2018.01.19

【ボリビア】

■23日、国内一斉ゼネストへ El Deberの記事
国内では23日、一斉ゼネストの実施が計画されている。政府が刑法改正を企図している件と、憲法規定に関わらずエボ・モラレス大統領が次期選挙に出馬を強行しようとしていることに反対した動きだ。国内各地の市民団体や野党がこの日、ゼネストを計画しているもので、スト決行となれば国内経済はほぼ全面的にストップするとみられる。

■教員らもストを通告 Los Tiemposの記事
教員らの団体も、ストライキを通告した。政府が憲法改正を企図していることに反対した動きで、教員らは2月の新学期以降、無期限でストを行なう計画だという。この刑法改正はスト権などの制限を含み、民主主義が損なわれると多くの国民や社会団体が反対している。有力労働組合連合COBも、スト実施の姿勢を示している。

■エボ「ただの階級闘争」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国内で社会闘争圧力が増していることについて「階級闘争の高まり」と表した。ベニ県都トリニダで語ったもので、政府による刑法改正論議や、自身の次期選挙強行出馬が理由ではないと断じたものだ。国内の社会団体、市民団体や野党は、これらの論点から来週、国家的なゼネストを行なう姿勢を示している。

■野党、副大統領発言を問題視 La Razónの記事
野党は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の発言を問題視している。国内で社会闘争圧力が増す中、同副大統領は、エボ・モラレス大統領に対峙する勢力を「人種主義者」「差別主義者」と呼んだ。これらの主義による差別行為はオルーロで採択された現行憲法で、人権上の罪悪とされている。この言葉を使用したことに、野党が強い反発を示し、糾弾の姿勢を示した。

■サンタクルス、医療スト終了 La Razónの記事
サンタクルスの医療ストライキは、ようやく終了した。医師や看護師、医大生らは国民皆保険を求め、昨年11月から57日間にわたりストを実施した。医療の団体はこのストをすでに終了していたが、サンタクルス県では県単位で継続していた。このストライキ終了がようやく告げられ、公共医療機関は正常化に向かうという。

■ボリビア、裁定後を見据える La Razónの記事
ボリビア政府は「裁定後」を見据え始めた。ボリビアは太平洋条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めている。この件をハーグの国際司法裁判所に提起し、この3月末に裁定が下る見通しとなった。今の時点で裁定内容は予測できないが、政府はこの裁定を見据え、さまざまな対応を準備している。

■受取送金、7%増 El Deberの記事
昨年1~11月にボリビアが国外から受け取った送金額は、前年同期比で7%増えたという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、この額は11億6910万ドルだった。送金元の国別ではスペインが32.5%でもっとも多く、以下米国17.0%、アルゼンチン14.4%、ブラジル12.9%、チリ9.6%となっている。

■サンホセ発電所が稼働 El Díaの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレに整備されていたサンホセ水力発電所が稼働し始めた。電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発を進める政府が新たに整備したものだ。この発電所は55メガワットの発電が可能で、これで国内の発電能力は最大で2155メガワットに拡大した。近く、アルゼンチンへの電力輸出が、本格化する見通しだ。

■キヌア農家に財政支援へ La Patríaの記事
政府系金融機関は、オルーロ県のキヌア農家に対する、財政支援を行なう。同県ではキヌア生産が盛んだが、今期は渇水や異常降雨の影響で、収穫全体の40%が損なわれたとみられている。農家の中には、財政難に陥るところがあると指摘されており、今後の生産継続を見据え、同機関が財政的な支援を行なう方針を示した。

■カルナバル感染症対策 La Patríaの記事
オルーロ保健省はカルナバルに向けた、感染症対策に着手した。今年は2月10日にユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが予定されている。多くの市民や観光客がこの場に集まるが、こうした場を通じた感染症の広がりは脅威だ。保健省は市内だけでなく、チリ国境のタンボ・ケマード、ピシガでの検疫体制を強化した。


【ペルー】

■法王、ペルー上陸 La Rep&aucute;blicaの記事
ローマ法王フランシスコ1世が、ペルーに上陸した。チリのイキケからリマのホルヘ・チャベス空港に航空機で降り立ったものだ。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領らが、この法王来訪を出迎えている。法王はリマに滞在後、トルヒーリョとプエルト・マルドナードを訪れる予定となっている。

■コルカ谷、青年が不明 Correo Perúの記事
アレキパ県のバジェ・デル・コルカに住む29歳の青年が、不明になっているという。行方が分からなくなっているのはマルコ・アントニオ・スポ・アレスケパさんで、ソル・デ・サクサイワマンの自宅を出たまま、消息を絶った。警察はスポさんが事件か事故に巻き込まれた可能性があるとして、公開捜査に切り替え捜査を続けている。


【チリ】

■法王、事故警察官に寄り添う BioBio Chileの記事
ローマ法王フランシスコ1世が、事故にあった女性警察官に寄り添う場面があった。国内最後の訪問地イキケの移動中、沿道で警備にあたっていたこの警察官が落馬し負傷した。法王はこの現場で移動の車をわざわざ降り、寄り添った。この警察官は地域の病院に救急搬送されたが、大事には至らなかったという。

■6号線、6時間止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の大半の区間は18日、およそ6時間にわたり運転を見合わせた。ニュブレ-フランクリン間を除く区間は朝6時から、運転が止まったままとなったものだ。システムトラブルによるものと運営側は説明している。朝のこの時間、一部の編成では「列車が衝突したような音」を聞いたとの証言もある。


【アルゼンチン】

■LATAM、ストか Los Andesの記事
LATAMアルゼンチンは19日、ストライキを行なう可能性がある。同社の5つの労働組合が、午前0時からの24時間スト実施を示唆したものだ。待遇の改善などを求めたもので、ブエノスアイレスの2つの空港でストを行なう可能性がある。スト決行となれば国内線の多くの便に影響が出ることは必至だ。

■フライボンディ、告発も La Mañana Neuquénの記事
間もなく国内線に進出するLCC、フライボンディに対し告発も辞さない姿勢だ。同社はブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港をハブとすることを予定している。しかし基地として使用されているこの空港周辺の住民が反対運動を行なっているものだ。環境への配慮、調査を怠ったとして運航差し止めを含む法的措置を、住民側が検討している。

■エア・ヨーロッパ、増便方針 La Nacionの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、アルゼンチン路線の増便方針を示した。同社はブエノスアイレスとコルドバに乗り入れているが、この便数を倍に増やしたいという。2019年に同社は、ボーイング787型機を新規調達し、これをアルゼンチン路線に投入したい考えだ。コルドバ線はパラグアイのアスンシオン経由で運航されている。

■AR、コルドバ-チャペルコ線 Télamの記事
アルゼンチン航空は新たに、コルドバとネウケン州のチャペルコを結ぶ路線を新設する方針だ。チャペルコは観光地として知られており、同社は週2往復でのこの路線運航を予定している。同社は国内南端のウシュアイアとエル・カラファテを結ぶリージョナル路線の休止を発表しており、この資源をこの新路線に振り向けるとみられる。

■ブラジル渡航者に接種推奨 Télamの記事
保健省は、ブラジルへの渡航者に対し、黄熱病の予防接種を受けることを推奨した。世界保健機関(WHO)が、サンパウロ州について黄熱病の感染リスクがあると宣言した。この宣言を受け、とくにサンパウロに向かう国民に対し、渡航の10日前までに接種を受けるよう求めた。アルゼンチンではこの予防接種については、一生に1度受ければよいとされている。

■イグアス、10万人突破 Télamの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた観光客はこの1月1~15日までだけで、10万人を超えた。同国立公園側が明らかにしたものだ。10万人達成はもっともペースが速かった2015年でも20日間かかっており、今年はこれを上回っている。また同公園は、2017年の年間来園者数が143万人と、過去最高になったことも明らかにしている。


【エクアドル】

■チョネ、農業層が道路封鎖 El Universoの記事
マナビ県のチョネで、農業層の人々が5時間にわたり、道路封鎖を行なった。封鎖されたのはキトへの主要ルートである、チョネとバラガネテを結ぶ道路だ。地域の農業者らは、この道路の改善などを要望し、マナビ県側が約束していた。しかしこの約束が履行されておらず、農業車窓は「マナビ県による詐欺だ」と糾弾している。

■国内、インフルエンザ流行の兆し El Comercioの記事
国内ではインフルエンザの流行の兆しが見えるという。保健省が指摘し、各方面に注意を呼びかけたものだ。昨年11月19日から今年1月13日までの国内のインフルエンザ感染数は289件となったという。この大半はAH1N1型で、このほかAH3N3とB型も若干含まれる。保健省はこどもや高齢者に対し、ワクチン接種を呼びかけている。


【コロンビア】

■バランキージャに臨時運航 El Heraldoの記事
LCCのビバ・コロンビアは、カルナバル時期限定で、バランキージャに乗り入れる。この町は国内でもっとも華やかなカルナバルで知られ、多くの観光客が訪れる。高い需要期であることから、2月9日から13日にかけて同社は、ボゴタ、メデジンとこの町を結ぶ路線を臨時運航する。同社は通常はこの町に乗り入れていない。

■パイナップルからコカイン News24の記事
コロンビアから輸出されたパイナップルの中から、コカインが発見されたという。スペイン、ポルトガル当局が明らかにしたものだ。バルセロナ、リスボンの港湾で相次いで摘発されたもので、見つかったコカインの量は合わせて750キロにのぼる。背後にコロンビアを拠点とする麻薬組織があるものと両国の捜査当局は見ている。

■レティシア、国境閉鎖 Caracol Radioの記事
国内南部、レティシアのブラジル国境が18日、閉鎖されている。レティシアとブラジルのタバティンガを結ぶ道路の国境はこの日、終日閉じた状態となる見通しだ。ブラジル側で税制に対する抗議行動があり、道路の通行そのものができなくなっているためだ。この国境での通関はこの日、休止されるとみられる。

■チラハラ、専門家が捜査に参加 Caracol Radioの記事
チラハラの橋崩落事故で、建築や構造の専門家らが、捜査に参加している。ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の建設現場のこの橋で、吊り橋が崩落する事故が今週起きた。この事故で、巻き込まれた作業員ら10人が死亡している。原因究明が行なわれているが、警察は専門家の助言を受けているという。


【ベネズエラ】

■EU、制裁強化へ El Universoの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラに対する制裁を強化する。ブリュッセル側によると、新たにベネズエラの高官ら7人のEU各国への入国を禁じる措置をとった。EUは米国と歩調を合わせ、ニコラス・マドゥロ政権の独裁色の強まりや民主主義の危機を理由に、ベネズエラに対する経済制裁などを敷いている。

■「私はオスカル・ペレス」 Cenezuela al Díaの記事
国内では新たに「私はオスカル・ペレス」という運動が出現している。元警察官のオスカル・ペレス容疑者は昨年6月にテロを企てたとして警察に追われ、今週殺害されたことが報じられた。同容疑者はニコラス・マドゥロ大統領の退陣などを求めていた。SNSなどを通じ、マドゥロ政権打倒を訴える人々がこのフレーズを使用し始めている。

■1ドル、20万ボリバールを突破 Efecto Cocuyoの記事
闇市場では1ドルがついに、20万ボリバールを突破し、20万1787ボリバールとなった。経済失政により通貨ボリバールの暴落が起きているが、このスピードがさらに速まっている。昨年12月に10万ボリバール札が発行された際から、闇市場ではボリバールの価値はさらに半減した形になる。今年1月2日時点の闇市場では1ドルは11万9779ボリバールだつた。

■商店主ら、なたを手にデモ El Paísの記事
国内では商店主らが、なたを手に抗議デモを行ない始めた。経済失政による物資不足が続くが、無昨年末以来国民間でこの抗議デモが相次ぎ、一部が暴徒化し略奪を行なうケースが激増した。商店主らは略奪を止めらない警察などに不満を持っており、対策強化などを求めたデモを行ない始めたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■トランプ氏「メキシコは危険」 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は18日、メキシコについて「世界でもっとも危険な国」と表した。同大統領は就任前から、メキシコ国境に広大な壁を建設することを主張している。メキシコからの「危険」の流入を避けるためにも、この壁が必要だと断じた。この壁の建設には、200億ドルが必要との試算がある。

■パラグアイ-メキシコ、協力強化 Caracol Radioの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領と、メキシコのエンリケ・ペニャ・ニエト大統領は、両国間の経済関係や通商関係の強化に合意した。ペニャ・ニエト大統領がアスンシオンを訪れ、首脳会談を行なったものだ。両者の会談は、2016年にカルテス大統領がメキシコを訪れて以来だ。また両首脳は安全問題についても意見を交わした。

■イベリア、ニカラグアへ ABC.esの記事
スペインのイベリア航空が、ニカラグアに乗り入れる。同社の役員がマドリードの大使館を訪れ、明らかにしたものだ。この10月1日から、マドリードとマナグアを結ぶ直行便の運航を開始するという。使用機材はエアバスA330-200型機で、週3往復の運航となる。中米路線拡充を検討した際、ニカラグアの「治安の良さ」を評価したという。

■ニカラグア、M4.1の地震 Caracol Radioの記事
ニカラグアのカリブ海沖で18日朝6時12分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はプリンサポルカの北55キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは29キロだ。同国のカリブ海沿岸地域で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。同国は世界有数の地震国として知られ、大きな地震にたびたび見舞われている。

■グアンタナモで死亡事故 Caracol Radioの記事
キューバ東部、グアンタナモ県で死亡事故があった。同国警察によるとバラコア市内の道路で、建設省のジープが衝突事故を起こしたという。この事故で乗っていた55歳男性と49歳女性の、合わせて2人が死亡している。このほか2人が負傷し、バラコア市内の医療機関で手当てを受けている。国内道路ではスピードの出しすぎと車輛の老朽化が、事故の大きな要因だ。

■パナマ、誘客に注力 La Estrellaの記事
パナマ政府は、欧州からの観光客の誘客に、力を入れる。スペイン、マドリードでは大きな観光フェアがあり、パナマ政府観光局が出展している。自然資源や文化などのパナマの観光を、このフェアに参加している多くの観光関連企業に、強くアピールしているものだ。マドリードという土地柄、とくに中南米各国がこのフェアに力を入れている。

■エカテペック、脱線事故 El Universoの記事
メキシコシティ近郊のエカテペックで、鉄道の脱線事故が起きた。トウモロコシなどを運んでいた貨物列車が脱線し、貨車の一つが鉄道沿線の住宅を直撃した。この家に住むこども3人を含む家族5人が、死亡している。事故が起きたのは夜明けの時間帯で、死亡した家族は眠っていたとみられている。

■ホンジュラス、救急車の事故 Caracol Radioの記事
ホンジュラス南部のチョルテカで、救急搬送中の救急車が事故を起こした。セロ・デ・ウレの道路でこの救急車は道路を外れて転落したものだ。この車輛は30キロ離れた首都テグシガルパの病院にこどもを搬送する途中だった。酸素吸入器が使用できなくなったことから、このこどもは死亡したという。



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