2018.02.15

【ボリビア】

■オルーロ、2度めの爆発はダイナマイト El Díaの記事
オルーロで13日に発生した爆発は、ダイナマイトによるものと断定された。中心部で起きたこの爆発で、現場には1.3メートル、深さ43センチのクレーターが出現し、こども2人を含む4人が死亡、9人が負傷した。現場を調べた警察は、3キロの火薬によるダイナマイトの爆発と断定した。原因などについて、調べが進められている。

■オルーロ爆発、容疑者3人 El Díaの記事
オルーロでは13日に発生した二度めの爆発の容疑者3人を、県警は拘束している。市内中心部で爆発が生じ、4人が死亡、9人が負傷した事件だ。原因となったダイナマイトに関わった容疑で、3人のボリビア国籍の男らが拘束され、県警が聴取を続けているという。10日に起きた最初の爆発との関連性も、疑われている。

■ラパス、コチャバンバからも応援 La Razónの記事
ラパス、コチャバンバ県警から、オルーロ県警に応援が派遣された。オルーロでは10日と13日に爆発が生じ、多くの死傷者を出している。今の時点で事故なのか、事件なのかは確定していないが、この捜査にあたるため近隣県の警察が、専門捜査員を派遣した。オルーロではこれらの事件で、市民の間での不安が高まっている。

■コルソ・デ・コルソス、中止 La Razónの記事
コチャバンバ市は、17日に予定されていたカルナバルの行事「コルソ・デ・コルソス」を注視すると発表した。県内で水害が相次いだことと、10日のカルナバル以後オルーロで2度、爆発が生じたことを受けた措置だ。この行事中止は経済的な影響が大きく、市側はまさに苦渋の選択を行なったことになる。

■オルーロ、一部の学校休校 Los Tiemposの記事
爆発事件が相次いだオルーロ市内では、複数の学校が14日、休校措置をとった。この措置をとったのは13日に2度めの爆発が起きた現場近くの教育機関だ。オルーロを含め、国内の学校は先週初めから、新学期が始まったところだった。今の時点で、これらの学校も、15日は通常の体制に戻る予定だという。

■野党、政治的デマに反発 La Razónの記事
野党は、国内で広がる「政治的デマ」に反発している。オルーロで2度にわたり爆発が生じ、多くの死傷者を出した。この爆発が、政権転覆を狙う野党などが企図したテロだ、とのデマがSNSなどで広がっているという。野党側は、与党や与党支持者らが野党を貶めようとこうしたデマを流している可能性があると断じた。

■コロイコ、ホテルに水が迫る Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコロイコでは、川から溢れた水がホテルに迫った。氾濫した水が、地域のリゾートホテル、リオ・セルバ・コロイコの建物に迫ったものだ。水はこのホテルの庭などを水浸しにしたが、ホテルの施設そのものは大きな被害は受けなかった。ホテル側の営業正常化には、時間を要するとみられる。

■チマでも浸水被害 Página Sieteの記事
ラパス県ラレカハ郡のチマでも、浸水被害が生じている。大雨の影響で地域を流れる河川が14日午前3時頃、氾濫した。この影響でチマのコミュニティの住宅地内にも大量の水が流れ込み、水に浸したものだ。水のピーク時には、一部の住民は住まいの屋根に避難する状態となった。現在水は引きつつあり、後片づけが続いている。

■コルカピルワ、400世帯が被災 La Razónの記事
コチャバンバ県のコルカピルワでは、400世帯が水害にあった。大雨の影響で川が氾濫し、市街地が水浸しとなったものだ。この町では近隣のキジャコジョとともに、大きな被害が出ていることが報告されていた。県内では先週、ティキパヤで大きな泥流が発生し、住宅の全半壊が起きるなど、被害が広がっている。

■ベニ、32校未だ授業できず El Díaの記事
ベニ県では32の学校で、未だに授業ができない状態だ。同県を含む国内では先週初めから、新学期が始まっている。しかし同県では県都トリニダやサンボルハで、大雨に影響による河川の氾濫など水害が相次いだ。この影響で、被害の大きい地域の学校32校が、今も授業ができない状態に陥っている。

■エボ、3月10日に「旗の日」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は3月10日、旗の一斉掲揚をするよう国内に呼びかける。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求め、3月19日からは国際司法裁判所で弁論が行なわれる。これを前に、海岸線回帰の願いを込め、海の問題についての特別旗を掲げるよう、国内機関や国民に呼びかけるものだ。

■21F闘争で連携強化 La Razónの記事
複数の社会団体、国民団体が「21F闘争」での連携を強化している。2016年2月21日、国内では国民投票が行なわれ、大統領の多選見直しが否決された。しかしエボ・モラレス大統領が次期選挙に出馬を強行する姿勢を示し、複数の機関が政権に対し「国民の意思」を尊重するよう求めている。この21日に国内では、大規模な社会闘争が予定されている。


【ペルー】

■マチュピチュ道で落石 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園に向かうハイラム・ビンガム道で14日朝、落石があった。朝9時頃、この道路を岩石3つが塞いでいるのが発見された。巻き込まれた車輛や人はおらず、現場ではすぐに復旧作業が行なわれた。この落石は、地域で降り続いている雨の影響で生じたものとみられている。

■水痘流行の兆し La Repúblicaの記事
国内で水痘(水ぼうそう)の流行の兆しがある。保健省が明らかにしたものだ。この一月だけで、国内ではこの感染が1442件確認されているという。感染はリマ、アレキパ、カジャオに集中しており、今後大規模流行に至るおそれがあると警告した。水痘は感染力が強く、1月の感染者の8割近くは11歳以下のこどもだ。


【チリ】

■LAW便座礁、続く BioBio Chileの記事
航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)便の「座礁」が続いている。ドミニカ共和国からサンティアゴに戻る便が、機材トラブルで遅れに遅れている。すでに乗客らは72時間、拘束されている状態だ。また14日、サンティアゴからリマに向かう同社便が大幅に遅れる事態も生じた。同社の便の運航体制に、批判が起きている。

■養殖サケが大量死 BioBio Chileの記事
国内南部で、養殖サケの大量死が起きているという。南部ではこの養殖が盛んだが、第10(ロス・ラゴス)州のケジョンから第12(マガジャネス)州にかけての地域でこの大量死が相次ぎ、1450トン分が損なわれたという。国内南部では赤潮が発生するなどブラントン異常が起きており、この影響を受けた可能性が高いとみられる。


【アルゼンチン】

■潜水艦、懸賞は490万ドル El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、不明潜水艦の情報についての懸賞として、9800万ペソ(490万ドル)を提示した。公式にこの件を発表したものだ。昨年11月15日、海軍のARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶った。今も手がかりが見つかっていないが、有力な情報を提供した者に対し、この懸賞が支払われるという。

■エル・パロマール、課題多い Misiones Onlineの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港はまだ課題が多いという。新規参入したLCC、フライボンディがこの空港を今月9日からベースとして使用している。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相がこの空港を視察したが、ターミナル内のサービス水準、アメニティは脆弱で、早急に改善する必要があるとの見方を示した。

■マル・デル・プラタで道路封鎖 Cronicaの記事
ブエノスアイレス州の海岸の町マル・デル・プラタで14日夕方、道路封鎖が行なわれた。労働局の建物の前などで行なわれたもので、市などの有機雇用者や非正規雇用者300人が、この封鎖に参加した。参加者らによると、これらの労働者について、市側による「馘首」が行なわれる可能性があり、雇用継続などを求めた動きだという。

■ArBus、運行終了 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とエセイサ国際空港を結ぶ路線バス「ArBus」の運転が終了した。政府が2014年に導入したこのサービスだが、この9日をもって終了したという。35人乗りのバス車輛が使用されているが、平均で20%しか埋まらず、利用低迷が続いていた。

■出国、入国を大きく上回る Télamの記事
観光目的で国外に出国するアルゼンチン国民の数は、観光のため国内を訪れる外国人の数を大きく上回るという。昨年一年間の出国者は450万人と、前年比で17.7%増加した。一方入国した観光客は260万人と、前年比で7.4%の増加だったが、出国者を大きく下回っている。12月の月間では、出国者は12.6%増、入国者は9.9%増だった。

■マンテーロス、7割の落ち込み Télamの記事
ブエノスアイレスの「マンテーロス」の1月の販売は、前年同月比で71.6%のマイナスだった。商業サービスの分析機関が明らかにしたものだ。マンテーロスは路上にマントを広げて営業する、無許可露天商だ。市内では取り締まりを強める当局側との追いかけっこが続く状態だ。現在はプエイレドン通りやリニエルスなどに「集積」しているという。


【エクアドル】

■モレノ、ペレイラへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は14日、コロンビアのペレイラに特別機で到着した。大統領は15日、この町で同国のフアン・マヌエル・サントス大統領と首脳会談を予定している。両国間の通商経済関係や、両国国境エリアの保全、安全や環境に議題が及ぶとみられる。大統領の到着を、マリア・アンヘラ・オルギン外相が出迎えた。

■アエロメヒコ、キト線増便 El Comercioの記事
メキシコのアエロメヒコは、キト線を増便する。同社が13日、明らかにしたものだ。現在同社はメキシコシティ-キト線を週7往復運航しているが、この4月15日からは週10往復に増やすという。同社によると同路線は好調で、2017年の利用は前年比で20%増えたという。この増便で両都市間の旅客キャパシティは43%増える。

■虹色の横断歩道 El Comercioの記事
キト市内に、虹色の横断歩道がお目見えした。マリスカル・フォチ通りと、レイナ・ビクトリア通りの交差点に設けられたものだ。国内で活動するLGBT団体が、LGBTへの差別抑止などを訴えるため、この横断歩道の色を変えたものだ。ラテンアメリカ各国でLGBTの啓発が続くが、国内では保守的な考えが今も根強い。

■リオバンバ-グアヤキル道、制限続く El Comercioの記事
リオバンバとグアヤキルを結ぶ道路では、土砂災害の影響が続いている。12日、リオバンバから47キロのアササン付近で土砂崩れが発生した。この影響でこの道路は当該区間、片側相互通行となっている。この道路は一日に5千台の車輛が通行する、国内でもっとも通行量の多い道路の一つで、影響が大きい。


【コロンビア】

■サントス、禁酒法見直しに触れる Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、禁酒法の見直しの可能性に触れた。国内では1986年以降、選挙投票日前後に酒類の消費販売を禁止する措置がとられている。サントス大統領はツイッターを通じ、この禁酒措置の廃止を議会に諮る方針を示した。国内では3月に議会議員選挙、5月に大統領選挙が予定されている。

■メデジンのメトロ、再開 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)リネアAは、全線での運転を再開した。この路線の一部区間で、軌道上の問題が生じたため14日朝から、運転が見合されていた。運営側はこの問題が解決し、同日午後までに全線で正常化したことを明らかにした。メトロは一日60万人が利用し、この運転見合わせで市内交通に影響が広がった。

■ボゴタ、危険地域に4千世帯 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市内の「危険地域」に市民4千世帯が居住していることを明らかにした。市内には土砂災害の発生確率が高い、危険地域が存在し、市側がその危険性、地盤の脆弱性を指摘している。しかしこれらの地域に住む人は年々増えており、4千世帯の70%は一年以上、こうした地域に住んでいる状況だという。


【ベネズエラ】

■OEAも選挙を批判 El Paísの記事
米州機構(OEA)も、ベネズエラで予定されている大統領選を批判した。ニコラス・マドゥロ政権は、この選挙を4月22日に前倒し実施する方針を示している。しかし野党候補の出馬を、政権が支配下に置く司法が認めないなど、自由公正性に欠ける状態だ。リマ・グループの会合で、OEA側もこの選挙を不適切と断じた。

■マドゥロは歓迎されざる人物 El Pa&iacte;sの記事
14か国で形成されるリマ・グループは、ニコラス・マドゥロ大統領を「歓迎されざる人物」と位置づけた。当グループは、この4月22日に大統領選が前倒し実施されるとの発表を受け、善後策を協議する会合を持った。リマでは4月に地域会合が予定されるが、マドゥロ大統領について「歓迎しない」との異例の声明を出した。

■レデスマ氏「400万人が脱出」 Informe21の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラ国民400万人が国外に脱出したと断じた。同氏は政府からの弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしている。同氏はスペイン国内での会合に参加し、若い世代を中心にベネズエラでの生活を断念する国民が相次いでいる実態を報告した。

■ユカ中毒でこどもら7人死亡 El Universoの記事
アラグア州でユカ(キャッサバ)をめぐる集団中毒があり、こども6人を含む7人が死亡した。野党所属の議会議員が14日、報告したものだ。この10日、同州でユカを使った料理を食べた者らが中毒を起こしたもので、症状を呈している人は30人にのぼる。ユカは毒素を含んでおり、適切な処理をしないと食べた場合に死亡することがある。

■トウモロコシ生産、50%減 America Retailの記事
国内でのトウモロコシ生産量は2017年、前年比で50%もの落ち込みを見た。国内ではアレパやエンパナダなど伝統料理に広く、トウモロコシ粉が使用され、重要な作物だ。しかし経済失政で輸入に問題が生じ、生産現場で必要な農機具部品が調達できず、生産性が落ち込んだ。白トウモロコシは国内需要の20%、黄トウモロコシは35%しか生産できなかった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、ネット規制議論 El Universoの記事
ホンジュラスでは、SNSなどへの新たな規制が、議論となっている。同国議会は「不適切な使用」をした者に対し、罰則を適用する新たな法案の議論を行なっている。一方、メディアなどは表現の自由を脅かしかねないとしてこの規制に反対の姿勢だ。先の大統領選の混乱も相まって、議論は日々熱を帯びている。

■ベリーズ、ボランティア男性が不明 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズで、ボランティアのカナダ人男性が不明となっている。23歳のチャド・アレンサンダー・ソジャーさんはこの9日に国内に到着したが、12日に忽然と消息を絶った。警察はこの男性の身体的特徴などを示し、市民などに情報提供を求めている。またカナダ大使館も、この男性の行方について独自に調べを進めている。

■墜落小型機から薬物 Sin Mordazaの記事
パラグアイで発見された墜落小型機から、薬物が押収されたという。捜査機関によるとカアサパ県南部のイェグロスで、小型機が墜落しているのが発見された。調べたところ、この機内からマリフアナ(大麻草)434キロが発見されたという。同国に限らず南米各国間では、薬物を小型機で輸送する手口が多くみられる。

■薬剤散布で未払い ABC Colorの記事
パラグアイでは、薬剤散布の業務にあたった複数の労働者らが、未払いを訴えている。夏を迎え、国内ではデングなど蚊が媒介する感染症が増える。この蚊を抑えるため、保健省は国内各地で、薬剤散布を実施している。しかし複数の労働者が、こ対価を得ていないとして訴えているものだ。労働者らはさらに、薬剤の影響から身を守るための物品費用の負担も、求めている。