2018.02.16

【ボリビア】

■オルーロ、7日間の喪 La Razónの記事
オルーロ市は7日間、喪に服すと宣言した。カルナバル最中の10日、そして13日に市内で爆発があり、多くの死傷者を出した。市側は市民に一週間にわたり喪に服すことを求め、週末に予定されていたカルナバル関連行事を全面中止することを決めた。一方学校の授業については、16日から平常に戻る。

■最初の爆発、ボンベではない Correo del Surの記事
カルナバル開催中のオルーロで10日に発生した爆発について、ガスボンベにによるものではないと指摘された。労働組合の連合が、現場などで撮影された写真をもとに、結論づけたものだ。市内では13日にもダイナマイトによる爆発があり、これらの事件について連続テロではないかとの不安が高まっている。

■オルーロ、パトロール強化 La Razónの記事
2度にわたる爆発が起きたオルーロ市内では、警察官や兵によるパトロールが強化されている。まだこれらの爆発の要因などが解明されていないなか、市民の間で不安が高まっている。このため警察と軍は、パトロールを強化し安全確保に努める姿勢を強めた。爆発現場近くの防犯カメラ8台の、映像の解析が現在、進められている。

■副大統領、落ち着いた行動求める La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領はオルーロ市民に対し、落ち着いた行動を求めた。10日、13日と2度にわたり爆発があり、市内では12人が死亡、60人が負傷している。副大統領は、これらの爆発の原因特定などの捜査が続いており、市民に対しこの公式な発表を落ち着いて待つよう、呼びかけた。

■ラパス県各地で水害 La Razónの記事
今度はラパス県各地で水害が起きている。チマで川の氾濫が起きたのに続き、新たにティプアニ、コロイコ、ソラタで水害が報告された。川の氾濫などで市街地が水に浸かるなどの被害が生じているものだ。またラパス市のルイス・レビジャ市長は、市内を流れる2つの河川が今後、氾濫するおそれがあるとして警告を発した。

■水害被災、1万4812世帯に La Razónの記事
国内では水害の被害を受けた世帯数が、1万4812世帯に拡大した。国防省が明らかにした数字だ。今月に入り国内各地で、大雨の影響による水害が頻発している。今の時点で116の行政地域で被害が生じている状況だ。先週のコチャバンバ県の大きな被害に続き、現在はラパス県で川の氾濫などの被害が広がっている。

■憲法法廷判断、無効化の申し立て Correo del Surの記事
憲法法廷判断に対し国内の弁護士グループが、無効化を申し立てた。現行憲法では多選規定があるものの、憲法法廷は網疏(法の抜け穴)を有効と認め、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を合憲とした。しかし弁護士グループは、この判断は問題があるとして、この無効化を求める申し立てを行なったものだ。

■副大統領、21F闘争に懸念 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、21F(2月21日)闘争に懸念を示した。2016年のこの日に行なわれた国民投票の結果尊重を政府に求めるため、国内各地でこの日、社会闘争が予定されているものだ。副大統領はこの闘争により、国民生活が脅かされるとして懸念を示した。この闘争は、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬強行に端を発している。

■アルセ氏、職務復帰の可能性 El Deberの記事
前金融経済相のルイス・アルセ氏が、内閣に復帰する可能性がある。同氏はエボ・モラレス政権誕生からこの職務を担当し、大統領の右腕だった。しかし昨年6月、健康上の理由から辞任し、その後ブラジルで手術を受けていたことが明らかになった。医師が可能と判断すれば、内閣に復帰する可能性があるという。

■サンタクルス、道路陥没 Correo del Surの記事
サンタクルスで、道路が陥没する事故が起きた。15日朝、中心部に近い幹線道路が突然陥没を起こし、通りかかった乗用車がこの穴に転落した。穴は深さ数メートルで、落下した車輛は大破し、乗っていた人が負傷し病院に搬送された。公共事業省は、雨の影響で地盤沈下が生じ、この事態に至ったとの見方を示している。

■オルーロのテレフェリコ、週末のみ La Patríaの記事
オルーロで7日に開業した観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は、週末のみの営業になるという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。13日までの間、カルナバル連休ということもありこのテレフェリコは営業した。しかし観光客が平日は少ないことから、運用を休止するという。週末には営業を再開する。

■ベニ、マモレ川で水銀汚染か El D&aicute;aの記事
ベニ県を流れるベニ川、マモレ川で、水銀汚染が起きているおそれがあるという。野党所属のジェルコ・ヌニェス議員が報告したものだ。流域で行なわれている違法な鉱山採掘の影響で、これらの河川がこの重金属による汚染を受けている可能性があるという。環境当局に対し、水質などの詳細な調査を求めた。

■スクレ、中心部の脆弱性 Correo del Surの記事
スクレ市は、市内中心部の建物の、雨に対する脆弱性を指摘した。市内中心部には古くからの建物が多く残り、ユネスコ世界遺産にも登録されている。しかし市側によると、「1区」と呼ばれる地域内だけで、400棟の住宅が大雨などの影響で全半壊する可能性があるという。この中には「きめわて危険」と判断されたものもある。

■狂犬病で3人めの死者 El Díaの記事
サンタクルスでは、狂犬病感染による、今年3人めの死者が出た。市保健局が明らかにしたものだ。水を怖がるなどの特徴的症状を示していた50代の男性が、死亡したという。この男性は犬に噛まれ、狂犬病に感染していたことが判明した。狂犬病は発症すると、致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■20歳男性、犬に襲われる La Patríaの記事
オルーロでは20歳の男性が、犬に襲われ重傷を負った。サンフアン・デ・ディオス病院で手当てを受けているこの男性は、身体の左半分を犬に噛まれている。市内北西部の住宅地で、野犬の群れに攻撃を受けたものだ。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向から、野犬の増えすぎが指摘されている。

■カルナバルパック商品、40%増 La Patríaの記事
10日にパレードが行われたオルーロのカルナバルをめぐるパック商品の利用者は今年、前年比で40%増えたという。国営旅行会社Bolturが明らかにしたものだ。ラパスからの日帰りツアーなどの利用が伸び、同社として取扱い数は過去最高となった。一方、以後オルーロでは爆発が相次ぐなど、祭に翳を落とした。


【ペルー】

■プーノ県北部で川が氾濫 Correo Perúの記事
プーノ県北部で川が氾濫し、被害が出ている。この事態が起きているのはサンアントニオ・デ・プティナ郡とランパ郡だ。大雨の影響でウユニ川が氾濫し、キルカプンコの集落で被害が出ている。今の時点で32棟の住宅と教会施設1棟が被害を受けた。また同県の標高の高い地域では積雪があり、陸路交通に支障が生じている。

■トルヒーリョ、鑑別所で火災 El Comercioの記事
トルヒーリョの鑑別所で火災が起きた。エル・ポルベニルにあるこの施設内から火が出て、収用されている青少年らが煙を吸うなどし、手当てを受けたものだ。この施設は犯罪を犯した青少年が収容され、リハビリテーションなどを受けていた。施設内の対立するグループ間の抗争で火が放たれたとみられる。

■クスコ婚が増える Correo Perúの記事
外国人観光客らの「クスコ婚」が増えている。インカの古都クスコ市内で、結婚式を挙げる男女が増加しているものだ。アルマス広場で式を挙げ、市民に祝福を受けた中国人の男女は、雑誌などでこの町のことを知り、ここで式を挙げたいと考えたという。先日にはマチュピチュでも、日本人男女が式を挙げた。

■アボカドとブルーベリーが増える El Comercioの記事
ペルーからのアボカドとブルーベリーの輸出が、大きく増えているという。これらの農産物は伝統産品ではないが、近年国内での産出が増えているものだ。中央銀行によると2017年、アボカドは前年比46%、ブルーベリーは49%増えたという。2000年代以降、アスパラガスやアーティチョークなども同様の増加を示していた。


【チリ】

■LAWに1200万ペソの制裁金 BioBio Chileの記事
消費者保護行政は、航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)に1200万ペソの制裁金を科す。同社のドミニカ共和国からサンティアゴに向かう便が、機材の問題で遅れに遅れているものだ。同社は間もなくこの便が運航されるとしているが、3日以上待ち続けている利用者への「誠意」は示していない。同行政は750件の苦情を受けつけたことを明らかにした。

■Movilh、改名を求める La Terceraの記事
LGBT団体のMovilhは、政府に対し「改名」の機会を求めた。カトリックの社会的影響力が強い国内では保守的考えが根強いが、Movilhは活動を通じ、性的マイノリティの権利拡大を果たしてきた。新たに、性転換者が戸籍上の名前を変更できる制度を、政府側に求めたものだ。同団体はこの改名は、人権上の重要なテーマとしている。


【アルゼンチン】

■潜水艦不明から3か月 Perfilの記事
チュブ州沖で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、この15日で3か月となった。ウシュアイアからマル・デル・プラタに航行中のこの潜水艦だが、行方の手がかりは未だに見つかっていない。44人の乗組員らの生存は絶望視されているが、この乗組員家族らは遅々として進まぬ捜索に、不信感を強めている。

■ノルウェージャンが就航 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に15日、LCCのノルウェージャン航空が就航した。同社はロンドンとを結ぶ路線をこの日、開設した。第一便はおよそ1時間遅れで、同空港に到着している。同社は今後国内航空会社を設立し、ブエノスアイレスとコルドバ、メンドサ、イグアスなどを結ぶ路線の運航を予定している。

■国内市場、LCC過渡期 El Universoの記事
国内航空市場は、LCCの浸透に向けた過渡期にある。この1月、新たなLCCフライボンディが国内市場に参入した。しかし運航便のトラブルが相次ぎ、新たに旅客空港化されたブエノスアイレスのエル・パロマール空港の受け入れ態勢の不備も問題となっている。LCCが国内で浸透し、安定運航が実現するまで、もう少し時間が必要とみられる。

■中古バイク販売も好調 Télamの記事
国内での中古バイクの販売も、好調となっている。自動車工業の団体ACARAが明らかにしたものだ。国内では現在、新車、中古車ともに販売が好調を維持しているが、バイクについても同様だ。昨年国内で販売された中古バイクは27万9570台で、前年比で4.49%のプラスとなった。メーカー別ではホンダが31.9%でもっとも多く、ヤマハが16.5%で続く。

■年金、5.71%増額を提示 La Nacionの記事
政府は年金支給額について、5.71%の引き上げを提示した。年金機関であるAnsesに答申したものだ。国内での物価上昇に合わせたスライドで、引き上げ幅の数字を示したものだ。この数字は労働省が示した、賃金の上昇幅に合わせたものだ。一方、年金生活者の団体は、さらなる引き上げを求めている。

■ネウケン、暑さで停電 Río Negroの記事
ネウケンでは暑さの影響で、停電が生じている。州都では15日15時15分頃から、市街地のおよそ半分の地域で、電力が使用できなくなっている。ネウケンでは厳しい暑さが続いており、冷房使用の増加から電力需要が増加し、キャパシティが限界に達したとみられる。同様の停電はブエノスアイレスなどでも頻発している。


【エクアドル】

■モレノ-サントス会談 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領と、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の首脳会談が、ペレイラで行なわれた。この会談では両国間のさまざまな問題が話し合われたが、とくに国境地域の安全保持、密輸対策などについて、突っ込んだ議論が交わされたという。またアマゾンの環境保全についての協力も合意された。

■カルナバル、サンタ・エレーナが人気 El Universoの記事
このカルナバル連休、国内ではサンタ・エレーナ県のビーチが旅行先としてもっとも人気が高かったという。観光省が明らかにしたものだ。国内の県別で、もっとも高い経済効果を上げたのが、同県であるという。統計開始以後、まとまった連休で同県がトップになるのは、初めてのケースであると同省は断じている。


【コロンビア】

■対外債務、GDPの39.8%に Caracol Radioの記事
コロンビアの対外債務は、国内総生産の39.8%に拡大した。中央銀行が15日、明らかにしたものだ。コロンビアが抱える対外債務は昨年11月時点で1239億2700万ドルとなったという。内訳は民間分野が517億4900万ドル、公的分野が721億7800万ドルだ。対外債務の額は、一貫して増加傾向となっている。

■グアビアレ川、イルカの死 Caracol Radioの記事
グアビアレ川で、川イルカの死が相次いでいるという。この川には、俗にピンクイルカと呼ばれる、アマゾンカワイルカが棲息している。しかしこの川で、死んだイルカの発見が相次いでいるという。専門家が調査を行なったが、何らかの自然現象によるものではないかと推定されれものの、原因の特定に至っていない。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、サミット強行参加 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、サミットに強行参加する姿勢だ。4月13、14日の両日ペルーのリマで、米州サミットが開催される。しかしマ政権に厳しい対応をとるリマ・グループは、この招待状をマドゥロ大統領には送らないことを決めた。しかしマドゥロ大統領は、このサミットに「必ず参加する」と強行する姿勢を示した。

■マドゥロ、マイアミ領事館再開を指示 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国フロリダ州のマイアミの領事館について、再開を指示した。この領事館は2012年、当時のウゴ・チャベス政権が閉鎖していた。しかしこの4月22日に大統領選挙を行なう姿勢である現政権は、在外投票の事務手続きのため、在留者の多いこのマイアミの領事館再開を指示した。

■リマ・グループの判断は不十分 El Observadorの記事
野党は、リマ・グループの判断が「不十分である」との不満を示した。ニコラス・マドゥロ政権に批判的な14か国によるこのリマ・グループは、4月22日に行なわれる見通しの大統領選の対応などについて、会合を開いた。しかし野党は、マドゥロ政権への制裁強化など、十分な対応が示されていないと断じた。

■抗議デモ、714回 RunRunの記事
この1月、国内で行なわれた市民などによる抗議デモは、714回を数えたという。国内で活動する団体が明らかにした数字だ。経済失政の影響で国内では食料や物資の不足が生じ、昨年末以降再び、抗議デモの数が増えている。団体によると、一日平均国内で24個所でこうしたデモが行なわれたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、ワクチン必要に La Tribunaの記事
ホンジュラスを訪れる外国人は、入国10日前までに黄熱病のワクチンを受けることが必要となる。同国保健省が明らかにしたものだ。同様にホンジュラス国民も、国外に向かう前にこの接種を受けることを義務づける。世界保健機関(WHO)がブラジル、パナマへの感染情報を出したことを受け、国内での発生を控えるためとる措置だ。

■EU、パラグアイに監視団 Radio Montecarloの記事
欧州連合(EU)は、パラグアイに選挙監視団を派遣する。パラグアイでは4月22日に総選挙の投票が予定されている。EUはこの選挙投票の公正性などを監視するための監視団を派遣することを明らかにした。EUは南米各国で行なわれる選挙について、同様の監視団を送っている。派遣するのは24人のチームになるという。

■ウルグアイ、失業率7.9%に 180の記事
ウルグアイの2017年の失業率は、7.9%となったという。国の統計機関が明らかにした数字だ。ウルグアイでは2011年から2014年にかけ、失業率は記録上もっとも低い水準となる6.3~6.6%で推移した。しかし以後この数値は上昇傾向で、7.9%という数字は2008年以降もっとも高い。求職者数が減る一方、求人数も減少しているという。

■ウルグアイ、ATM対策進む El Paísの記事
ウルグアイの金融機関は、自動機(ATM)の防衛策を進めている。国内では昨年末以降、ATMが荒らされ、中の現金が奪われる事件が頻発している。これらの事件を受け、ATMが壊された際に、自動的に中の現金にインクのしるしをつけるシステムの導入が進んでいる。インクつきは奪われた現金であることを示し、商店などで使用できなくなる。