2018.01.16

【ボリビア】

■刑法改正、1年をかけて協議 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、刑法改正問題について今後1年をかけて、協議を行なう方針を示した。政府がこの改正を図っているが、国民間から強い反発が生じ、各地でゼネストが起きている状態だ。モラレス大統領は15日、国民の声を聴き、問題点を解決させたいとしてこの実施を急がない姿勢を示したことになる。

■野党議員がデモンストレーション Correo del Surの記事
15日、コチャバンバ中心部で野党所属のエンリケ・シーレス議員がデモンストレーションを行なった。政府が進めようとしている刑法改正に反対する動きで、中心部の広場に自身の身体をくくりつけるパフォーマンスを行なったものだ。この日市内では、市民団体などによるこの反対のゼネストが行なわれていた。

■エボの鬼門でゼネスト El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の「鬼門」であるポトシでも15日、市民によるゼネストが行なわれた。政府が企図する刑法改正に反対した動きで、県都ポトシと各地を結ぶ道路などが封鎖されたものだ。ポトシ市民団体とモラレス大統領はまさに「水と油の関係」となっている。この日同県のほか、コチャバンバ、サンタクルス県でも同様の動きがあった。

■医療、再ストライキの可能性 La Raz&oacut;enの記事
医療ストライキが再燃するおそれがある。医師や看護師、医大生らは昨年11月末から今月にかけ、57日間にわたるストを実施した。国民皆保険制度などを求めた動きで、政府側との対話の末、ダカールラリー国内上陸を前にストは終了した。しかし医療側は、政府側が合意内容を履行していないとして、再びストを行なう可能性を示唆した。

■ティキパヤなどで雹被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤなどで、降雹による被害が報告されている。同県のバジェ地方で雹が降ったもので、ティキパヤのほかアンサルドなどでこの雹により、トウモロコシやジャガイモ、小麦などの農作物に被害が生じているという。アンサルドでは15分間ほどの降雹で、雹が10~15センチ積もった。

■ウユニ、列車とバスが衝突 El Díaの記事
ポトシ県のウユニでは、列車とバスが衝突する事故が起きた。15日朝6時30分頃、リテーニョ社のバスが線路を横断しようとした。この際に機関車と衝突したもので、バス車輛は現場に横転した。この事故で、バスに乗っていた女性二人が負傷している。警察が、バス車輛側に問題がなかったか、調べを進めている。

■ポロンゴ、50世帯に被害 La Razónの記事
サンタクルス県のポロンゴでは、水害で50世帯に被害が及んでいる。大雨の影響で、地域にあるチュパ山から大量の泥流が市街地に流入したものだ。泥流は市街地中心部のメインの広場からわずか2ブロックの地点まで到達した。被害を受けた住宅が多く、現在地域行政が、被害の把握に努めている。

■BoA、コチャバンバに新施設 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新たにコチャバンバに施設を設ける。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。同社の機材の整備、メンテナンスを行なう施設を、ホルヘ・ウィルステルマン空港の隣接地に設ける。同社はこの空港をハブとして使用しており、安全性向上と費用削減を狙う。

■テレフェリコ、3月に2路線 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)はこの3月、2つの新路線が開業する。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。建設中の空色線、白線の2路線について工期に遅れはなく、予定通り3月に開業できる見通しだという。昨年2路線が開業し、5路線体制となったラパスのテレフェリコだが、3月には7路線体制となる。

■カルナバル法、20日に承認 La Patríaの記事
オルーロ市議会は、今年のカルナバルについての新法案を、この20日に可決する。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのイベントは、フォルクローレ委員会の主催だが、市側も全面協力する。今年は2月10日に行なわれるパレードについて、実施の根拠となる法案がこの日にも、採択される見通しとなった。


【ペルー】

■アレキパ、被災1109棟 Correo Perúの記事
アレキパで14日朝に起きたM6.8の大地震で、全半壊した住宅の数は1109棟に達した。イカ県境のカラベリ郡内でとくに大きな被害が出ており、これまでに2人が死亡し、1人が不明、そして88人が負傷している。政府はこの事態を受け地域に緊急事態を宣言しており、780世帯にのぼる避難者の支援などを開始している。

■クスコ県警、殺人と断定 Correo Perúの記事
クスコ県警は、スペインの女性観光客が不明になっている事件について、殺人と断定した。今月2日、バジェ・サグラド(聖なる谷)の宿を出たナタリー・サラサールさん(29)の行方が分からなくなっているものだ。警察は19歳と21歳の男2人を拘束しているが、この2人がサラサールさんを殺害し、川に流したとみて遺体の捜索を続けている。


【チリ】

■法王、サンティアゴに到着 La Terceraの記事
ローマ法王フランシスコ1世が15日19時14分、サンティアゴに到着した。法王はチリ、航空機でアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港に到着し、ミチェル・バチェレ大統領の出迎えを受けた。サンティアゴのほか、テムコとイキケを訪問予定で、その後ペルーも訪れる日程となっている。この来訪に合わせ、アルゼンチンなどから多くの観光客が国内を訪れている。

■個人破産が大幅増加 La Terceraの記事
国内では2017年、破産手続きをする個人が激増した。中央銀行が明らかにしたもので、この年に自己破産した個人は件数で、実に81%も増加した。企業の破産、倒産が41%の増加で、これを大きく上回る結果だ。また自己破産の負債額の平均は、3200万ペソとなっている。今もまだ「破産予備軍」が少なからずいるとみられる。


【アルゼンチン】

■潜水艦、両議院委員会設置へ La Nacionの記事
不明潜水艦問題について話し合う両議院委員会設置が発表された。11月15日に海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、2か月が経過した15日にマウリシオ・マクリ大統領が明らかにしたものだ。この問題の解決策や再発防止などについて協議する特別委員会を、議会をまたいで設ける。この潜水艦の消息の手がかりすら、今もなお見つかっていない。

■大使館売却の報道 ABC Colorの記事
アルゼンチンの在外大使館の売却の報道が出ている。Clarínが伝えたもので、スペイン、ブラジル、コロンビア、米国、パラグアイ国内の在外施設の不動産などを、売却するというものだ。しかし在アスンシオンの大使館側は、本国側から何の説明や通知も受けていないと、この報道を否定した。

■アンデス、さらに2都市へ Sur54の記事
アンデス航空は、さらに2都市に就航するという。同社の路線計画が明らかになったもので、今年は新たにエル・カラファテとウシュアイアに就航する予定だ。サルタをベースとする同社は2016年にLCCに転換し、昨年にかけて路線網を増やし、また機材調達を進めた。LCCの先陣を切った形で、国内航空市場でも存在感を増している。

■ティグレに屋内競技場 La Nacionの記事
ブエノスアイレス郊外のティグレに、屋内競技場が新たに建設される。4億2300万ペソを投じて建設されるのは、1万4千人が収容できる、屋根つき競技場施設だ。2016年12月に計画が示されたが具体化が遅れていた。しかしようやく着工できる目途がつき、2年後の完成を目指し間もなく建設が始まるという。


【エクアドル】

■航空機のレーザー攻撃増加 El Comercioの記事
航空機に対するレーザー光線による攻撃が、国内で増加している。離着陸時の航空機のコックピットにレーザー光線をあてるもので、操縦士の視力に影響を及ぼし、危険な事態に至るおそれがある。すでに国内ではグアヤキルやマンタ、クエンカの空港で、こうした攻撃が報告されている。民間航空局は、こうした犯行の厳罰化を国に求める方針だ。

■キト、車に倒木 El Universoの記事
キト市内の幹線道路で、走行中の車輛に木が倒れた。15日朝、この事態が起きたのはマリスカル・スクレ通りの中央大学教育学部付近だ。突然、街路樹が倒れ、走行していた車を直撃した。この車輛は大きく壊れたが、運転手に負傷などはない。雨が増えたため地盤が緩み、この街路樹に影響したとみられる。


【コロンビア】

■橋の現場事故、10人死亡 El Universoの記事
メタ県で橋の建設現場で事故があり、これまでに10人の死亡が確認された。この橋は、首都ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ新たな道路のため建設されている。建設中の橋の一部が崩落したもので、作業中だった35~40人が巻き込まれたとみられる。今後、死傷者の数がさらに増えるおそれがある。


【ベネズエラ】

■テロリストを特定 El Comercioの記事
警察は、「テロリスト」の身元を特定したと発表した。昨年6月27日、大統領府付近を盗んだヘリで飛行し、その後国の解放と大統領の辞任を求めるビデオメッセージが出される事件が起きていたた。警察はテロ未遂として捜査していたが、この男がオスカル・ペレス容疑者であると特定した。この男の行方を、全力を挙げて追っているという。

■カラボソ、249人拘束 El Nacionalの記事
グアリコ州のカラボソでは、合わせて249人が拘束されたという。先週末、この町では大規模な略奪が発生していた。合わせて22の店が被害にあっており、商品などを奪われている。警察はこの略奪に関わった者の特定を行ない、次々と逮捕している。国内では昨年末以降、物資不足の抗議行動や略奪が相次いでいる。

■国内、略奪は一日7件 Razónの記事
国内では現在、一日当たり7件の略奪が起きているという。経済失政による物資不足が続いているが、昨年末から再び、この事態に抗議する市民の動きが活発化している。こうしたデモが暴徒化し、各地で略奪が起きている状態だ。先週には、この略奪を止めようとした警官隊の鎮圧行動で、4人の死者も出ている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ナスラリャ氏、選挙泥棒と指摘 Caracol Radioの記事
ホンジュラス大統領選挙に出馬したサルバドール・ナスラリャ氏は、フアン・オルランド・エルナンデス大統領について「選挙泥棒」と断じた。昨年11月26日のこの選挙でエルナンデス氏が再選されたが、不正選挙との指摘が相次いでいる。同氏は国民とともに、この選挙の無効、やり直しを求める姿勢をあらためて示した。

■キューバ、10万人が修復待つ Miami Heraldの記事
キューバでは合わせて10万人の市民が、住まいの修復を待っている。昨年同国を、強いハリケーン「イルマ」が襲った。北部の海岸地域では多くの建物が被災したが、修復作業に向けた手が足りず、遅々として進んでいないという。共産党機関紙は、6つの州で今もこのハリケーンの傷跡が生々しく残っていると伝えている。

■GOL、米国便復活へ Caracol Radioの記事
ブラジル第二の航空会社GOL航空は、米国への路線を復活させる。同社は米国路線を持っていたが、需要減少などを理由に2016年2月に運航を休止していた。しかしブラジル経済が再び力強さを取り戻しつつあり、需要が見込めるとして今年11月4日から再開するという。ブラジリアとマイアミ、フォート・ローダーデールを結ぶ路線の運航が有力とみられる。

■コスタリカ、M4.3の地震 Caracol Radioの記事
コスタリカで15日朝8時47分頃、地震があった。観測機関によると震源はグアナカステのコンチャルビーチの北西90キロで、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは15キロだ。この地震による揺れは国内の広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、比較的地震が多い。

■ロチャ、12%増 Caracol Radioの記事
ウルグアイのロチャを観光で訪れた人はこのクリスマスから年末年始、前の同じ時期に比して12%増えた。昨年12月15日からこの1月7日にかけてこの町を訪れた車輛数は15万5934台だったという。今季、とくにアルゼンチンからの観光客の増加が国内各地で指摘され、ロチャもこの恩恵を受けたとみられる。

■ウルグアイ、初のアウトレット El Pa&icute;sの記事
ウルグアイ国内で初めての、アウトレットモールがオープンした。観光地であるプンタ・デル・エステの国道39号沿いにオープンしたのは「アウトレット・デル・エステ」だ。2016年から建造が始まり、昨年末には施設内のスーパーが先行オープンしていた。広さは1万平方メートルで、さまざまなブランドのアウトレット店が進出している。



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