2018.01.25

【ボリビア】

■エボ「ルラは犠牲者」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ元大統領について「犠牲者」と表した。24日、ポルト・アレグレの裁判所はルラ氏の一審の有罪判決を支持する判断を下した。汚職の容疑によるものだが、モラレス大統領は同氏がブラジル国内の政治不信の犠牲になったとツイッターで指摘した。

■議会、法案「廃止」を議決 La Razónの記事
議会は、政府により出されていた刑法改正法案の「廃止」を決議した。スト権の規制などを盛り込んだこの法案について、国内では反対運動が激化し、社会的混乱が生じていた。このため先週、エボ・モラレス大統領がこの法案の「断念」を宣言し、議会に法案廃止を求めていたものだ。下院でこの廃止が議決された。

■市民団体、出馬強行阻止に向け協議 Página Sieteの記事
国内各地の市民団体は、コチャバンバで協議を行なう。エボ・モラレス大統領は、現行憲法の多選規定にも関わらず、時期選挙への出馬を強行する姿勢だ。2016年2月21日に、この再選阻止のため国民投票で憲法改正が否決されており、市民団体は「国民の意思」をもとにこの反対運動を全国展開する姿勢を示している。

■COB、26日にデモ行進 El Díaの記事
有力労働組合連合COBは26日、コチャバンバでデモ行進を行なう。社会への影響力が強い同連合だが、対峙する政府側がこの分断工作を行なっていることが伝えられている。ギド・ミトマ委員長は緊急のCOB会合を持ち、一致結束を図るためこのデモ行進を行なうことを明らかにした。COBは反与党の姿勢を明確化している。

■エボ、元外相らと会談 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、外相経験者らとの会談を行なった。ボリビアはチリに対し、平和条約に基づき主権ある海岸線を求めている。ハーグの国際司法裁判所による、この問題の裁定が3月下旬に出される見通しとなった。モラレス大統領はこの件について、外相経験者らから意見を聞く機会を持った。

■エボ、Facebook始めました Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領が、SNSのFacebookに、自身のアカウントを持った。大統領就任12年を記念し、このSNS参加を決めたとみられる。アカウント開設から48時間で、早くも1万2千人のフォロワーを持つに至った。モラレス大統領はウェブ活用に消極的だったが、ツイッター開始以降、その有用性を認めるに至った。

■エボ、ロシアと中国へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ロシアと中国を公式訪問するという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。経済関係の強化などを図るための訪問で、とくに国産の大豆や牛肉、キヌア、コーヒーといった農産品の売り込む。この訪問は、今年6月の予定で、日程などの調整が図られているという。

■ベニ、3地域緊急事態 La Razónの記事
ベニ県では3つの行政地域に対し、緊急事態が宣言された。大雨の影響で川が増水するなどし、核で浸水、水害が発生しているものだ。これを受け、被害が大きいワカラヘ、サンハビエル、サンアンドレスの3地域に、緊急事態が出された。またサンタ・アナでも上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されている。

■プマ・カタリへの抗議行動 La Razónの記事
ラパスでは交通事業者らによる、プマ・カタリへの抗議行動が行なわれる。プマ・カタリはラパス市営のBRTで、現在その路線網を拡大しつつある。民間のバス会社が運転する便がこの影響を受けるとして、この拡大方針に抗議反対するストを、25日に実施するという。スト決行となれば、市内の交通機関への影響は必至だ。

■アラシータが開幕 La Razónの記事
ラパスでは24日、アラシータが正式に開幕した。アラシータはこの町にのみみられる伝統の習慣で、エケコ人形に願懸けをするためのミニチュア製品が売られる市が立つものだ。市内中心部の公園を中心に、これらの製品を売る屋台が並ぶ。このアラシータは、2月の中旬頃まで続けられる予定だ。

■スクレ、水遊び禁止 Correo del Surの記事
スクレ市議会は、カルナバル時期の水遊びを禁止する条例を可決した。カルナバルの時期、こどもたちや若者たちがグローボ(水風船)を投げ合うなどの遊びをする習慣がある。しかしこの遊びの「暴徒化」批判に加え、市内で水不足が生じていることから、これらの行為を禁止したものだ。条例による禁止の動きは、国内各地に広がっている。

■オルーロ、条例整備遅れる La Patríaの記事
オルーロ市議会では、今年のカルナバルの特別条例の成立が遅れている。ユネスコ無形文化遺産に指定されるカルナバルのパレードは、2月10日に迫る。毎年この開催に向けた条例が施行されるが、市議会での審議の遅れなどから今年は、未だ成立していない。水遊びやアルコール消費規制などが予定されている。


【ペルー】

■クスコ空港、供用時間延長 Gestionの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港では、この2月1日から供用時間が延長される。空港の管理側が明らかにしたものだ。現在、夕19時までとなっている運用時間を、21時まで伸ばす。この空港に代わる新空港の建設計画が空転していることを受け、この措置がとられることとなったものだ。

■サバンカヤ、再活発化か La Repúblicaの記事
ペルー地質機構は、アレキパ県のサバンカヤ火山の再活発化の可能性を否定できないとの見解を示した。今月14日、同県のカラベリ郡でM6.3の地震が発生し、各地に被害を残した。カイリョマ郡にあるこの火山が、こうした地震の影響を受け、再び活発化する懸念があるという。この火山活動による地震で、多くの建物が倒壊する被害が生じていた。


【チリ】

■大量衣料窃盗で女を逮捕 La Repúblicaの記事
第4(コキンボ)州のラ・セレーナで、大量の衣類を盗んだとして女が逮捕された。このサンティアゴ出身の23歳の女は、市内の大型商業施設内にあるチェーン百貨店「Falabella」から、多くの衣料品を盗み出した。この被害額は実に150万ペソにのぼるとみられる。女は転売しようと、この盗みをはたらいたという。

■アリカ、コンドーム配布 BioBio Chileの記事
国内北端のアリカでは、コンドームが無料配布される。市側が明らかにしたもので、市の公共施設などでこの配布を行なう。市側によると、国内では依然としてHIVなどの性感染症の広がりが指摘されており、この啓発や望まない妊娠を避けるため、この措置をとるという。配布は25日に、核施設で行なわれる。


【アルゼンチン】

■ドル、20ペソ台目前 Télamの記事
為替市場では、1ドルが20ペソ台に突入する目前とみられる。24日、ドルが買われたことからペソ安が進み、1ドルは19.93ペソとなった。12月に19ペソ台に突入したばかりだが、早くも20ペソ台をうかがう状況となっている。すでに国内の一部の両替店では、1ドルは20ペソ台の表示となっている。

■ワクチン高需要続く Télamの記事
国内では黄熱病ワクチンの需要が高い状態が、続いている。各地の医療機関では、このワクチンを待つ人の長い行列が今も続いている。隣国ブラジルについて、世界保健機関(WHO)がこの感染症のリスクが高まったことを指摘し、保健省が同国訪問者に接種を推奨しているためだ。このワクチンは一生に一度受ければよいとされている。

■アエロパルケ拡張、着手 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の拡張工事が、着手された。政府は国内でもっとも需要が高いこの空港の拡張計画を示している。隣接するラ・プラタ川に張り出す形で、滑走路と施設を伸ばすもので、この工事がすでに開始されているという。拡張面積は13万1千平方メートルだ。

■フライボンディ、2便めは成功 La Prensaの記事
間もなくLCCとして国内市場に参入するフライボンディの「試運転」第2便は、成功した。同社はコルドバと4都市を結ぶ路線を就航予定だ。最初の試験飛行の便で機材にトラブルが生じたことが報告されていた。第2便はコルドバとイグアスの区間を飛行し、成功したという。同社は来月にはブエノスアイレスにも就航予定だ。

■リネアEへの不満 La Naionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEの利用者の間で、フラストレーションが高まっている。各路線では車輛刷新などが行なわれているが、同路線は無風状態で古い車輛がそのまま使用されている。故障が相次ぎ、さらに夏のこの時期にも関わらずエアコンがない。同路線の利用者は、ほかの路線に比してサービス水準が悪いと評価している。

■ラ・プラタ、塩規制 Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでは、塩の規制が始まっている。塩の取りすぎによる生活習慣病予防のため、市内のレストランやバーといった飲食店、さらにパスタ工場での塩使用の規制が始まったものだ。「塩かけ放題」の状態のまま放置した飲食店に対しては、罰金を科す可能性もあるという。


【エクアドル】

■アサンジ氏、健康状態が悪化 El Comercioの記事
在ロンドン大使館で5年間生活しているジュリアン・アサンジ氏の健康状態が、悪化しているという。同氏はエクアドル国内への「亡命」を求めているが、大使館を出れば身柄が拘束されるおそれがある。医師によると、長年の不自由な生活で、心身ともに状態が悪化しているという。同氏は昨年12月、エクアドル国籍を取得した。

■キトのメトロ、トイレなし El Comercioの記事
キトに建設中のメトロ(地下鉄)の駅について、公衆トイレは設置されないという。交通公共事業省が23日、明らかにしたものだ。現在全長22キロのこの新路線の建設が進められているが、さまざまな事情を考慮し、公衆トイレを設置しない判断をしたという。このメトロはスペインのマドリードのメトロから協力を受けており、15の駅が設置される。


【コロンビア】

■アビアンカ、アルメニア線増便 La Repúblicaの記事
国内最大手のアビアンカ航空は、ボゴタとアルメニアを結ぶ国内線の便を、増便する。アルメニアの行政側に説明したものだ。この2月4日から、午後の1往復を追加する。この増便により同社のこの路線は一日4往復となり、利用者の機会が増え、利便性が増すという。使用機材は250座席のエアバスA320型機だ。

■ボゴタ、三輪タクシーのスト Caracol Radioの記事
ボゴタでは三輪タクシーの運転手らが、ストを行なった。三輪タクシーの車輛で、市営のBRTであるトランスミレニオの軌道を塞ぐなどしたものだ。三輪タクシーの運転手らは、市内の交通政策におけるこの交通機関の位置づけをめぐる不満と、市内交通機関の運賃高騰などについて、抗議した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「準備はできている」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、再選に向け「準備はできている」と宣言した。立法権の一方的掌握を宣言している制憲議会は、憲法に基づきこの4月に大統領選挙を行なう方針を示している。マドゥロ大統領の再選出馬は既定路線で、この選挙に向けた前向きな姿勢をあらためて示したものだ。

■レデスマ氏「自由公正選挙にほど遠い」 Sumariumの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、制憲議会が実施を発表した大統領選について「自由公正選挙には程遠い」と指摘した。政府弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たした同氏が、訪問中のチリで語ったものだ。野党の結集の必要性は認めたものの、現時点で独裁政権に対峙できる状況にはないとも指摘している。

■米国議会、対マドゥロ捜査を要求 Caracol Radioの記事
米国上院の民主党、ボブ・メネンデス議員と共和党、マルコ・ルビオ議員は、捜査当局に対し、ニコラス・マドゥロ政権に対する捜査を求めた。両議員は同政権が、米国との間の薬物の密輸に組織的に関与している疑いを指摘した。米国政府はマドゥロ政権が独裁色を強めているとして、すでに制裁を段階的に強めている。

■ロペス氏に男児誕生 El Paísの記事
野党指導者レオポルド・ロペス氏に、3番めの子となる男児が誕生した。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われて14年の刑を受け、昨年在宅逮捕に切り替えられた。多くの国民はこの逮捕拘束が、政府弾圧によるものと考えている。ロペス氏はツイッターで誕生を明かし、新たな希望が生じたとコメントしている。

■最低賃金の93倍が必要 NTN24の記事
国内で、標準家庭が生活するためには、最低賃金の93倍の収入が必要だという。夫婦とこども2人の家庭が必要とする食料、日用品などを得るために、国内では現在、月に1650万1362ボリバールが必要だという。昨年12月に引き上げられた現在の最低賃金額の実に93倍で、多くの国民が「基本的生活」を送ることはきわめて難しい実態を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、二審も有罪 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏に対し二審も有罪を判断した。24日、ポルト・アレグレの上級審が判断を示したものだ。初審は同氏の汚職などを認め、有罪を言い渡していたが、二審もこれを支持し9年半の刑を言い渡した。最高裁への上告の機会があるが、同氏の今年の大統領選出馬は厳しい情勢となった。

■ホンジュラス、学生デモ準備 La Tribunaの記事
ホンジュラスの学生らが、大規模なデモを準備している。昨年11月26日の選挙で当選したフアン・オルランド・エルナンデス大統領の二期め就任が27日に迫っている。こうした中野党は、この選挙に不正があったとして選挙無効を求めている。学生らの団体は、この野党の動きに同調し、抗議、反政府デモを国内各地で行なうという。

■レイノサで衝突 Caracol Radioの記事
メキシコ、タマウリパス州のレイノサで、大きな衝突が起きた。米国国境に近いこの町では、武装グループが道路封鎖を南部各地で行ない、これが衝突に発展した。背後には犯罪組織、麻薬カルテルなどの間の抗争があるとみられる。この町のほか、ヌエボ・ラレド、マタモロスなどの町でも、治安情勢の悪化が伝えられている。

■パナマ-日本、海洋協議 Caracol Radioの記事
パナマ、日本両政府の間で、海洋についての高官協議が行なわれている。海洋における安全確保やパナマ船籍の船の透明性の確保、さらに海洋での安全な移動の実現などについて、両国はこの4月にも覚書を交わす予定だという。この準備のための協議で、両国の政府担当者が直接、協議の場を持った。

■パラグアイ、トラックのスト ABC Colorの記事
パラグアイのトラック輸送業者らは24日午前0時から、無期限のスト突入を通告した。国内とブラジルとを結ぶルートで、トラックを連結して走らせる「ダブル連結トラック」の導入を業者と政府の間で合意していた。しかし未だに実現していないことから、政府に圧力をかけるためのストライキだ。この導入で、一度の輸送で運べる量が倍増することになる。



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