2018.02.01

【ボリビア】

■3県で水害、ベニ県で警戒 La Razónの記事
大雨の影響でポトシ、タリハ、コチャバンバ県で水害が発生し、ベニ県でも川の増水など警戒が高まっている。国内の広い範囲は雨季を迎えているが、ラ・ニーニャ現象の影響とみられる雨の降り方の極端化が起きている。国内では複数の河川が増水し、各地で浸水が生じているほか、雨の影響による土砂災害も起きている。

■トゥピサ、川が氾濫 Correo del Surの記事
ポトシ県南部のトゥピサでは、川が氾濫した。大雨の影響で、地域を流れるトゥピサ川から水が溢れ、地域の住宅などを水浸しにしている。行政側はこの事態を受け、市内に緊急事態を発令し、県や国に支援を求めている。とくに川に近い12月21日地区の被害が大きく、多くの人が安全な場所に避難した。

■ベイリー橋が流される Página Sieteの記事
アルゼンチン国境では、ベイリー橋が流される事態が生じた。大雨の影響で国境付近を流れるベルメッホ川が増水し、持ち運び可能なトラス橋であるベイリー橋が川に流されたものだ。この橋はラ・マモラと県都タリハを結んでいたが、この流出で人々は迂回を強いられている。この川の増水のため、下流のアルゼンチン側でも孤立地域が生じている。

■ラパス、7日に交通スト La Razónの記事
ラパスの交通事業者らは、この7日にゼネストを行なうと通告した。ラパス市では市営のBRT、プマ・カタリが運行されているが、運転手らはこの拡張で民業圧迫が起きているとしている。市側とのこの件についての協議が不調となり、運転手ら事業者側は7日にストを行なうと通告したものだ。一方、市側との対話の窓口は開いているとしている。

■エボ、コスタス氏を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、サンタクルスのルベン・コスタス県知事を批判した。同知事側は、県政の自治権拡大のための法令改正などを進めようとしている。モラレス大統領はこの動きについて、「分離独立運動だ」と批判した。コスタス知事は、モラレス政権と対峙する勢力の筆頭格として知られる。

■キヌア輸出、8400万ドル La Razónの記事
ボリビアからのキヌア輸出は2017年、8400万ドルとなったという。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られる。この輸出はこの年、3万5千トンだった。このキヌア輸出は、2013年の「国際キヌア年」をピークに、下落傾向にある。

■ベニ、大型薬物工場 La Razónの記事
ベニ県で、大がかりな薬物工場が摘発された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、軍により摘発されたのは月に4650キロものコカインを精製できる場所だ。この現場からはコカインや原料となるコカ葉や薬品などが押収されている。この工場で精製されたコカインは、ブラジルに供給されていたとみられる。

■狂犬病、2人めの死者 La Razónの記事
国内で今年2人めの狂犬病による死者が出た。サンタクルス県の保健局によると県内に住む8歳の男児が、この感染症の発症により死亡したという。この男児は自宅近くで犬に噛まれたとみられ、その後ワクチンなどは受けていなかった。国内の狂犬病発生はサンタクルス県がもっとも多く、オルーロ県、コチャバンバ県が続く。

■カパチョス、衛生に問題 La Patríaの記事
オルーロ県のカパチョス温泉では、衛生に問題があるという。この地には天然温泉を活用したプールなどの施設があるが、県の衛生、環境行政が調べたところ、施設の衛生の水準に大きな問題が見つかったという。何らかの感染症が生じれば、広がるおそれがあるとて、施設側に改善を命じたことが分かった。

■アルコールのないカルナバル Correo del Surの記事
スクレでは、「アルコールのないカルナバル」を訴えるデモ行進が行なわれた。間もなくカルナバルを迎えるが、パレードの際などに各地で、過度のアルコール摂取が問題となる。市民団体などが、カルナバルの際アルコールを飲まないよう、運動を展開し始めたものだ。オルーロなどでは、一定の販売規制もなされている。


【ペルー】

■ベネズエラ「難民」に滞在許可か La Repúblicaの記事
政府は国内に滞在するベネズエラ国民に、難民として特別滞在許可を出すことを検討し始めた。経済失政のためベネズエラ国民の多くが窮乏生活を強いられ、周辺国への移民の動きが加速している。ペルー国内にも流入ベネズエラ人が増加しており、当面の生活ができるよう、特別滞在許可ょ出すことが検討されているという。

■国内北部、暑くなる El Comercioの記事
気象機関は国内北部に、暑さについての注意情報を出した。これから2月5日頃にかけ、国内北部地域の広い範囲で、気温が高い状態が続くという。ところによっては摂氏37度を超える地点もあるとの予報だ。コスタ(海岸)のピウラ県から、内陸のサンマルティン県にかけての広い範囲が対象となっている。


【チリ】

■ワクチン、夜通し待つ人も La Terceraの記事
国内医療機関の前では、黄熱病ワクチン接種を夜通し待つ人もいるという。世界保健機関(WHO)はブラジルに対し、この感染症についての注意情報を出した。これを受けチリ保健省は、同国を訪れる国民に接種を推奨している。このためこの接種希望者が殺到し、ワクチン不足のおそれが指摘され始めている。

■国内中南部、暑さへの注意 La Terceraの記事
気象機関は国内中南部に対し、暑さへの注意を呼びかけた。第5(バルパライソ)州から第9(ラ・アラウカニア)州にかけて、2日頃にかけて通常よりも気温が高くなるという。とくにサンティアゴ都市圏と第7(マウレ)、第8(ビオビオ)州では、所によっては摂氏35度を超える気温となる可能性もあり、熱中症に注意するよう呼びかけがなされた。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアン、不備の証言 La Prensaの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンについて、不備や不具合があったとの証言があった。この潜水艦は昨年11月15日、チュブ州沖の海域で消息を絶ち、今も手がかりが見つかっていない。この潜水艦に乗務していた元乗組員2人が、この潜水艦の問題点をメディアに指摘したものだ。この潜水艦の乗組員44人については、生存は絶望視されている。

■博物館のレストランで火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ベルグラノの博物館のレストランで火災があった。火が出たのはサルミエント歴史博物館の、「ビッグ・マンマ」だ。火が出たとの通報を受け駆けつけた消防が、すでに火を消し止めている。今の時点で出火原因や被害範囲は不明となっているが、負傷者などは出ていない。現場はフラメント通りにある。

■ブエノスアイレス、交通値上げ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは1日、交通運賃が値上げとなる。この日から値上げされるのはスブテ(地下鉄)、近郊鉄道、そしてコレクティーボ(路線バス)だ。またこの日から、ICカード「SUBE」を使用し複数回利用したり、複数の機関をまたいで利用したりした場合の、割引制度も開始される予定となっている。

■サルタで孤立地域 Télamの記事
サルタ州北部で、孤立地域が生じている。国内からボリビアでの大雨の影響でベルメッホ、ピルコマヨ川が増水している影響で、120世帯が孤立状態にあるという。現在、空軍が現地にヘリコプターを配備し、病人などへの対応体制をとっている。孤立の解消には、一定の時間が要するとみられている。

■AR、アリタリアと提携 La Prensaの記事
アルゼンチン航空は、イタリアのアリタリア航空と提携した。両社が合意したのは、相互の便でコードをシェアするなどの内容で、相互の利便性の向上を目指すものだ。両社はともに、国際航空連合スカイチームのメンバーとなっている。一方、アリタリア航空は経営再建中で、今後の先行きについての不安もある。

■イグアス、1月も好調 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の観光はこの1月、好調だった。公園側によるとこの1日から30日に同公園に入園した人の数は19万3416人となったという。この数字は2012年に次いで多い水準となっている。この期間中、一日の来園者数がもっとも多かったのは17日で、7872人だった。同公園の来園者は昨年、過去最高となっていた。


【エクアドル】

■保険加入義務化、6か月延期 El Universoの記事
国内に入国する観光客らの保険加入義務化は、6か月延期される。昨年成立した法により、この2月1日から、入国する観光客には保険加入が義務づけられる予定だった。しかし観光省は、観光客への周知が十分図られなかったことなどを受け、この実施を8月まで延期することを明らかにした。保険加入は公的、任意を問わないが、保健サービスをカバーする必要がある。

■花卉出荷がピークに El Universoの記事
国内からの花卉の出荷が、ピークを迎えつつある。花卉はエクアドルにとってもっとも重要な、輸出農産物の一つだ。2月14日の聖バレンタインデーには欧米で花卉の需要が高く、この出荷が現在、ピークを迎えている。キトのマリスカル・スクレ空港からは、花卉を積んだ多くの貨物便が、欧米などに向けて飛び立っている。

■5県で津波訓練 El Universoの記事
国内の太平洋岸5県では31日、津波発生を想定した訓練が行なわれている。エスメラルダス、マナビ、サンタ・エレーナ、グアヤス、エル・オーロの5県では、地震発生後に津波が到来するとの想定で、住民や近隣の人々の避難が行なわれている。国内では2016年4月、エスメラルダス県でM7.8の地震があったが、大きな津波発生はなかった。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、視界不良 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港では31日、視界不良による影響が生じた。この日の朝6時頃から8時頃にかけ、霧の発生で視界不良となった。離着陸の便に影響が生じたことから、最大手アビアンカ航空によると、一部の便に遅れが生じたという。その後は天候の状況も回復し、便の運航体制は通常に戻りつつある。

■遺棄小型機が見つかる El Universoの記事
セサル県で、うち棄てられた状態の小型機が発見された。当局によるとこの小型機は国内で盗まれたもので、現金輸送に使用されたとみられるという。この機はブカラマンガから、発見されたアグアチカまで飛行したとみられる。国内のみならず南米各国では薬物や現金、武器を、小型機で輸送するケースが後を絶たない。

■メトロカブレ、運転再開 Caracol Radioの記事
メデジンのテレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカブレのリネアHの運転が、再開された。メトロカブレは地域交通手段として整備されているもので、リネアHはオリエンテ駅とビジャ・シエラ駅を結んでいる。運営側によると、4日間にわたりメンテナンス作業のため運転を休止していたが、これが完了し再開したという。

■カルタヘナでサーフ大会 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは1日から、サーフィンの国内大会が開幕する。1日に開幕のプレゼンスがあり、競技は2日から4日までの3日間だ。朝7時から16時にかけ、年代などによる部門別の競技が行なわれる予定だ。国内ランクトップのヒオルヒオ・ゴメス氏ら、国際大会で活躍するサーファーも参加の予定となっている。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、制裁強化 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラに対する制裁を強化する方針を示した。「独裁政権に対する制裁強化」を議会に諮る方針を新たに示したものだ。同政権はすでに、政権独裁化で民主主義が脅かされているとして、政府関係者の資産凍結や入国禁止などの措置をとっている。ベネズエラとともにキューバにも同様の言及をした。

■ラホイ、民主主義と自由を求める El Nacionalの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相は、ベネズエラに対し民主主義と自由の尊重を求めた。ベネズエラ政府は、在カラカスのスペイン大使を「好ましからざる人物」とし、退去を求めた。これを受け同大使は空路で帰国している。ラホイ氏はあらためて、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることに、重大な懸念を示した。

■ブラジル、入国制限を検討 El Universalの記事
ブラジル政府は、ベネズエラ国民の入国規制を検討し始めた。経済失政で国民生活が窮乏する中、多くの国民がブラジルに事実上の移民をしようとしている。ブラジル政府は、この数が限界に達したとて、移民規制を検討し始めた。国境に近い人口33万人のボン・ビスタでは、ベネズエラ人住民が4万人に達している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、28人に Telesur TVの記事
ブラジルでの黄熱病による死者はこの1週間で28人増えて、81人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。昨年7月からこの1月30日までの死者数で、感染が疑われたケースは1080件にのぼるという。世界保健機関(WHO)はブラジルに黄熱病感染の注意情報を出し、アルゼンチンやウルグアイ、チリなどはブラジル渡航者に予防接種を推奨している。

■ルラ、それでもトップ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、それでも次期大統領選のトップを走っている。世論調査の結果で同氏の支持は37%と、前回調査を3ポイント上回った。この1月24日、ポルト・アレグレの二審は初審を支持し、同氏への有罪を判断したばかりだ。それでも同氏は、労働党の候補となっている。

■パナマでM5.6の地震 La Estrellaの記事
パナマでは31日午前11時37分頃、やや強い地震があった。パナマ大学の機関によると、震源はアスエロ半島の南東の太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.6だ。この地震の揺れは首都パナマシティや国内西部などで感じたが、人や建物への被害はない。国内では1月27日、M6.6の強い地震が起きたばかりだ。

■パラグアイ川で2人の遺体 ABC Colorの記事
パラグアイを流れる大河、パラグアイ川で2人の遺体が相次いで見つかった。一人はニェビで嵐の中、車の運転中に川に流された女性のものと判明した。もう一人は、イパネでやはり悪天候の中、家畜の世話をしていて流された62歳の男性と判明している。国内の大雨の影響でこの川の増水が続き、アスンシオン首都圏で多くの人が避難している。

■ニカラグア、13億9千万ドル受取 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアは2017年、国外から13億9080万ドルの送金を受け取った。中央銀行(BCN)が明らかにした数字だ。この額は2016年の12億6410万ドルから、およそ10%増えたことになる。国外で働く人から国内への送金は、国内総生産(GDP)のおよそ10%を占めている。額がもっとも大きいのは米国からで、コスタリカがこれに次ぐ。

■ウルグアイ、熱波の予報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内に熱波の予想を示した。1日から3日頃にかけ、とくに国内の北西部で、気温が著しく上昇する見込みだという。アルティガス、フローレス、パイサンドゥ、サルト、リオ・ネグロ、ソリアノなどの県の人々に対し、熱中症予防に留意するよう、呼びかけがなされている。



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