2018.01.11

【ボリビア】

■ダカール、ラパスへ La Razónの記事
ダカールラリーはいよいよ、ラパスに到達する。6日にペルーのリマを発った今年のラリーは、国内のラパス、オルーロ、ウユニを通過しアルゼンチンに向かう。国内最初の中継地となるラパスでは、このラリーを迎える最終準備に余念がない。一方国内では社会闘争の混沌で、スト圧力が強まっている状態でもある。

■ダカールでビジネス時間変更 El Deberの記事
ラパスではダカールラリーの市内到達を受け、ビジネス時間が変更される。労働省が明らかにしたものだ。この日、ラパス、エルアルト市内の公務員の勤務時間は朝7時から15時までとする。このラリーの影響で、市内の交通網も影響を受けることが発表されている。13日の始業時刻も、変更となる可能性がある。

■保健省も特別態勢 La Razónの記事
ダカールラリーの国内通過を受け、保健省も特別態勢をとる。ラリー中の不足の事故に備え、航空機2機と、救急車80台を配備する。到着地となるラパスにまず配備し、ラリーが南進するに合わせてこれらの航空機と救急車もオルーロ、ウユニに向かう。3地点ともに、医療機関も正常に機能しているという。

■医療ストは終了 Página Sieteの記事
国内で47日間続いていた医療ストライキは、終了が告げられた。医師や看護師、医大生らが国民皆保険制度を求めた社会運動だ。ダカールラリーの国内通過を前に、一度このストについて終了すると発表があった。国内の医療機関は今後段階的に、正常化するとみられる。一方サンタクルスの医師らは、スト継続の姿勢を示している。

■サンタクルス、にらみ合い続く Página Sieteの記事
サンタクルス県のプエルト・パイラでは、デモ隊と警官隊のにらみ合いが続く。国内で47日間続いた医療ストライキは、終了が告げられた。しかしサンタクルス県の医師らはスト継続の方針を示し、今もこの町での道路封鎖を続けている。警官隊は再びこの封鎖の、強制解除の機会をうかがっている。

■チリ機ではないとの見方示す Página Sieteの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、チリ機のボリビアの領空侵犯はなかったとの見方を示した。先週、オルーロ県上空に不審な機体が侵入したとの情報が出された。エボ・モラレス大統領はフェレイラ国防相に、この徹底調査を命じていた。同大臣はチリ機の領空侵犯の事実はなく、また不審機の進入そのものも疑わしいとの見方を示した。

■世界銀行、成長見通しを下方に Página Sieteの記事
世界銀行は、ボリビアの経済成長見通しを下方修正した。同機関は2018年のボリビアの成長を3.8%と予想し、2019年は3.4%、2020年を3.3%とした。この2018年の数字について、国際通貨基金(IMF)は3.9%、国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は4.0%との予想を示している。ラテンアメリカの2018年成長について世界銀行は2.0%とした。

■ベニ、増水相次ぐ Los Tiemposの記事
ベニ県内の河川の、増水が相次いでいる。県側はベニ川をはじめ、イバレ川、セクレ川、マモレ川、ヤクマ川の増水が起きているとして、流域一帯に注意を呼びかけた。大雨の影響で、今後さらなる増水となり、氾濫する可能性もある。また国防省は県内の20の行政地域で、雨の被害が出ていることを明らかにした。

■ラパス空港で雨漏り Página Sieteの記事
ラパスの空港で、雨漏りが起きたという。エルアルト国際空港のターミナルのホール内に、天井から漏れた雨水が落ちるようになっているものだ。雨季を迎えたラパス一帯では雨が降り、先日には雹が降ったが、この天候の変化で発覚したトラブルとみられる。国内では2016年に竣工したスクレのアルカンタリ空港でも、同様の雨漏りが起きた。

■カルナバル、ヤワルマンタがテーマに La Patríaの記事
オルーロのカルナバル2018では、オルーロ出身のフォルクローレグループ「ヤワルマンタ」の楽曲がテーマに選ばれた。主催するフォルクローレ委員会が発表したものだ。ディアブラーダのテーマの楽曲「ディアブロス・デ・ラ・フラテール」が公式テーマソングとなる。ユネスコ世界遺産のこのカルナバルのパレードは2月10日に行なわれる。


【ペルー】

■マラニョン川、遺体収容 La Repúblicaの記事
アマソナス県を流れるマラニョン川では、不明となっていた人々の遺体が収容された。先週、大雨の影響で突然増水したこの川に、家族ら4人が飲み込まれ、流された。捜索が続けられていたが、10日までに全員の遺体を収容したという。国内の広い範囲は雨季を迎えているが、今期はラ・ニーニャ現象の影響で天候が極端化する傾向がみられる。

■不明女性の両親、クスコへ El Comercioの記事
不明となっているスペインの女性観光客の両親が、クスコ入りするという。この女性は旅行で訪れたバジェ・サグラド(聖なる谷)のホテルで目撃されたのを最後に、消息を絶っている。警察は何らかの事件に巻き込まれた可能性があるとして、捜査を開始している。この両親が近く、現地入りする予定だという。


【チリ】

■こども4人、クラゲに刺される La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールのビーチで、こども4人が相次いでクラゲに刺された。地域の病院が明らかにしたもので、このうち1人はアレルギー性のショック症状を受け、重い状態だ。近年、国内の海岸ではクラゲの出現が相次ぎ、この中には刺されると命を落とすこともあるカツオノエボシも含まれる。

■アンダコジョのハチ公 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州エルキのアンダコジョで、忠犬が話題になっている。市内の墓地に、通い続けている犬がいるものだ。2016年に死去した飼い主を慕っているもので、一日も欠かさず姿を見せているという。この犬の名前は分からず、日本の忠犬の名前から「ハチ公」と墓所関連の人々に呼ばれている。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、販売開始 El Paísの記事
LCCのフライボンディが、ようやくチケットの販売を開始した。同社は今月末からコルドバとメンドサ、バリロチェ、イグアスを結ぶ路線の運航を開始する。当初今月3日から販売開始の予定だったが、行政側の手続きの遅れで1週間遅れた。同社がハブと位置づけるブエノスアイレスのエル・パロマール空港も2月10日から供用開始となる。

■アエロパルケ、また抗議行動 Diario Popularの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)近くでは9日午後、また抗議行動があった。同空港で預かり荷物を扱う企業の職員らが、待遇などの改善を訴えたものだ。空港に至る道路の一部を封鎖するなどし、利用客の交通に支障が生じた。この労働組合は今月、ストライキを実施していた。

■牛肉消費、7.6%増 Télamの記事
国内での牛肉消費は2017年、前年比で7.6%の伸びを記録した。牛肉生産者、流通の団体Ciccraが明らかにしたものだ。国内での消費量は257万トンと、前年から16万1千トン増えた。国民の一人当たり牛肉消費はかつて世界一だったが、経済問題などから消費が減っていた。しかしこの年の消費は、この8年間で2番めに多い水準だった。

■ドル、再び18ペソ台に Télamの記事
1ドルは10日、再び18ペソ台に戻った。年末に初めて19ペソ台となり、今週初めにかけて連日、最安値を更新する状態が続いていた。しかしこの日、中央銀行が政策金利の引き下げを発表したことから、ドルが売られる状態となった。この日は、ドルは前日から33センターボ下げて、18.96ペソで取引を終えた。

■2日に1度、犯罪被害 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは2日に1件、観光客からの犯罪被害が報告されている。2017年の実態について市側が明らかにしたものだ。この年末年始、ラ・ボカで米国人観光客が殴られたり、コングレソでロシア人観光客が強盗にあう被害が報告された。ブエノスアイレスは南米有数の観光地でもあり、観光客の安全対策の強化が必要となっている。

■アンデス、コモドロへ Diario Jornadaの記事
2015年にLCCに転換したアンデス航空が、新たにチュブ州のオイル産業の集積地、コモドロ・リバダビアに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、3月5日に、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とを結ぶ路線を開設するという。新路線はアルゼンチン航空、LATAMアルゼンチンと競合することになる。


【エクアドル】

■アサンジ氏、市民登録 El Comercioの記事
「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ氏が、エクアドルの市民登録を行ない、市民番号を得たという。同氏にはスウェーデン当局から逮捕状が出ているが、ロンドンのエクアドル大使館に長期間とどまった状態だ。エクアドルの市民となったことを受け、エクアドル政府は英国側に、同氏のエクアドルへの「安全な移動」実現を働きかけている。


【コロンビア】

■アビアンカ機、ハバナに緊急着陸 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が、キューバのハバナの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはマイアミ発ボゴタ行きのAV09便だ。機体のエンジンの不調のため、この着陸を判断したという。この便の150人の乗客、6人の乗務員を輸送するため、アビアンカはボゴタから別の機体を、ハバナに向かわせている。

■ボゴタ空港、入管でトラブル Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では9日夜、入管手続きにトラブルがあった。移民局によると、この入管審査に使用される機材のシステムがダウンを起こし、この手続きに通常より多くの時間を要する状態となったという。このトラブルは10日未明までには解決した。この問題による、航空便への影響はなかった。


【ベネズエラ】

■抗議デモと略奪、続く Noticas RCNの記事
国内では南部を中心に、抗議デモと略奪が、相次いでいる。経済失政の影響で物資不足が続く国内だが、昨年末の「ハム不足」を受け再び抗議デモと略奪の連鎖が起きている。シウダー・ボリバールでは主要道路が封鎖され、アラグア州やトルヒーリョ州でもデモや略奪が報告されている。各地で警官隊とのにらみ合いが続いている状態だ。

■ブラジルに4か月遅れ払い Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府は5日、ブラジルに2億6250万ドルを支払った。中央銀行が明らかにしたものだ。この債務支払いは、4か月の延滞の後にようやく行なわれたという。今回決済されたのは、輸入にかかるブラジル企業への支払いだという。ベネズエラは債務支払いの滞りが相次いで報告され、国家的なデフォルトを起こす可能性が指摘されていた。

■食料不足、さらに悪化か El Paísの記事
国内では今年、食料不足がさらに悪化するおそれがある。経済失政の影響で、食料や医薬品などの物資不足がすでにこの数年、続いている。国内の中小の食品生産者らの間では、状況を悲観して廃業する動きが加速しているという。生産現場の足元が崩れている状態で、供給そのものがさらに減る可能性が高まっている。

■牛の密売が相次ぐ Cronistaの記事
コロンビア国境では、牛の密売が今、相次いでいるという。国内で牛を飼う業者らが、手続きを経ずにコロンビア側や仲介人に、牛を売っているものだ。実際に国内で飼育されている牛の多くが、すでにコロンビアへ国境を渡ったとみられる。国内の飼育環境の悪化から、酪農そのものを諦める事業者が増えたためとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス沖で強い地震 El Paísの記事
ホンジュラス沖のカリブ海で9日20時50分子頃、強い地震が起きた。震源はグラン・シスネ島から44キロの地点で、震源の強さはマグニチュード7.6、震源の深さは10キロだ。この地震の後、米国の機関が一帯海域に津波警報を出したが、その後解除された。地震の揺れはホンジュラスやキューバを中心に、地域の広い範囲で感じた。

■アルジェリア、キューバに給油 Reutersの記事
アルジェリアは、キューバに対する原油供給を増やしている。昨年、同国はキューバに対し210万バレルを供給した。今年もこの規模の輸出を維持する方針だという。キューバはこれまで、原油をベネズエラに依存してきたが、ベネズエラの経済悪化でこの供給に不安が生じていた。アルジェリアがこれをカバーするという。

■米国、キューバ旅行自粛勧告解除 Caracol Radioの記事
米国は、自国民に対して出していたキューバへの渡航自粛勧告を、解除した。在ハバナの米国大使館に対する「音響攻撃」の疑いを受け、昨年9月29日にこの勧告が出ていた。しかし米国側はこれを再評価し、危険度を引き下げたとみられる。一方ベネズエラについては、自国民に渡航の際、「最高度の注意」を呼びかけている。

■ハイチで大雨被害 Caracol Radioの記事
ハイチで、大雨被害が出ているという。同国では今月4日以降、大雨が繰り返されている。この影響で同国北東部では自然災害が発生し、これまでに6人が死亡し、12人が負傷しているという。今の時点で災害発生の状況や、被害を受けた住宅の数などは、同国で公式な発表はない。国内全土で、雨に対する警戒が呼びかけられている。

■フットボールチーム、盗難被害 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのフットボールチーム「ランプラ・ジュニアーズ」が盗難被害を受けたという。9日、同チームのホームで起きたもので、何者かが施設内に保管していたボール30個や練習着、ビブス、整地用の機材などを奪った。同チームのイサベル・ペニャ会長は、今後のチームの予定などに影響はないとした。

■リオ市長、ボイコットも El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロのマルセロ・クリヴェリャ市長が、参加をボイコットする可能性があるという。同市長は、国内では少数派である、プロテスタント系の福音教会の信者として知られる。世界的に有名なこのイベントだが、カトリック偏重で、プロテスタント系との間で平等性が損なわれているとして、ボイコットの可能性を示したものだ。

■アマスソナス、4機調達 Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイは、新たに4機を調達した。同社が新たに受領したのは主力としている50人乗りのCRJ200型機だ。同社はアスンシオンとブラジルのリオデジャネイロなどを結ぶ路線の拡充を決めており、これらの路線に新機材が活用される。同社はボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で立ち上げた。



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