9日昼頃、ロス・リオス県で小型機が墜落する事故が起きた。現場となったのはバレンシア郡内の河畔だ。この小型機は民間の機体で、地域の農場での農薬散布のため飛行していたとみられる。この事故で、この機に唯一乗っていた操縦士は死亡している。国内では先月13日、グアヤス県内で空軍の小型機が墜落する事故が起きたばかりだ。

■31日に津波訓練 El Universoの記事
国内の太平洋岸ではこの31日、津波発生を想定した訓練が一斉に実施される。エスメラルダス、マナビ、サンタ・エレーナ、グアヤス、エル・オーロの5県が共同で実施するものだ。津波到来を告げ、沿岸の人々に標高30メートル以上の場所に避難を呼びかける訓練だ。国内海岸も、津波の被害が起きるおそれがあると警告されている。

■パスタサ、大雨被害 El Comercioの記事
パスタサ県内では9日にかけて、大雨の被害が相次いだ。いわゆるゲリラ豪雨が降り、住宅への浸水被害や建物の損傷が報告されている。さらに、パスタサの広い範囲では、この大雨の影響で水道が利用できなくなっているという。また一部地域では降雹もあった。地域消防によると、これらの事態で、避難している人はいないという。


【コロンビア】

■ボヤカの炭鉱で事故 Caracol Radioの記事
ボヤカ県の炭鉱で9日朝、爆発事故が起きた。チバタにある炭鉱内で爆発があったもので、この鉱山内に3人が閉じ込められた。この爆発によるガスの影響で、36歳と60歳の男性労働者2人が死亡した。残る1人は病院に搬送されたが、命に別状はないという。ボヤカ県では12月にも鉱山内のガス事故があり、8人が死亡している。

■ボゴタ、強風被害 Caracol Radioの記事
ボゴタでは強風による被害が生じている。8日午後から9日未明にかけ、同地域は強風に見舞われた。この影響で、地域の住宅の建物など80棟が、一部損傷などの被害を受けた。さらにボゴタ消防によると、この強風が原因で70件の出動要請があったという。一部の住民は、自主的に避難をしていたとみられる。


【ベネズエラ】

■法王、ベネズエラに言及 El Paísの記事
ローマ法王フランシスコ1世が、ベネズエラに言及した。国内で経済失政にともなう物資不足、物価高騰が続き、国民生活が窮乏していることに触れ、今年ベネズエラで行なわれる大統領選挙を通じ、事態打開が図られることに期待を示したものだ。法王は来週、チリとペルーの2か国を訪問予定となっている。

■南部で略奪相次ぐ Portafolioの記事
8日夜から9日朝にかけ、国内南部では略奪が相次いだという。シウダー・グアヤナではおよそ10の店舗が襲われ、商品などを奪われた。この中には、店内のすべての物品を奪われたところもある。略奪は組織的に行なわれたとみられる。各地で起きた略奪で、警察は合わせて22人を拘束したことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■セレン氏不支持、67.1% Caracol Radioの記事
エルサルバドル国民の実に67.1%は、サンチェス・セレン大統領を支持していない。セントロアメリカーナ大学(UCA)が行なった世論調査の結果だ。同政権についての10段階評価は4.57と、2016年の5.10、2015年の5.18から大きく下がった。また国内で続く暴力問題については、62.8%の国民が評価をしていない。

■代表選手、白血病で死去 El Heraldoの記事
ホンジュラスのフットボール代表経験がある選手が、白血病で死去した。テラ市内の医療機関での死去が報じられたのは、フアン・カルロス・ガルシア選手だ。デポルティーボ・マラトンに所属する同選手は代表戦でも活躍したが、2015年2月に白血病を発症し、闘病していた。同選手は1988年3月8日生まれの29歳で、若すぎる旅立ちとなった。

■コスタリカ、同性婚解禁か Caracol Radioの記事
コスタリカでも、同性婚が解禁される可能性が高まった。米州人権機構が、同国政府に対し、同性愛者の人権向上などについての勧告を行なったものだ。この中には、異性間と同様の婚姻の権利も含まれる。参加した法務官らは、全員一致でこれを可決している。ラテンアメリカではアルゼンチンやウルグアイなどで、同性婚が制度化されている。

■ブラジリア-プンタ・カーナ線開設 Caracol Radioの記事
LATAM航空は新たに、ブラジルの首都ブラジリアと、ドミニカ共和国の観光地プンタ・カーナを結ぶ路線を開設した。この路線は週末のみの週2往復の運航となる。同路線は同社が2015年に季節運航し、一定の効果を上げていた。再就航し、通年化を目指す。第一便には満席の144人の乗客が乗った。

■ウルグアイ、暑くなる El Paísの記事
ウルグアイは10日頃から、また暑くなるという。気象機関が予報したもので、気温が高い状態は少なくとも12日頃まで継続する。暑い空気は国内のほぼ全土を覆う形となり、所によっては気温は摂氏40度近くまで上昇すると予想される。またこの暑さに触発され、局地的な雨や強風、雷などにも注意が必要とした。



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