2018.01.13

【ボリビア】

■サンタクルス、機能停止 Correo del Surの記事
サンタクルスの町は12日、機能がほぼ停止した。政府が進める刑法改正と、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬に反対するストライキが行なわれたものだ。交通機関がストップし、市内中心部では大規模なデモが行なわれている。また県内各地でも道路のブロック封鎖が行なわれ、交通は終日麻痺している。

■両院議長、説明が必要 La Razónの記事
両院議長は揃って会見し、政府が刑法改正などについて国民に説明する必要があるとの見方を示した。医療ストライキが長期化したことから政府は、スト権制限などを含む改正を試みている。しかしこれが国民的な反発を呼び、各地でデモなどが頻発しているものだ。12日にはサンタクルスでゼネストがあり、都市機能が停止した。

■教会、対話を呼びかけ La Razónの記事
カトリック教会は政府と市民に対し、対話を呼びかけた。政府による刑法改正方針、さらに与党MASによるエボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬を受け、国民間の反発が高まっている。各地でゼネストが起きている状態で、これに対しカトリック教会は対話により解決を図るよう、双方に呼びかけた。政府に対しては「反対の声」に耳を傾けるよう、勧告した。

■オルーロ、輸送業者がスト La Razónの記事
オルーロではトラック輸送業者らが、道路封鎖を行なっている。国内では刑法改正問題とエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬問題を受け、市民などによるゼネストが各地で起きている。オルーロの輸送業者らもこの流れを受け、刑法改正反対などを訴えるストを開始した。主要幹線道路がトラック車輛で封鎖されている。

■政府、正常を強調 El Díaの記事
政府側は、国内の情勢が「正常」であることを強調している。カルロス・ロメロ大臣は、国内で抗議デモなどの動きはあるものの、経済活動や都市機能など83%は正常に動いているとした。一方、有力労働組合COBが、抗議デモ側についたことについては、「一定の影響がある可能性がある」ことは認めている。

■聖フランシスコ寺院、20人逮捕 El Díaの記事
ラパス中心部の聖フランシスコ寺院では、抗議デモなどにより20人が逮捕された。ダカールラリーのラパス到着に合わせ、デモ隊がこの寺院の博物館内に入り込もうとした。警官隊がこれを押しとどめ、逮捕したという。ラパスでも刑法改正問題や、エボ・モラレス大統領の再選問題で、デモが常態化している。

■エボ、「一部の動き」を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「一部の動き」を批判した。ラパスにダカールラリーが到達した際、一部のデモ隊がこの妨害行為をしたとモラレス大統領は断じた。こうした「一部の者」により、国家的イベントが邪魔されたことについて、モラレス大統領が批判し、「ボリビアのイメージ低下を図った」と断じた。

■ワナクニ外相、ドミニカへ La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴに向かう。14日、この町ではドミニカ共和国政府の斡旋で、ベネズエラ政府と野党間の対話が行なわれる。ボリビアはこの対話に立ち会うオブザーバーに選ばれており、ワナクニ大臣がこの役目のためこの町に向かうものだ。

■コチャバンバ-オルーロ道、制限 Los Tiemposの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路の通行は12日午後から13日にかけて、制限される。現在開催中のダカールラリー2018が、ボリビア国内に上陸した。13日にラパスからオルーロに向けての区間でレースが行なわれ、この影響で通行制限が敷かれるものだ。ラリーはその後、ポトシ県のウユニに向かう。

■チリの文化盗用を告発 Página Sieteの記事
国内のフォルクローレ演奏家らが、チリを「文化盗用」で告発した。アリカのカルナバル行事について、ボリビア発祥のダンスであるカポラルやトバス、モレナーダ、ディアブラーダなどを独自文化として紹介しているという。オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会は、国に対してもこの紹介をやめさせるための働きかけを求めている。


【ペルー】

■ラス・バンバス鉄道、具体化せず El Comercioの記事
リマの新たな鉄道計画が、具体化していない。市内ではメトロ(鉄道)1号線が開業し、2号線の建設が始まり、3号線、4号線の計画が進む。しかし当初から計画されていたラス・バンバスへの鉄道については、未だ具体化しないままだ。この新路線は開業までに24億ドルが必要と試算されている。

■アレキパ-プーノ道、雪の影響 El Comercioの記事
アレキパとプーノ県のフリアカを結ぶ道路は、降雪の影響を受けているという。アレキパ県サンアントニオ・デ・チュカ付近で10センチの降雪があり、道路交通に支障が生じているものだ。現地を通過する車輛は速度を落としており、移動に時間がかかる状態となっている。現場は標高4000メートルを超える高地だ。


【チリ】

■サンティアゴ、教会襲撃 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは教会施設への襲撃事件が相次いでいる。市内では3個所の教会が襲撃を受け、施設の一部が燃やされるなどした。ローマ法王フランシスコ1世の来智が近づいており、この訪問に反対する者らの犯行とみられている。今の時点で、、この容疑者の特定などには至っていない状態だ。

■性別や名前の変更が可能に BioBio Chileの記事
国内では新たに、性適合手術を受けた者が、戸籍上の性別や名前を変更できるようになる。この変更を可能にするための法案が議会で審議され、可決したものだ。大統領の承認を経て発効すれば、この変更手続きが可能となる。新たに得た性と、戸籍上の性が一致せず、不便を強いられる人がいることが指摘されていた。


【アルゼンチン】

■サルミエント線、線路が曲がる La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線のレールが、曲がった。この事態が起きたのはモレノとメルセデスを結ぶ区間で、通りかかった旅客列車が脱線を起こしている。ブエノスアイレス市内では気温が摂氏35度、街中の温度計は40度を超える状態の暑さとなり、これが原因でレールに歪みが生じたとみられる。

■家族ら「一人にはしない」 La Nacionの記事
不明潜水艦ARAサンフアンの44人の乗組員の家族らは「一人にはしない」とのかけ声のもと、捜索継続を訴えた。昨年11月15日にチュブ州沖でこの潜水艦が不明となり、間もなく2か月となる。海域では4隻の船による捜索が続くが、未だに行方の手がかりすら見つかっていない。家族らは海軍施設付近で、この訴えの声を上げた。

■ドル、再び19ペソ台 Télamの記事
12日の為替相場で、アルゼンチンの通貨ペソは再び、1ドルが19ペソ台となった。昨年末に初めて19ペソ台を記録したが、今週は米国の経済指標の発表を受けドルを売られる展開となり、再び18ペソ台となっていた。しかしこの日はドルが買われ、1ドルは19.06ペソで終えた。アナリストは近い将来、20ペソ台に突入するとの見方を示している。

■農村部の学校にソーラーパネル Télamの記事
政府は国内の農村部の学校に、発電用ソーラーパネルを設置する。ブエノスアイレス、コルドバ、フフイ、ネウケン、リオ・ネグロ州などの学校350個所に設置することを明らかにしたものだ。今後5~14か月以内に実現するという。政府によるエネルギー計画の一環で、新たな電源として学校が役割を果たす。

■フライボンディ、販売好調 Cronistaの記事
新たに国内市場に参入するフライボンディのチケット販売は、好調なスタートを切った。コルドバとメンドサ、イグアス、バリロチェを結ぶ3路線のチケット販売を今週開始したが、すでに5千人がこのチケットを購入したという。同社はノルウェー資本で、LCCとして新規参入する国内初の航空会社となる。

■両替店で強盗事件 Perfilの記事
ブエノスアイレス、サアベドラにある商業施設内で、両替店が強盗に襲われた。事件があったのはショッピング・ドット内にある「マキシンタ」だ。数人組の男らが店に押し入り、店員を脅して8927ドル、190スイスフラン、20万ウルグアイペソ、16万5千チリペソ、1万2900レアル、50ユーロを奪い逃走したという。


【エクアドル】

■年始の殺人事件、10件 El Universoの記事
グアヤキルとドゥラン、サンボロンドンではこの年始、合わせて10件の殺人事件が起きたという。地域の警察が明らかにした数字だ。銃器を使用した事件が多いが、刃物による犯行もある。また現場は路上と住宅内がすべてを占めている。すでに容疑者が特定、逮捕されているケースもあるが、大半はまだ捜査中だ。


【コロンビア】

■アビアンカ、体制戻らず El Colombianoの記事
最大手のアビアンカ航空は、従来の運航体制に戻っていないという。同社では昨年末、操縦士の組合が51日間にわたるストライキを行なった。多くの便が欠航する事態が長期間続いたが、この影響で今もなお、スト前の運航体制には至っていないという。同社によると、回帰は全体の95%にとどまっている。

■メデジンのメトロ、切符廃止 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)では、紙の切符が廃止される。運営する市側が明らかにしたものだ。現在販売されている磁気つきの紙切符は廃止され、ICカードの「タルヘタ・シビカ」にシステムを統合する。この措置は今年の年末までにとられる見通しだ。また旅行者などが利用しやすい、新たな切符の販売も検討されている。


【ベネズエラ】

■密航船難破、4人死亡か Gestionの記事
キュラソーに密航しようとした船が難破し、死者が出ている。ファルコン州を10日に発ったボートが海岸から50キロの地点でこの事態に遭遇した。政府はこの件について一切触れていないが、SNSなどによると4人が死亡し、16人が救助されたという。国内経済が逼迫した状況を受け、この密航が試みられたとみられる。

■メリダ、略奪で死傷者 El Universalの記事
メリダ州北部で略奪が数件、同時発生し、死傷者が出ている。12日、経済失政による食料不足に抗議する市民のデモが行なわれていた。この一部が暴徒化し、食品などを輸送していたトラックや、商店が襲われる略奪に至った。これらの事態で4人が死亡し、少なくとも15人が負傷したという。国内では今年に入り、略奪が頻発している。

■ドッグフードが食用に Infobaeの記事
国内ではドッグフードはもはや、人の食用になっているという。ベネズエラ人権活動教育プログラムが明らかにしたものだ。国内では経済失政により食料不足が続いているが、犬用のソーセージや缶詰といった品が、人の食用に転用されている実態だという。この状況はすでに、国内で「一般化」していると同プログラムは指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ火災、遺体を収容 El Paísの記事
ウルグアイ、アルティガスで起きた工場火災で、焼け跡から一人の遺体が発見、収容された。この化学工場には大量のアルコールや薬品が保管されており、火の燃え方はすさまじかった。多くの消防士が出動し消火活動を行なったが、鎮火まで相当の時間を要した。現場近くでは今も、化学物質の強いにおいが立ち込めている。

■ハイチ地震から8年 Caracol Radioの記事
ハイチで起きた大地震から12日で、8年となった。2010年のこの日、マグニチュード7の地震が発生し、その後大きな余震が3度相次いだ。この影響で多くの建物が倒壊し、30万人が死亡したほか、150万人が住まいを失った。首都ポルトー・プランスは瓦礫の海と化し、大統領府の建物も全壊した。

■モロッコ、グアテマラ制裁に反対 Caracol Radioの記事
モロッコ政府は、グアテマラに対する「制裁」に反対の姿勢を示した。ジミー・モラレス大統領が米国政府に追随し、在イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移す方針を示した。このことにアラブ社会が反発し、アラブ連盟がグアテマラとの通商を禁止する措置の発動などを検討している。モロッコ政府は、この制裁に反対した。

■コスタリカ副大統領、ゲイバーに Caracol Radioの記事
コスタリカのアナ・エレーナ・チャコン副大統領が、首都サンホセ市内のゲイバーを訪れた。米州人権機構が、同性愛者の婚姻などを人権として認める決定を下した。このことから、同性婚が制度化されていないコスタリカでも、今後議論が進められる見通しとなった。同副大統領はこのバーで、このことを祝福した。

■カリビアン、ハバナへ Caracol Radioの記事
トリニダード・トバゴのカリビアン航空が、新たにキューバの首都ハバナに乗り入れる。同社が開設するのはポート・オブ・スペインとを結ぶ路線で、12日から週2往復の体制で運航する。同社は清算されたBWIAから引き継ぐ形で2006年に航空に参入し、米国やカリブ海各国、南米のガイアナ、スリナム、カラカスに乗り入れている。

■ファヴェラ、警察署長殺害 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロで警察署長が殺害された。現場となったのは市内北部の、ファヴェラと呼ばれるスラム街だ。車の中で死んでいるファビオ・モンテイロ署長が発見されたもので、警察は何らかの犯罪に巻き込まれ殺害されたとみている。ファヴェラは組織犯罪の温床になっていることが指摘され、政府もこの対策に軍を投入するなどしている。



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