2018.01.21

【ボリビア】

■サンタクルス、反政府デモ Correo del Surの記事
サンタクルスでは20日、反政府デモが行なわれた。政府が企図する刑法改正と、エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬に反対した動きだ。国内各地でこうした反政府デモが行なわれており、この23日には全国一斉にストが行なわれる見通しとなっている。この日サンタクルスでは、デモの車輛が幹線道路を走行し、反対の声を上げた。

■イルパビ、自治会がデモ Página Sieteの記事
ラパスでは20日、ソナ・スールのイルパビで自治会による「反政府デモ」が行なわれた。刑法改正と、エボ・モラレス大統領の選挙出馬強行に反対する動きだ。住民らは地域の幹線道路を封鎖し、車輛に「不便をかけて申し訳ないが、われわれは闘っている」と呼びかけた。この日、近隣のコタコタでも同様のデモが行なわれたという。

■レビジャ市長、刑法改正に苦言 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長も、政府が企図する刑法改正に苦言を呈した。同市長はSNSを通じて、この改正によりボリビアの民主主義が大きく脅かされると断じた。その上で政府は国民の声を聴く努力を続けるべきと語っている。同市長は当初現政権寄りの立場だったが、今は対峙する姿勢を強めている。

■タリハ、反政府デモ婚 El Díaの記事
タリハで19日に行なわれた反政府デモでは、新婚の二人が参加した。この日市内では、政府による刑法改正企図とエボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬に反対する、市民のストが行なわれた。この参加者の中に、ウエディングドレスとタキシード姿の新郎新婦の姿があった。式とデモが重なったものだが、二人は反対のプラカードを掲げて教会に移動した。

■ブエナビスタ、災害を宣言 El Deberの記事
サンタクルス県のブエナビスタの行政は、地域に災害を宣言した。大雨の影響で、同地域を流れるスルトゥ川が氾濫したという。流域の27のコミュニティがこの氾濫の影響を受け、974世帯が被害を受けている。また一部地域は、雨の影響で電力が使用できない状態となっているという。県内では今月に入り、各地で雨被害が相次いでいる。

■チュキサカ、雨の被害 Correo del Surの記事
チュキサカ県でも雨の被害が相次いでいる。雨季に入って最初のまとまった雨が降り、県内の道路では土砂災害が各地で報告されている。さらに県都スクレ市内でも、一部の地域で浸水などが招じた。この雨が原因とみられる、交通事故の発生も報告されている。県内を含む国内の広い範囲は、2月末まで、雨季が続く。

■ビエドマ病院が限界 Los Tiemposの記事
コチャバンバの高度医療機関、ビエドマ病院が限界に達しているという。診療や治療を受ける人が増え続け、施設そのものがすでに満杯状態だ。新規で受け入れた患者は、施設内の廊下などに待機し続けている状態だという。病院側は以前から市や国に対し、医療施設、体制の拡充などを求めていた。

■偽ビザで女3人を逮捕 La Razónの記事
サンタクルス県警は、偽ビザを業として提供していた容疑で、女3人を逮捕した。詐欺容疑で逮捕されたこの3人は、正当な業者であることを偽り、スペインビザの取得代行を、3000~7000ドルで請け負っていたという。今の時点で78人の被害者がおり、被害総額は15万ドルにのぼる。警察は実態解明を急いでいる。

■テレフェリコ、予定通り開業か La Patríaの記事
オルーロ県側は、オルーロ市内で建設されているテレフェリコ(ロープウェイ)について、カルナバル前に開業できる見通しと発表した。市内中心部と聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶこの観光用のテレフェリコは、さまざまな問題から完成が遅れ続けている。しかし2月10日のパレード前に、開業できる見通しと県側が見解を示した。

■オルーロ、民泊コントロール La Patríaの記事
オルーロ県は、「民泊」のコントロールに乗り出す。2月10日にオルーロではユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定される。この時期、市内では宿が足りず多くの家庭が民泊を受け入れる。しかし中には、宿として提供するには不適切な施設、サービスがあり、県側が条件を満たすが今後調査を行なうという。


【ペルー】

■法王「汚職はウイルス」 América Economíaの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ラテンアメリカにはびこる汚職について、「社会的ウイルスのようなもの」と表した。訪問中のペルーで触れたものだ。現在、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領についても、汚職または道義上の問題が指摘されるなどし、オリャンタ・ウマラ前大統領は汚職で逮捕されている。

■プエルト・マルドナード道、雪の影響 La Repúblicaの記事
クスコとマドレ・デ・ディオス県都プエルト・マルドナードを結ぶ道路は、降雪の影響を受けている。クスコ県北部のイスカイバンバなどで雪が積もり、道路の車輛通行に支障が生じているものだ。ローマ法王の来訪を受け多くの人がこのルートを取っており、足止めされる人が続出している。


【チリ】

■法王来智、89人逮捕 Cooperativaの記事
ローマ法王フランシスコ1世のチリ訪問期間中、国内では89人が逮捕された。この来智に反対する動きが各地であり、来訪直前には教会施設への放火事件も起きていた。またこの滞在期間中、社会団体などによる、来訪反対の静かなデモ行進も各地で行なわれた。法王はすでに国内滞在を終え、ペルーに向かっている。

■大量のフカヒレを摘発 BioBio Chileの記事
サンティアゴのプロビデンシアで、大量のフカヒレが摘発された。当局側によると発見、摘発されたフカヒレは数百個分に相当するという。これらのフカヒレは、同地域にあるベトナム大使館に納入されるところだったとみられる。資源保護の観点から、チリではフカヒレを目的としたサメ漁は禁止されている。

■観光、14%増 La Terceraの記事
2017年のチリの観光は、前年比で14%の伸びを示した。マドリードの観光フェア参加を機に、政府観光局が明らかにしたものだ。国内の観光産業はこの年、高い成長を示し、来訪者数が14%増えたという。国内観光地でとくに人気の三地点は、北部のサンペドロ・デ・アタカマ、南部のトーレス・デル・パイネ、そしてパスクア(イースター)島だ。

■中北部でM5.3の地震 BioBio Chileの記事
国内中北部の第4(コキンボ)、第3(アタカマ)州では20日朝8時31分頃、地震の揺れを感じた。観測機関によるとこの地震の震源はワスコの南西85キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは35.3キロだ。ワスコやコピアポ、アルト・デル・カルメンなどでメルカリ震度4の揺れがあったが、人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアンのモニュメント Télamの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアで、海軍の潜水艦ARAサンフアンのモニュメントが公開された。地域の住民らが手がけたもので、昨年11月15日から不明になっているこの潜水艦の記憶をとどめ、44人の乗組員らへの哀悼をささげるものだ。チュブ州沖では、この潜水艦の捜索が4隻の船舶により今も続けられている。

■エル・パロマール、週内に結論 Medoza Onlineの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港への商業航空便供用の可否について、今週中に結論が出される。新たに参入するフライボンディが、同空港をベースとする予定だ。しかし近隣住民らが、騒音などの問題を理由に使用差し止めを求めていた。環境調査が行なわれており、裁判所が今週中に裁定を出す見通しとなった。

■アンデス、ウシュアイアは7月から La TDFの記事
アンデス航空によるブエノスアイレス-ウシュアイア線の運航は、7月からになるという。同社は今年この町とコモドロ・リバダビアに乗り入れることを明らかにし、後者については3月5日からの運航と発表している。就航期日は未定だが7月にウシュアイア線を開設し、週3往復の体制となる見通しであることを明らかにした。

■事故車輛から牛肉略奪 La Nacionの記事
サンフアン州では、事故を起こしたトラックから、牛肉が略奪された。牛肉を運んでいた冷凍トラックが州内の道路で事故を起こし、横転する事態を起こした。地域の人々がこのトラックに殺到し、積荷の牛肉を次々と奪った。トラックの所有者によるとこの事態により、50万ペソの損失を出したという。

■コルドバ、デング警報 Télamの記事
国内第二の都市コルドバでは、デングに対する警報が出された。地域保健省によると、続いた雨の影響で市内やその周辺で、この感染症を媒介するネッタイシマカが増加しているという。デングは国内の中部から北部で、とくに雨季に感染が広がりやすい。市民に対し、蚊に刺されないよう、注意が呼びかけられた。

■ブエノスアイレス、暑い週末に La Nacionの記事
ブエノスアイレスはこの週末も、暑くなる予報だ。気象機関によると21日にかけて、市内や周辺では最高気温が摂氏33度前後まで上昇する見通しだという。一方風は弱く、気温が上昇した際に起こりやすい、嵐のような天候はこの週末は避けられそうだという。国内の広い範囲は、夏の暑さのピークを迎えている。


【エクアドル】

■TAME、ガラパゴス新路線 El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、ガラパゴス諸島に向かう新路線を開設した。同社が新たに運航を開始したのは、キトとバルトラ島を結ぶ直行便だ。これまで同社はキトとバルトラ島、サンクリストーバル島を結ぶ路線を運航していたが、すべてグアヤキル経由だった。直行便化で、地元客、観光客のさらなる利便性が高まるとみられる。


【コロンビア】

■ベネズエラ移民、55万人 El Comercioの記事
コロンビア国内に居住するベネズエラからの移民は、すでに55万人に達しているという。移民局側が明らかにした数字だ。ベネズエラでは経済失政による生活の困窮から、国外に逃れる国民が相次ぐ。近隣国であり、かつ言葉の障壁が低いコロンビアは最大の移民先だ。コロンビア政府は、こうした移民に特別滞在資格を与えている。

■集合住宅に退避指示 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市は、市内の集合住宅の住民に対し、退避を指示した。ウィルフラン・キロス氏が手がれた市内の複数の物件について、構造上の問題が指摘されたものだ。これらの建物には、合わせて108世帯が居住しているが、市側はすぐに退避するよう求めている。これらの建物の中には、解体が必要な物件もあるという。


【ベネズエラ】

■遺体安置所、緊張高まる El Paísの記事
カラカスの遺体安置所では、緊張が高まっている。昨年6月に「テロ」を企てたとされる、オスカル・ペレス容疑者が先週、殺害されたことが明らかにされた。しかし遺体が遺族に返還されず、この返還を求める行動に多くの市民が参加しているものだ。ペレス氏は、ニコラス・マドゥロ政権の早期退陣などを訴えていた。

■アルマグロ氏「独裁者と交渉しない」 El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、独裁者とは交渉しないと断じた。同氏はベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を独裁政権として批判し続けている。同氏はこの独裁政権により、数千万人のベネズエラ国民の生命が危機に瀕していると断じ、同政権の早期退陣の必要性、あらためて訴えた。

■ミランダ州で略奪未遂 El Nacionalの記事
ミランダ州では、また略奪の未遂事件が起きた。グアレナスの商業施設の肉店を、群衆が襲おうとしたものだ。しかし駆けつけた警察官の展開により、未遂に終わっている。経済失政により国民生活が窮乏する中、昨年末より再び抗議デモが活発化し、一部の暴徒化により略奪が頻発している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、抗議デモ再開 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは抗議デモが再開された。昨年11月26日に投票が行なわれた大統領選で、フアン・オルランド・エルナンデス大統領の再選が発表されている。しかし野党や多くの国民はこの選挙に不正があったと考えており、野党主導でこの選挙の無効を訴えるデモが再開されたものだ。エルナンデス氏の再就任は来週に迫る。

■ルセフ氏「ルラなしでは機能しない」 El Paísの記事
一昨年失職したブラジルのジルマ・ルセフ前大統領は、「ルラなしではブラジルの政治は機能しない」と述べた。元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は今年の選挙出馬の姿勢を示している。しかし汚職の容疑から、同氏の罪が問われるかどうか、今週中に判断が示される。ルセフ氏はルラ氏の力が、今の政界に必要と断じた。

■米国大使館の運営にも影響 Caracol Radioの記事
米国議会の混乱で予算が承認されない問題で、在外公館も影響を受けているという。グアテマラの米国大使館は、予算が下りない問題を受け、業務の一部がストップしていることを明らかにした。米国本国内でも公務員の職務体制に影響が広がっているが、在外公館も同様だという。議会での予算承認がいつになるか、不透明な状況だ。

■リオ、ビーチで車輛暴走 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロのコパカバーナビーチで、車輛が暴走する事故が起きた。18日夜、一台の車輛が暴走してコントロールを失い、シクロビア(自転車道)を走行した後ビーチに突っ込んだ。この車輛に轢かれるなどし、乳児1人が死亡し、7歳から10歳のこどもを含む17人が重軽傷を負った。運転手は、薬物かアルコールの影響を受けていた可能性もある。

■ニカラグアでバス事故 Caracol Radioの記事
ニカラグア北部で、バス事故があった。現場となったのは首都マナグアの北175キロの、ラ・ダリアの道路だ。走行中のバスが衝突事故を起こして路上に横転したものだ。この事故で、乗っていた20人が負傷したが、死者はいない。運転していた42歳男性によると、突然コントロールを失ったという。このバスは、福音教会の信者らを輸送していた。

■牛乳、アルゼンチンにシェア奪われる El Observadorの記事
ウルグアイは、ブラジルの乳製品市場でのシェアを、アルゼンチンに奪われた。昨年、ウルグアイからブラジルに輸出された牛乳などの乳製品は前年比で32%もの落ち込みを見せた。ブラジル側が一時、この輸入を停止した影響を受けたものだ。一方、この分アルゼンチンがシェアを伸ばし、ブラジル市場に占める割合はウルグアイを上回ったという。



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