2018.01.12

【ボリビア】

■ダカール、ラパスに到着 La Razónの記事
ダカールラリー2018は11日、ラパスに到達した。この日の午後、続々とラリー参加の車輛がラパス市内中心部にゴールした。この日はペルー南部のアレキパからラパスへのルートでラリーが開催され、今後オルーロ、ウユニを経てアルゼンチンに向かう。ラパスは小雨が降る状態だったが、沿道には多くの観客がつめかけた。

■13の道路、一時封鎖 La Razónの記事
ラパスとエルアルトでは11日、合わせて13の道路が、通行止めとなった。この日、ダカールラリー2018がラパスに到達した。このルートと重なったため、これらの道路について車輛通行がさし取られたものだ。この措置は同日22時まで継続される。ラリーは今後、国内のオルーロ、ウユニを経てアルゼンチンに向かう。

■スクレで市民ゼネスト Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは11日、市民によるゼネストが行なわれた。政府が、長期間の医療ストを受けスト権を制限するなどの措置を発動しようとしていることに反対した動きだ。9日にはポトシ、コチャバンバで同様のストが行なわれている。中心部の5月25日広場には、数千人が集まり、反対の声を上げた。

■コスタス、スト参加呼びかけ Los Tiemposの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、12日に予定されている市民ゼネストへの参加を県民に呼びかけた。政府が刑法改正などを図ろうとしていることに反対する動きで、政府と対峙する同知事はこのストを「尊重する」姿勢を示し、多くの県民の参加に期待した。ストではエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬への反対も呼びかけられる。

■オルーロ、医療スト続く La Patríaの記事]
オルーロでは医師や看護師、医大生らによるストライキが、続いている。国民皆保険制度の導入などを求めた社会闘争が11月下旬から、実に47日間続いた。医療側はこのストについて「中断」を発表しているが、オルーロでは地域の医師らがこの闘争を継続している。市内中心部の広場で、要求を訴えるデモが行なわれた。

■ビルビル、ストの影響なし El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港は、ゼネストの影響は受けないという。12日、サンタクルス県では市民によるゼネストが行なわれる。国の政策に異議を唱えるもので、この日の市内、県内の道路交通に支障が生じるおそれがある。しかし国のハブ空港である同空港については影響はなく、国際線、国内線に支障はないとした。

■ベニ、2地域で緊急事態 Página Sieteの記事
ベニ県の2つの行政地域に対し、緊急事態が宣言された。この事態となったのはサンアンドレス、サンハビエルの2地域で、大雨による川の増水、氾濫などを受けたものだ。両地域では住宅地や農地が水をかぶる被害が相次いでおり、牛などを安全な場所に避難させる動きが続いている。ラ・ニーニャ現象の影響で、国内では雨の降りが極端化している。

■チリモヤ、雹の被害 Correo del Surの記事
果物のチリモヤが、雹の被害を受けたという。チュキサカ県のプレストの行政側が明らかにしたものだ。この地で生産されているチリモヤだが、雹の影響で果実が落ちたり、傷ついたりする被害が相次いだ。俗に「森のアイスクリーム」と呼ばれるこの果実は国内外で需要が高く、これから3月頃にかけて出荷がピークとなる。

■コチャバンバ、外食急成長 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、外食産業が急成長しているという。地域の外食産業の団体側が明らかにしたものだ。2005年と2016年を比較すると、コチャバンバでの外食産業の市場規模は、実に888%もの拡大を示しているという。この間の人口の伸びはこの水準ではなく、市場がより成熟していると団体側は指摘した。

■ジャメラーダ祭開催へ La Patríaの記事
オルーロでは伝統のフォルクローレダンス「ジャメラーダ」の祭が開催されるという。今年は2月10日に行なわれる、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのプレイベントとして企画されているものだ。ジャメラーダはリャマ飼いのダンスで、オルーロなどで伝統的に踊られてきたアウトクトナ(古典)の一つだ。


【ペルー】

■アマソナス県で土砂災害 La Repúblicaの記事
アマソナス県で土砂災害が発生した。この事態が起きたのはコンドルカンキ郡ニエバの、ヌエボ・セアミ村の近くだ。土石流が発生し、住宅12棟が被害を受けたほか、道路にかかる橋が損傷を受けている。人的被害は出ていないが、25人が避難している状態だ。またユカ(キャッサバ)やパパイヤなどの作物も、大きな被害を受けているという。

■クスコ、観光ガイドが死亡 Correo Perúの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡で、観光ガイドの男性が事故で死亡した。自転車でのツアーにガイドとして参加していたルイス・イェペス・カマさん(28)が、誤って道路から、ルクマヨ川に転落したという。男性は下流に流され、その後遺体で発見、収容された。このツアーはクスコから、キジャバンバに向かっていた。


【チリ】

■トーレス・デル・パイネ、トラブル相次ぐ BioBio Chileの記事
観光客の多いシーズンを迎えた第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園では、観光客によるトラブルが相次いだ。チリとドイツの観光客らが、キャンプ場での登録手続きを怠るなどしたため、追放処分を受けた。さらにフランス人観光客3人が禁止エリアでたき火をしているのが見つかり、今後追放などの処分が下されるとみられる。

■ベイカー川、ボートの事故 BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州のベイカー川で、観光客らが乗ったボートが事故を起こした。エル・マンサノのノフ川との合流地点近くで、川下りをしていたボートから、乗っていた6人が次々と水の中に転落したものだ。1人が死亡したが、残る5人は無事だった。死亡した1人は、このボートに身体がぶつかったことが死因とみられる。


【アルゼンチン】

■潜水艦乗組員、即死か Télamの記事
11月15日から不明になっている海軍の潜水艦ARAサンフアンの乗組員44人は、即死だった可能性が高いとの見方が示された。この潜水艦では何らかの爆発が起きたとみられ、チュブ州沖で消息を絶った。艦内の酸素の量からすでに生存は絶望視されているが、専門家は爆発発生直後、艦内の乗組員は即死に近い状態で死亡した可能性が高いとの見解を示した。

■年間インフレ、24.8% Télamの記事
国内の2017年の物価上昇は、24.8%だったという。国立統計機構(Indec)が11日、明らかにした数字だ。この12月の月間インフレ率は3.1%で、この値を含めた年間インフレがこの数字になったという。住宅費や水道光熱費などが高い上昇を示した一方、住宅維持費や保健費などは伸びは低く抑えられた。

■エル・パロマール、差し止め手続 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港について、供用を差し止める手続きがとられた。周辺の住民の団体が裁判所に行なったものだ。この空港は2月10日から、商業航空便の供用が開始される予定となっている。しかし騒音などを懸念した住民らが、法の裁定を求め手続きをとったもので、航空便就航は大きく遅れる見通しとなった。

■バリロチェ、観光客が不明 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェ近くで、男性観光客が不明となっている。消息を絶ったのはホアキン・サントス・ロドリゲスさん(28)で、イロン湖近くのキャンプ場を6日に発った後、行方が分からなくなった。家族によると7日には、帰宅する予定だったという。現地の山岳クラブが、この男性についての情報提供を求めている。

■ブエノスアイレス、また停電 Télamの記事
ブエノスアイレスで11日、また大規模停電が起きた。今回停電が起きたのは市内南部で、地域に電力を送るEdesurによると、12万2千世帯が電力を使用できなくなったという。原因については、高圧電線のトラブルと説明している。夏の間ブエノスアイレスでは、こうした停電が頻発する傾向がある。

■マテ茶の絵文字 La Nacionの記事
アルゼンチン国民は、マテ茶の「絵文字」を求めている。マテ茶は国内やウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部、ボリビアのチャコ地方で広く飲まれる。コミュニケーションサイトを通じ、このマテ茶の絵文字を導入するよう求める署名に、1万8千人が参加した。携帯電話などのツールで、このマテ茶の絵文字を必要と考える人が少なくないという。


【エクアドル】

■アサンジ氏、帰化は12月12日 El Comercioの記事
ウィキリークスの創始者、ジュリアン・アサンジ氏のエクアドル国籍取得は、12月12日だった。在ロンドンのエクアドル大使館から動けなくなっている同氏が、市民登録手続きをとったことが報じられた。外務省は同氏のこの国籍取得の日付を明らかにした。同氏は大使館を出ると、英国当局に身柄を拘束される可能性が高い。

■グアヤキル、最初のクルーズ船 El Universoの記事
グアヤキル港には、今季最初となる大型客船が寄港した。夏のシーズン、南極方面に向かうクルーズ船が多く、南米各地の港湾の間ではこの寄港をめぐる競争も激化している。寄港したこうした船の乗客が各地に落とす額が、大きいためだ。国内ではグアヤキルのほか、マンタ、エスメラルダスに寄港する客船がある。


【コロンビア】

■SOATへの抗議デモ Caracol Radioの記事
メデジンでは11日夜、SOAT(自賠責保険)に対する抗議デモが予定されている。市内のオートバイ利用者らが、このSOATの保険料が高すぎると抗議する動きだ。企画した団体によると、市内の400人がこのデモに参加する見通しだという。このSOATは独占運営状態で、加入しないと走行できなくなるおそれがある。

■ボゴタ、倒木相次ぐ Caracol Radioの記事
ボゴタでは10日、市内中心部などで倒木が相次いだ。この日、市内の広い範囲では強い雨が降った。この影響で街路樹などの立木が倒れる被害が、少なくとも6個所で確認されている。このため幹線道路などが事後処理のため通行止めになるなど、市内の交通に支障が生じた。雨季はあと数か月間続く。


【ベネズエラ】

■サントス、責任転嫁に苦言 Caracol Radioの記事
コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領は、ニコラス・マドゥロ大統領の「責任転嫁」に苦言を呈した。経済失政による物資不足が続くが、マドゥロ政権はコロンビア企業のサボタージュや、コロンビアマフィアの暗躍などと国民にその原因を説明している。サントス大統領は失政の責任を押しつける言動に、不快感を示した。

■略奪、19歳男性が死亡 El Espectadorの記事
略奪阻止のための発砲で、19歳の男性が死亡した。この事件が起きたのは同国西部、ポルトゥゲサ州都のグアナレだ。小麦粉や鶏肉などの食品を輸送していたトラックが襲われ、略奪を受けた。この際、警官が発砲しこの男性に当たり、後に死亡が確認された。経済失政で国内では物資不足が続き、年明け以降各地で略奪が頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、また検査 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は11日、検査を受けるためサンパウロの病院に向かった。現在77歳の同大統領は昨年10月、心疾患を起こして一時この病院に入院し手術を受けた。今回の検査は術後の状況などを確認することと、泌尿器系の検査を行なうものだという。大統領府は、任務に支障はないとしている。

■オバマ氏にラムと葉巻 News24の記事
キューバのラウル・カストロ議長は、米国のバラク・オバマ前大統領に、同国産のラム酒と葉巻を贈っていたという。米国政府側が明らかにしたものだ。オバマ氏は在任中、キューバに対する制裁解除を推し進めた。2000ドル相当のこの贈り物は、この措置に感謝したものとみられる。米国側は、各国トップからのこうした贈り物は、基本的に拒んでいない。

■対台湾通商、50%増 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアから台湾への輸出は2017年、前年比で50%も増加した。通商当局側が明らかにしたものだ。この年の台湾への輸出総額は1億2400万ドルで、2016年の8250万ドルから50.77%増えた。とくにこの年はエビや砂糖、牛肉が好調に増加したという。ニカラグアは台湾と外交関係を結び、中国とは結んでいない。

■サウスウェスト、プエルトリコ増便 Caracol Radioの記事
サウスウェスト航空は、プエルトリコへの路線について増便する。プエルトリコの観光当局側が明らかにしたものだ。同社は現在、ヒューストン、シカゴとプエルトリコのサンフアンを結ぶ路線を運航している。この6月6日から8月6日の夏のシーズン、週8~9便にこれらの路線をそれぞれ増やすという。

■ウルグアイ、化学工場火災 El Paísの記事
ウルグアイのアルティガスにある化学工場で11日、火災があった。化粧用クリームやシャンプーなどに使用されるラノリンを製造する工場から火が出たもので、この工場で働く35歳の男性職員が不明となっている。消防が数十人がかりで消火活動を行なっているが、今の時点でまだ完全な鎮火には至っていない。この工場には多くの化学物質があった。

■コスタリカ、風力11% Caracol Radioの記事
コスタリカで発電される電力に占める、風力の割合は2017年、11.5%になったという。同国では脱二酸化炭素の政策から、再生可能エネルギーの活用プランが各方面で進められている。風力発電もこの一つで、発電に占める割合は過去最高となった。国内では水力、太陽光などの再生可能エネルギーが、発電の99%を占める。

■ニカラグア、LGBT政策の遅れ Milenioの記事
ニカラグアではLGBTについての政策や法整備が遅れているという。今週コスタリカで、米州人権委員会が、同性婚について基本的権利であるとの採択を行なった。この報道はニカラグア国内でもなされたが、国内ではLGBTに対する差別抑止や、人権擁護についての法整備などはほぼ進められていない。ラテンアメリカ全体の中でも、この分野の議論が極度に遅れた状態にある。

■イスラエル人、差別告発 El Paísの記事
ウルグアイを旅行で訪れたイスラエル人が、差別を受けたことを告発した。二十代の夫婦が同国の海岸部のバリサスの宿を予約しようとしたが、宿主から「イスラエルの政策に賛同できない」としてこれを断られたという。しかし予約をしたウェブサイトから利用料の請求だけが来たため、告発に踏み切った。



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