2018.01.28

【ボリビア】

■21Fデモ、数千人参加 El Díaの記事
サンタクルスで行なわれた21F(2月21日)デモには、数千人が参加した。2016年のこの日、憲法改正を問う国民投票が行なわれ、大統領の多選規定見直しが否決された。エボ・モラレス大統領が網疏(法の抜け穴)を通じ、再出馬しようとしていることに抗議し、国民の声を聴けと求めた社会運動によるデモだ。

■エボ、火消しに躍起 Correo del Surの記事
エボ・モラレス政権は、火消しに躍起となっている。政府がストライキの制限などの内容で、刑法改正を図ろうとした件が、国民の強い抵抗で撤回された。政府はこの撤回により事態打開を図ろうとしているが、国民運動はエボ・モラレス大統領の再選反対闘争に向かっている。政府は火消しに躍起だが、今の時点で反対運動は鎮静化していない。

■COB、スト実施へ Correo del Surの記事
有力労働組合連合COBは、エボ・モラレス政権に対峙する姿勢を鮮明にする。ギド・ミトマ委員長は2月1日から、COBとしてゼネストを行なうと通告した。政府が、このCOBの分断工作を試みたことが伝えられ、同委員長は求心力回復のためこのストを通じ、対決姿勢をより強めることとなった。COBは26日、コチャバンバで大規模デモを実施した。

■ラパス、対話に合意 Página Sieteの記事
ラパス市と市内の交通事業者らは、この31日に対話を行なうことで合意した。市側は市営のBRT、プマ・カタリの拡張方針を示しているが、業者側は民業圧迫に至ると反発している。業者側がストを示唆したことから、ルイス・レビジャ市長側が対話を呼びかけていた。業者側はこの対話で理解が進まなければ、2月5日からストを行なうとしている。

■副大統領、侮辱と指摘 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、国内の社会団体や野党によるエボ・モラレス大統領の表現が、侮辱にあたると指摘した。国内では反政府デモが広がっているが、同副大統領はモラレス大統領に対する侮辱的表現が溢れていると言及した。一方こうした副大統領の指摘が、国民の「表現の自由」を脅かすとの指摘もある。

■スクレ、土砂災害が水水道に影響 Correo del Surの記事
スクレでは、土砂災害が地域の水道に影響を及ぼしているという。雨の時期を迎え、国内では雨により地盤が緩むことによる土砂災害が各地で報告されている。スクレの一部地域で、この土砂災害により水道網が被害を受け、水道が利用できない地域が生じているという。復旧には時間を要するとの見方が示された。

■産業ゴミ削減に取り組み Los Tiemposの記事
コチャバンバ市は、産業ゴミの削減に取り組む。国内の各自治体の間でも、ゴミ処理量の増加は大きな課題となっている。家庭ゴミについて各地で取り組みがなされるが、コチャバンバ市は新たに産業ゴミについても、対策をとる。カラカラのゴミ埋め立て場について、処理量の増加でスペースが減っていることが報告されている。

■携帯電話輸入が減少 La Razónの記事
ボリビアの携帯電話機の輸入が、落ち込みを見せたという。昨年1~11月の輸入量が、前年同期比で17.3%減ったと、国立統計機構(INE)が明らかにした。ボリビア通商機構(IBCE)によると、国内で使用される携帯電話機の大半は中国、ベトナムからの輸入だが、とくに中国からの輸入が落ち込んでいるとした。

■スクレ、水遊び規制 El Díaの記事
スクレ市議会は、カルナバル時期の水遊びを規制する条例を可決した。国内ではカルナバルの際、こどもや若者らが、水をかけ合ったり、水風船を投げるなどの遊びを伝統的に行なう。しかし近年水資源の不足や、こうした遊びの暴走から、各地の行政が規制をするケースが増えている。スクレでは違反者に、罰金が科されるという。

■オルーロ、4社が臨時運航 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港には、航空4社が臨時便を飛ばす。2月10日にユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催され、多くの観光客がこの町を訪れる。このため在来便に加え、国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェット、ボリビア空軍航空(TAM)の4社が、臨時便運航を予定しているという。


【ペルー】

■リマ航空、旅客参入へ El Comercioの記事
プライベート機運航などを手がけてきたリマ航空が、新たに旅客航空事業に参入する。同社は民間航空局から、この就航の認可を受けたことを明らかにした。リマとクスコ、ピウラなどを結ぶ40路線の認可を受けたもので、この6月の運航開始を目指す。使用機材計画などは今の段階では具体的には伝えられていない。

■サンマルティン、シサ川が氾濫 La Repúblicaの記事
サンマルティン県を流れるシサ川が氾濫した。大雨の影響によるもので、この氾濫により流域のサン・イラリオンの住宅地が、水に浸かっている。地域行政によると複数の世帯が、避難を強いられている状態で、国や県などに支援を求めた。今季、ラ・ニーニャ現象の影響で、国内では天候が極端化しやすい傾向がみられている。


【チリ】

■弾丸列車、2026年開業の計画 BioBio Chileの記事
サンティアゴとバルパライソを結ぶ弾丸列車は、2026年の開業を目指すという。中国とチリの企業が、この計画を共同で発表したものだ。両都市間を45分、サンティアゴとビーニャ・デル・マールを45分で結ぶもので、南米でもっとも速度が速い列車になるという。共同企業体は、3月に就任するセバスティアン・ピニェラ大統領からの理解を得たいとした。

■ビーチのトイレ、使用停止 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビア市は、市内のプラヤ・チカ・デ・ニエブラにあるトイレの使用を差し止めた。市側によると、このトイレ出の衛生処理が不十分で、地域の水源を汚染するおそれがあるという。一方、このトイレが使用できなくなることで、ビーチの利用者が減るのではとの懸念も示されている。


【アルゼンチン】

■マクリ、ベネズエラの結果認めず El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、4月までにベネズエラで行なわれる大統領選挙の結果を、政府として「認めない」と断じた。訪問差のスイスで、取材に答えたものだ。この選挙について、野党の参加が制限されるなど自由公正性が損なわれたと大統領は断じている。同様の発表を、コロンビア、米国政府も行なっている。

■ノルウェージャンに認可 La Nacionの記事
ノルウェーのLCC、ノルウェージャン・エア・アルゼンチンに、運航の認可が下りた。26日にLCCのフライボンディが就航したばかりだが、新たなLCCが国内の空にお目見えとなる。同社は年内に、国内線の運航を開始する予定だ。ノルウェージャンはロンドンとブエノスアイレスを結ぶ路線就航を準備している。

■ペリート・モレノ、危機迫る Télamの記事
サンタクルス州のロス・グラシアレス国立公園内にある、ペリート・モレノ氷河に危機が迫っている。氷河研究の第一人者であるペドロ・スクバルカ氏が警告したものだ。この氷河の亀裂が、11.25メートルと過去最大となり、一気に崩落するおそれがあるとしたものだ。この氷河も、気候変動の影響を受けていることが指摘されていた。

■黄熱病大流行のおそれ Página12の記事
疫学の専門家らが、黄熱病の国内での大流行の可能性を指摘している。隣国ブラジルに対し世界保健機関(WHO)は感染のおそれがあるとして警報を出し、アルゼンチン保健省は同国に渡航するすべての者にワクチンを推奨している。今の時点で国内上陸はないが、国内で感染者が出れば爆発的に広がるおそれがあると専門家らが警告した。

■不明潜水艦、人的ミスか Públicoの記事
チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが行方不明となった件は、人的ミスが原因である可能性が高まったという。検察側が26日、明らかにしたものだ。11月15日に消息絶ったこの潜水艦は、今も行方の手がかりも分かっていない。検察の調べで、この潜水艦は推奨されている定期点検が39か月行なわれていなかった事実も判明したという。

■バスに煉瓦投げられる Minuto Unoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、乗客を乗せ走行中のバスに、煉瓦が投げつけられる事件が起きた。現場となったのはベルトランの州道34号だ。フフイに向かっていたこの車輛に煉瓦が投げられ、この直撃を受けた乗客の10歳男児が、頭蓋骨骨折の重傷を負った。犯行の目撃情報などはないという。


【エクアドル】

■サンロレンソ警察襲撃 El Comercioの記事
エスメラルダス県サンロレンソの警察施設が、攻撃を受けた。27日、この施設で爆発が発生して建物にも被害が生じたものだ。この事件で合わせて23人が負傷し、周囲の住宅37棟も損傷を受けている。政府は警察機関に対するテロ行為とみている。サンロレンソ市と政府は、被害を受けた住民らの避難場所を急遽、用意した。

■漁業から観光業へ El Comercioの記事
サンタ・エレーナ県のオロンでは、漁業から観光業に主産業が移りつある。もともとこの地は漁村で、漁業が盛んだった。しかしビーチを抱えることから、海のアクティビティにかかる観光産業が現在、勃興している。ホテルなどのインフラ整備も徐々に進み、また土産物販売なども順調に伸びているという。


【コロンビア】

■バランキージャ、警察テロ El Paísの記事
バランキージャの警察署で27日朝6時30分頃、テロ事件が起きた。サンホセ地区にある警察署の中庭で爆発が起きたもので、この事件で警察官4人が死亡し、40人の負傷者が出ている。この爆発物は投げ込まれたもので、同時刻に周辺の道路でも攻撃があったことから、何らかの組織による同時テロの疑いが強いという。

■チラハラ橋、中止求める Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路に建設中の吊り橋、チラハラ橋の工事中止を求める声が上がった。この橋の現場では今月、崩落事故があり、作業員10人が巻き込まれて死亡した。交通省によるとこの事故を受け、複数の行政や団体から、この工事を中止し、道路の迂回を求める声が寄せられているという。


【ベネズエラ】

■ロペス氏の党、対話参加せず Caracol Radioの記事
指導者レオポルド・ロペス氏が率いる政党VPは、与野党間対話に参加しない。ドミニカ共和国の斡旋で、この対話が今月末、サント・ドミンゴで行なわれる。しかしロペス氏は、ニコラス・マドゥロ政権が、前の与野党間対話で約束された内容を履行していないとして、不参加を表明した。ここに来て、野党の足並みの乱れが目立つ。

■レデスマ氏、ペルーに協力を求める RPPの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ペルー政界にベネズエラの「民主化」への協力を求めた。同氏はチリに続きリマを訪れ、議会議長や大統領候補者だったケイコ・フヒモリ氏らと会談した。この中で、独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権の打倒への協力を求めた。同氏は弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしている。

■ポリバール、フリーフォール状態 El Tiempoの記事
通貨ボリバールは、平行(闇)市場において、フリーフォール状態となりつつある。2016年10月の裁定賃金引き上げをきっかけにボリバールの暴落が続く。今月、わずか20日間でボリバールの価値が対米ドルで半減する事態となった。昨年の同じ時期には70日、2016年の同時期には130日を要していた。

■ILOミッション、来訪中止 Caracol Radioの記事
国際労働機関(ILO)のミッションのベネズエラ訪問が、中止となった。原油生産業の労働組合連合Fedecámarasが明らかにしたものだ。国内の労働現場と労働組合の現状を視察するため、このミッションが国内を訪れる予定だった。しかしミッション側が、現在訪問を行なうべき状況にないとして、事実上のキャンセルを通告してきたという。

■コロンビア・ペソ流通の町 El Colombianoの記事
コロンビア国境のタチラ州の町では、コロンビアの通貨ペソが、流通しているという。経済失政の影響で物資不足とボリバール暴落、インフレ進行が続き、多くの国民が窮乏生活を余儀なくされている。こうした中、この町では2017年末から、通貨としてペソが使用されるようになり、物流などの安定が図られているという。

■国内でまた大停電 Tribunaの記事
国内では26日午後、また広い範囲での停電が起きたという。この停電は、カラカス首都圏を含む少なくとも5つの州で、正午頃から16時頃にかけて続いた。国内では経済失政にともなう技術の陳腐化の影響などで、こうしたトラブルが相次いでいる。今月2日には、大規模停電が長時間続く事態も生じていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルナンデス氏が就任 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは27日、フアン・オルランド・エルナンデス大統領が再任された。同大統領は就任式で、治安対策や経済対策に重点を置きたいと抱負を述べている。しかし昨年11月26日に行なわれた選挙について、野党や多くの国民は不正があったとみており、この就任に強い反発が今も続いている状況だ。

■アスンシオン、警戒続く Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、パラグアイ川の氾濫に対する警戒が続いている。雨の影響でこの川の水位が上昇し、きわめて危険なレベルに高止まりしている。バニャードス地区などで氾濫するおそれがあるとして、2万1500人が避難したままの状態だ。市側は市内79個所に、避難所を設けて対応している。

■フォルタレザで銃撃 Caracol Radioの記事
ブラジル北部、フォルタレザで銃撃事件があった。市内のカジャゼイラスにあるナイトクラブで26日夜に襲撃事件が発生したものだ。この事件で、10人が死亡し、6人が負傷している。この店を襲ったグループは、店内の人々に無差別発砲したという。この事件の背後に、麻薬カルテル同士の抗争があったとみられている。

■黄熱病でサル殺し Caracol Radioの記事
ブラジルで、黄熱病への恐怖感から、サル殺しの事件が起きているという。リオデジャネイロ州で今年に入り、すでにサル131匹が殺されている。世界保健機関(WHO)は今月、ブラジル国内で黄熱病の感染が起きるおそれがあるとの警報を出した。サルを通じて、黄熱病が広がることを恐れた人が、こうした殺害に出ているとみられる。

■ルラ商品、販売続く Caracol Radioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の肖像や名前が入った商品は、今も国内で販売されている。マグカップやTシャツといった商品が今も売られているものだ。同氏に対し24日、ポルト・アレグレの二審が初審を支持し有罪の判決を言い渡した。それでも、ルラ人気は変わっていないという。

■キューバ議会、半数入れ替わり Caracol Radioの記事
キューバ議会議員の半数は、3月の選挙で入れ替わるという。国民議会選挙が行なわれるが、600人の立候補者に対し、338人が新人で、引き続き出馬するのは148人にとどまっている。また立候補者全体に占める女性の割合は53.22%で、世界的にはルワンダ議会の61.3%に次いで高い。また18~35歳の若い候補者が、13.1%を占める。



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