2018.02.02

【ボリビア】

■トゥピサ水害、死者2人 El Díaの記事
ポトシ県南部のトゥピサで発生した水害で、2人が死亡したという。大雨の影響で地域を流れるトゥピサ川が氾濫したものだ。今の時点でこの水害により、住宅47棟が全半壊しているという。またタリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバでもやはり大雨による川の増水などで、200世帯が被害を受けている状況だ。

■エボ、トゥピサ支援を指示 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、水害の大きな被害を出したポトシ県のトゥピサへの支援を、各方面に指示した。自ら現地入りして被害状況を視察し、被災した人々を慰問している。また軍はこのモラレス大統領からの指示を受け、援助物資を積んだ輸送機を、現地に向かわせた。モラレス大統領は住宅の再建を、被災者らに約束した。

■ポトシ県、夜間移動制限 Página Sieteの記事
ポトシ県内の道路について、夜間の移動制限が敷かれた。トゥピサで川が氾濫し、大きな被害が生じたことが報じられている。県内では各地で水害などが報告されており、県側は夜間の陸路移動を制限した。対象はトゥピサのほかビジャソン、アトーチャ、コタガイタで、ポトシ市やウユニは入っていない。

■ティキパヤ、8棟倒壊 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、住宅8棟が倒壊したという。この地でも局地的な大雨が記録され、この雨の影響で住宅の倒壊、一部損壊が相次いで報告されている。また現地の行政によると、12棟で浸水被害が報告されたという。国内の広い範囲は現在、雨季のピークを迎えており、今期はとくにラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化している。

■ハーグ口頭弁論、3月19日 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所ではこの3月19日から、口頭弁論が行なわれるという。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグに持ち込んでいる。この双方の弁論が、19日から28日に行なわれることとなった。最初の弁論はボリビア時間、3月19日の午前5時からとなるという。

■テレフェリコ、新運賃システム Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、新運賃システムの導入方針を示した。この交通システムは現在、路線ごとに運賃を支払う必要がある。しかし乗り継ぎの際には、この運賃を割り引くシステムの導入を準備しているという。近く白線、空色線が開業し7路線となる時期に、新システム稼働を目指す。

■尿素生産、問題なし El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、コチャバンバ県ブロブロでの尿素生産が、正常であるとした。昨年稼働したこの新プラントの異常が報じられていたものだ。現在は生産体制が回復し、ブラジルへの尿素輸出も平常化しているという。尿素は農業用肥料としての需要が高く、今後ボリビアはペルーやパラグアイへの輸出も検討している。

■テレビ、買い替え需要期 La Razónの記事
国内はこれから、テレビの「買い替え高需要期」を迎える。政府は、近く地上デジタル放送が開始されることを明らかにした。現行のアナログ放送は段階的に停止されることになり、一般家庭での準備が本格化する。この転換に合わせ、テレビの買い替えが大きく進むと予想され、家電店はさまざまな商品の取り揃えを急いでいる。

■オルーロ、183の公共事業 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、オルーロで183の工業事業を事業化することを明らかにした。この10日はオルーロの記念日で、さらに11日にはユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催される。これに合わせ、政府側が同県内の公共事業の事業化を発表したものだ。10日にはオルーロ市内で式典が開催される。

■オルーロ、兵1200人派遣 La Patríaの記事
軍はカルナバルのパレードが行なわれるオルーロに、兵1200人を派遣する。2月11日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのパレード開催で、国内外から多くの観光客が集まる。円滑な運営と安全管理のため、毎年兵が送られているものだ。この日、国内各地の県警からも、応援の警察官がオルーロ入りする予定だ。


【ペルー】

■農業層スト、6県に影響 La Repúblicaの記事
農業者のストライキが、国内6県で行なわれている。ジャガイモ生産にかかる危機を訴えるもので、フニン、ワンカベリカ、ワヌコ、アプリマック、パスコ、アヤクチョ県で48時間行なわれるものだ。この事態で2人が死亡していることが伝えられ、またリマとワンカヨを結ぶ便など、多くのバスの便が運休となっている。

■ビバ・エア・ペルー、国際線進出 Gestionの記事
昨年5月に国内市場に進出したLCC、ビバ・エア・ペルーが今年、国際線に進出する。同社が明らかにしたもので、この参入を想定し新たにエアバスA320型機を新規調達するという。同社は現在国内線6路線を展開しており、この7か月間の利用者は35万人にのぼる。今の時点で、国際線の就航見通しは示していない。


【チリ】

■第9州で大規模林野火災 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州で大規模林野火災が起きている。国道49号に近いコリコの森で起きているもので、当局側によると現時点ですでに1775ヘクタールが焼失しているという。現地のみならず国内各地から消防士が出動し、消火活動が続けられている。米国はこの消火のため、特別の航空機の派遣をチリ政府に申し出た。

■アマスソナス、ラ・セレーナ撤収 Diario la Regiónの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、第4(コキンボ)州のラ・セレーナ空港から、撤退してしまったという。同社は昨年3月から、国内北部の都市を結ぶリージョナル航空便の運航を開始した。ラ・セレーナにも乗り入れていたが、すでに便を休止し、事務所も閉鎖してしまったという。国内で活発化しているLCCの波に押されたと市場側は見ている。


【アルゼンチン】

■潜水艦で爆弾騒ぎ Clarín.comの記事
海軍の潜水艦ARAサルタで1日、爆弾騒ぎがあったという。この潜水艦に爆発物が仕かけられたとの情報が流れたものだ。昨年11月15日に消息を絶ったARAサンフアンの乗組員家族らが、一時避難する事態となったという。海軍側はこの情報を否定し、なぜこのような誤報が流れたかは分からないとしている。

■エル・パロマール、使用可 iProfesionalの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港について、司法は旅客航空便の使用を許可した。新規参入したLCC、フライボンディが同空港を拠点化する方針だが、地域住民が騒音などの問題から差し止めを求めていた。司法はこの使用を認めたが、当初は一日2便に限るとの条件を加えている。

■銀行、9日にスト Infobaeの記事
国内の銀行はこの9日に、ストライキを行なうという。銀行協会に加盟する銀行の、職員の組合が通告したものだ。銀行員らは賃金闘争を現在抱えており、経営側に対する圧力をかけるためこの日、24時間の時限ストを行なうという。国内すべての銀行の支店がこの日、営業を休止する見通しだ。

■エクアドル女性が新記録 Jornada Onlineの記事
南米大陸最高峰のアコンカグア山で、エクアドルの女性が新記録を打ち立てた。この山の登頂に臨んだダニエラ・サンドバルさんが、登山、下山を20時間17分と、過去最短記録で成し遂げたという。これまでの記録はブラジル人女性の22時間52分だった。この26歳の女性は、天候も記録達成に味方してくれた、と話す。

■サンタ・フェ空港、再開 Télamの記事
サンタ・フェのサウセ・ビエホ空港への旅客定期便が再開された。新たにアルゼンチン航空が、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)との間の便を再開したものだ。この路線は日曜を除く週6便が運航される。同空港の旅客定期便は、7か月ぶりの再開となる。使用機材は128座席のボーイング737型機だ。

■イグアスでリンチ Tiempo de San Juanの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで、リンチ事件があった。市内の住宅地でこの30日の夜に起きたもので、盗みを働こうとした男が住民らに捕えられ、暴行を受けたものだ。南米では法の正義の前に、こうした私刑を加える行為が、各地で発生している。今回暴行を受けた若者は、盗みについて否定しているという。


【エクアドル】

■カニャル県でバス事故 El Universoの記事
カニャル県でバス事故があり、女性ばかり6人が死亡した。事故があったのはエル・タンボの道路で、コーペラティバ・カニャルが運行する衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。現場は事故の多い「魔のカーブ」として知られるところだった。死亡した女性のうち2人、妊娠中だったいう。

■交通事故死の30%がキトに集中 El Comercioの記事
国内での交通事故死の、実に33.9%が、キト市内に集中しているという。国の交通安全局が明らかにしたものだ。事故件数については、30.5%がキト市内で起きていることになる。都市部で事故数、死者数が多い傾向は世界的にあるが、国内の人口バランスからすると、きわめて集中した状態だという。


【コロンビア】

■道路閉鎖、経済に影響 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の閉鎖により、国内経済にも翳が落ちている。メタ県のチラハラ橋事故を受け、この道路通行ができなくなった。多くの車輛が迂回を強いられ、交通の混乱が生じている。メタ県やカサナレ県によるとこの事態で、地域経済にも大きな影響が生じているという。

■メデジン、殺人35%増 Carcol Radioの記事
国内第2の都市メデジンでこの1月に起きた殺人は、前年同月比で実に35%も増加したという。市の安全局が明らかにしたものだ。この月に市内で起きた殺人件数は54件で、前年同月の40件から、14件も増えた。組織犯罪や行きずりの犯行が増えており、同局はこの急激な数字の上昇に警戒感を示している。


【ベネズエラ】

■外相、各国行脚 Caracol Radioの記事
ホルヘ・アレアサ外相が、ラテンアメリカ、カリブ海各国を行脚するという。各国との連帯を図るため、各国を訪れるものだ。7日から、メキシコ、アルゼンチン、ペルー、コロンビア、ジャマイカを訪問する。ニコラス・マドゥロ政権の独裁色の強まりから、これらの国々はベネズエラに対する圧力を強めている。

■警察、移民コントロール Caracol Radioの記事
警察は、移民のコントロールを強化する。警察側が明らかにしたものだ。国境地域に配備する警察官を増員し、対応を強化する。経済失政による国民の生活窮乏を受け、コロンビアやブラジルに逃れる国民が国境に殺到しており、これを抑止する考えだ。まずコロンビア国境のタチラ州で、この措置をとる。

■医薬品、8割涸渇 El Universalの記事
国内の薬局では、医薬品の実に8割が、涸渇した状態にあるという。国内で活動するNGO団体が、明らかにした数字だ。経済失政の影響で、本体や原材料を輸入に依存する医薬品は、とくに不足が続いている状況だ。国内の薬剤師の団体は国などに対し、改善を求め続けているが、一向に改善はみられない。

■腎臓病患者は死にゆく W Radioの記事
国内では、腎臓病の疾患を抱える人が、次々と死亡しているという。野党所属のウィルトン・フローレス議員が指摘したものだ。経済失政による医薬品不足、涸渇が深刻化し、腎臓病患者が症状改善や治療のため必要とする医薬品が入手できなくなっている。また同様に、人工透析を受けることが難しい地域も生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、300人入国拒む La Prensaの記事
ニカラグア当局は、300人の入国を拒んだという。当局側がこの3か月間について、明らかにした数字だ。当局は空路入国する外国人などに対し、黄熱病のワクチンを受けた証明であるイエローカードの提示を求めている。この未了者に対する入国拒否だ。ブラジルでこの感染症が拡大し、当局側は対応をより厳格化している。

■パナマ、ワクチン値上げ Panamáa Américaの記事
パナマ当局は1日から、黄熱病ワクチンの料金を引き上げた。国民及び国内居住者がこのワクチンを受ける場合これまでは5ドルだったが、これを4倍の20ドルとした。需給バランスなどを勘案し、この改定を行なったという。外国人及び国内非居住者については、従来通り100ドルの料金となっている。

■フエゴ火山、警戒引き上げ Prensaの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山に対する警戒が引き上げられた。首都の南西35キロにある、この標高3753メートルの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。観測機関は再び活発度が増しているとして、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を発令した。火山周辺域に対し、警戒を呼びかけている。

■ルラ氏、選挙では「敵なし」 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、次期選挙について「敵なし」の状態だという。サンパウロのメディアの世論調査で、同氏への支持は37%と、前回の34%から3ポイント上昇した。先月24日、汚職容疑について二審が有罪の判決を示したが、自ら選挙戦を降りない限り、同氏が優勢な状況だ。

■エルサルバドル、同性婚にブレーキ El Universoの記事
エルサルバドルの最高裁は、同性婚議論にブレーキをかけた。米州機構(OEA)の機関は先月、同性婚を基本的事件の一つと位置づけた。これを受け、同性婚を制度化する議論が国内でも進んでいた。しかし最高裁は、この同性婚が憲法に抵触するとの判断を示した。制度化実現のためには、憲法を改正する必要があるという。

■ウルグアイ、ATM強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステで銀行自動機(ATM)が破壊される強盗事件が起きた。1日未明、この事件が起きたのはイタウ銀行のルーズベルト支店だ。店舗に設置されたATMが破壊され、中にあった現金、120万ペソ相当が奪われたという。破壊は爆発物を使用したもので、1キロ離れた住宅でもその音が聞こえた。



最近の記事