2018.01.31

【ボリビア】

■COB、1日から反政府ゼネスト Correo del Surの記事
有力労働組合連合COBは、1日から反政府ゼネストに入る。ギド・ミトマ委員長が明らかにしたものだ。反政府の姿勢を鮮明にする同連合に対し、政府側が分断工作を図ったことが明らかになった。組織員や組合の結束を図り、現政権に対峙する姿勢を示すため、このゼネスト突入を発表したものだ。

■政府、ミトマ氏「元委員長」 La Razónの記事
政府によるギド・ミトマ氏「潰し」が鮮明となっている。有力労働組合連合COBの委員長である同氏だが、与党MASとの対峙姿勢を強めている。政府側がこの組織の分断工作をしたことが判明し、ミトマ氏は抵抗をさらに強めた。こうした中、政府側がミトマ氏をすでに「元委員長」として扱っていることが明らかになった。

■2月21日にゼネスト La Razónの記事
21F(2月21日)闘争のゼネストが、この日付に行なわれる。国内の市民団体の連合が、通告したものだ。2016年のこの日、憲法改正を問う国民投票が行なわれ、大統領の再選規定見直しが否決された。にもかかわらずエボ・モラレス大統領が次期選挙出馬を強行する姿勢で、市民団体が「民意を尊重しろ」と反発しているものだ。

■企業、職員の登録義務化 La Razónの記事
政府は、国内企業に対し2月1日から、職員の電子登録を義務化するという。エクトル・イノホサ労働相が秋からにしたものだ。労働者への賃金未払いや保険加入などの漏れを避けるため、すべての職員についてインターネットを通じた登録を義務づける。違反した場合、1000~1万ボリビアーノの罰金を科す。

■エボ、周主席と会談へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はこの6月、中国の周近平国家主席と会談するという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。6月にモラレス大統領は中国を訪れ、この首脳会談に臨む。ボリビアから中国への、大豆、牛肉、コーヒー、キヌア輸出が主要なテーマだ。またモラレス大統領の同時期のロシア訪問も、調整されている。

■インフルエンザワクチン運動 El Díaの記事
保健省は新たに、インフルエンザワクチンについてのキャンペーンを実施する。国内でも冬の間、インフルエンザの流行が起きる。AH1N1型、H3N2型、そしてB型に対応するワクチンをこの5月から、国内各地で接種する。保健省はこのワクチン180万本を用意調達する予定だ。現在エクアドルで、インフルエンザが流行している。

■チュキサカ県でまたバス事故 La Razónの記事
チュキサカ県でまたバス事故が起きた。カマルゴとビジャ・アベシアを結ぶ区間を走行していたバスが30日午前3時頃、衝突事故を起こし横転したものだ。この事故で、2人が死亡し、15人が負傷している。このバスはエル・ベルベヘーニョ社の便で、ラパスからタリハ県のベルメッホに向かうところだった。同県では前日にも、バス事故が起きている。

■ヤクイバ、15個所孤立 La Razónの記事
タリハ県のアルゼンチン国境の町ヤクイバでは、15のコミュニティが孤立している。大雨により地域を流れる川が溢れるなどしたため、ヤクイバ市内でも道路冠水などが起きた。この影響で道路通行ができない区間が続出し、孤立集落が生じているものだ。ヤクイバの行政は国や県に対し、物的支援を求めている。

■6月から地デジ放送開始 La Razónの記事
国内ではこの6月から、地上デジタル放送が開始される。交通通信省が明らかにしたものだ。国内の12局について、新たな放送が開始される。2019年以降、現行のアナログ放送の段階的停止が予定されている。ボリビアは、コロンビアを除く南米各国と同様に、この地デジについて日本-ブラジル式を導入する。

■エスプーマへの注意呼びかけ Página Sieteの記事
保健省は国民に対し、「エスプーマ」への注意を呼びかけた。カルナバル時期国内では、こどもや若者らが水遊びをするが、近年は泡の出るスプレー(エスプーマ)の使用も人気だ。しかし同省によると、このエスプーマの中に有害な化学物質が含まれるものがあり、使用する前に安全性を確認するよう、異例の呼びかけを行なったものだ。

■カルナバル旅行パック、監視強化 La Razónの記事
消費者保護行政は、カルナバルの旅行パック商品への監視を強化する。カルナバルを見学する旅行商品の販売が、これから佳境を迎える。中でも2月10日の、オルーロのカルナバルへの日帰りツアーは、とくに人気が高い。しかしこうしたサービスに対する問題が毎年指摘されており、同行政は問題ある業者の摘発を視野に、監視を強める。

■トリアングラール広場、31日オープン La Razónの記事
ラパス、ミラフローレス地区には31日、トリアングラール(三角)広場がオープンする。産マルティン広場の跡地に建設されたこの広場は、間もなく開業するテレフェリコ(ロープウェイ)白線の起点となる。この駅舎建設に合わせ、市民の憩いの場として整備されたものだ。この広場は市内交通の新たな拠点となる。


【ペルー】

■ナスカの地上絵に、トラック侵入 La Repúblicaの記事
イカ県のナスカの地上絵の保護エリアに、トラックが侵入したという。この事態が起きたのは27日のことで、パカトナム社の大型トラックが、地上絵の部分を走行した。文化省の調べに対しこのトラック運転手は、タイヤ交換を行なおうと、ほかの車の邪魔にならない部分に入ったと語っているという。同行政は運転手と業者に対し、処分を科す方針だ。

■カラベリ、また地震 La Repúblicaの記事
アレキパ県のカラベリ郡でまた、地震が起きた。30日朝9時23分頃、ヤウカの南西58キロを震源とするM5.5の地震が発生した。この地では14日に大きな地震が発生しており、この地震で損傷を受けた住宅1棟が、今回の揺れで倒壊している。一方、新たな人的被害については報告されておらず、津波の発生もなかった。


【チリ】

■サンティアゴ空港、年内拡張 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港のターミナルは年内に、拡張オープンする。現在同空港ではこの拡張建設工事が進められており、年内の完成で搭乗ゲートが現在の18個所から、35個所に増えることになる。また2020年には、中央ターミナルのがグランドオープンする予定で、増加する旅客需要に応えることとなる。

■定時発着率、80.9% La Terceraの記事
国内空港の便の定時発着率は2017年、80.9%となった。民間航空局が明らかにした数字だ。2016年の76.2%から、4ポイント下がったことになる。国内ではLCCなどの新規参入が相次いだが、とくに新会社のラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の定時発着が47.2%と低い。外国航空会社ではカンタス航空の17.2%が最低だ。


【アルゼンチン】

■エル・パロマール、準備整う La Nacionの記事
ブエノスアイレス首都圏第三空港となる、モロンのエル・パロマール空港の準備は整った。軍の基地であるこの空港について、新規参入のLCC、フライボンディがベース化する方針を示し、LCC発着の起点整備が進められていた。ターミナルなどが整備され、2月9日から旅客便の供用が始まる見通しとなっている。

■マクリ、教育助成政策 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、教育助成政策を新たに示した。100億ペソ規模の基金を設立し、高等教育を受けようとする学生に対する新たな助成制度を設ける。この政策は、アルゼンチンの未来に対する投資で、マクリ大統領はラテンアメリカでもっとも重要な政策を実現する、と断じた。同大統領は公務員の費用削減を明らかにしたばかりだ。

■AR、コルドバをさらにハブ化 Télamの記事
アルゼンチン航空は、コルドバのハブ化をさらに推進する。同社は、コルドバと国内各地を結ぶ路線の拡充などを今年、進めることを明らかにした。同社はブエノスアイレスに次ぐハブ機能をこの空港に置いており、この推進でさらなるハブ化が進行することとなる。この方針は2022年にかけて、実行されるという。

■1ドル、20ペソ目前 Télamの記事
為替市場では、1ドルは20ペソ台目前だ。昨年末に1ドルは19ペソ台を初めてつけ、今月は18ペソ台から19ペソ台で推移していた。月末を迎えた30日、このレートは19.90ペソとなった。ブエノスアイレス市内の一部の両替店では、すでにレートが20ペソ台の表示となっている。多くのアナリストは、今年20ペソ台で推移すると予想していた。

■イルカが大量死 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタ周辺で、イルカの死骸が相次いで見つかっているという。死んでいるのは地元でフランシスカーナと呼ばれる、ラプラタカワイルカだ。海岸一帯でこれまでに、合わせて14頭の死骸が見つかっている。原因はまだ分かっていない。この地域では2年前にも、同様の大量死が報告されていた。

■エセイサ、中国女性が不明 El Diario Surの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、中国籍の女性が不明となっている。この女性は上海から、ターキッシュエアラインズの便でこの空港に到着した。しかしその後、消息を絶ったもので、すでに10日間不明となっている。女性はターミナルAに荷物を残したままで、何らかの事件に巻き込まれた可能性があるという。


【エクアドル】

■FBI、捜査協力 El Comercioの記事
米国のFBIが、サンロレンソのテロ事件について、捜査協力を行なう。先週、この地の警察署がテロ攻撃を受け、施設が大きく破壊され、周辺住宅にも被害が及んだ。同時期、コロンビアのバランキージャでもテロが起きており、FBIはこれらの事件捜査のため、専門捜査官を両国に派遣する方針を示し、両国は受け入れた。

■アンバト、グラフィティ摘発 El Comercioの記事
トゥングラワ県都アンバトで、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きをした者が摘発された。モンタルボ公園内にこの落書きをした男が摘発を受けたもので、この男には原状回復と罰金支払いが命じられた。市内に限らず国内各地で、こうしたグラフィティによる公共物の被害が相次いでいる。


【コロンビア】

■ELN、対話継続を求める Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、政府側との対話継続を望んだ。先週、バランキージャの警察施設がテロ攻撃を受け、警察官5人が死亡し、多くの負傷者を出した。この事件を受け、フアン・マヌエル・サントス大統領は、ELNとの和平交渉打ち切りを発表した。しかしELN側は、政府側との対話を継続したいとした。

■タクシーメーター、85% Caracol Radioの記事
ボゴタのタクシーの、85%にタクシーメーターが搭載されたという。市の交通局側が明らかにしたものだ。これまでタクシーの運賃は交渉制だったが、市側は6万台のタクシーに、このメーターの搭載を義務づけた。これに従い、全体の85%では搭載が完了しているという。市側は100%搭載を急ぎたい姿勢だ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、また責任転嫁 Caraccol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領はまた、経済失政をコロンビア政府に責任転嫁した。国内メディアの取材に対し、国内で起きている医薬品不足はコロンビアの政策と営利主義が引き起こしたものと批判したものだ。同大統領は同様の発言を繰り返し、フアン・マヌエル・サントス大統領が「責任転嫁をやめろ」と異例の発言をしたほどだ。

■スペイン大使が帰国 Caracol Radioの記事
在カラカスのスペイン大使が、帰国した。カラカスのマイケティア国際空港から、エア・ヨーロッパの便でマドリードに向け出発したものだ。ベネズエラ政府は同大使が、欧州からの制裁強化を煽ったとして「好ましからざる人物」と名指しし、退去を求めていた。欧州連合(EU)は民主主義が脅かされているとして、制裁強化を図っている。

■コパ航空、カラカス線継続 La Estrellaの記事
パナマのコパ航空は、カラカス線を今年も継続する。同社側が明らかにしたものだ。ベネズエラの経済失政による決済不安と、さらに運航にかかる安全面の不安から、多くの外国航空会社がカラカス線を休止、撤退した。しかしコパ航空は、輸送の需要に応える必要があるとして、パナマシティとカラカスを結ぶ路線の継続を表明した。

■生きるための略奪 Infobaeの記事
国内の貧困層の間では、生きるために「略奪」をしなければならない状態だという。昨年末、ハム不足から国内で抗議デモが頻発し、暴徒化の末略奪も発生した。しかし現在、食料輸送中のトラックを狙った略奪が、国内各地で毎日のように発生している。低所得者層などは、略奪を通じて食料を得るしかなく、生きるための行為となっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、立ち入り自粛勧告 Voice of Americaの記事
ブラジル保健省は、リオデジャネイロの「汚染地域」への立ち入り自粛を勧告した。国内では黄熱病の感染が増加し、世界保健機関(WHO)が注意情報を出すに至っている。入国する外国人には予防接種を求めているが、近く開催されるカルナバルで観光客が増加する中、この感染症が生じている農村部などへの訪問を見合わせるよう、異例の勧告が出された。

■アスンシオン、感染症警戒 El Nuevo Diarioの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、感染症に対する警戒が呼びかけられた。地域を流れる大河、パラグアイ川が増水し、危険水域を超えた状態で、2万3千人が79個所の避難場所に身を寄せている。バニャードス地区を中心に川の水があふれた状態で、地域ではデングなど蚊が媒介する感染症が広がるおそれがある。

■ホンジュラスでも大雨 El Heraldoの記事
ホンジュラスでも大雨の影響が広がった。カリブ海岸地域を中心に大雨が降り、複数の県で都市部の街路が浸水したり、川の氾濫がおきそうになっている。各地の行政は、川沿いや土砂災害のおそれがある地域の住民に、警戒を呼びかけた。北部の都市、サンペドロ・スーラでも、川の増水が生じ、警戒が呼びかけられている。

■ウルグアイ、殺人増加 Teledoceの記事
ウルグアイでは2017年、殺人が増加した。内務省が国民安全についてのデータを公開したものだ。この年、国内で起きた殺人件数は283件と、前年より15件、率にして5.6%増えた。このうち首都モンテビデオで生じた件数は161件で、前年比で9.5%増えている。以下、カネロネスが26件、マルドナードが16件だ。

■インテルジェット、サンサルバドルへ El Salvadorの記事
メキシコのLCC、インテルジェットがエルサルバドルの首都、サンサルバドルに乗り入れる。同社は今年4月5日から、メキシコシティとを結ぶ路線を開設することを明らかにした。同社の中米路線はグアテマラ、コスタリカに続く3か国めの乗り入れだ。同路線はすでに、競合するLCC、ボラリスが運航している。

■パラグアイ、暑くなる ABC Colorの記事
パラグアイはこれから、暑くなるという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。アスンシオン首都圏を含む各地でこれから気温が上昇し、さらに湿度も高まる予想だという。とくに西部のチャコ地方では、気温がきわめて高い状態となる予想だ。熱中症対策が必要と、同機関は指摘している。



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