2018.02.07

【ボリビア】

■エボ、サンティアゴへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とフェルナンド・ワナクニ外相がチリのサンティアゴを訪れる。外務省が正式に発表したものだ。3月11日、同国ではセバスティアン・ピニェラ新大統領が就任するが、この就任式への招待を受けた。両国関係は極度に悪化したままだが、モラレス大統領はこの招待を受け入れた。

■トリニダ、緊急事態 El Díaの記事
ベニ県都トリニダ市は、緊急事態を発令した。この地では先週から大雨による川の氾濫で、住宅地などの浸水被害が続いている。マリオ・スアレス市長は事態が悪化しているとして、この宣言を出し、国や県に対し支援を要請した。この宣言により、市側は水害対策と事態打開を、すべてに優先させることになる。

■被災、8203世帯 Los Tiemposの記事
国内で水害の被害を受けている世帯は、8203世帯に増えたという。国の緊急事態委員会が明らかにしたものだ。先週からポトシ、ベニ、コチャバンバ県などで水害が発生しているが、5日の時点でこの数の世帯が直接、または間接的被害を受けている。また農地の被害については今後、把握が進むにつれ大きくなると予想される。

■水害、パンド県にも拡大か La Razónの記事
水害は今後、パンド県にも拡大する可能性が高いという。国防省が明らかにしたものだ。国内の広い範囲は現在雨季だが、先週以降各地で川の氾濫や浸水などの水害が、頻発している。ベニ県内で起きている水害が、下流のパンド県に今後、移行する可能性が高まっているという。ベニ県に続きパンド県でも、牛などの家畜を避難させる動きが始まった。

■ラパス、スト予告 La Raz&oaute;nの記事
ラパスの交通事業者らが、7日の市内でのストライキ実施を予告した。市側は市営のBRT、プマ・カタリの拡充方針を示している。しかし民間への圧迫になるとして交通事業者らが反対し、社会闘争を宣言していた。市側との対話は物別れに終わり、この日に市内55個所でブロック封鎖を行なうことを通告したものだ。

■レビジャ市長、強硬姿勢 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、ストライキ予告に対し、強硬な姿勢を示した。バス運転手らが、市営BRTプマ・カタリの拡充方針に反発し7日にストライキを通告している。レビジャ市長は警察、検察側にこのストの強制解除などを要請した。市側と運転手側の対話は、物別れに終わっていた。

■学校などは通常通り La Razónの記事
ラパス市の教育行政は、7日の学校の授業は通常通りとなると発表した。市の交通行政に反対するバス運転手らがこの日、大規模なストライキを行なうことを通告している。ストや社会闘争などの際、学校が臨時休校となるケースが多いが、教育行政は今回の影響は大きくないとして、通常どおり授業を行なうことを明らかにした。

■エルアルト、追随へ El Díaの記事
エルアルト市内のバスなども7日、ラパス市に追随しストライキを行なう。ラパスのバスの運転手らが、交通行政に反発しこの日、大規模ストライキ実施を通告した。同様の問題を抱えるエルアルトの運転手らも、これに同調してストを行なうことを決めた。両都市ともこの日、交通が大きく混乱する見通しだ。

■狂犬病件数、20件に El Díaの記事
サンタクルスでの狂犬病件数は今年、すでに20件となった。県保健局が明らかにしたものだ。国内の県別でサンタクルス県は、この感染件数が最も多く、次点のオルーロ県を引き離す。今年すでに、20件が確認され、人の発症、死亡例も2例に達している。県側は今年も、予防接種運動を行なう方針だ。

■コンドーム120万個を用意 La Razónの記事
保健省はカルナバル用に、コンドーム120万個を用意する。カルナバルはクリスマスとセマナサンタ(聖週間)の間の「解放の時期」だが、一方で臨まない妊娠や、性感染症の拡大などが懸念される。このため保健省はこの期間中、無料でコンドームを配布しているものだ。同省はこの配布を通じ、HIVなどの啓発も行なう。

■オルーロ、41万3千人予想 La Patríaの記事
オルーロ市は、この10日に市内を訪れる観光客が41万3千人になると予想した。この日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが開催される。国内外から多くの観光客が来訪することが見込まれる。市側はこの開催による経済効果が今年、1500万ドルに達するとの見方を示した。

■アナタ・アンディーナ、アフリカから参加 La Patríaの記事
オルーロのカルナバルの前哨戦、アナタ・アンディーナにアフリカ、セネガルの芸術グループが参加する。アウトクトナ(古典)ダンスの祭典に参加するのは、セネガルの伝統のダンスの団体だ。同団体はオルーロの後、ラパスのヒスカ・アナタ、コチャバンバのコルソ・デ・コルソなどにも参加を予定しているという。


【ペルー】

■ナスカ侵入、処分へ La Repúblicaの記事
イカ県のナスカの地上絵にトラックを侵入させた運転手に対し、処分が下される。今月、タイヤ交換をしようとしたこの運転手が、パンアメリカン道を外れて禁止エリアに車を侵入させたものだ。文化行政が現地調査を行ない、軽微ながら地上絵に影響が生じたことを確認した。運転手に対する制裁処分が、下される見通しだ。

■暴行犯にリンチ La Repúblicaの記事
フニン県のサティポで、女性に性的暴行を加えようとした男が捕えられ、村人らに私刑(リンチ)を受けた。コビリアリの集落で起きたもので、村人は男を全裸にし、被害を受けそうになった女性がこの男に暴行を加えた。国内では法の正義の前に、こうした私刑が加えられるケースが、後を絶たない。

■マドレ・デ・ディオス、川が氾濫 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県で、川が氾濫している。地域を流れるマドレ・デ・ディオス川が氾濫したのは、サンフアン・グランデの集落近くだ。この水がこの集落に流れ込み、住宅地を水で浸している。防災機関によると、今の時点で人や建物への被害は出ていないという。水が引くまでには、時間を要するおそれがある。

■モトタクシーとトラックが衝突 Correo Perúの記事
プーノ県エル・コリャオ郡のイラベで6日朝、モトタクシーとトラックが衝突する事故が起きた。ボリビアとを結ぶ道路にかかる国際橋の上で起きたものだ。この事故でモトタクシーの運転手が死亡し、乗客2人が重傷を負っている。アジアでトゥクトゥクと呼ばれるモトタクシーは地域の人々の重要な交通手段だ。


【チリ】

■オソルノ山で観光客死亡 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ山で、観光客が死亡した。死亡したのはサンティアゴ首都圏から家族とこの地を訪れた女性だ。エル・レフヒオで使用していた天蓋が崩れ、この直撃を受けたとから急性の心疾患を起こしたという。警察によるとこの家族は、天蓋の使用に慣れていなかったとみられる。

■コンセプシオン-イキケ線開設へ BioBio Chileの記事
LCCのジェット・スマートは、新たにコンセプシオンとイキケを結ぶ直行便を開設する。4月から路線の運航を開始するもので、わずか2時間で両都市間が移動できるようになる。国内の航空路線はサンティアゴを起点としており、両都市はこれまで移動の際、サンティアゴを経由する必要があった。

■モスコ川が溢れる BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州を流れるモスコ川が、溢れているという。この氾濫で、川沿いの住宅地や農地が、水に浸かっているとして、地域行政が州や国に支援を求めた。この事態は、暑さの影響でモスコ、ラ・ウェムラ氷河の氷解が進み、川が増水したことによるものとみられる。今の時点で、川の水位低下の兆しは見えていない。

■エル・ロア川が増水 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州を流れるエル・ロア川が、増水している。この川の上流部にあたるアンデス山岳地域で雨が増えた影響だ。今の時点で氾濫などは生じていないが、公共事業省は水位の経緯を注意深く見守っている。国の防災機関は、この川の流域一帯に対して、上から3番めのランクの「黄色警報」を出した。


【アルゼンチン】

■マクリ、発見に全力 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、不明潜水艦の発見に全力を尽くす方針を示した。昨年11月15日、海軍のARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、今も行方の手がかりが見つかっていない。この潜水艦の乗組員家族とマクリ大統領が面会し、この場でアルゼンチン政府として、一日も早く発見できるよう力を尽くす、と語った。

■ブエノスアイレス、200人のキス Télamの記事
ブエノスアイレス中心部のラバジェ通りで、活動家ら200人が一斉にキスをした。先週、女性同士のカップルが市街でキスをし、公序良俗に反するとして警察官に咎められる事態が発生した。この警察の姿勢に対し、LGBT団体や社会団体などが、抗議のためこの一斉キスを行なったものだ。参加者らは愛情表現としてのキスの自由を訴えた。

■ミクロセントロで銃撃戦 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部、ミクロセントロで銃撃戦があった。6日午後、この事件が起きたのはコリエンテス通りとパラナ通りの角付近、裁判所に近い場所だ。この事態で40歳の男性が胸部に銃弾を受けて重傷を負い、60歳の女性と27歳の男性も負傷した。宝石店での強盗が、この銃撃のきっかけとなったという。

■電力消費、また新記録 Télamの記事
6日、国内の消費電力が過去最高記録を更新した。14時25分に、出力が2万5994メガワットに達したという。ブエノスアイレスなどでこの日、気温が大きく上昇し、冷房使用による需要が増加したためとみられる。これまでの記録はやはり暑さに見舞われた昨年の2月24日に記録していた。政府は、可能な範囲内での節電への協力を求めた。

■ドル、19.94ペソに Télamの記事
6日の為替市場で1ドルは、19.94ペソとなった。昨年末に初めて19ペソ台となったドルだが、今月に入り20ペソをうかがう展開となっている。先週、一度ペソが上昇したものの再びドルが高くなり、まさに20ペソ目前となった。ブエノスアイレス市内の両替店の一部では、すでに20.10ペソをつける店もある。

■チュブ、氷河トンネル La Nacionの記事
チュブ州の山間部の氷河に、トンネルが出現している。標高1900メートルのラ・トルタ山の氷河の一部が暑さで溶け、中に入れるようになっているものだ。現時点でトンネルの長さは10メートルほどになっている。現地の人によると、年によってはこの大きさは45メートルに達することもあるという。多くの観光客がトンネルを目的に、現地を訪れている。


【エクアドル】

■インフルエンザ死者66人に El Comercioの記事
昨年11月19日以降の、国内でのインフルエンザ感染による死者は66人となったという。保健省が明らかにした数字だ。国内ではAH1N1型の感染拡大が続いており、感染が確認された人の数は931人にのぼる。感染がもっとも多いのは首都キトを抱えるピチンチャ県で、全体の69%を占める645人となっている。

■15歳少女が感電死 El Universoの記事
グアヤキルの住宅で、15歳の少女が感電死する事故があった。5日夜、この事故が起きたのは市内北部、エル・リモナルだ。少女は、中庭にあるテレビアンテナに触れ、感電したとみられる。当時市内一帯は雨が降っていた。異変に気づいたきょうだいが通報し、少女は病院に運ばれたが、死亡が確認された。


【コロンビア】

■アビアンカ、ANAと提携 El Espectadorの記事
アビアンカ航空が、全日空(ANA)と提携した。ANAが運航する東京-メキシコシティ線に接続する便などでコードシェアを行ない、コロンビア、エルサルバドルとの乗り継ぎ利便性を向上させる。東アジアと中南米との間の旅客増加に対応するものだ。両社はともに、国際的航空連合スターアライアンスのメンバーだ。

■アビアンカ便、引き返す Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が、ボゴタのエルドラード空港に引き返す事態が6日発生した。この事態を起こしたのはカリに向かうエアバスA320型機だ。一度は離陸したが、機体に不具合が生じたため直後に引き返し、着陸した。乗客147人、乗務員6人に負傷などはない。この便の乗客は、別の機体に乗り換え、あらためて出発した。

■ビバ・コロンビア、カリ再開の方針 El Paísの記事
LCCのビバ・コロンビアは、カリ発着路線の再開の方針を示した。同社はアルフォンソ・ボニーリャ・アラゴン空港に乗り入れていたが、数か月前から休止している。ビバ・コロンビアの会長が、この空港発着路線について、早期に再開したい姿勢を示したものだ。今の時点で、具体的な再開便運航のスケジュールなどは示していない。

■小道、ベネズエラの命を支える Caracol Radioの記事
ビチャダ県のプエルト・カレニョに至る小さな小道が、多くのベネズエラ国民の命を支えているという。国境にあるこの小道は、いわば違法国境道にあたる。経済失政でベネズエラ国民の生活が困窮する中、この小さな道が必要な物資、食料の調達の上で、重要な役割を果たしている。人々は生きるためにこの小道を通り続けている。


【ベネズエラ】

■大統領選、4月8日で調整 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、大統領選の投票日を4月8日とすることで調整している。同国政府は大統領選の実施を早め、4月末までに行なう方針だ。野党などの反発が起きる中、選挙法廷との間で調整が行なわれている。一方この選挙には自由公正性はなく、米国やコロンビア、アルゼンチンなどがすでに「結果を認めない」と表明している。

■公定レート、据え置き El Comercioの記事
中央銀行(BCV)は5日、通貨ボリバールの公定レートを据え置くことを明らかにした。1ユーロに対しては4146ボリバール、1米ドルに対しては3345ボリバールだ。しかし一方、平行(闇)市場ではすでに1ドルは22万8千ボリバールとなり、公定レートとの乖離は広がる一方となり、国内経済に深刻な翳を落としている。

■ペトロ、2月20日から Ibero Economíaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、仮想通貨「ペトロ」を2月20日から開始することを明らかにした。このペトロは、同政権が導入方針を示した暗号通貨だ。国内経済が逼迫する中、欧米からの制裁でさらに環境が悪化している。この防衛策として、この仮想通貨導入方針を示していたものだ。政府は公務員給与を、このペトロで支払うことなどを計画している。

■透析患者の死、6人に El Periodico Mexicoの記事
人工透析を受けることができず、死亡した人の数がさらに増えて6人となったという。経済失政の影響で医療現場が混乱し、透析を受ける必要のある人が、受けられないケースが続出している。先週末、人権団体が3人が死亡としていたが、これが倍増した。医師らは国内の医療現場が「ホロコースト」の状態にあると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、不安の中のカルナバル Diario26の記事
ブラジル、リオデジャネイロでは今季、不安の中でカルナバルを迎えることになる。州内では現在、黄熱病の感染拡大が指摘されている。州内ではこの1月以降だけで、この感染により21人が命を落とした。行政側は、都市部での感染報告はないとしているが、カルナバルの観光客を含め、外国人に予防接種を受けるよう求めている。

■ホンジュラス、デモでまた死者 El Nuevo Diarioの記事
ホンジュラスではまた抗議デモにより、1人が死亡した。昨年11月26日に行なわれた大統領選で不正があったとして、市民や野党による抗議デモが続いている。5日に首都テグシガルパの北190キロのチョロマで行なわれたデモで、警官隊との衝突があり、男性1人が死亡したことが、人権団体により明らかにされた。

■パラグアイ川、やや落ち着く ABC Colorの記事
パラグアイを流れるパラグアイ川とパラナ川は、水位がやや下がった。上流部の大雨の影響でこれらの河川が増水し、首都アスンシオン付近で一部水があふれ出す事態となっていた。市側は市内79個所に避難所を設け、1万人以上が一時避難していた。しかし当局側は、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を今も継続している。

■サーカス団のトラ、人を襲う El Paísの記事
グアテマラで、サーカス団により飼われているトラが、飼育員を襲う事故が起きた。現場となったのは首都グアテマラシティのビジャ・カナレスの施設だ。55歳の男性飼育員が餌づけをしていたところ、檻の中に差し入れた腕を一頭のトラに噛まれたという。この男性は両腕を失った。この施設では複数のトラが飼育されていた。

■殺人都市サンサルバドル La Prensa Graficaの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルは、殺人都市だという。同国ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍により、殺人発生率が高止まりしている状況だ。しかしこの中でも、サンサルバドルの殺人発生は突出して高い状態だという。この1月に市内で起きた殺人件数は27件に達した。

■ニカラグア、バナナ輸出増える El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアからのバナナの輸出が増えている。輸出業機関Cetrexがデータを示したものだ。昨年の同国からのバナナ輸出は1082万ドルと、2016年の445万ドルから実に143.2%もの増加を示した。前年比で282%もの増加を示した2014年をも、上回る輸出額となったという。輸出先の大半を、欧米各国が占めている。



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