2018.01.27

【ボリビア】

■サンタクルスで人間の鎖 El Deberの記事
サンタクルスでは「人間の鎖」が作られた。エボ・モラレス大統領は、憲法の多選規定に関わらず、次期選挙に出馬を強行しようとしている。2015年2月21日に憲法改正を問う国民投票が行なわれ、多選規定見直しは否決されており、これを尊重するよう求めた社会運動だ。中心部に多くの人が集まり、この「人間の鎖」がつくられた。

■COB、2月1日にゼネスト La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、2月1日のゼネスト実施を発表した。コチャバンバで、ギド・ミトマ委員長が明らかにしたものだ。COBは与党MASと対峙しているが、政府側がこの連合組織の分断工作を進めている。組合の間でも動揺が広がるが、これを抑え求心力を維持するため、この日にゼネストを行なうと発表した。

■レビジャ市長、対話の姿勢 La Raz&ioacute;nの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、対話の姿勢を示した。市側は市営のBRT、プマ・カタリの拡張方針を示している。しかし既存の交通事業者らが、民業圧迫にあたると反発し、道路封鎖などの抗議行動に出た。レビジャ市長は、民間業者への影響を最小にとどめたいとし、事業者側と対話の場を持つ姿勢を示した。

■テレフェリコ、ギネス登録 La Razónaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)が、世界記録を集めた「ギネスブック」に登録された。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。現在5路線あるテレフェリコだが、平均の利用者数が同型交通機関の中で突出して多いという。今年上半期には、白線、空色線が開業予定で、7路線体制に移行する。

■オルーロ、テレフェリコへの期待 La Patríaの記事
オルーロでは、2月7日に開業する観光用テレフェリコ(ロープウェイ)への期待が高まる。このテレフェリコは市内中心部と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶものだ。資金難などで工事が遅れに遅れたが、県側の約束通り2月10日のカルナバルのパレード前の開業が実現することとなった。

■ネット接続、800万件 El Deberの記事
ボリビアからのインターネット接続は、881万7749件だという。交通通信省が2017年末時点の数字を示したものだ。データを公表してきた2008年以来、一貫してその数が増えていることになる。とくにスマートフォンの普及により、携帯電話からのアクセスが激増している状況で、793万件を占めている。

■水遊び、罰金2000Bs Los Tiemposの記事
コチャバンバ市議会は、カルナバル時期の水遊びの禁止を条例で定めた。カルナバル時期にはこどもたちや若者らが、グローボと呼ばれる水風船を投げ合うなどの遊びをする。しかしこの遊びの暴徒化や水不足を受け、禁止の動きが各地で広がる。コチャバンバでは摘発された場合、最大で2000ボリビアーノの罰金が科されるという。

■酔っ払い公用車 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビが保有する公用車に乗っていた公務員3人が、酒酔いの状態だったという。酒酔い運転をしていた運転手が逮捕され、このほか2人も公用車に酒酔いの状態で乗っていたことから、道義的な責任を問われている。カラナビでは汚職の容疑で、首長に対する法的責任追及が起きているところだ。

■ネグレクトの母親を逮捕 La Razónの記事
ラパス県警は、ネグレクトの容疑で14歳の少女の母親を逮捕した。この少女は、極度の栄養失調状態で、ラパス市内の医療機関で手当てを受けている。調べによるとこの母親は、この少女がより幼い頃から、十分な食事を与えていなかったという。少女は、栄養不足のために脳に障害を持った可能性があるという。

■オルーロのカルナバルアプリ La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルのためのアプリケーションがリリースされている。市内の企業が作成したもので、アンドロイド、iOSの双方向けに公開されている。カルナバルのダンスの歴史や、出場チームの紹介などが行なわれるものだ。今年はこのパレードは、2月10日に開催される。


【ペルー】

■ピウラ、船の事故 La Repúblicaの記事
ピウラ県セチュラの太平洋沖で、船同士の衝突事故が起きた。衝突したのは地域の漁船と、リベリア船籍の船だという。海軍によるとこの衝突で漁船が転覆し、乗組員ら3人が死亡、4人が不明となっている。現在海軍が、船舶とヘリコプターを使用し、不明者の捜索を続けている。このリベリア船はパイタ港に向かう途中だった。

■クスコ、1万世帯が危険 La Repúblicaの記事
クスコ県では、1万世帯の住宅が大雨や土砂災害に対して、危険な状態にあるという。県側が試算した数字だ。現在雨季を迎えた同県の広い範囲だが、雨が続けば川の氾濫や土砂災害が起きかねない。少なくとも1万世帯が、こうした災害に対し脆弱性を抱えると指摘したものだ。県側はこの対策に、700万ソルが必要と試算している。


【チリ】

■カラマ空港、好調 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマの空港は、好調を維持しているという。この1月以降の同空港の利用者総数が、すでに7万5千人に達していると空港側が明らかにした。この空港からはサンティアゴなど国内線のみが就航しており、利用者の4分の1は、観光客が占めるという。カラマと同地域は、国際定期便の就航を熱望している。

■タトゥーで男を逮捕 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の警察は、昨年起きた強盗事件の容疑者の男を逮捕した。市内北部を走行するバスの中で、携帯電話を奪った事件だが、この逮捕の決め手となったのは、特徴的な「タトゥー」だという。被害者や目撃者がこのタトゥーのデザインを覚えており、これが容疑者の特定につながった。


【アルゼンチン】

■フライボンディが就航 Télamの記事
新航空会社フライボンディが26日、国内線に就航した。ノルウェー資本の同社は、LCCとして国内に参入しこの日からコルドバとメンドサ、イグアス、バリロチェを結ぶ路線の運航を開始した。コルドバ発の第一便は、ほぼ満員の乗客となっている。来月からは同社は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港をベースとする予定だ。

■国境州、黄熱病に警戒 La Nacionの記事
ブラジル国境のミシオネス、コリエンテス州では、黄熱病の国内上陸に対する警戒が続いている。先週世界保健機関(WHO)は、ブラジルでのこの感染症のリスクを指摘し、アルゼンチン保健省は渡航予定者にワクチンを推奨した。各地で接種に長い列ができているほか、国境の州ではブラジルからの上陸抑止に、検疫体制が強化されている。

■アンデス、成長率トップ La Nacionの記事
国内航空会社の中で2017年、もっとも成長したのはアンデス航空だった。サルタにベースを置く同社は2016年末、国内初となるLCCに転換した。積極的な機材調達と路線展開を行なった結果、国内シェアの7%を占めるに至った。2015年の旅客利用数は10万人だったが、昨年は80万人となったという。

■スブテ、外国資本にも開放か Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運営権は、外国資本にも開放される見通しだ。市側は来月にも、2019年から2031年の運営権の入札を行なう方針を示した。この入札には国内資本だけでなく、外国資本も参入が可能となる見込みだという。市側はこの運営権売却とともに、リネアF、Gの新設に向け具体的検討に入る。


【エクアドル】

■土砂災害で犠牲者 El Comercioの記事
アロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路で土砂災害があり、死者が出ている。25日夜にこの事態が生じ、落石の影響を受けた2人が死亡したことが伝えられたものだ。同時に、数人の負傷者も出ているという。この道路はキトとエスメラルダスを結ぶ主要ルートだが、現在は通行止めとなっている。


【コロンビア】

■サントス、各国に呼びかけ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ラテンアメリカ各国に、ベネズエラ選挙の結果を認めないよう呼びかけた。同大統領は、ニコラス・マドゥロ政権の独裁化を批判し、4月までに行なわれる大統領選の結果を認めないことを明言している。圧力を加えるため、各国に大使同様のスタンスをとることを求めたものだ。

■アビアンカ、便変更受けつけ Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタのエルドラード空港出発便について、変更を無料で受けつけている。ボゴタではバイクタクシー、三輪タクシーの運転手らが、社会闘争で道路を封鎖するなどし、市内と空港との間の交通が阻害されている。このため便の利用ができなくなった利用者の救済措置をとっているものだ。


【ベネズエラ】

■司法、野党候補認めず El Universoの記事
司法は、4月末までに行なわれる大統領選への、野党統一候補の出馬を認めなかった。選挙法廷が、条件を満たしていないなどの理由をつけ、判断を示したものだ。政府は突然この選挙の前倒し実施を発表しており、さらに司法は独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権の意向を強く受ける状態が続いている。

■米国、選挙結果認めず Clarín.comの記事
米国ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラで4月までに実施される大統領選挙の結果を、受け入れない。ワシントン政府が26日、明らかにしたものだ。米国政府はニコラス・マドゥロ政権の独裁化を批判しており、この選挙についても自由公正性はないと断じ、国際社会に対しても結果を受け入れないよう求める姿勢を示した。

■レデスマ氏、さらなる制裁求める El Universalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、国際社会に対し、ベネズエラへの制裁強化を求めた。ペルーを訪れた同氏は、米国や欧州連合(EU)の例に倣い、国際社会がベネズエラ政府への圧力強める必要性を訴えた。同氏は政府弾圧により拘束され、在宅逮捕から国外に逃れ、スペインに事実上の亡命を果たしている。

■マクロン氏、制裁強化求める Caracol Radioの記事
フランスのエマヌエル・マクロン大統領は、欧州連合(EU)各国に対し、ベネズエラへの制裁強化を求めた。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強め、民主主義が脅かされているとしてEUは、ベネズエラへの制裁を発動している。同大統領はベネズエラがさらに「好ましくない道」を選んでいるとして、この強化の必要性を訴えた。

■マドゥロ「EUのせい」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、スペインとの外交関係悪化は「欧州連合(EU)のせいだ」と述べた。今週、両国は相互に大使に帰国を命じる事態を招いた。この理由についてマドゥロ大統領は、欧州連合が「不当な圧力、制裁をベネズエラに加えているため」とした。EUはマドゥロ政権の独裁色の強まりを批判している。

■1ドル、26万Bs突破 Efecto Cocuyoの記事
平行(闇)市場では、1ドルは26万6630ボリバールに達した。経済失政によりこの平行市場では通貨ボリバールの暴落が、2016年下半期から顕著になっている。ボリバールの現在の価値は、昨年8月末時点に比して、実に15分の1まで低下したことになる。国内では最低賃金で、国民が生活することは「無理」となっている。

■メリダ、新生児が毎日死亡 El Universalの記事
西部、メリダのロス・アンデス大学病院ではこの1月、毎日1人の新生児が命を落としている状態だという。病院側が明らかにしたものだ。この1~25日にこの病院で生まれながら、死亡した新生児は26人だ。経済失政で物資、医薬品が不足し、医療体制が十分に機能していないことや、母親の栄養不足が続いていることが背景にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、出国禁止 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は出国禁止となった。今週、ポルト・アレグレでの二審でも有罪の判断を受けた同氏について、すでにパスポートが没収されているという。同氏は最高裁まで戦う姿勢で、同時に今年行なわれる大統領選では、労働党から出馬する方針を示している。

■アスンシオン、依然2万人避難 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、依然として2万1165人が避難している。雨の影響で地域を流れる大河、パラグアイ川が増水しているためだ。当局側によると、この増水の影響を4233世帯が受けており、市内79個所に設けられた避難所に多くの人が身を寄せている。川の水位は限界点に達しているが、一方でまた雨が降る予報が出されている。

■パラグアイ、デング313件 El Nuevo Diarioの記事
パラグアイでこの1~15日に確認されたデングの件数は、313件だった。同国保健省が明らかにした数字だ。この期間、このデング感染により1人が死亡している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は夏の間、国内で感染リスクが高まる。同じ蚊が媒介する黄熱病がブラジルで発生しており、保健省は国内にも警戒を呼びかけている。

■移民109人を発見 Caracol Radioの記事
メキシコ北部で、北米への違法移民を目指していた109人が発見された。タマウリパス州シウダー・ビクトリアの道路で、トレーラーの中から見つかったもので、多くの人が熱中症や脱水症状を起こしていた。これらの人々はグアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル国籍で、コヨーテと
呼ばれる案内人から職務放棄されたとみられる。

■ネグレクト通報アプリ Caracol Radioの記事
パナマ当局は、ネグレクトや虐待を通報するアプリケーションを新たに設けた。こどもや高齢者、若者に対するこうした事態を発見した場合、「社会警報」として通報する新たなシステムだ。パナマ国内でもこうした事例が増加ており、対応する社会システムの構築を目的に、導入されたものだ。

■コスタリカの殺人 Caracol Radioの記事
コスタリカ国内で今年に入り起きた殺人は、昨年同期とほぼ同水準だという。同国警察が明らかにしたものだ。この1~25日に国内で起きた殺人件数は42件で、昨年同期の44件とほぼ同数だ。昨年一年間に同国内で起きた殺人件数は603件で、人口10万人当たりの殺人数は12.1件と、中米各国の中では低い水準にある。



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