2018.01.17

【ボリビア】

■「反政府デモ」圧力続く La Razónの記事
反政府デモの圧力が、国内各地で続いている。政府が刑法を改正しようとしている件について、国民から反対の声が高まっているものだ。国内各地で市民団体主導などによるデモが繰り広げられ、やむ気配がない。国内では社会闘争が頻繁に行なわれるが、これほど各地で同時発生的に自主的なデモが続くことは珍しい。

■スクレで大規模デモ Correo del Surの記事
スクレでも大規模な反政府デモが行なわれた。政府が刑法を改正しようとしていることに反発した動きだ。スクレでは今月11日に、市民団体主導のゼネストが行なわれたが、これに続き15日、再び市民らがストを決行した。数百人が中心部の5月25日広場まで歩き、政府の方針に対する反対の声を上げた。

■オルーロでもゼネスト La Patríaの記事
オルーロでも16日、ゼネストが行なわれている。政府が刑法の改正を図ろうとしている件に、反対した動きだ。市内の市民団体らが呼びかけ、この日に24時間のゼネストが行なわれているもので、交通ストや市内でのデモなどが繰り広げられている。このストのため、市内の市場などは軒並み営業を休止している。

■エボ、忍耐の時 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は現在について、「忍耐の時」と述べた。ラパス県のワイリャラのコミュニティを訪れ、語ったものだ。自身の次期大統領選出馬強行、さらに刑法改正問題を受け、国内では反対運動が激化している。モラレス政権にとっても今が「困難な時間」であることを認め、今は耐える姿勢を示した。

■医療の体制、戻らず La Razónの記事
国内の医療体制はまだ、100%の水準に戻っていないという。保健省が16日、明らかにしたものだ。医師や看護師、医大生らは国民皆保険の実現を求めた社会闘争を、11月下旬から今月にかけ、実に57日間も継続した。この影響で公的医療機関を中心に、医療体制が弱まっていた。ストは終了しているが、従来の体制に回帰していないという。

■オルーロで道路封鎖 La Razónの記事
オルーロでは16日、要求行動による道路封鎖が行なわれている。市内北東部で、ラパスとを結ぶ道路がブロック封鎖されたものだ。このエリアの住民らの自治会が市や県、国に対し、下水路の整備を求めた動きだ。近年急速に都市化が進んだ同エリアでは、下水網に脆弱性があり、大雨の際に水があふれるなどの被害が相次いでいた。

■1月22日、休日化の姿勢 El Díaの記事
与党MASは、1月22日を休日化する姿勢を強めている。2006年のこの日、エボ・モラレス大統領が就任した。ボリビアでは有史以来初めて、インディヘナ(先住民)出身者が大統領になった日であり、多民族国を名乗るボリビアにとって重要な日だ、とMAS幹部が指摘する。この日を休日化する法案の準備が進んでいるという。

■大雨被害が倍増 La Razónの記事
国内での大雨による被害が、この数日で倍増している。国内の広い範囲は1月から2月が雨季のピークだが、今期はラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化しているとみられる。サンタクルス、ベニ、コチャバンバ県で大雨による川の氾濫や浸水被害が相次いでおり、住宅地だけでなく農地の被害も各地で報告されている。

■サンタクルスの工場で爆発 El Díaの記事
サンタクルス工場、IFAで16日、爆発が起きた。施設内にある設備のバルブが突然、爆発を起こしたもので、施設内には大きな音が轟き、ガラスの一部が割れるなどした。一部で化学薬品の漏れ出しも指摘されている。この施設で働く多くの人々が、一斉に避難する事態となっている。この工場は市内北部、中心部から9キロの地点にある。

■新大統領府、3月に完成か El Deberの記事
ラパス中心部に建設中の新大統領府「カサ・グランデ・デル・プエブロ」は、早ければ3月にも完成するという。現行の大統領府「パラシオ・ケマード」の隣接地に建設中のこの建物は地上23階建てで、屋上にはヘリポートも設けられる。政府側は第一四半期内にこの建設作業が完了するとの見方を示した。


【ペルー】

■アレキパ、一万世帯断水続く La Repúblicaの記事
アレキパ県では1万世帯での断水が、続いている。14日朝、同県沖の太平洋でマグニチュード6.8の地震が発生した。この地震で、震源に近いカラベリ郡を中心に大きな被害が出ている。アカリ、ベジャ・ウニオン、ハキなどの地域で、水道の再開の見通しが立っていない。また16日、マグニチュード4.0の余震も生じている。

■カンデラリア、準備整う Correo Perúの記事
国内最大のフォルクローレ音楽、ダンスの祭典「カンデラリア」の準備が整ったという。プーノで行なわれるこの祭には、国内外から多くの観光客が訪れる。この祭は聖母カンデラリアを祝うもので、カルナバルと地域音楽文化が融合し、2014年にはユネスコ無形文化遺産への登録も果たしている。


【チリ】

■法王来智、心疾患で男性死亡 BioBio Chileの記事
サンティアゴではローマ法王フランシスコ1世の姿を見ようとした男性が、心疾患を起こして急死した。プロビデンシア通りとプエルト・モント通りの角でこの58歳の男性は、法王の通過を待っていた。しかしこの間に突然、心疾患を起こしたという。男性は病院に搬送されたが、後に死亡が確認された。

■プコンで小型機事故 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州プコンの飛行場で16日、小型機が事故を起こした。同飛行場を発とうとした小型機が失敗し、滑走路に激突したという。小型機は滑走路上に横転した状態で止まったが、乗っていた2人は奇跡的に無事だった。なぜこの事故が起きたのか、航空当局側による調べが進められている。


【アルゼンチン】

■コパ航空、7月からメンドサに Los Andesの記事
パナマのコパ航空はこの7月から、メンドサに乗り入れる。同社が正式に発表したもので、パナマ-メンドサ線の運航を、7月16日に開始するという。この路線は週4往復での運航となる。同社は国内にはブエノスアイレス、コルドバ、ロサリオに乗り入れており、これで4地点目の乗り入れだ。同社はこの新路線を通じた北米、欧州へのネットワーク利用をアピールしている。

■航空利用、15%増 Noticias y Protagonistasの記事
アルゼンチンでの航空便利用は2017年、前年に比して15%増加した。航空事業者の団体EANAが明らかにしたものだ。この年、国内線及び国際線を利用した人の総数は2772万人だったという。空港別ではトレレウ空港の閉鎖による代替を受け入れたプエルト・マドリンが前年比110%の増加となった。今年国内ではLCCが本格就航する。

■アンデス便に遅れ Cronistaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では16日、アンデス航空の便に遅れが生じた。同社の操縦士の労働組合が賃金の改善などをめぐる要求を行なっており、この関連で生じた事態だという。サルタをベースとする同社は2016年末にLCCに転換し、路線の積極展開を進めている途上にある。

■ウシュアイア-カラファテ線休止へ Info Fueguinaの記事
ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアと、サンタクルス州のエル・カラファテを結ぶ路線の休止が発表された。運航しているアルゼンチン航空が明らかにしたものだ。このリージョナル路線について、5月4日をもって運航を停止するという。一方両都市からは、観光客の利便性確保のため運航を維持してほしいとの声が上がっている。

■スブテ駅で火災 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で16日14時頃、火災があった。火が出たのはリネアAのプラサ・ミセレレ駅のホーム付近だ。駆けつけた消防が火を消し止め、大事には至らなかった。しかしリネアAの運転はしばらく見合され、この駅で接続する近郊列車サルミエント線の運転にも影響が生じた。

■ブエノスアイレス、野犬600万匹 La Nacionの記事
ブエノスアイレスには、飼い主がいない犬などが、600万匹いると試算されるという。州の獣医学校(Cvpba)が明らかにした数字だ。野犬などの間の交配で生まれる犬もいるが、一方で依然として、飼育放棄されたペットが野生化するケースが、圧倒的に多いという。同学校は市民に対し、ペットの飼い方についての警鐘を鳴らした。


【エクアドル】

■アサンジ氏、衛生の問題語る El Comercioの記事
ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏は、衛生の問題を、語っているという。同氏は性的暴行などの容疑でスウェーデン当局に拘束されるおそれがあり、2012年から在ロンドンのエクアドル大使館で生活している。しかしこの生活では十分に身体の衛生を保てないなどの問題があるという。同氏は12月、エクアドル国籍を取得した。

■ベネズエラ男性が溺死 El Universoの記事
マナビ県マンタの海岸で、ベネズエラ国籍の男性が溺死した。この事態が起きたのは、サンタ・マリアニータのビーチで、死亡したのは55歳の男性と確認されている。海辺で遺体が見つかったもので、当初は事件が疑われたが最終的に溺死と判断された。一方、この男性がどのように溺れたのかは分かっていない。


【コロンビア】

■橋崩落、原因究明続く El Colombianoの記事
建設中の橋が崩落した事故で、原因の究明が続いている。ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路のチラハラ橋の一部が崩落し、作業中巻き込まれた10人が死亡したものだ。現在現場では、この崩落が起きた原因の調査が進められている。この橋は国内最長のもので、専門家は構造、建設方法などに問題があった可能性を指摘する。

■一日に85万バレル生産 Caracol Radioの記事
コロンビアでは2017年、一日当たり85万4121バレルの原油が、生産されたという。鉱山エネルギー省が明らかにした数字だ。年平均ではこの数字だが、昨年12月に限ればその量は87万328バレルに増えている。また天然ガスについては、一日当たりの平均産出量は9億2710万立方メートルとなっている。


【ベネズエラ】

■ペレス容疑者殺害を発表 El Paísの記事
政府は、オスカル・ペレス容疑者を殺害したことを明らかにした。同容疑者は昨年6月、盗んだヘリコプターで「テロ」を企てたとして、政府側が手配を発表していた。同容疑者はニコラス・マドゥロ大統領の辞任を求めるビデオメッセージを犯行声明として出していた。同容疑者の妻やこどもは、国外にいるという。

■殺害はマドゥロの指示 El Nacionalの記事
スペインに亡命した前カラカス市長、アントニオ・レデスマ氏は、オスカル・ペレス容疑者殺害は「ニコラス・マドゥロ大統領の指示」によるものと断じた。テロ容疑者拘束に向けた展開の上で死亡が伝えられたが、政権側は初めから殺害を企図したとの見方を示した。同様に亡命したオルテガ・ディアス検察官も同様の見方を示している。

■国内のデモ、年間9千件 Excelsiorの記事
国内では昨年1年間に、9787件のデモが行なわれたという。国内のオブザーバー機関とメディアがまとめた数字だ。前の年に比して41%の増加だ。4月から7月にかけ、野党主導によるデモが連日行なわれたが、その後は政府弾圧で厳しい規制を受けた。しかし年末には、物資不足に抗議するデモが再燃していた。

■マドゥロ、貧困率維持と発表 Intereconomíaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、2017年の国内の貧困率、極貧率が前年の水準を維持したと発表した。発表された数字によると貧困率は18.1%、極貧率は4.4%となっている。しかし国内では経済失政による物資不足で国民生活が窮乏に瀕しており、この数字が実態をともなうものであるかには疑問が残る。中央銀行はこの数年、経済データを公表していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアで強い地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアで16日朝、強い地震が起きた。観測機関によると震源はサンフアン・デル・スールの南西82キロで、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは7キロだ。首都マナグアを含む広い範囲で揺れを感じ、隣国コスタリカでも観測している。この影響でマナグアでは、裁判所が一時閉鎖される事態が生じたが、負傷者などの発生はないとみられる。

■ホンジュラス野党、デモ再開も La Prensaの記事
ホンジュラスの野党は、選挙無効とやり直しを求めるデモを再び、国内で行なう可能性を示した。昨年11月26日に投票が行なわれた大統領選で、フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表された。しかし選挙に不正があった可能性が指摘され、野党側が強い反発を示し、国民の多くも疑問を表していた。

■カタール、エルサルバドルに関心か El Salvadorの記事
カタール航空が、エルサルバドルへの乗り入れに関心を示しているという。エルサルバドルのウゴ・マルティネス外相が明らかにしたものだ。同外相はカタールの航空当局高官と会談し、同社の乗り入れについて打診を受けたという。カタール航空はラテンアメリカにはメキシコ、サンパウロ-ブエノスアイレス線を運航しており、サンティアゴ線の開設方針を示している。

■トランス人形、販売中止へ Infobaeの記事
パラグアイでは、「トランスジェンダー人形」の議論が起きている。1月6日の公現祭のこどもへのプレゼント用にシウダー・デル・エステで人形を購入した男性が、訴えたものだ。女の子の人形ながら男性性器があるものだったという。販売元はこの人形の販売中止を発表したが、この中止に対する異論もある状態だ。



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