2018.01.15

【ボリビア】

■ダカール、15日は中止 La Razónの記事
15日のダカールラリーは、中止となった。14日、ラリーの主催側が明らかにしたものだ。この日、ポトシ県のトゥピサとアルゼンチンのサルタを結ぶ513キロ区間でのレースが予定されていた。しかし地域の悪天候の状況から、この日についてはラリーは行なわず、単純な移動になるという。ラリーは16日以降、再開される。

■エボ「国民のおかげで成功」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国民のおかげでダカールラリーの国内開催が「成功した」と断じた。ペルーのリマを発ったラリーは11日にラパス県に上陸し、オルーロ、ポトシ県を結ぶルートで開催された。国内では大きなトラブルは生じず、各地で多くの人がこのラリーを観戦した。モラレス大統領は早くも、2019年レースの誘致に言及している。

■エルアルト、ゼネストへ Los Tiemposの記事
エルアルトでは15日、ゼネストが行なわれる。政府による刑法改正や、エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬に反対する運動が各地で展開されている。エルアルトでは住民自治会の連合が主催し、この日ゼネストを実施するという。市内の道路を封鎖するなどし、政府に対する圧力をかける。国内では12日、サンタクルスでゼネストが行なわれたばかりだ。

■議員3人が入院 Los Tiemposの記事
ハンガーストライキをしていた野党議員3人が、相次いで入院した。政府による憲法改正などに反対するため、議会内でハンストを実施していたものだ。しかし赤十字側がこの3人の診察を行なったところ、著しい体力低下などがみられたことからストを中止させ、ラパス市内の病院に運んだという。

■オルーロ、ダカール便乗デモ La Patríaの記事
オルーロではダカールラリーに便乗したデモが行なわれた。同県をラリーが通過した際、ラリー観戦者に混じり、デモが行なわれたものだ。国内では政府が刑法を改正しようとしていることに反対する運動が激化しており、オルーロ市南部のラリー沿線でこの反対を訴えるデモが行なわれていたものだ。

■予想修正、チリの陰謀か Correo del Surの記事
世界銀行(BM)のボリビアの経済成長予想値が下方修正された件について、「チリの陰謀」説が出された。経済の専門家、アウグスト・ロペス-クラロス氏が指摘したものだ。海岸線問題でボリビアとの関係が極度に悪化しているチリが、BMによるこの予想値算出の際、下方に示すよう働きかけをしたという。

■アルト・タカグア、土砂災害 El Díaの記事
ラパスのアルト・タカグアの住宅地で、新たに土砂災害が発生した。壁を補強しているコンクリート壁が崩れたもので、地域の住宅などへの被害はない。この土砂災害は降り続いた雨により地盤が緩み、また地下水の流れの影響を受けたとみられる。ラパス市内を含む国内の広い範囲は雨季で、今期はとくに降り方の極端化がみられる。

■TAMプロセス、近く完了 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公営企業化プロセスは、近く完了すると政府側が指摘した。空軍の一部門である同社だが、二重行政への批判から公企業化が図られることとなり、現在そのプロセスの途上にある。政府側はあと2~3か月でこのプロセスを終え、管轄が民間航空局に完全に移行する見通しであることを明らかにした。

■ポロンゴが水浸し El Deberの記事
サンタクルス県のポロンゴが水浸しとなった。地域行政によると大雨が降った後、地域に隣接する山から、大量の水が流れ込んだという。ポロンゴの住宅地、農地の広い範囲が水に覆われている状態だ。サンタクルスでは今月2日に県都がゲリラ豪雨に見舞われるなど、大雨による被害、影響が各地で発生している。

■韓国人女性、殺害される Los Tiemposの記事
ラパス県の観光地で、韓国人女性が殺害される事件が起きた。現場となったのはティティカカ湖に浮かぶイスラ・デル・ソル(太陽の島)だ。ホテルの客室内でこの女性が死亡しているのが発見されたものだ。この40歳の女性は今月9日にコパカバーナに着き、その後島に渡っていたとみられる。警察が殺人事件として捜査を開始した。


【ペルー】

■アレキパ、M6.8の地震 El Comercioの記事
アレキパ県で14日4時18分頃、強い地震が発生した。観測機関によると震源は海岸から56キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.8、震源の深さは48キロだ。この地震によりアレキパ県内の広い範囲で強い揺れを感じ、イカ県、アヤクチョ県などでも揺れを感じた。一時津波発生の可能性が伝えられたが、後に解除されている。

■カラベリ郡で被害相次ぐ Correo Perúの記事
14日朝4時18分に発生したM6.8の地震により、同県のイカ県境にあたるカラベリ郡で被害が拡大している。この強い揺れにより損傷を受ける建物が相次いだ。今の時点で2人が死亡し、少なくとも65人が負傷している。またこの揺れによる土砂崩れの影響で、各地で幹線道路の不通も相次いだ。

■アレキパ県に緊急事態 El Comercioの記事
政府はアレキパ県に対し、緊急事態を発令した。14日朝4時18分頃、同県の太平洋沖でM6.8の大きな地震が発生した。イカ県境のカラベリ郡を中心に被害が報告されている。議会のメルセデス・アラオス議長はこの事態を受け、同県に緊急事態を発令した。地震以降、身体に感じる余震も相次いでおり、県民に対し落ち着いた行動を求めている。

■PPK、空から視察 El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、アレキパ県の地震被災地を、空から視察した。14日朝4時18分頃、M6.8の地震が発生し、イカ県境のカラベリ郡を中心に被害が拡大している。この一報を受け、大統領は空軍機で上空を飛行し、住宅の倒壊現場などを空から視察した。大統領は国民に対し、国として必要な支援を早急に行なうと断じた。

■カラベリ郡に警察官65人派遣 Correo Perúの記事
アレキパ県警はイカ県境のカラベリ郡に、警察官65人を緊急派遣した。14日午前4時18分に発生したM6.8の大地震で、同郡では大きな被害が出ていることが報じられる。災害対応や市民の安全保持のため、県都アレキパなどから警察官が動員されたものだ。今の時点で、災害の被害概要の把握には至っていない。

■スペイン女性不明で2人を拘束 La Repúblicaの記事
クスコ県警は、スペイン女性が不明となっている事件で、19歳と21歳の男2人を拘束した。旅行で国内を訪れたナタリー・サラサール・アヤラさんが今月2日、宿泊先のバジェ・サグラドのホテルを出たまま消息を絶った。未だ行方が分かっていないが、警察はこの2人が事件に関わり、何らかの事情を知っているとみて追及している。


【チリ】

■リベルタドーレス、大移動に備える BioBio Chileの記事
リベルタドーレスの国境は、大移動に備えている。この国境はサンティアゴ首都圏と、アルゼンチンのメンドサを結ぶ主要ルートだ。ローマ法王フランシスコ1世の来智を受け、多くのアルゼンチン国民が国内を訪れるとみられ、この国境は大混雑が予想されている。移民、通関職員を増員するなど、対応が図られる。

■アントファガスタ、嵐の警報 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州では、嵐に対する警戒が必要だという。気象機関が明らかにしたものだ。15日から16日にかけ、州都アントファガスタやカラマ、サンペドロ・デ・アタカマ、オジャグエなどの地域は悪天候に見舞われる予想だという。局地的な大雨が降ったり、強風が吹くおそれがあり、警戒が呼びかけられた。


【アルゼンチン】

■潜水艦不明、2か月 Télamの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、この15日で2か月となる。11月15日、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていたこの潜水艦が不明となり、以降行方の手がかりも見つかっていない。交信記録などから、艦内で何らかの爆発が起きた可能性が指摘され、艦内酸素の問題から44人の乗組員はすでに生存が絶望視されている。

■コルドバで大断水 Télamの記事
コルドバでは14日、大断水が起きている。市内のおよそ30%のエリアで、水道の使用ができなくなっているものだ。水道会社によると、大雨による川の増水などの影響で浄水施設に被害が及んでいることが原因だという。水道会社と市側は給水車を出して対応しているが、今の時点で復旧の見通しは立っていない。

■フライボンディ、好調な販売 La Licuadoraの記事
国内初の本格的LCC、フライボンディは好調な滑り出しだ。同社はコルドバとメンドサ、イグアス、バリロチェを結ぶ路線のチケット販売を開始した。開始24時間で、実に1万件以上の販売があったという。同社は2月10日に供用開始となる予定のブエノスアイレスのエル・パロマール空港をベースとする予定で、開港後はさらに路線網が拡大する。

■エル・パロマール、南米初の空港に Tourinewsの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港は、南米初の「LCC専用空港」となる。欧州や北米、アジアで一般化したLCCだが、南米では後発発展途上だ。アルゼンチンはようやくLCC元年を迎えたが、これまで基地として使用されていた同空港が、新たに参入するフライボンディのベースとなるほか、新たなLCCの乗り入れも期待されている。

■30~35歳、巣篭り志向 Télamの記事
アルゼンチンでは、30歳~35歳の世代は「巣篭り志向」だという。メルカド・リブレが行なったウェブ調査の結果だ。この世代は、外で活動をしたり、旅行したりするよりも、家の中で過ごす時間を充実させることに重きを置く。一方、24歳以下の若い世代では、スポーツやレジャーを楽しむなどの時間のほうに、重点が置かれる。

■ブエノスアイレス、局地的雨に Télamの記事
ブエノスアイレスでは14日夜以降、局地的な雨に注意が必要だという。気象機関を予報を示し、市民に注意を呼びかけたものだ。郊外地域ではすでに、150ミリもの雨を記録したところもあり、活発な雨雲が首都圏に迫っているという。コルドバ、サンタ・フェ、カタマルカ州といった地域でも、注意が必要だ。


【エクアドル】

■ガラパゴス、観光客が迷子に El Comercioの記事
ガラパゴス諸島で、米国人観光客が迷子になった。この事態が起きたのはサンタクルス島のエル・チャトの森林だ。81歳の男性が散策に出かけたまま消息を絶ったもので、ガラパゴス国立公園が現地にヘリを出すなどし捜索した。結局男性は18時間後に発見、保護されている。男性は脱水症状を起こしているものの、命に別状はない。

■アロアグ-サント・ドミンゴ道が不通に El Comercioの記事
アロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路の一部が、不通となっている。ウニオン・デ・トアチと呼ばれる付近で土砂災害があり、道路の一部が崩落したものだ。このため車輛通行が見合されているものだ。この道路は、キトと、エスメラルダスなどコスタ(海岸)北部を結ぶ、主要幹線道路となっている。


【コロンビア】

■マグダレナ水運、過去最高に Caracol Radioの記事
マグダレナ川を通じた水運は2017年、過去最高となったという。カリブ海に通じるこの川は、内陸産の産品の輸送路として、長く使用されている。2017年、この水路を通じて輸送された量は317万3492トンと、過去最高を記録した。この川を通じて輸送された産品は、多くはバランキージャ港から輸出される。

■マグダレナ川でカバ Caracol Radioの記事
マグダレナ川で、こどものカバが発見、保護された。このカバはネグロ川、ナレ川付近で保護されたもので、現在はプエルト・ナレにいるという。もともとこの地域、国内にはカバは棲息していないが、何らかの形で持ち込まれた種が、野生化した可能性がある。大人のカバは人を襲うこともあり、このカバは川には戻されることはない。


【ベネズエラ】

■原油、一日190万バレル生産 Caracol Radioの記事
国内では現在、一日190万バレルの原油が生産されているという。石油担当のマヌエル・ケベド大臣が明らかにした数字だ。Televenの取材に応え、国営石油会社PDVSAにより、生産が順調に行なわれているとした。経済失政による物資不足などの影響で生産体制に問題が生じ、西部を中心にガソリン不足が深刻化したことが伝えられたばかりだ。

■与野党対話、隔たり大きく Caracol Radioの記事
政府側と野党側の対話は、意見の隔たりが大きい状況だ。ドミニカ共和国政府の斡旋で、同国の首都サント・ドミンゴでこの対話がようやく実現している。しかし15日の長時間の対話も、意見の隔たりが目立ち、思うような成果は得られていない。双方はこの対話の内容を持ち帰り、18日にあらためて対話の席に着くことで合意した。

■紙幣流通量、9.6%増 El Unversalの記事
国内の紙幣流通量は2017年、9.6%増加したという。経済失政によるインフレの急激な進行で、国内では通貨不足が各地でみられている。政府は昨年末、最高額となる10万ボリバール紙幣を発行したが、11月末時点で流通枚数は180万枚にとどまり、もっとも流通量が多い500ボリバール札が8億450万枚となっている。

■カラボソで略奪 Debateの記事
グアリコ州のカラボソでは13日、略奪が起きた。国内では経済失政による物資不足により、昨年末以降市民によるデモが相次ぎ、この暴徒化による略奪も頻発している。この日、やはりデモが暴徒化し、地域の店舗などを群衆が襲った。この暴徒に対し、過度の武器を治安部隊が使用したと、野党側が告発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルナンデス、自制求める の記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、国民に自制を求めた。昨年11月26日に投票が行なわれた大統領選で同大統領の再選が発表されたが、国民や野党は選挙に不正があったと指摘し、選挙無効や投票やり直しなどを求めている。同大統領は国民の意見の発露の自由は認める一方、平和的な方法をとることを求めた。

■グアテマラ、デモ隊にガス弾 Caracol Radioの記事
グアテマラの議会近くで、治安部隊がデモ隊にガス弾を使用した。同国では頻発する汚職問題を受け、ジミー・モラレス大統領や議会議員に対し、辞職などを求める要求行動が激化している。14日、このデモ隊が議会に迫ったが、ガス弾使用によりこれが防がれた。国内の人権団体は政府側に、デモ隊の声に耳を傾けるよう求めている。

■来米キューバ人、64%減 El Paísの記事
米国に来るキューバ国民が2017年、前年比で64%減ったという。米国当局側が明らかにしたものだ。米国は国内に上陸するキューバ国民に対し、滞在許可を出していた。しかしバラク・オバマ政権末期、関係正常化を理由にこの措置が停止されている。このため米国に来るキューバ人は、結果的に減ったとみられる。

■アルゼンチン人が押し寄せる町 El Paísの記事
ウルグアイの海の景勝地、プンタ・デル・エステにはアルゼンチン国民が押し寄せている。クリスマスから年末年始、市内の主なホテルや宿泊施設は、アルゼンチン国民により埋まった。この状態は夏の観光シーズンを通して続くとみられ、アルゼンチンからの予約が殺到しているという。伝統的な観光地マル・デル・プラタを凌ぐ人気となっている。



最近の記事