2018.02.09

【ボリビア】

■14地域で緊急事態 La Razónの記事
現在国内では14の行政地域に対し、緊急事態が発令されている。雨季を迎えている国内だが、現在各地でこの雨の影響による川の氾濫や土砂災害が発生している。国防省は8日時点で、国内では8224世帯が被害を受けていることを明らかにした。エボ・モラレス大統領も、政府として被災者支援に力を尽くす姿勢を示している。

■ティキパヤ、また泥流発生 La Razónの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、また泥流が発生した。大雨の影響で、地域を流れる河川から大規模泥流が発生し、4人の死者が確認されたばかりだ。新たに発生した泥流により、現時点で3人が不明となっている。市街地の広い範囲が泥流に覆われ、多くの住民が安全な場所に避難している状態だ。

■ラパスでは住宅崩落 La Razónの記事
ラパスでは土砂災害により、住宅が崩落する事態が生じた。7日朝、住宅地のカラハウィラで土砂が崩れ、斜面にあった住宅が倒壊した。この事態で住宅内にいたこども1人が死亡し、このほか数人が市内の病院に搬送された。雨の影響で地盤が緩み、この土砂災害が生じたものとみられている。

■Entel、無料通話 El Deberの記事
国営通信会社Entelは、無料通話を実施している。コチャバンバ県のティキパヤで泥流による被害が広がった。これを受け、被災住民向けに無料の電話回線を用意したものだ。同社は、被災者の安否確認に利用してほしいとしている。また携帯電話の通信アプリ「WhatsAPP」を通じた安否確認も、同社は提供している。

■サンタクルス、牛の避難 Los Tiemposの記事
サンタクルス県では、牛の一斉避難が始まった。雨季を迎えた国内では現在、各地で水害が発生している。畜産、酪農が盛んな同県では多くの牛が飼育されているが、この酪農地域にも水害の危機が迫っている。県内では合わせて2万3千頭の牛が、安全な場所に一時移されるという。この移転作業が現在、続けられている。

■72校、授業できず El Deberの記事
国内では現在、72の学校で、授業が見合されている。国内では今週から新学期が始まっている。しかしコチャバンバ県やポトシ県、ベニ県などでは水害の影響で、この授業開始を見送る学校が相次いでいるものだ。学校施設が被害を受けているところもあり、授業開始の見通しが立たないケースもある。

■レビジャ市長、対決姿勢 la Razónの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、対決姿勢を強めている。市が運営するBRT、プマ・カタリについて市側は、その拡充を図る姿勢だ。しかし国内の交通事業者が、民業圧迫にあたるとして反発し、ストを行なった。しかしレビジャ市長はこの拡張姿勢を変えず、交通事業者との対決姿勢をより強めている。

■WhatsApp詐欺への注意 El Díaの記事
交通通信省は国内に対し、通信アプリケーション「WhatsAPP」を通じた詐欺への注意を呼びかけている。このアプリを通じ、金を騙し取ろうとする詐欺の手口が、現在国内で次々と明らかになっている。何かの懸賞に「当選した」との内容がきっかけとなっているケースが多いと、同省は指摘している。

■ハリュ・パチャ、文化遺産に El Díaの記事
オルーロ市はアウトクトナ(古典)のフォルクローレダンス「ハリュ・パチャ」を新たに、文化遺産に加えた。アウトクトナダンスの祭典、アナタ・アンディーナの場で、エリアス・ヤビ市長が明らかにしたものだ。このダンスはアイマラ語で「雨の季節」を意味し、雨を通じた大地神パチャママの恵みに感謝するものだという。

■衣装店、最終段階 La Patríaの記事
オルーロ市内の衣装店は、準備の最終段階を迎えている。10日、市内ではユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催される。50を超えるグループが参加するが、この衣装づくりと準備に、衣装店は忙しい。こうした店が集中するラパス通りでは、各店で職人らが最後の準備作業を一心に進めている。


【ペルー】

■LATAM、運賃引き下げ El Comercioの記事
LATAMペルーが国内線の便について、運賃の引き下げを行なっている。ペルーを含む南米各国でも、LCCの新たな波が押し寄せている。LATAMは競争力維持のため、近距離路線などでLCC型の運賃体系を導入する方針を示している。これに基づき、リマ-アレキパ線の最低運賃を41ドルとするなど、価格の引き下げを断行している。

■ピウラ、雨の緊急事態 La Repúblicaの記事
政府はピウラ県に対し、45日間の緊急事態を発令した。同県では大雨の影響で、各地で浸水や川の氾濫などが招じている。この事態を受け、この緊急対応を優先されるためこの宣言を出したものだ。同県やラ・リベルタ県、ランバエケ県など北部コスタ(海岸)各県では昨年の今頃、大雨の影響で甚大な被害を出している。


【チリ】

■19歳女性、尊厳死を求める El Paísの記事
闘病中の19歳女性がミチェル・バチェレ大統領に対し、尊厳死を認めるよう求めた。このパウラ・ディアスさんはYouTubeを通じ、すでに自身が末期の状態であることを明かした。この上で自らの意思で死を選べるよう、大統領に懇願したものだ。この動画が拡散し、バチェレ大統領自ら、ディアスさんと面会する機会が設けられた。

■チロエ島、赤潮の影響 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島が、プランクトンの異常である赤潮の影響を受けている。この赤潮のため、島の漁業者らは現在、漁を見合わせている状態だ。海軍の海洋局によると、この赤潮の状況は「きわめて速いスピードで悪化した」という。この影響が長期化するおそれもあり、漁業者らが懸念を深めている。


【アルゼンチン】

■1ドル、20ペソ突破 Télamの記事
為替市場では8日、初めて1ドルが、20ペソの大台に乗った。この日、ドルが買われたことから1ドルは20.20ペソをつけた。昨年末に初めて1ドルが19ペソ台に突入し、以後18~19ペソ台で推移していたが、先週から20ペソ台をうかがう展開となっていた。ミクロセントロの両替店の多くは、多くがすでに20ペソ台となっている。

■マクリ、59歳に La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は8日、59歳の誕生日を迎えた。この週末がカルナバルであることから、マクリ大統領はこの日は通常通り公務をこなし、週末に休暇を取り、家族とラ・アンゴストゥーラで過ごすこととなっている。一方SNS上ではマクリ大統領の誕生日を祝うコメントが多く、ツイッター上にはハッシュタグも現れた。

■バリロチェ、観光客救助 La Mañanaの記事
観光地サンカルロス・デ・バリロチェの山で、観光客が救助された。クエルノス・デル・ディアブロの山を散策で訪れた観光客が、身動きがとれなくなったものだ。救助隊はヘリを出したが天候の関係で使用できず、歩いてこの山に入り、9人がかりで観光客を無事救助した。この観光客の命に別状はない。

■AR、マドリード線増便 La Vanguardiaの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスとスペインのマドリードを結ぶ路線を増便する。エアバスA330-200型機を使用し、週3往復を追加するものだ。この増便で、エセイサ国際空港とバラハス国際空港を結ぶ旅客便座席は週816座席分増えることになるという。この路線の利用は、好調に推移している。

■フライボンディ便でトラブル La Nacionの記事
先月国内市場に参入したLCC、フライボンディの旅客機でトラブルが生じた。7日午後、コルドバからバリロチェに向かう便で機体の問題が生じたものだ。この影響でこの便は、出発が実に8時間も遅れたという。同社は2機めの機材の認可を受けたばかりで機材やりくりがつかず、このほかの便の一部が欠航となった。

■アンデス機でトラブル Ecomediosの記事
8日朝、アンデス航空の便でもトラブルがあった。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)出発便が、大幅に遅れたものだ。同社によると、操縦士の数が足りず、一部の便で運航に支障が生じたという。同社は2016年末にLCCに転換し、国内市場での存在感を高めつつあるところだ。

■HIV薬品、国産化へ Télamの記事
HIVキャリア向けの医薬品が、国産化されることとなった。継続的に服用する必要があるこうした医薬品は、ほとんどが輸入に頼っている状態だ。新たにティエラ・デル・フエゴ州の医薬品工場がこの生産を開始するという。このため、国内での流通価格は、現在の輸入品に比して15~20%引き下げられる見通しとなった。

■電力、また記録更新 Télamの記事
国内での消費電力は8日、また記録を更新した。エネルギー省によると15時35分、最大出力が2万6320メガワットと、過去最高となったという。この出力は6日、2万5994メガワットの新記録を出したばかりだ。ブエノスアイレスなど各地で気温が大きく上昇し、冷房使用による電力需要が高まったためとみられる。


【エクアドル】

■カラカリ-リオ・ブランコ道で土砂災害 El Comercioの記事
カラカリとリオ・ブランコを結ぶ道路で、大規模土砂災害が起きた。現場はピチンチャ県北西部で、8日朝、1万立方メートルもの土砂が道路を塞いだものだ。この事態でこれまでに4人の死亡が確認されている。交通公共事業省によると、この道路区間の復旧には最短でも3~4日を要するとみられるという。

■TAMEに財政支援 El Universoの記事
政府は、公営航空会社TAMEに対し、財政支援を実施する。カルロス・デ・ラ・トーレ経済金融相が明らかにしたものだ。TAME側は4千万ドルもの赤字を出し、財政難に陥っていることが明らかになっている。公営会社として国内交通上、重要であるとして政府側が財政的な支援を示したものだ。同社はもともと、空軍の一部門だった。


【コロンビア】

■サントス、ゼノフォビア抑止へ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラ人に対するゼノフォビア(外国人憎悪)、排斥の動きを抑止する姿勢を示した。経済失政による生活困窮で、国内に流入するベネズエラ人が増えている。国境地域を中心に、こうした流入者との摩擦も生じている。国境のククタを訪れた同大統領は国民に対しても、理解を求めた。

■在ベネズエラ邦人の安全確保求める Caracol Radioの記事
ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は、フアン・マヌエル・サントス大統領に、在ベネズエラのコロンビア国民の安全確保を求めた。一連の混乱で、60人のコロンビア国民が同国で事実上の拘束状態にある、HRWは人権意識が著しく低下したベネズエラで、この60人がどのような扱いを受けているかも確認できていないとた。

■ベネズエラ国境、2000人増強 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラ国境の警備に警察官や兵2000人を増強することを明らかにした。ククタを訪れた同大統領は、空から国境地帯を視察した。流入ベネズエラ人の増加で同国境の状況が流動化していることが指摘される。安全確保などのため、人員の増強を行なうことを明らかにした。

■レメディオス、7人救助 Caracol Radioの記事
アンティオキア県レメディオスの鉱山で、労働者ら7人が救助された。ロス・マンゴス鉱山内で落盤事故があり、この7人が閉じ込められていた。救助隊は、事故発生から24時間後、この7人を無事救出したという。7人は地域の病院に運ばれ手当てを受けているが、いずれも命に別状はないという。


【ベネズエラ】

■選挙投票、4月22日へ El Paísの記事
大統領選挙の投票日が、4月22日となることが有力となっている。ニコラス・マドゥロ政権はこの選挙を前倒し実施し、4月末までに行なうとしていた。しかしこの日程について、野党の反発などから調整が手間取っている。当初4月8日の実施の可能性が示されたが、現在は22日実施での調整が続いているという。

■ICC、ベネズエラについての捜査へ Caracol Radioの記事
国際刑事警察機構(ICC)は、ベネズエラに対する捜査を開始する。昨年4月から7月にかけて、国内では野党や市民によるデモが連日続いた。政府側が軍や警察を通じ、このデモ隊に対し過度の武器を使用したことが告発されている。ICCはこの告発を受け、人道上の罪に当たるとして、捜査を開始することを明らかにした。

■欧州議会、制裁強化へ Caracol Radioの記事
欧州議会は、ベネズエラに対する制裁強化を、賛成多数で議決した。ニコラス・マドゥロ政権に対するこの制裁について、賛成480、反対51、不在70で可決となった。欧州連合はベネズエラでは民主主義が脅かされているとして、制裁を強めている。立法権を得たと主張している制憲議会について、欧州連合は認めないこととなった。

■投票者決定、29% El Nuevo Heraldの記事
ニコラス・マドゥロ政権が4月末までに行なうとしている大統領選挙について、投票行動を決めている人は29%にとどまる。マガナリシス社が行なった世論調査の結果だ。この選挙について、現職に対峙する野党候補が定まっていないこと、さらに選挙制度そのものに対する信頼感が損なわれていることから、投票行動がまだ定まっていないとみられる。

■カフェ・コン・レチェ、価格倍増 La Repúblicaの記事
国民に親しい飲み物であるカフェ・コン・レチェ(ミルク入りコーヒー)の価格が、わずか一カ月で倍増したという。ブルームバーグが行なう調査の手法で、野党が多数を占める議会が行なった結果だ。12月時点で一杯が平均2万ボリバールだったものが、1月には4万5千ボリバールとなったという。議会は1月のインフレ率を85%としたが、この飲み物は125%上昇した。

■無価値紙幣、アート作品に El Paísの記事
カラカスに住む25歳の男性が、価値を失った紙幣をアート作品に変え、話題となっている。通貨暴落で額面額の低い紙幣は、もはや使用できなくなっている。この男性はこうした紙幣を折り込んだ、バッグを制作した。この作品を下げて市内のメトロ(地下鉄)を利用したところ、多くの人の注目を浴びたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、ワクチン盗難 Sputnikの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは黄熱病のワクチンが大量に盗まれる事件が起きた。先週、市内西部の二つの医療施設から盗まれたのは、ワクチン560本だ。国内では黄熱病感染が広がりを見せたことから、このワクチンの需要が高まっている。市内の施設の間でも、このワクチンの不足が生じているところもある状態だ。

■リオ、一斉摘発 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは警察と軍による、一斉摘発が行なわれた。市内各地に点在するファヴェラと呼ばれるスラム街は、犯罪の巣窟になっていることが指摘される。この週末から開幕するカルナバルを前に、こうした犯罪の集中摘発が行なわれたものだ。警官と兵3千人が動員され、合わせて23人が摘発を受けた。

■パナマ、観光で40億ドル Telemetroの記事
2017年、パナマを訪れた観光客は、40億ドルを同国に落としたという。同国の統計機関ATPが明らかにした数字だ。この年、観光で同国を訪れた外国人は250万人で、消費総額は44億5140万ドルと、消費額は前年を3.8%上回った。国別でもっとも多いのはスペイン人で、以下フランス、ドイツ、イタリアが続く。

■安倍首相、パナマへ Metro Libreの記事
日本の安倍晋三首相が、パナマを訪れるという。パナマ、日本の外務省間の協議で、合意されたものだ。時期は未定だが、フアン・カルロス・バレラ大統領との会談を予定しているという。パナマシティではメトロ(電車)3号線の建設に、日本が深く関わっており、この完成が予定される2019年の訪問になる可能性が高い。

■ホンジュラス、1日4人が事故死 El Heraldoの記事
ホンジュラスでは、毎日4人が交通事故により死亡しているという。警察側が明らかにしたものだ。今年1月から2月8日までに、国内で交通事故により死亡した人は167人で、一日当たり4人が死亡した計算になる。この総数は、昨年同期に比して27人少ないという。国内では特に、スピード超過が原因の事故が多発している。

■パラグアイでスキャンダル Ovaciónの記事
パラグアイのフットボールチームを舞台にした、スキャンダルが明るみに出た。名門チーム「ルビオ・ニュー」のアントニオ・ゴンザレス会長と、ベルナルド・ガブリエル・カバジェロ選手の「親しすぎる写真」が流出したものだ。二人の同性愛関係をうかがわせるもので、チーム会長と選手の関係としては不適切との声が上がっている。



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