2018.02.17

【ボリビア】

■ロメロ大臣「爆発に関連性」 Correo del Surの記事
カルロス・ロメロ大臣は、オルーロで起きた2つの爆発について、関連性があるとの見方を示した。カルナバル最中の10日と13日に爆発があり、12人が死亡、60人以上が負傷したものだ。同大臣はこれらの爆発について「何者かに引き起こされた可能性がある」との見方を示し、関連性が高いとの認識を示した。

■最初の爆発、化学物質使用か El Díaの記事
オルーロで10日に起きた爆発について、意図的に化学物質が使用された可能性が高いことが分かった。カルナバルのパレード開催中に起きたこの事態は、調理で使用されていたガスボンベの爆発と当初伝えられた。しかし事件性が指摘され、警察の調べで爆発を誘発する何らかの化学物質が使用された可能性が高まったという。

■容疑者への追及続く La Razónの記事
オルーロ県警による、容疑者3人に対する追及が続いている。この13日に市内で起きた爆発に関与した容疑で、男3人が拘束されているものだ。この爆発にはダイナマイトが使用されたことが確認されており、これらの3人がこのダイナマイトを輸送していたとみられている。また最初の爆発との関係性についても、裏付づけ捜査が続けられているという。

■政府、2月21日は「嘘の日」 La Razónの記事
アルフレド・ラダ大臣は、この21日に国内各地で「嘘の日」を祝うと発表した。2015年のこの日、国内では憲法改正を問う国民投票が行なわれ、反対多数で否決された。政府側はこの結果について「嘘」と指摘している。一方、この結果尊重を求める市民団体はこの日付を意味する「21F闘争」をこの日、予定している。

■兵2万人、災害対応で動員 El Díaの記事
現在国内では兵2万人が、災害対応で動員されているという。国防省が明らかにしたものだ。国内の広い範囲は雨季を迎えているが、今季はラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化し、各地で水害が起きている。復旧や避難者支援のため、国軍の兵らが動員されているものだ。今現在、ラパス県で被害が発生している。

■ウルウル湖、水量回復 La Patríaの記事
オルーロ市近郊のウルウル湖では、水量が回復しつつあるという。県側が明らかにしたものだ。県内ではこの数年、異常渇水が発生し隣接するポオポ湖が一時、干上がる事態も起きた。ウルウル湖でも水量が減った状態が続いたが、この雨季の雨で水量が戻り、湖の環境が劇的に回復しているという。

■ラパス市、ペピーノ埋葬立ち会わず La Razónの記事
ラパス市は「ペピーノ」の埋葬に立ち会わない。ペピーノはフォルクローレダンス「チュータ」に登場するキャラクターで、ラパスのカルナバルでは道化役として欠かせない。通常カルナバル前に蘇生し、終了後に再埋葬されるが、今期は県内で水害が相次いだことを受け、市側はこの行事への関与を断念するという。

■キヌア、輸出穀物の89% Los Tiemposの記事
2017年にボリビアから輸出された穀物のうち、89%はキヌアが占めているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで世界的に知られる。国内ではラパス、オルーロ、ポトシ県が産地で、産出された多くは輸出に回されている。

■トレッキングの9人、身動きとれず La Razónの記事
ラパス県のエル・チョロでトレッキングをしていた9人が、天候の急変で身動きがとれなくなったという。外国人4人とボリビアの5人は、先コロンビア時代の交易ルートであるこの道をトレッキングしていた。しかし大雨で橋が流されたことから、動けなくなったという。現在、救出に向けた準備が進められている。

■カルナバル、おおむね成功 La Patríaの記事
オルーロ市は、今年のカルナバルについて「おおむね成功」と評価した。エドガル・バサン市長が見方を示したものだ。ユネスコ無形文化遺産のパレードはこの10日に実施され、国内外から多くの観光客を集めた。しかし一方、この日の夜にパレードルート近くで爆発があり、死傷者を出した。


【ペルー】

■クスコ県で土砂災害 El Comercioの記事
クスコ県で土砂災害が発生している。現場となったのはチュンビビルカス郡のサント・トーマスだ。地域に降った大雨の影響で地盤が緩み、土砂が崩れたものだ。この事態で住宅が被害を受け、34歳の父親と1歳のこどもが死亡している。この男性の妻とこども1人が、負傷し病院で手当てを受けている。

■アレキパでは鉄砲水 El Comercioの記事
アレキパ県では鉄砲水が発生している。16日15時30分頃、同県のセロ・コロラドで山から急激な水の流れが生じ、複数の住宅が被害を受けた。地域行政によるとこの事態で、46歳の女性が岩石の直撃を受け死亡し、車の中で身動きがとれなくなっていた21歳の男性が救助されたという。同県は現在、雨季の真っ最中だ。


【チリ】

■チリ男性、黄熱病で死亡 La Terceraの記事
ブラジルに滞在していたチリの35歳男性が、黄熱病で死亡したという。リオデジャネイロの保健当局によるとこの男性は、先月29日に市内の医療機関で死亡した。同国ではリオやサンパウロ州などでこの感染症が拡大していることが指摘されている。ブラジル保健省は、現在2人のチリ国民が、この感染で入院していることも明らかにした。

■メリンカ、観光客40人動けず BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州のメリンカで、観光客ら40人の身動きがとれなくなっている。同地域では、地域の主産業である漁業を支える漁業者らが、社会闘争を行ない、空港に至る道路などの封鎖を行なっている。このためこの町は事実上の孤立状態となった。漁業者らは政府などに対し、手当ての支給などを求めている。


【アルゼンチン】

■ビール、税率引き下げ La Nacionの記事
政府は、ビールにかかる税率を引き下げる。現在、ビールにかかる税率は14%となっているが、これを10%に引き下げる法案を議会に提出した。ビールはアルゼンチン国民にとってもっとも人気の高いアルコール飲料で、インフレ進行にともなう価格上昇に、国民から不満の声もあった。ビール会社からもこの対策を求める声があった。

■フォルモサ、増水で避難勧告 Télamの記事
フォルモサ州で、ピルコマヨ川流域住民2500人に対し、避難勧告が出された。上流部の雨の影響でこの河川はサルタ州で氾濫し、大きな被害が生じたばかりだ。州都から600キロの地点で水位が警戒水位を超えたため、この勧告が出された。氾濫に至れば、周囲への被害は必至の状況だという。

■首都圏、断水は解消へ Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏で起きている断水は、解消に向かっている。暑さが続いたことによる電力需要増加でキルメスの浄水施設で停電が発生し、市内の広い範囲で水道が利用できなくなったものだ。送電が再開され、水道水の供給は現在、段階的に平常化しつつあるという。断水はキルメスや、ラモス・デ・サモラなどで起きていた。

■フライボンディ、トラブル続出 La Nacionの記事
1月に国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディでは機体トラブルが続出している。新たに、機材の車輪トラブルで欠航が生じ、16日には同社の便のスケジュール組み直しが行なわれた。参入からわずか3週間だが、遅れや荷物別送などの事態が相次ぐ。同社の2機の機体使用が、前倒しで実施され始めた。


【エクアドル】

■ビバ・エア、エクアドルに関心 tranponder1200の記事
LCCを展開するビバ・グループが、エクアドル市場に関心を示している。同グループはメキシコ、コロンビア、ペルーでLCC路線を展開中で、新たな進出先としてエクアドルを想定しているというものだ。現在旅客定期便が就航していないラタクンガ空港を拠点とすることを、すでに検討している。

■火山で米国人観光客を救出 El Universoの記事
トゥングラワ火山で、米国人観光客が救出される事態が起きた。15日、山歩きをしていた28歳の米国人男性から当局側に、救助要請があったという。山小屋で身動きがとれなくなっているというもので、山岳救助隊が出動し、この男性を無事救助した。男性によると道を誤ったことから、この事態に陥ったという。


【コロンビア】

■軍、リクルートを否定 Caracol Radioの記事
軍は、ベネズエラ国民へのリクルートの事実を否定した。ベネズエラ政府は、国境地域でコロンビア軍がベネズエラ国民をリクルートしていると告発した。しかしウィルトン・チャウェス司令官はこうした事実はない、と断じた。軍で兵になれるのは、18歳以上のコロンビア国籍者に限られる、と説明している。

■同性愛男性殺害で容疑者特定 Caracol Radioの記事
メデジンで起きた、同性愛者の19歳の男性が殺害された事件の容疑者が特定された。昨年11月に起きたこの事件について、警察は26歳の男を容疑者として特定した。容疑が固まり次第、この男を逮捕する方針だという。この殺害の理由などは分かっていない。この事件について、地域のLGBT団体が各方面に協力を求めていた。

■メデジンのメトロ、またトラブル Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)では16日、またトラブルが起きたという。この日の朝、サンアントニオとエンビガドの区間で、便の運転が一時見合されたものだ。運営会社によると、送電網の不具合が起きたためだという。このメトロのリネアAでは今週、やはり電気系統のトラブルで6時間にわたり、運転が見合されたばかりだ。

■ペルー、メデジンに領事館 Caracol Radioの記事
ペルー政府は、新たにメデジンに領事館を開設する。在ボゴタのイグナシオ・イゲラス・アレ大使が明らかにしたものだ。国内第二の都市メデジンに居住するペルー国民が増加したことを受け、この町に領事館を開設し、来週にも業務をスタートするという。この町にはとくに、ペルー出身の学生が多く住んでいるという。


【ベネズエラ】

■コロンビア軍がリクルートと告発 Caracol Radioの記事
政府は、コロンビア軍がベネズエラ国民をリクルートしていると告発した。ネストル・レベロル大臣が語ったものだ。両国の国境では、移民の扱いなどをめぐり緊張が高まっている。こうした中、コロンビア側がベネズエラへの「攻撃」を前提に、ベネズエラ国民を同国軍に誘いをかけているとした。

■マドゥロ、陸海空を守る El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、領土、領海、領空を守ると断じた。この4月、リマで開催される米州サミットについて、マドゥロ大統領には招待状が出されないこととなった。マドゥロ大統領はこの決定に怒りを示し、強行参加する姿勢だ。一方、決定したリマ・グループは米国の意向を強く受けることを踏まえ、陸海空の攻撃に万全の備えをする姿勢を示した。

■ティントリ氏「自由解放を求める」 La Repúblicaの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、夫である野党指導者レオポルド・ロペス氏の「自由解放」を求める姿勢を示した。ロペス氏は弾圧により14年の刑を受け、昨年在宅逮捕に切り替えられたばかりだ。コロンビアに亡命したルイサ・ディアス元検察長官などの協力を得て、完全なる自由を勝ち取りたいと意欲を示している。

■レデスマ氏、ハンガリー首相と会談 Venezuela al Díaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル種子用と会談した。この会談でレデスマ氏は、ベネズエラが置かれている現状を、同首相に詳しく説明したという。レデスマ氏は政府弾圧を受け、昨年末にスペインに事実上の亡命を果たした。マドゥロ政権への包囲網形成に、力を尽くしている。

■航空便減、観光に影響 Tierra de Graciaの記事
航空便の休止、撤退の影響が、ベネズエラの観光に顕著に出ているという。経済失政の影響による経済困窮や安全性の問題から、外国航空会社の便の休止などが続いている。このカルナバル連休、こうした影響で国内を訪れた観光客は大きく減少した。観光地のホテルでも、空き室が目立つ状態となったという。

■企業求人に「タマゴ」 La FMの記事
警備会社の求人広告に「タマゴ」が現れ、話題となっている。紙面などに掲載されたこの求人広告でスリア州にあるこの会社は、100万ボリバールの賃金のほか、毎週1パックのタマゴを支給するとの条件を示した。経済失政の影響で物資不足が続き、とくに食料事情が悪化する中、タマゴも貴重品の一つとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LCC、ウルグアイを見据える Montevideoの記事
LCCが、ウルグアイ市場を見据えている。アルゼンチンではLCCの新規参入が相次ぐが、そのうちの一社であるノルウェージャンが、近くブエノスアイレスと国内を結ぶ路線を開設したい姿勢を示した。同国のフライボンディも機材の状況が整えば国際線参入の方針を示している。LCCに転換したアンデス航空も、国内乗り入れに関心を強めている。

■ベリーズ、海洋調査を禁止 Guilfordianの記事
ベリーズ政府は、領海内での資源探索のための掘削を禁止した。同国政府側が明らかにしたものだ。カリブ海に面する同国の海洋は、その美しさで知られ、同国にとって最大の観光資源となっている。資源開発によりこの景観が損なわれたり、海が汚染されることを防ぐため、掘削などの全面禁止を決めた。

■パラグアイ、デング警戒 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、デングへのさらなる警戒を呼びかけた。首都アスンシオンなどで、デング感染数が増加している実態だという。夏を迎えた同国では、この感染症を媒介するネッタイシマカの増加が指摘される。とくにアスンシオンのパラグアイ川流域では、増水や一部氾濫を受け、蚊がさらに発生しやすい状況になっているとみられる。

■パラグアイ、暑い金曜日 ABC Colorの記事
パラグアイは16日、暑い一日となった。首都アスンシオンでは朝の最低気温が摂氏24度で、その後気温が大きく上昇した。さらに西部のチャコ地方などで、厳しい暑さとなったという。気象機関はこの暑さの影響で、各地で局地的雨が降るおそれがあるとしている。暑さと不安定な状況は17日にかけて続く予報だ。



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