2018.02.13

【ボリビア】

■オルーロ爆発、調べ続く La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの最中に起きた爆発事故の、原因調査が続いている。パレード開催中、チチャロンの調理をしていた場所でガスボンベが爆発し、8人が死亡し、40人が負傷したものだ。警察や化学物質の専門家ら5人のチームが、この事故のメカニズム解明を進めている。8人の犠牲者に対する、ミサも行なわれた。

■エボ、哀悼の意 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロのガス爆発事故の犠牲者に、哀悼の意を示した。10日のパレード開催中に起きたこの爆発で、8人が死亡し40人が負傷した。モラレス大統領はツイッターを通じ犠牲者に哀悼を示すとともに、負傷者や被害を受けた住宅の住民らに対する、適切な支援を行なうことを約束した。

■ティキパヤ、5人めの遺体 La Razónの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、5人の遺体が発見、収容された。この地では6日、大雨の影響で河川が氾濫し、大規模泥流が町を襲った。不明者の捜索が続けられていたが、新たに1人の遺体が発見され、死者は5人となった。今の時点で、これ以上の不明者がいるとの情報はない。この泥流で複数の住宅が全壊または半壊している。

■ティキパヤ、被災730世帯 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤで被災した世帯は、730にのぼるという。今月6日、地域を流れる河川の氾濫で大泥流が発生し、この町は泥に覆われた。この事態で46棟の住宅が全半壊し、452棟が一部損壊などを負った。現在も200世帯が、行政側が用意した避難施設などに身を寄せている状況にあるという。

■今度はコルカピルワで危機 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では今度はコルカピルワで、局地的な大雨が降った。11日夜に発生したこの事態で、市街地の街路が水に浸かるなどの被害が生じ、一部からは住宅の浸水も報告されている。また同様の雨に見舞われたキジャコジョでも、街路の冠水などが生じている。雨季を迎えている県内では今季、雨被害が頻発している。

■コチャバンバ-オルーロ道は再開 Los Tiemposの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路の通行は、再開された。大雨に見舞われたコチャバンバ県内区間2個所で、土砂災害が発生し通行ができなくなっていた。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この復旧作業が終了し、通行できるようになったという。しかし今後再び土砂災害が起きるおそれがあるとして、通行車輛に注意喚起がなされている。

■アルト・チョロで土砂災害 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のアルト・チョロで土砂災害が起きた。ボリビア道路管理局(ABC)によると当該区間は通行止めになっていないものの、復旧工事などのため通行制限がかけられているという。県の交通行政も、ユンガス地方を通る車輛に、十分な注意をするよう呼びかけている。ユンガス地方の道路事情は地形の関係もあり、きわめて悪い。

■ダカール、来期は外れるか La Razónの記事
ダカールラリー2019では、ボリビアはルートから外れる見通しとなった。検討されているルートの内容が伝えられた。この年はチリをスタートし、ペルーを通過しエクアドルに至るルートで検討されている。エクアドルが初開催となる一方、南米開催初回からルートとなっていたアルゼンチンも外れる。ボリビアは来年の国内開催にも、意欲を示していた。

■カルナバル中も21F闘争 Página Sieteの記事
市民団体らはこのカルナバル期間中も、21F(2月21日)闘争を続けている。2016年のこの日国内では国民投票が行われ、大統領の多選規定見直しなどの憲法改正が否決された。エボ・モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ次期選挙出馬を強行する構えで、これに反対するデモ行為が、祭の間にもサンタクルスやラパスで繰り広げられている。

■オルーロ空港の繁忙期 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、一年でもっとも忙しい時期を過ごした。この空港は発着便がきわめて限られるが、ユネスコ無形文化遺産のカルナバル期間中は事情が異なる。一日最大で10便の旅客便が運航される、繁忙期となる。同空港は2013年、既存飛行場を拡張する形で開港し、現在は国営ボリビアーナ航空(BoA)とボリビア空軍航空(TAM)が乗り入れる。


【ペルー】

■PPK支持、19%に低下 El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率が、19%に低下した。イプソスが行なった世論調査の結果だ。支持率は就任以来最低となり、支持しないと答えた人も75%と、過去最高となった。多くの国民が政権運営や議会対策に不安を持ち、さらにアルベルト・フヒモリ氏への恩赦が追い打ちをかけたとみられる。

■ビルカノタ川が増水 El Comercioの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川が増水し、行政側が警戒を呼びかけている。バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックにある観測ポイントでは危険水準に達しているという。この川が増水、氾濫すれば流域への影響だけでなく、地域の主産業である観光を支える、マチュピチュにも影響が及びかねない。


【チリ】

■死刑、安楽死容認が多数 La Terceraの記事
チリ国民の多数は、死刑や安楽死を容認している。Cademが国民を対象に、意識調査を行なった結果だ。65%の国民は死刑を、68%は安楽死の制度化を容認した。いずれも半年前の調査を上回っているが、とくに安楽死については2014年の調査開始以降、もっともこの容認率が高まった。19歳女性が安楽死を求めていることが報じられた影響とみられる。

■クラカビで小型機事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴ近郊、メリピーリャのクラカビで12日、小型機の事故が起きた。カパチョの住宅の庭に、セスナ機が墜落したものだ。この事故で操縦していた23歳男性と、同乗者の2人が負傷している。この機は私的な目的で飛行していたが、エンジン部分の故障から今回の事故に至った。地上で巻きこまれた人はいなかった。


【アルゼンチン】

■潜水艦家族ら、動画で訴える Cronicaの記事
不明潜水艦の乗組員家族らが、動画を通じ早期発見を訴えた。昨年11月15日、チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、今も行方の手がかりすら見つかっていない。家族らはこの潜水艦がベースとしていたマル・デル・プラタで早期発見を訴える動画を撮影し、SNSなどで公開した。この潜水艦の44人の乗組員の生存は、すでに絶望視されている。

■Arbus、廃業へ El Intrasigenteの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とエセイサ国際空港を結ぶ路線バス、Arbusが廃業を決めたとみられる。このサービスは2014年に開始され、空港関係者や航空会社職員らが利用していた。しかし利用低迷などを受け、運営会社がこの路線の廃止と、Arbusの廃業を決めたとみられる。

■シーフード消費、9.3%増 Télamの記事
アルゼンチン国民のシーフード消費は2017年、前年比で9.3%伸びたという。コンサルタント会社IESが明らかにしたデータだ。この年の国民一人あたりのシーフード消費量は8キロで、前年の7.2キロから0.8キロ増えた。シーフードの輸出については年額19億7800万ドルで、2013年以来一貫して増加を続けている。

■エル・パロマール定着化に自信 Misiones Onlineの記事
国内市場に新規参入したLCC、フライボンディのジュリアン・クック会長が、エル・パロマール空港の定着に自信を示した。モロンにあるこの空港は9日から、旅客便が発着する空港となった。同空港をフライボンディがベースとするが、同会長は空港の環境がよく、ブエノスアイレスの空の拠点とする意欲をあらためて示した。

■カルナバル旅行、200万人 Infobaeの記事
このカルナバルに国内外を旅行したアルゼンチン国民は200万人に達するとみられる。カルナバルはセマナサンタ(聖週間)に次いで、旅行の繁忙期となっている。マル・デル・プラタやコルドバ、バリロチェ、プエルト・イグアスでは満室となるホテルが続出するなど、観光産業は大いに潤ったとみられる。


【エクアドル】

■カラカリ-リオ・ブランコ、制限解除 El Comercioの記事
ピチンチャ県のカラカリとリオ・ブランコを結ぶ道路の通行制限が、解除された。この道路では先週、大規模土砂災害が発生し、大量の土砂が道路を塞いだ。交通公共事業省による復旧作業が行なわれ、昼の時間帯だけの通行再開となっていたが、この制限も解除された。この道路はキトと、エスメラルダス県など海岸を結ぶ主要ルートだ。


【コロンビア】

■FARCとの合意履行、18.5% Caracol Radioの記事
コロンビア政府と、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間の和平合意について、履行されたのは全体の18.5%にとどまるという。2016年、半世紀に及んだ内戦終結と和平が合意された。しかし武装解除や武器放棄、ゲリラ兵の投降などの合意内容は、まだ多くが履行されていない状況にあるという。

■CIDH、国境危機を指摘 Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)は、コロンビアとベネズエラの国境の「危機」を指摘した。ベネズエラからは生活困窮を逃れようと、多くの移民がコロンビアに押し寄せている。すでにその数は55万人に達し、今も毎日3万7千人が越境しようとしている。同委員会はコロンビア政府が国境管理を強化しようとしていることに理解をしめしつつ、移民への支援継続を要請した。

■アビアンカ、花卉1万1千トン輸送 Portafolioの記事
最大手のアビアンカ航空は、1月16日から2月7日までの期間に、ボゴタ空港を発つ便を通じて合わせて1万1853トンの花卉を輸送した。花卉はコロンビアの主要輸出農産物で、14日の聖バレンタインデー需要に合わせ、各国に輸出が行なわれたものだ。この期間中の貨物便数は190にのぼり、輸送量は前年同期比で4.35%の増加だった。

■ボゴタ、DNA銀行を検討 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市民のDNAデータを管理する銀行の創設を検討している。市議会内ですでに、具体的検討が開始されているものだ。市内では、生後13か月の女児が、何者かに性的暴行を受ける事件が起きたばかりだ。今も犯人は特定されておらず、こうした犯罪の捜査に役立てるため、この銀行創設が提言された。


【ベネズエラ】

■CIDH、ベネズエラに「警告」 Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)はベネズエラに対する警告を発した。同委員会はベネズエラでは、民主主義と人権が危機に瀕していると断じた。2015年以降、暴力の蔓延や表現の自由の危機、さらには法に基づく正義が脅かされているとしたものだ。昨年、国内で続いた反政府デモに政府が過度の武器を使用したことを受け、国際刑事警察機構が捜査を開始している。

■コロンビアが攻撃を企図と指摘 Caracol Radioの記事
タレク・サアブ検察官は、コロンビアがベネズエラ国内に攻撃を企図していると指摘した。フアン・マヌエル・サントス大統領が軍にこの攻撃を指示し、戦争の惨禍が起きかねない状況にあるとしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権は、経済失政による混乱について、コロンビアに責任転嫁する姿勢を続けている。

■患者30万人が死に瀕する La Mañana Neuquénの記事
国内では、医薬品不足により、30万人が死に瀕しているという。野党が多数を占める議会が、明らかにした数字だ。国内では経済失政で物資不足が続くが、とくに医薬品は危機的な状況にあることが伝えられている。HIVキャリアや血友病患者、肝炎、腎炎などを抱える患者らが、医薬品がないため死に追いやられている実態であるという。

■アルゼンチンにも殺到 20minutosの記事
ベネズエラ移民は、アルゼンチンにも殺到している。経済失政による生活困窮で、多くの国民が移民している。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく、ラテンアメリカ各国に及んでおり、アルゼンチンも例外ではない。2012年時点でアルゼンチンに移民申請したベネズエラ国民は1900人だったが、昨年は3万1千人に達したという。

■パラグアイでベネズエラ男性が自殺 El Nacionalの記事
パラグアイで、ベネズエラ人男性が自殺を遂げたという。エンカルナシオンの河岸で10日、男性の遺体が発見された。警察は自ら命を絶った、自殺の事例として報告している。死亡したのは26歳のベネズエラ国籍の男性で、自分自身だけでなく自国内の家族の状況を悲観し、命を絶ったとみられるという。

■鉱山で衝突、18人死亡 RPPの記事
ボリバール州の鉱山で衝突があり、合わせて18人が死亡したという。この事態が起きたのはグアシパティにある鉱山だ。違法操業を行なっていた鉱山労働者らと、この操業を止めようとした軍側との間で衝突が生じたという。軍側はこの展開で多くの武器を使用しており、過度の武器使用があった可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ川、水位下がる ABC Colorの記事
パラグアイ川の水位が下がり、危険水域を脱した。南米有数の大河であるこの川は雨の影響で水位が高止まりし、パラグアイの首都アスンシオンで多くの避難者を出していた。当局側は今現在の危険度は下がったとみているが、依然として水位は高い状態で、当面は警戒が必要と指摘している。今時点の避難者は5107世帯にのぼる。

■ニカラグア、12時間で5度の地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは12時間の間に、5度の地震が発生したという。12日朝5時25分に首都マナグア近郊でM2.6の地震が発生し、その後M2.2~2.6の地震が相次いだという。規模が小さいため揺れは小さく、人や建物への被害はない。環太平洋造山帯、そしてプレート境界に位置するニカラグアは、世界有数の地震国の一つだ。

■ホンジュラス、ネットの安全求める Telesur TVの記事
ホンジュラスのメディアが同国政府や議会に対し、インターネットの安全対策を求めた。メディアの団体AMCが12日、申し入れを行なったものだ。サイバー犯罪の抑止とともに、インターネットを通じた表現の自由などについて、法的な枠組みの整備を求めたものだ。先の大統領選以降、SNSでの発信について、議論が起きている。

■パナマ、果物の失策 Prensaの記事
パナマは国産果物について、失策を犯しているという。パナマではバナナやマンゴー、パパイヤ、アボカドなど熱帯性の果物が多く産出される。しかしその産出と輸出について、政策的な統合性がとれず、世界市場の中で存在感を示し切れていないと国連農業食料機関(FAO)が指摘した。パナマには果物についての、成長潜在性があるという。