2018.02.06

【ボリビア】

■チリ、支援を申し出 La Razónの記事
チリ政府がボリビアに、物資支援などを申し出た。先週から国内ではポトシ県やベニ県などで水害が相次いでいる。こうした被災者への支援について、チリ側が申し出を行なった。ボリビアとチリは海岸線問題を受け関係が極度に悪化している状態だが、このような自然災害の際には互いに協力している。

■ピニェラ氏就任式に招待 La Razónの記事
チリ政府からエボ・モラレス大統領のもとに、招待状が届いたという。同国ではこの3月、セバスティアン・ピニェラ大統領が就任する。サンティアゴで行なわれるこの就任式への招待状が届いたという。ボリビアとチリの関係は極度に悪化したままだが、モラレス大統領はこの招待が関係改善の兆しと前向きに評価した。

■エボ、デジタル戦争に懸念 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、「デジタル戦争」に対する懸念を表した。国内でもスマートフォン普及により、各種SNSやメッセージアプリを使用する人が増えている。しかしこうしたデジタルツールを利用し、民意が煽られる可能性があるとモラレス大統領は懸念を示した。一方大統領自身も現在、ツイッターを活用し、Facebookにアカウントを設けたことが伝えられた。

■エボ、副大統領を評価 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領を高く評価した。政権発足時から副大統領にいる同氏について、ボリビアの文化面の改革開放に尽力している、と語ったものだ。モラレス大統領は憲法の多選規定にも関わらず、次期選挙に出馬を強行する構えだが、副大統領は引退する意向を示している。

■野党「エクアドルに倣え」 Correo del Surの記事
野党はエボ・モラレス政権に対し、「エクアドルに倣え」と呼びかけた。エクアドルでは4日、国民投票が行われ、多選規定の見直しが賛成を集めた。国内では憲法の多選規定にかかわず、エボ・モラレス大統領が網疏(法の抜け穴)を通じ次期選挙に出馬を強行しようとしている。野党は国民の声を聴き、法令を遵守しろと呼びかけた。

■サンベニート首長が死去 La Razónの記事
コチャバンバ県のサンベニートのアルベルト・ブレトン首長が、県都の病院で死去したという。イバン・カネラス知事が明らかにし、哀悼の意を示したものだ。同首長は病のため治療を受けていたが、病状が悪化し死亡したという。サンベニートの行政については当面、議会議長が首長職を代行する。

■エルサルバドルと通商合意 Los Tiemposの記事
ボリビア、エルサルバドル両国は、通商拡大や関係深化について、合意した。エルサルバドルの経済、通商担当閣僚がラパスを訪れ、ボリビア政府側と会談を行なっていた。この中で、相互に市場を開放するなどで合意がなされたという。新たにボリビアから、エルサルバドルに液化天然ガス(GLP)を輸出することも合意された。

■セメント、アルゼンチンに輸出へ Página Sieteの記事
国産のセメントが、新たにアルゼンチンに輸出されるという。国内ではサンタクルス、チュキサカ、コチャバンバ県の工場に続き、オルーロ県にもセメント工場が設けられた。この増産で余剰分の国外輸出が可能になったものだ。国内企業がアルゼンチンへの輸出方針を示し、さらにパラグアイ市場への供給も検討していることを明らかにした。

■警察官、出産サポート El Díaの記事
ベニ県都トリニダで警察官らが、産気づいた女性の出産をサポートしたという。地域ラジオが伝えたものだ。4日、パンタナル地区の住宅で、19歳の妊婦が出産した。医師などの到着が間に合わず、たまたま近くにいた警官らが、この女性の出産をサポートし、立ち会ったという。母子ともに無事で、県警は「警察官が役立てて光栄」とコメントしている。

■ラ・グアルディアも水遊び禁止 El Díaの記事
サンタクルス県のラ・グアルディアでも、水遊びの禁止の措置がとられた。この週末からは国内はカルナバル一色となる。この時期、こどもや若者らは水風船を投げ合うなどの水遊びを行なうが、ラ・グラウディアでは水不足を理由に、この禁止を通達した。水遊び暴徒化などから、この遊びを規制する自治体が増えている。

■コチャバンバのカルナバルアピール Los Tiemposの記事
コチャバンバのカルナバルパレード「コルソ・デ・コルソ」がアピールされた。今週末からカルナバルが到来し、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのパレードや、ラパスのヒスカ・アナタが控える。このコルソ・デ・コルソは知名度が低いが、観光客らに対しこの魅力がアピールされた。開催はオルーロの一週間あととなっている。

■バンド祭、今年は「サライ」 Página Sieteの記事
3日にオルーロで開催されたブラスバンド祭では、今年のテーマに「サライ」が選ばれた。10日に行なわるユネスコ無形文化遺産のパレードの前哨戦として開催されたこの祭では、6千人による一斉演奏が繰り広げられた。カポラルやディアブラーダなど、その年ごとにダンスのテーマが定められるが、今回はサライだったという。


【ペルー】

■不明女性捜索に多くのボランティア Correo Perúの記事
クスコ県のバジェ・サグラド(聖なる谷)では、不明スペイン女性の捜索に、多くのボランティアが参加した。今年初め、旅行でこの地を訪れた29歳の女性が、宿を出たまま行方が分からなくなっている。殺人容疑で男2人が拘束されているが、女性の身柄は未だに不明のままだ。呼びかけに応え、地元の多くの人々がこの捜索に参加した。

■旅行会社の37%は違法 El Comercioの記事
クスコ市内で営業する旅行会社の実に37%は、違法営業の状態だという。クスコは国内のみならず、南米有数の観光都市だ。この町では観光業が主要産業で、多くの旅行会社が営業している。しかし行政側に正規の手続きを取らず、違法営業している企業も少なくないという。市の観光行政によると、市内で営業する旅行会社は1700社だ。


【チリ】

■ラ・アラウカニア空港一時閉鎖 BioBio Chileの記事
テムコのラ・アラウカニア空港が5日、一時閉鎖された。同空港の滑走路で、小型機が胴体着陸する事態が生じたためだ。この着陸は成功し、負傷者などはでなかったが、事後処理などを含め滑走路が閉鎖された。このためサンティアゴに向かうLATAM航空の便などに、遅れが生じている状況だという。

■外国人雇用で違反が増加 La Terceraの記事
国内企業の外国人雇用をめぐり、違反が増加しているという。労働省側が明らかにしたものだ。2014年時点で違反の告発件数は2589件だったが、昨年には8192件に増加した。労働者が加入を義務づけられている社会保障への、加入手続きがなされないケースがもっとも多い。外国人労働者の増加も、背景にあるという。


【アルゼンチン】

■大統領の父が骨折 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領の父、フランコ・マクリ氏が家庭内の事故で骨折したという。この週末、同氏は家の中で転び、鎖骨を折った。マクリ大統領はウルグアイのプンタ・デル・エステを訪れていたが、この事故の一報を受け、帰国を早めた。フランコ氏は現在ブエノスアイレスの、イタリアーノ病院で手当てを受けている。

■チリ国境道、閉鎖中 Télamの記事
国内とチリを結ぶ主要国境、クリスト・レデントールの道路が閉鎖されている。メンドサ州のメンドサ川が氾濫し、ランチリョ橋付近で泥流が道路を塞いだためだ。この影響で国道7号は完全に閉鎖されており、トラックやバスは迂回を強いられている。またこの道路では1200人が今も足止めされている状況だ。

■不明女性、服装は「似ている」 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で不明となった女性の息子が、服装について「似ている」と証言した。上海から到着したこの中国女性が、忽然と姿を消したものだ。およそ半月が経過したが、近くの川で女性とみられる遺体が見つかっていた。鑑定が進められているが、遺体のセーターは女性のものときわめて似ているという。

■航空便利用、また記録更新 Télamの記事
国内で航空便を利用した人はこの1月、また過去最高を記録したという。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が明らかにしたものだ。国内ではLCCの新規参入や、既存航空会社の新規路線就航などで、航空便利用の機会が著しく増加している。同大臣は、国営のアルゼンチン航空の新機材導入効果についても会見で触れた。

■アンデス、静かな成長 La Nacionの記事
アンデス航空は、静かに成長を続けている。2006年にサルタをベースに国内に参入した同社は、国内の厳しい競争の中、低迷していた。しかし2016年、国内初のLCCに転換したことから、市場内での存在感を増すようになった。LCC転換前の国内シェアは1.5%だったが、今は7%を占めるまでとなった。

■フライボンディ、荷物別送 La Nacionの記事
先月国内市場に参入したLCC、フライボンディが荷物を「別送」にしたという。この事態が起きたのは、3日にバリロチェからコルドバに向かった便だ。乗客の預け荷物が別送となり、後にトラックで輸送されるに至った。同社側は高温の影響と安全性から、この判断をしたと説明しているが、荷物を預けた乗客から不満の声が上がった。


【エクアドル】

■モレノ、投票結果に一定の評価 El Paísの記事
レニン・モレノ大統領は、4日に行なわれた国民投票の結果について、一定の評価を示した。国の重要な7つのテーマについて、国民の信を問うたものだ。この中には、大統領の多選についての項目も含まれている。モレノ大統領はこの結果で、国民の意思がより明確になったとし、分析を進める姿勢を示した。

■ペット去勢と避妊、広がる El Comercioの記事
国内ではペットに、去勢や避妊の手術を受けさせる飼い主が、増えているという。不足の妊娠などを避けるための措置で、キトの獣医師によるとこの数は近年、顕著に増加している。国内では野犬の増加による、狂犬病などの感染症のリスクがあり、行政側もこうした手術を飼い主に対し勧めている。


【コロンビア】

■政府、ベネズエラ国境を注視 Caracol Radioの記事
政府は、ベネズエラ国境地域を注視する姿勢を示した。フアン・マヌエル・サントス大統領や国防省幹部などが参加し、この会議が開催されたものだ。ベネズエラでは経済状態の悪化から、国内に事実上の経済難民の流入が続く。今後不測の事態が起きるおそれもある。ベネズエラ議会はサントス政権に、国境での会談を行なうことを申し入れている。

■アンティオキア、ベネズエラの4万人 Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンを抱えるアンティオキア県にも、ベネズエラの4万人が現在、居住しているという。同国の経済問題から、事実上の経済難民の国内流入が続く。アンティオキア県はベネズエラ国境からは遠いものの、多くの同国民が移民している状況だ。コロンビア政府はベネズエラ国民に、特別の滞在許可を出している。

■1月のコーヒー、11%減 Caracol Radioの記事
この1月の国産コーヒーの輸出は、前年同月比で11%のマイナスとなった。コーヒー農家連盟が明らかにしたものだ。この月の輸出は113万袋にとどまったという。この月、北米から伸びた強い寒気が国内のコーヒー生産地帯にも影響を与え、生産量が減少したことが響いたものだ。直近12か月の輸出は、2%のマイナスとなっている。


【ベネズエラ】

■透析患者の死 El Universalの記事
人工透析を受けられず、患者が死亡する事態が相次いだという。野党が多数を占める議会内で報告されたものだ。経済失政で医療体制が危機に瀕しているが、生命維持のために透析を受ける必要のある人が、受けられないケースが増えているという。この週末だけで、こうした事態で3人が死亡したことが明らかにされた。

■航空チケット、ドル払いのみ Tierra de Graciaの記事
国内線の航空チケットを購入する場合も、現在ドル払いのみとなっているという。経済失政により国内ではインフレが進行するとともに、2016年後半からは通貨ボリバールの暴落が起きている。このため航空各社や旅行会社は、チケット販売時のボリバール払いを拒むようになっているという。外国人旅行者については、すでにドル払いが義務化されている。

■パンデミックのおそれ 20 Minutosの記事
国内では感染症の爆発的拡大、パンデミックの可能性が高まっているという。カラカスで活動する国際保健団体が指摘したものだ。経済失政により医療体制、衛生が崩壊状態となり、今後マラリアや結核、ジフテリアといった感染症が、爆発的に国内に広がる可能性が否定できないとした。国内の医師団体は医療体制が「ホロコースト」の状態と表している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、接種運動 Economia y Negociosの記事
ブラジル、サンパウロ州では黄熱病ワクチンの接種運動が始まった。国内最大の人口を持つ同州だが、この感染症の拡大が指摘されている。州内54個所でこの接種が、今月17日にかけ集中的に行なわれる。世界保健機関(WHO)は国内の黄熱病について注意情報を出しており、近隣国は渡航者に接種を推奨している。

■コスタリカ、4月1日に決選 Caracol Radioの記事
コスタリカでは4月1日に、大統領選の決選投票が行なわれる。4日に第一ラウンドの投票が行なわれたが、50%を超える候補がいなかったため上位2候補による決選が行なわれることとなった。決選に臨むのは25.9%を得たファブリシオ・アルバラード候補と、20.1%を得たカルロス・アルバラード候補の2名だ。

■エルサルバドルで地震 El Heraldoの記事
エルサルバドルでは5日未明、地震があった。観測機関によるとこの地震の震源は、ラパス沖の太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.7だった。環境省によるとこの地震の揺れは首都サンサルバドルやコフテペケ、サンタ・テクラ、イロパンゴなどで感じたが、人や建物への被害報告はないという。

■パラグアイ、デング574件 Notimericaの記事
パラグアイでこの夏、デング感染が確認された件数は574件で、このうち2人が死亡したという。同国保健省が明らかにした数字だ。夏を迎え、この感染症を媒介するネッタイシマカの数が増加している。また首都アスンシオン付近では、大河パラグアイ川の氾濫が起きたばかりで、今後この蚊が媒介するこの感染症が、劇的に増える可能性がある。

■ホンジュラス、医薬品の輸入依存 La Prensaの記事
ホンジュラスは、医薬品の輸入依存度が高いという。同国保健省がデータを示したものだ。国内で消費される医薬品のうち、国産品が占める割合は20%にとどまるという。国内では60年前から、基礎的な医薬品の生産が行なわれているが、国内の需要の多くをカバーする状況にはないという。一方で一部の国産医薬品は、近隣国に輸出されている。

■ニカラグア、英語教育に注力 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは英語教育への注力姿勢が、鮮明となっている。国内では5日、新学期が始まり、170万人の学生が学校の教室に戻った。教育行政は、国内教育の質の向上に取り組んでいるが、中でも力を入れているのが英語教育だという。国際的に英語力の向上の必要性が指摘されており、国内公的教育機関でも、この分野に力が入れられている。



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