2018.02.08

【ボリビア】

■ティキパヤ、緊急事態 El Díaの記事
コチャバンバ県のティキパヤに対し、緊急事態が発令された。エボ・モラレス大統領自ら、発表したものだ。大雨の影響でこの地を流れるタキニャ川が大氾濫を起こし、住宅地の広い範囲が水に浸かる事態となった。モラレス大統領は地域行政、県とともに力を合わせ、被災者の支援を行なう姿勢を示した。

■ティキパヤ、死者4人 El Díaの記事
タキニャ川の氾濫に見舞われたコチャバンバ県のティキパヤでは、4人の死亡が確認された。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。この氾濫で市街地が水に浸かり、建物の一部が崩落するなどの被害が生じている。死者の中には、13歳の少年も含まれている。被災したのは6千世帯以上とみられている。

■CAF、支援方針 La Razónの記事
アンデス開発公社(CAF)は、コチャバンバ県ティキパヤの復興支援を行なう方針を早々と示した。この地では雨の影響でタキニャ川が大氾濫し、住宅地が水に浸かるなどの被害が生じている。CAFはこの復興のための財政支援を行なう方針を示した。その規模などについては今後、政府側と調整する。

■ティキパヤ、動物も被災 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、多くのペットや家畜も、被災している。雨の影響でタキニャ川が大氾濫し、住宅地が水に浸かる被害が広がった。多くの人が避難する中、犬などのペットや、ニワトリなどの家畜がぬかるみの中に取り残されるケースが続出しているという。コチャバンバの動物愛護団体などが、救出活動を続けている。

■ラパス、交通が麻痺 El Díaの記事
ラパスでは7日、交通が麻痺した。バスなどの交通事業者らが、市側に対し抗議行動を行ない、便を休止し55個所で道路封鎖を行なったものだ。市営のBRT、プマ・カタリを市側が拡充しようとし、これが民業を圧迫していると主張しているものだ。事業者と市側との間の対話は決裂しており、今後同様のストが繰り返されるおそれがある。

■エボ、巨大な国旗を提案 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領が、「巨大な国旗」を掲揚することを提案した。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、3月には国際司法裁判所での弁論が予定されている。これに向け、海に向けたボリビア国民の気持ちを表すため、巨大な国旗を掲げようと呼びかけたものだ。海岸線の回帰は、ボリビア国民の悲願となっている。

■コンドーム配布に苦言 La Razónの記事
カトリック教会は、保健省によるコンドーム無料配布に苦言を呈した。クリスマスとセマナサンタ(聖週間)の間の解放の時期であるカルナバルに合わせ、保健省は120万個のコンドームを国内に配布する。この取り組みにカトリック教会は「むしろ性の氾濫を引き起こす」と苦言を呈した。この配布は妊娠抑止やHIVなどの感染症への啓発の意味もある。

■エルアルト、新消防署 La Razónの記事
エルアルト市内に、新しい消防署の建物が完成した。1400万ボリビアーノが投じられ建設されたこの施設は1200平方メートルの広さで、自主電源などを備える。町のキャパシティに限界があるラパスに代わり、エルアルトでは人口が急増しており、有事に備える体制の整備が、急務となっていた。

■オルーロのテレフェリコが開業 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)が7日夕方、開業する。このテレフェリコは市内中心部と聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶ、観光用のものだ。建設工事中に資金難に見舞われ、開業が大幅に遅れていた。18時30分に開業の式典が行なわれ、20時から一般の市民の利用が可能になる。

■スクレ、建物の一部崩落 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレ中心部で、古い建物の一部が崩落する事故が起きた。現場はボリバール通りの、フニン学校の向かいだ。二階建ての建物の、屋根の部分が突然崩落した。この部屋は倉庫として使用されており、人はおらず人的被害は免れた。中心部がユネスコ世界遺産に登録されるスクレだが、建物のメンテナンス不足が問題となっている。

■オルーロ、式典前倒し La Patríaの記事
オルーロでは式典が、前倒し実施された。この町の記念日は2月10日で、毎年この日に記念式典が行なわれる。しかし今年は、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードの日と重なったことから、前倒しで行なわれたものだ。式典にはエボ・モラレス大統領が参列し、新たな公共事業の事業化などが発表された。

■オルーロ、ホテル90% El Deberの記事
オルーロ市内の主なホテルはこの週末、予約で90%が埋まっているという。10日、市内ではユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが実施される。多くの観光客が国内外から訪れる見通しで、ホテルの予約率が高まっているものだ。ホテル業の団体によると、市内では5000ベッドが用意されているという。


【ペルー】

■メトロ、運転間隔5分に La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線は、ピーク時の運転間隔が5分に短縮される。運営する市側が明らかにしたものだ。サンフアン・デ・ルリガンチョとビジャ・エルサルバドルを結ぶこの鉄道は、通勤通学客などの利用が年々増えている。市側は便を増やすため車輛を増強しており、5分間隔までの短縮が可能となったという。

■リマ中心部で火災 La Repúblicaの記事
リマ中心部、セルカドで古い邸宅が焼ける火災があった。燃えたのはアンカッシュ通りに面する古い建物で、駆けつけた消防が間もなく消火したが、内部を全焼したという。この邸宅は、日干し煉瓦(アドベ)で建造された古いものだった。この火災で、この建物や周囲に住む14世帯が、一時避難した。


【チリ】

■電気自動車のタクシー増強 BioBio Chileの記事
バルパライソ市は、電気自動車のタクシーを増強する。この型のタクシー車輛125台を市側が調達し、使用ドライバーを新たに募るというものだ。化石燃料の使用削減と、窒素酸化物などの排出抑止を図る環境政策に則るものだ。市側が車輛を調達する取り組みは、市の歴史上、初めてのことだという。

■プールで5歳児が溺死 BioBio Chileの記事
第16(ニュブレ)州キリョンのプールで、5歳の男児が溺死した。この男児は両親ら家族とともに、カブレロからこのプールを訪れていた。家族が目を離した間に成人用のプールに転落し、溺れたとみられる。男児はすぐに救助され、市内のブルネス病院に搬送されたが、医師により死亡が確認された。


【アルゼンチン】

■マクリ、400万ドルの懸賞 Cronistaの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、400万ドルの懸賞金を出すことを明らかにした。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶った。捜索にも関わらず、未だに行方の手がかりすら見つかっていない。国内外の機関に対し、この発見に至った場合、400万ドルの懸賞を出すことを明らかにした。

■アビアンカ機でトラブル Diario Popularの記事
アビアンカ・アルゼンチンの旅客機で7日、トラブルがあった。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港に駐機中の機体で煙が発生し、機内に充満したという。同社によると、機体のエンジントラブルでこの煙が生じたものだった。同社はアビアンカ航空の傘下にあり、昨年国内線の運航を開始した。

■スブテ駅にサソリ Cronicaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の駅にサソリが出現し、騒ぎとなったという。6日昼頃、この事態が起きたのはリネアAのコングレソ駅だ。ホームにいた利用客らがこのサソリに気づき、4人が協力して退治したという。国内では農村部などでサソリの出現は珍しくないが、ブエノスアイレス市内中心部で見つかることは珍しい。

■サルタ、衛生面への懸念 Télamの記事
サルタ州では、衛生面に対する懸念が高まっている。同州北部を流れるピルコマヨ川が氾濫し、多くの住宅や農地が水をかぶる事態が先週、発生した。今は水が引き、後片づけが本格化している。しかし夏を迎え気温が高い状態であることから、感染症の発生が懸念されているものだ。州保健局は事態を注意深く見守っている。

■マル・デル・プラタ、90% Télamの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の観光地、マル・デル・プラタはこの週末、観光客で混みあう見通しだ。市内の主なホテルの客室予約率が、90%程度に達していることが明らかになった。この週末はカルナバル本番で、ブエノスアイレス都市圏などからこの地に、多くの観光客が向かうとみられている。

■ブエノスアイレス、また気温上昇 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは7日、また気温が上昇した。気象機関によるとこの日の午後には、気温が摂氏36度に達しているという。夏の暑さのピークを向かえている国内だが、今回のこの暑さは9日頃まで続く見通しで、暑さに触発され夜間、雷をともなった悪天候に見舞われるおそれがあると警報を出した。


【エクアドル】

■携帯使用で警官ら処分 El Comercioの記事
ピチンチャ県警は、警察官11人を処分したことを明らかにした。キト市内で勤務中、私用で携帯電話を使用していたという。警察は、警察官が携帯電話を持つことは規制していないが、とくに交通警察官が職務中にこれを使用することを禁じている。国内では携帯電話を使用しながら運転するこういなども禁じられている。

■クエンカ、タクシーで中毒 El Universoの記事
クエンカ市内で、停車しているタクシー車輛の中で、男性が死亡しているのが発見された。男性はこの車輛の後部座席で死亡していたもので、調べにより何らかの中毒を起こしていることが明らかになった。この原因物質と、原因については調べが進められているところだ。特定には半月ほど要するとみられる。

■インバブラ-カルチ道、封鎖 El Comercioの記事
インバブラ、カルチ両県を結ぶ道路が、封鎖された。このパンアメリカン道が通るバジェ・デ・チョタで市民らによるデモ行進が行なわれ、封鎖となったものだ。7日朝に行なわれたこの行進は、税制についての不公正を訴えるものだった。この道路はコロンビア国境とキトを結ぶルートで、多くのトラックが影響を受けた。


【コロンビア】

■ベネズエラ移民対応第二弾 Caracol Radioの記事
当局は、ベネズエラからの移民の国内滞在許可の受けつけを開始する。経済失政の影響で生活が困窮し、多くのベネズエラ国民が国内に流入している。合法滞在、また社会保障を受けるため、政府側は申請があった移民を受け入れており、この第二弾の受けつけが始まるものだ。対象は2月2日までに入国したベネズエラ国籍者だという。

■ベネズエラ国境、状況悪化 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境の状況が、顕著に悪化しているという。経済失政で生活が困窮したベネズエラ国民が、国内に次々と流入している。しかしコロンビア国内に生活の基盤を設けられず、また帰国もままならないベネズエラ国民が国境地域に滞留しているものだ。こうした移民を支援するボランティアも、急速に減っているという。

■マリでの拉致から1年 Caracol Radioの記事
西アフリカのマリで、コロンビアの修道女が拉致されてから、1年となった。同国南部でボランティアを行なっていたマリア・インマクラーダさんが連れ去られ、今も消息が分からない状態となっている。この女性は20年にわたり現地で活動を行なっていた。マリは過激派の活動が活発になり、治安状況が悪化したままとなっている。

■サイバー犯罪が増加 Caracol Radioの記事
国内では2017年、サイバー犯罪が増加したという。警察が明らかにし、警告を発したものだ。この年、国内で報告されたサイバー犯罪の件数は、実に120万件にのぼるという。とくに金を騙し取る詐欺ではサイバー経由が全体のもっとも大きな比率を占める。このほか児童ポルノやデータ乗っ取りなども増加しているという。


【ベネズエラ】

■議会、国連に人道的措置求める Cooperativaの記事
野党が多数を占める議会は国連に対し、国境地域での人道的措置を求めた。国民の生活が逼迫する中、多くの国民が周辺国に移民しようとしている。しかしコロンビア、ブラジル国境やカリブ海の島に渡る航路について、「安全な移民」が難しくなりつつあるという。国連に対し、こうした移民の安全について、配慮を求めた。

■与野党、合意ならず El Universoの記事
与野党間対話で、合意形成はならなかった。経済問題など喫緊の課題を話し合うため、与野党はドミニカ共和国の斡旋で、サント・ドミンゴで対話を行なっていた。しかし両者間の主張の隔たりは大きく、合意はなされなかった。ドミニカ共和国のダニロ・メディナ大統領は、今後も斡旋を続ける姿勢を示した。

■アレアサ外相、サントス批判 Caracol Radioの記事
ホルヘ・アレアサ外相は、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の発言を批判した。サントス大統領はニコラス・マドゥロ政権を強く批判し、4月までに行なわれる大統領選の結果を、政府として受け入れないと表明している。同外相は、サントス政権が米国政府の意向のままに動き、自主性を損なっていると断じた。

■政府による拷問被害を告発 El Paísの記事
政府による拷問を、被害女性が告発した。米州機構(OEA)の人権法廷で証言したものだ。この女性は2001年、18歳の時に4か月にわたり政府によって拘束され、身体的、精神的拷問を受け続けたという。この拷問により鼻を骨折したり、視力が落ちるなどの事態が起きた。女性は、ベネズエラでは司法が機能していないと訴えた。

■インフレ率、4068% Economía Hoyの記事
国内の2017年の年間インフレ率は、4068%だったという。野党が多数を占める議会が、明らかにした数字だ。この12月の物価上昇は85%と、3か月連続で50%を越え、「ハイパーインフレ」の状態を維持した。中央銀行はこうしたデータの公表を長期間行っておらず、議会が代わりにデータを示している。

■タチラ州、ワクチン涸渇 El Nacionalの記事
タチラ州では、ワクチンが涸渇したという。保健局側が明らかにしたものだ。涸渇しているのはBCGやインフルエンザ、ロタウイルス、狂犬病、肝炎、黄熱病のワクチンなどさまざまなものだ。経済失政による物資不足で、とくに医薬品の不足が続き、この事態に陥ったという。医療現場について国内医師は「ホロコースト」と表している。

■シウダー・グアヤナ、空港火災 Prensa Latinaの記事
シウダー・グアヤナのマヌエル・カルロス・ピアル空港で7日朝、火災が起きた。空港ターミナル内の商店から火が出たもので、火はやがて消し止められ、大事には至らなかった。一時同空港の運用が見合されたが、航空機の離着陸についてはその後再開されている。出火原因などは明らかにされていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、黄熱病死者98人に Telemetroの記事
ブラジルでの黄熱病による死者数は、98人となった。同国保健省が昨年7月以降の数字を示したもので、感染が確認された件数は353件となっている。この前のシーズンの感染者数509、死者159に、近づきある実態だ。世界保健機関(WHO)が注意情報を出し、周辺各国はブラジル渡航者に予防接種を推奨している。

■台湾への連帯示す El Nuevo Diarioの記事
台湾と外交関係を持つニカラグアは、7日未明に大地震に見舞われた台湾に連帯の意を示した。このM6.4の地震により少なくとも7人が死亡し、200人以上が負傷している。同様に地震国であるニカラグアは犠牲者への哀悼の意も示している。また同様に外交関係を持つパラグアイの外務省も、同様のコメントを出している。

■ブラジリア、高速道崩落 News24の記事
ブラジルの首都ブラジリアで、高速道の一部が崩落する事故が起きた。6日に起きたこの事故で、高架式の道路が30メートルにわたり落下した。この事故で複数の車輛や、近くにあるレストランの建物に被害が及んだが、奇跡的に人的被害は免れている。当局側が、この事態が起きた原因などを調べている。

■パナマのメトロ、運転再開 La Estrellaの記事
パナマのメトロ(電車)は7日、運転を再開した。この交通システムは、システム上のメンテナンスのため数日にわたり運転が止まっていた。運営側はこの日から、午前5時から23時まで、通常の体制で運転するとSNSを通じて発表している。しかし今もなお、このメンテナンスは続けられている状態だという。

■ウルグアイ、メキシコの9人逮捕 Jornadaの記事
ウルグアイで、メキシコの9人が逮捕された。モンテビデオの東140キロの観光地、プンタ・デル・エステの警察に身柄を拘束されているものだ。この9人は、同市内の宝石店で6日、13人組の強盗が押し入る事件が起きた。この事件で、マルドナードで5人、モンテビデオで4人が逮捕され、いずれもがメキシコ国籍だったという。

■アスンシオン-モンテビデオ線増便 Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとウルグアイの首都モンテビデオを結ぶ路線を、増便する。今月19日から、週3往復を追加することを明らかにしたものだ。使用するのは50人乗りの、CRJ200型機だ。同社はボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で立ち上げ、アスンシオンをベースに路線を展開している。



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