2018.01.14

【ボリビア】

■サンタクルス、スト継続か Página Sieteの記事
サンタクルス市民は、ストライキを継続する構えだ。12日、市内や県内では刑法改正とエボ・モラレス大統領の再出馬に反対する、市民団体主導のゼネストが行なわれた。24時間の時限措置だったが、これらの訴えを継続するため今後も、同様のゼネストを繰り返す可能性を示した。団体側は多くの市民が「自主的に」このストに参加したと断じた。

■警察による拷問を告発 La Razónの記事
警察による拷問行為が、告発された。国内では医療ストライキが長期間続き、余波として刑法改正反対論議が起きている。ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)によると、これらのストに参加していて、警察官による排除展開で逮捕された学生らが、身体的な拷問を受けたという。公的機関この行為について調べを求めた。

■オルーロ、医療スト継続中 La Patríaの記事
オルーロでは、医療ストライキが継続中だ。11月下旬から57日間にわたり、医師や看護師、医大生らが皆保険制度などを求めた社会闘争を行なった。このストについては終了が宣言されたが、オルーロでは継続されている。医師など参加者らは、この混乱に乗じて政府が図っている刑法改正に、反対の声を上げている。

■エボ、トランプ氏に忠告 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のドナルド・トランプ氏に忠告した。トランプ氏が移民問題を受け、アフリカやラテンアメリカの国々を汚い言葉で表したことが物議を醸している。モラレス大統領は直接的な批判は避けたものの、トランプ氏に対して「言葉遣いには注意を払ったほうがいい」と異例の忠告を行なった。

■チリがエボに忠告 Correo del Surの記事
チリ政府が、エボ・モラレス大統領に忠告した。間もなくローマ法王フランシスコ1世が、チリを訪れる。モラレス大統領は、法王がボリビアがチリに主権ある海岸線を求めている問題について、解決を図ろうとしていると語った。しかしチリ側はこれに反発して「事実無根」と指摘し、嘘を述べることをやめるよう忠告した。

■ビルビルのハブ化、2020年まで El Deberの記事
政府は、サンタクルスのビルビル国際空港の「ハブ化」について、2020年までに実現させる、と期限を示した。南米の主要港空間での競争が激化する中、政府はこの空港施設の拡充を図り、ハブ化を進める姿勢だ。しかし一度は契約した中国企業の問題で、計画の進展が大きく遅れている状態にある。

■ダカール、来年も誘致へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ダカールラリー2019の国内実施を誘致する姿勢を早くも示した。ペルー、リマを出発したラリーは11日にラパスに上陸し、13日にはオルーロまでのレースが行なわれた。オルーロでこれを出迎えたモラレス大統領は、来年のラリーについても、ボリビア国内の通過を主催側に働きかける方針を示した。

■ダカールに合わせ野犬捕獲 La Patríaの記事
オルーロ県ではダカールラリーに合わせ、野犬の捕獲が進められたという。13日から14日、同県内をラリーが通過する。保健局はこの沿線付近を中心に、野犬の集中捕獲を実施した。県内では野犬の増えすぎにより、狂犬病の流行が指摘されている。通常、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高い同県では、捕獲への強い反発が起きやすい。

■5つの県に雨の警報 Los Tiemposの記事
気象機関は5つの県に対し、雨の警報を発令した。大正となったのはラパス、コチャバンバ、パンド、サンタクルス、ベニの各県だ。これらの地域は雨季を迎えているが、とくに活発な雨雲がみられ、今後各地で局地的な雨が降るおそれがあるという。すでに川の増水がみられるベニ県などで、注意が必要とした。

■チョケヤプ川が増水 Página Sieteの記事
ラパス市内を流れるチョケヤプ川が、増水している。雨季を迎え、市内でも雨が増えているが、この影響でこの川に流れ込む水が増えたためとみられる。市側によると、今の時点で氾濫は起きておらず、当面差し迫った危機ではないという。しかし大都市を流れる川だけに、今後も注意深くこの川を監視する方針だ。


【ペルー】

■クリスト像が燃える La Repúblicaの記事
リマで、ヘスス・クリスト像が燃える事態が生じた。チョリージョスのモーロ・ソラールに設置されているこの像から火が出たもので、市内から消防車輛20台が出動し、消火された。この像は2011年、海に面するこの地にブラジルのOdebrechtが施工したものだ。消防によると、断線が出火原因とみられるという。

■キンビリ、緊急事態か La Repúblicaの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡のキンビリの行政が、地域に緊急事態を宣言することを検討している。この地では今月、歩行者用の吊り橋が落下し、死傷者を出す事態が生じた。この原因となったのは降り続く雨で、この雨は今も各地に被害をもたらしているという。国などの支援を受けるため、非常事態宣言の検討に入った。


【チリ】

■ヘリ20機、ドローン7機で警備 BioBio Chileの記事
警察はヘリコプター20機、無人航空機(ドローン)7機で警備を行なう。間もなくローマ法王フランシスコ1世が、来智する。この訪問期間中の警備のため、警察は最大限の体制を構築する。法王が訪れるサンティアゴ、ラ・アラウカニア、イキケでそれぞれ、これらのヘリやドローンを投入し、安全確保を図る。

■ペンギンにもインフルエンザ BioBio Chileの記事
南極やパタゴニアに棲息するペンギンたちも、鳥インフルエンザの脅威にさらされているという。チリ南極機構が明らかにしたものだ。フィルデス湾、パライソ湾などでの現地調査で、すでに一部で鳥インフルエンザが確認されているという。北米からの渡り鳥から、このウイルスが伝播したとみられる。


【アルゼンチン】

■潜水艦捜索、新たな船 Télamの記事
海軍は、不明潜水艦ARAサンフアンの捜索に、新たな船舶「イスラス・マルビナス」を投入した。この潜水艦は昨年11月15日、チュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方の手がかりも発見されていない。海域での捜索が続けられているが、この新たな海軍船が投入されたものだ。44人の乗組員については、生存はすでに絶望的とみられている。

■ブドゥ氏、保釈 Télamの記事
前副大統領のアマド・ブドゥ氏が、保釈された。同氏は在任中のマネーロンダリングと汚職の容疑で昨年11月3日に逮捕され、調べが進められてきた。要求が認められ保釈されたものだが、同氏はSNS上にビデオメッセージを公開し、この保釈については「祝うようなものではない」との感想を述べている。

■3.5%成長もありうる Télamの記事
経済の専門家ホセ・ルイス・エスペルト氏は今年のアルゼンチン経済は、3.5%の成長もありうるとの見方を示した。マウリシオ・マクリ政権の経済政策、市場開放などにより2017年の成長率は、3.0%に達した可能性があると同氏は指摘する。この路線を続ければ、3.5%という数字の達成もありうるとした。

■チャコ、渇水続く Télamの記事
チャコ州では、渇水が続いているという。同州の産業局が明らかにしたもので、とくに中部から東部のエリアで、水不足が続いている。この渇水のため、地域の主要産業である畜産業が影響を受け、牛の生育などの遅れが報告されている。現在発生しているラ・ニーニャ現象の影響で、国内では降雨や渇水が極端化する可能性がある。

■ネウケンからチリに30万人 La Mañana Neuquénの記事
ネウケン州からチリに、アルゼンチンの30万人が移動するとみられる。間もなくチリを、ローマ法王フランシスコ1世が訪れる。法王によるミサに立ち会おうと、多くのアルゼンチン国民が大移動するとみられるものだ。すでに、国境道の混雑は発生しており、通関に相当の時間がかかる状態となっている。

■暑さは収まり、嵐の予報 Diario Popularの記事
ブエノスアイレスでは暑さは収まり、嵐が到来する予報だ。先週から国内の中部から北部で、気温が高い状態となった。首都圏でもところによって、気温が摂氏40度に達するところもあった。しかし気象台によるとこの暑さはこの週末で一服するという。しかし大雨や強風など、嵐が到来する予想となっている。

■LASA、バイア・ブランカへ La Teclaの記事
新しい航空会社であるラサ(LASA)が、新たにバイア・ブランカに乗り入れるという。同社はハブとしているマル・デル・プラタとの間の路線を開設する方針を示した。同社はLCCではないが、この路線については1000ペソの運賃を提示している。マル・デル・プラタを通じて国内各地やチリへの乗り換えが、簡便になる。

■サンティアゴにマクド Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロに初めて、マクドナルドが進出するという。国内でフランチャイズ展開する企業が明らかにしたものだ。今年第一四半期内に、州内初の店舗を設ける。すでにこの新店舗で働く従業員の募集も開始している。マクドナルドは国内各地に店舗を持つが、サンティアゴは空白域となっていた。


【エクアドル】

■ルク・ピチンチャで救出劇 El Comercioの記事
キト郊外の山、ルク・ピチンチャで救出劇があった。テレフェリコ(ロープウェイ)駅に近いクルス・ロマで、カナダの36歳の女性が滑落したものだ。この山歩きに来ていた人々が保温を図るなどのケアをする中、駆けつけたキトの消防が女性を救助した。女性の健康状態に、今は問題はないという。

■キト、ハチの大群 El Comercioの記事
キトで、ハチの大群が人を襲った。12日午後、この事故が起きたのは市内のクンバヤの住宅だ。庭師の男性が作業をしていたところ、突然大群が現れたという。男性は身体の複数個所を刺されたが、病院で手当てを受け今は快方に向かっている。現れたハチは、推定で80万匹にのぼるとみられる。


【コロンビア】

■トランスカリベ抗議行動 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、トランスカリベをめぐる抗議行動が予定されている。トランスカリベは市が運営するBRTだ。セルヒオ・ロンドニョ市長が、この運賃を200ペソに値上げすることを発表したが、多くの市民がこれに強い反発を示している。15日から19日にかけ、トランスカリベ利用をボイコットすることなどが、呼びかけられている。


【ベネズエラ】

■与野党対話、成果はなし Caracol Radioの記事
政府と野党との間の対話が13日、再開された。ドミニカ共和国政府の斡旋により、同国の首都サント・ドミンゴで開催されたものだ。この日はおよそ12時間にわたり、対話が続けられたが、具体的な成果は得られていない。野党は、経済面の改善などでは同調するものの、政治的な対立構造の解決には、慎重な姿勢だ。

■密航ボート事故、死者5人に Caracol TVの記事
密航ボートの難破事故で、死者は1人増えて、5人となった。ファルコン州からキュラソー島を目指し密航したボートが、海岸から50キロの海域で難破したものだ。これまでに16人が救助されているが、ボートには30人が乗っていたとの情報があり、ほかにも不明者がいる可能性がある。政府側はこの件について、未だに触れていない。

■略奪、11日間で107件 El Nuevo Heraldの記事
国内ではこの11日間で、107件の略奪事件が起きたという。経済失政による物資不足を受け、昨年末から国内各地で、食料を求めた市民によるデモが相次ぐ。このデモの混乱に乗じ一部が暴徒化し、店舗やトラックを襲う事件が頻発しているものだ。警官隊による鎮圧行動による、死傷者が出ていることも報じられている。

■GDP、15%マイナス Portafolioの記事
ベネズエラの国内総生産(GDP)は2017年、前年比で15%のマイナスになったという。野党が多数を占める議会側が明らかにした数字だ。落ち込みの最大の原因は、国の経済の96%を占める原油の不振だ。価格の下落が長期にわたったことに加え、経済失政などで生産体制が揺らぎ、十分な生産ができなくなっていることが大きい。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジルで多重衝突事故 Caracol Radioの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で多重衝突事故が起きた。13日午前、グラン・モゴルの高速道路でバス1台、トラック1台、ワゴン車2台が衝突する事故があり、その後これらの事故車輛が炎上した。この事故により13人が死亡し、39人が負傷している。負傷者の中には重篤な状態の者も含まれている。事故原因などについて、調べが進められている。

■ネイチャー・エア、停止 Caracol Radioの記事
コスタリカの航空当局は、ネイチャー・エアについて停止を命じた。昨年末、同社の小型機が墜落事故を起こし、米国人観光客を含む12人が死亡した。当局はこの航空会社が、安全管理上の問題を抱えていたことを指摘し、停止を命じたことを発表した。検察がネイチャー・エアの事務所を家宅捜索するなど、調べが進められている。

■パナマ、同性婚を求める El Universoの記事
パナマのLGBT団体が、フアン・カルロス・バレラ大統領に対し、同性婚の実現を求めた。先週、米州人権機関が同性婚について、基本的権利と認める判断を下した。これに基づき、今は合法化されていない同性間の婚姻について、制度化するよう政権側に求めたものだ。ラテンアメリカでも同性婚やパートナーシップ制を制度化する国が増えている。

■プエルトリコ、観光施設再開 Caracol Radioの記事
プエルトリコでは、自然観光の拠点施設が再開された。閣僚らが参列のもと再開式が開催されたのは「パラ・ラ・ナトゥラレサ」だ。同国の自然観光の拠点だが、昨年9月のハリケーン「マリア」の直撃を受け、閉鎖が続いていた。この施設の再開で、地域のマングローブ林の観光などの復興がいよいよ始まることになる。

■リオ、動物園で銃撃 Caracol Radioの記事
ブラジル最古の動物園である、リオデジャネイロの施設で13日、銃撃戦があった。13時頃、家族連れで賑わうはずのこの動物園の、入場口がすべて閉じられた。施設内で銃撃があり、4人が負傷したためだ。警察による、麻薬カルテルの捜査の途上で起きた事件とみられている。この動物園では、1300頭の動物が飼育されている。

■エルサルバドル、警察官が殉職 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは、今年初めてとなる警察官の殉職が起きた。同国ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪のメンバーの暗躍が続いている。このパンディージャに対するアワチャパンの警察官の展開で、男性警察官が死亡したことが明らかにされた。このパンディージャとの「戦争」で死亡する警察官が、この数年増加している。

■アスンシオン空港、118万人 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港を2017年、利用した人の数は118万111人だった。同空港側が明らかにした数字で、2016年の103万3168人から、14万6943人増えたことになる。アマスソナス・ウルグアイの路線拡大などで、利用機会が増加したことがきよしたとみられる。空港側は今年の利用者は、130万人に達すると予想した。



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