2018.02.10

【ボリビア】

■本日、オルーロのカルナバル El Deberの記事
オルーロでは10日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが行なわれる。この日、早朝から深夜にかけて市内ではフォルクローレ音楽とダンスに包まれる。踊りを披露するのは数万人にのぼり、また音楽演奏者だけでも1万人を数える規模だ。しかし今年は、国内で水害が相次いだことから、やや自粛ムードとなっている。

■ティキパヤ、遺体収容相次ぐ Correo del Surの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは9日、3人の遺体が相次いで発見、収容された。大雨の影響で地域を流れる河川が氾濫し、住宅地が大規模泥流に見舞われる事態が2度、発生した。この2度めの泥流で複数の住宅が流され、不明者が複数出ていることが報じらていた。現在も一帯で、捜索が続けられている。

■サカバでも被害 La Razónの記事
コチャバンバ県ではサカバでも、水害が報告されている。ティキパヤで川の氾濫で大泥流が発生したばかりだだ、サカバでも雨の影響で住宅が損傷するなどの事態が報告されているという。今の時点でこの地では、負傷者などはでていない。ティキパヤでは身動きがとれなくなっていた被災者の救出活動も続けられている。

■ベニ、9日連続の雨 la Raónの記事
ベニ県では9日連続で、雨が降ったという。雨季を迎えている国内だが、今期はラ・ニーニャ現象の影響で、雨の降り方が極端化している。ベニ県では県都トリニダやサンボルハなどで、大雨による川の氾濫被害などが相次いでいる。政府はベニ県に対し、雨の緊急事態宣言をすでに、出している。

■大雨、経済への影響 La Razónの記事
マリオ・ギジェン経済相は、国内各地で発生している水害について、国の経済への影響は必至、と指摘した。ラ・ニーニャ現象により極端化した雨で、各地で川の氾濫や泥流発生、住宅地や農地の水没などが起きている。同大臣は今の時点で具体的数字は示せないものの、国の経済への影響は避けられないとの見方を示した。

■コチャバンバ、カルナバル延期へ Los Tiemposの記事
コチャバンバで行なわれるカルナバルの行事「コルソ・デ・コルソ」は延期される可能性が高まった。県内のティキパヤで大雨による川の氾濫、大泥流が発生する被害が生じた。この被害が甚大であることから、カルナバル行事については当面延期することを、当局側が検討している。このコルソ・デ・コルソは17日に予定されている。

■エルアルト、一部行事を中止 Los Tiemposの記事
エルアルト市は、カルナバルの行事の一部を中止した。ソレダー・チャペトン市長が明らかにしたものだ。こども向けのパレードを中止し、一般向けのアウトクトナ(古典)ダンスのパレードは、水害被災者支援のために行なうという。エルアルトでは被害は出ていないものの、国内では現在、水害が各地で起きている。

■エボ、アナタ・アンディーナ欠席 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロのアウトクトナ(古典)ダンスの祭典「アナタ・アンディーナ」出席を見送った。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルの前哨戦として行なわれるこのイベントだが、モラレス大統領は国内で水害が多発していることから、事態対応を理由に参加を急遽、見送ったという。

■ビントでも川が溢れる La Patríaの記事
オルーロ県のビントでも、川が溢れたという。大雨の影響でこの地域の河川も水量が増していたが、リャレタレス・ソラとキタヤ付近で、氾濫が確認された。溢れた水の量は多くはなく、被害は限定的だが、今後に対する不安が広がっている。同県ではこの雨季の直前まで、異常渇水に見舞われていた。

■オルーロへ鉄道へ Página Sieteの記事
ラパスの旅行会社が、このオルーロのカルナバルに鉄道で行く旅行パック商品を売り出している。現在、ラパスとオルーロとの間では、旅客鉄道便は運転されていない。同社はフェロブスと呼ばれるレールバスをチャーターし、このツアーにあてるという。このパック商品の価格は、一人当たり138ドルだ。


【ペルー】

■コンドーム使用を呼びかけ La Repúblicaの記事
リマ中心部のアルマス広場では、市民に対し「コンドーム使用」が呼びかけられた。この週末は解放の時期であるカルナバルだ。しかし不用意により、望まない妊娠をしたり、性感染症に罹患するケースが多い時期でもある。保健省や民間団体が市民に対し、コンドームを使用と、計画性のある性生活を呼びかけた。

■チュンビビルカスで雹害 La Repúblicaの記事
クスコ県のチュンビビルカス郡で、雹害が生じた。7日から8日にかけ、同郡内の広い範囲で降雹があった。降った雹はビー玉大で、地域の農地で栽培されているトウモロコシやジャガイモ、豆類、果物などに被害が及んでいる。また複数の住宅で、この雹が屋根を突き破る事態も報告されているという。


【チリ】

■ワクチン1万3千本到着 El Mostradorの記事
保健省は、新たに黄熱病ワクチン1万3千本を調達したことを明らかにした。現在ブラジルでこの感染症が拡大し、当局は同国を訪れる国民に接種を推奨している。このため国内の保健機関に長行列が生じ、ワクチンが涸渇するおそれが生じていた。保健省はこの調達で、涸渇の可能性はないとし、国民に冷静な対応を求めた。

■ブドウで5歳女児が死亡 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のレブで、ブドウが原因で5歳の女児が死亡した。この町に住む家族が8日夕方、ブドウを食べていたという。この際、この女児は一粒のブドウをのどに詰まらせ、窒息した。女児は地域の病院に緊急搬送されたが、死亡が確認されたという。警察はこれを事故とみている。


【アルゼンチン】

■エル・パロマールが開港 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港が9日、開港した。軍の基地として使用されてきたこの空港だが、LCCとして新規参入したフライボンディが、この空港をベースとして使用することとなった。旅客として首都圏第三空港となった同空港発の第一便が、コルドバに向け飛び立った。一方、同空港は公共交通アクセスに問題を抱えている。

■銀行休業の一日 La Nacionの記事
国内のすべての銀行は9日、休業した。銀行員らが加盟する労働組合の連合がこの日、24時間のストライキを行なったものだ。組合側は銀行員に対する賃金の改善などを、経営側に求めている。一部の組合員はブエノスアイレスなど各地の市街で、デモを実施した。組合側はこのストを、週明け以降も続ける可能性を示している。

■サルタ北部、衛生の危機 Télamの記事
サルタ州北部地域は現在、衛生面での危機に瀕しているという。ボリビア国境エリアではピルコマヨ川の氾濫が生じ、市街地が泥流に見舞われる事態が生じた。事態は落ち着きつつあるが、一方でこの災害により、地域の衛生環境が著しく悪化しているという。感染症が生じれば、爆発的に広がるおそれがあるとの警告がなされた。

■1ドル、20.35ペソに Télamの記事
9日の為替市場で通貨ペソは続落し、1ドルは20.35ペソとなった。前日の8日、ペソは初めて同市場で20ペソ台をつけ、この日も15センターボ下落したことになる。この一週間で、ペソは54センターボ、率にして2.72%下落した。今のところこのペソ下落の、アルゼンチン経済への大きな影響は指摘されていない。

■ブエノスアイレス、春節準備 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでも「春節」の準備が進められている。この15日が旧正月で、市内の中国人コミュニティらが中心になり、これを祝うイベントが開催されるものだ。この10、11日には中華街があるベルグラノで、祝いの行事が数多く予定されている。中国暦4716年の新年は、「黄色い犬」を意味する戊戌だ。

■ブエノスアイレス、嵐のおそれ Minuto Unoの記事
ブエノスアイレス都市圏は今後、嵐に見舞われるおそれがある。地域ではこの数日、気温が高い状態が続き、所によっては摂氏40度に達するところも出ている。この暑さに触発され、雷をともなった局地的な雨が降るおそれがあると気象機関が警報を出した。とくに夕方から夜間、注意が必要だという。


【エクアドル】

■教室にトラックが突っ込む El Comercioの記事
グアヤキルの学校の教室に、トラックが突っ込む事故が起きた。9日、この事故が起きたのは市内北部のフアン・モンタルボ学校だ。コントロールを失ったトラックが道路からこの学校施設にツッコミ、運転席部分が教室内に入り込んだ。この事故で、授業を受けていた児童2人が軽傷を負っている。

■グアヤキル、M3.9の地震 El Comercioの記事
グアヤキルでは9日午前1時3分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はドゥランから27キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.8、震源の深さは41キロだ。グアヤキル都市圏で揺れを感じたが、被害報告はない。国内では2016年4月16日、エスメラルダス県沖でM7.8の地震があり、甚大な被害を出した。


【コロンビア】

■来訪者650万人 Caracol Radioの記事
コロンビアを2017年に訪れた観光客は、650万人に達したという。マリア・ロレナ・グティエレス通商相が明らかにしたものだ。この数は、統計開始以降もっとも多いものだという。2010年時点の260万人と比較すると、実に150%もの伸びだ。また2018年の1月についても、観光は好調で、来訪者の記録を塗り替える可能性も高いとした。

■米国、柑橘類を開く Caracol Radioの記事
米国はコロンビア産柑橘類について、市場を開く。米国の通商当局が明らかにしたものだ。コロンビア産柑橘類について、病害が発生したことを受け米国は輸入禁止の措置をとっていた。しかしこれが落ち着き、米国は再びコロンビア産のレモンやミカン、オレンジなどの輸入を解禁する方針ほ示した。


【ベネズエラ】

■コロンビア、移民規制 El Paísの記事
コロンビアは、ベネズエラ移民の規制に踏み切った。フアン・マヌエル・サントス大統領は9日、ベネズエラ移民に認めている滞在カードの廃止を発表した。経済失政による生活困窮でコロンビアに移民する者が増えたが、この数が限界に達したと判断したものだ。発行したカードの数はすでに、160万件に達しているという。

■マドゥロ政権、拷問の容疑も El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権が拷問を行なった容疑もあるという。国際刑事警察機構(ICC)は、昨年4月から7月にかけ、反政府デモ参加者らに過度の武力を使用したことについて、「人道上の罪」での捜査を開始する方針を示した。これらのデモでは125人が死亡したが、このほかデモ参加者や野党に対し、拷問を行なったとの告発も多いという。

■スペイン、2人を送還 El Universoの記事
スペイン政府は、ベネズエラの国営オイル会社PDVSAの役員ら2人を、強制送還した。欧州連合(EU)や米国はベネズエラが「民主主義を損なった」として制裁を強めている。この2人も、この制裁対象に含まれており、送還を実施したものだ。ベネズエラとスペインは相互に大使を帰国させるなど、関係が急速に悪化している。

■「マドゥロはコロンビアにとっても危険」 El Nacionalの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、ニコラス・マドゥロ政権がコロンビアにとっても危険だ、と断じた。マドゥロ政権は4月22日に大統領選挙を強行する姿勢だが、同氏は政府干渉を受けた司法の判断で、立候補できない。同氏はコロンビアメディアの取材に応え、独裁政権は隣国をも蝕むと断じた。

■闘病者は「死刑」 El Comercioの記事
国内で病気と闘っている者らは、「死刑」を宣告された状態だという。カラカスで闘病患者や支援者らが大規模なデモを行なったものだ。経済失政による物資不足で、国内の医療機関では医薬品が涸渇している。患者にとって医薬品がない状態は死を意味し、政府は患者らに実質的に死刑を突きつけた、と断じている。

■1ドル、5万Bsの可能性 El Nacionalの記事
平行(闇)市場では、1ドルは3~5万ボリバールとなる可能性があるという。El Nacional紙のペドロ・モラレス解説員が警告を発したものだ。2016年末以降、通貨ボリバールは暴落を続けている。現在1ドルはこの市場で2万5千ボリバール前後だが、下落に歯止めをかける要素がなく、年内には最大で5万ボリバールまで下がる可能性があるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、M5.8の地震 El Universoの記事
メキシコで9日朝8時5分頃、やや強い地震があった。震源はコリマ州のサン・パトリシオの西37キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは16キロだ。この地震の揺れは同州やハリスコ州で感じたが、人や建物への被害はなかった。同国では昨年9月に強い字指針が相次ぎ、合わせて480人が死亡している。

■メキシコ、18分に1度の殺人 El Paísの記事
メキシコでは2017年、18分1秒に一度、殺人が発生した計算になるという。オブザーバー機関が国内での殺人についてのデータを示したものだ。この年に国内で発生した殺人件数は2万9168件で、1997年以来最悪だった。66.69%は銃器によるもので、人口10万人あたりの殺人数がもっとも多いコリマ州は109.12人となっている。

■ニカラグア、黄熱病対策強化 Prensa Latinaの記事
ニカラグアは、黄熱病対策を強化する。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、現在ブラジルでその感染拡大が報告されている。ニカラグアは汚染国から入国する1歳以上の者に、予防接種を義務づけているが、この対象を13か国に増やした。この中にはボリビアやペルー、エクアドルなどが含まれる。

■ATM、時間限定の動き El Paísの記事
ウルグアイ国内では、銀行自動機(ATM)の運用時間を限定する動きが起きている。機械に「運用時間」が指し示された紙が貼られた画像が、SNSなどで拡散している。国内では現在、ATMを狙った強盗事件が多発しており、銀行などがこの防衛策として時間を限るようになったとみられる。行政官庁はこの動きについて「法的には問題ない」との見解を示した。

■ニカラグア、観光好調 Expresoの記事
ニカラグアの観光は、好調を維持している。2017年、同国を訪れた観光客は100万人を超え、前年比で9%の増加となった。中米各国の中でも、この増加率は突出して多い状態となっている。ニカラグアは豊富な自然資源に恵まれる一方、観光資源として活用する動きが遅れていた。また国内では治安情勢がきわめて安定していることも、観光客に評価されている。

■チーム会長、関係を認める El Paísの記事
パラグアイのフットボールチーム「ルビオ・ニュー」のアントニオ・ゴンサレス会長は、同チームのベルナルド・ガブリエル・カバジェロ選手との性的関係を認めた。二人の写真がSNSなどに拡散し、同性間の不適切な関係が糾弾されていたものだ。同会長は、二人の関係が二年間続いていることを認めた。



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