2018.02.19

【ボリビア】

■オルーロ爆発、事故ではない Correo del Surの記事
オルーロで10日と13日に発生した爆発は、いずれも事故ではないと政府が結論づけた。13日の爆発はダイナマイトであると発表されたが、ガスボンベの事故とされた10日の爆発も、やはりダイナマイトが使用された可能性が高まったという。何者かが意図的に爆発を起こした連続テロ事件であった可能性が高まった。

■爆発負傷者ら23人、快方へ La Razónの記事
オルーロで起きた2度の爆発で負傷し、入院している23人はいずれも、快方に向かっているという。これらの爆発では12人が死亡し、60人以上が負傷した。23人はオルーロとラパスの病院で手当てを受けているが、いずれも重篤な状態は脱しており、快方に向かっていると保健省が明らかにした。この医療費は政府が負担することを明言している。

■オルーロのターミナルでパニック La Patríaの記事
オルーロのバスターミナル近くで17日夕方、パニックが起きた。施設南側の1月21日通りの飲食店で、爆発が起きるとの誤った警報が流れたものだ。この10日と13日に市内で連続爆発が起きたことから、周囲の人々が一斉に避難しようとパニックに陥った。しかしこの警報は後に、誤報であることが分かったという。

■オルーロ、さらに爆発物 Los Tiemposの記事
カルロス・ロメロ大臣は、オルーロ市内の宿泊施設内でさらなる爆発物が発見、押収されたことを明らかにした。市内ではこの10日と13日に連続爆発があり、テロ事件であった可能性が高まっている。捜査機関はこの捜査の一環で市内の宿を調べたところ、客室の浴室でダイナマイトを発見、押収したという。

■ソンゴが水浸し El Díaの記事
ラパス県のソンゴが、水浸しになっているという。ラパス県側が明らかにしたものだ。大雨の影響で地域を流れる河川が氾濫し、住宅地や農地が水浸しになっているほか、道路が水没している状態だという。この地域の60歳の男性住民が心疾患を起こしたことから、空軍がヘリコプターを出して搬送する事態も起きた。

■デサグアデーロ川氾濫も続く El Díaの記事
オルーロ県では、デサグアデーロ川の氾濫の影響が拡大している。大雨の影響でこの川が増水、氾濫したもので、流域のトレドでは住宅地や農地が水をかぶり、緊急事態が発令されている。県側はこの氾濫の影響が下流域にさらに広がるおそれがあるとして、地域に警報を出して警戒を呼びかけている。

■ラパス、行事の延期 La Razónの記事
ラパスで18日に予定されていたカルナバル行事が、中止となった。市内ではこの日、「アナタ・カルナバル・パセーニョ」が予定されていたが、県内で水害が相次いだことから、この日の実施は中止となった。主催側はこの行事を、25日に延期することを発表している。国内では行事の中止、延期が相次いでいる。

■エボ、実績を強調 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、自身の実績を強調した。同大統領は2006年の就任以降、とくに貧困率が大きく下がっていることを訴えた。この上で「極貧世帯はどこへ行った」と述べ、極端な貧困者が国内で激減していることを協調した。同大統領は憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じて次期選挙に強行出馬する姿勢だ。

■パルミートとバナナ、輸出減少 Los Tiemposの記事
国内からのパルミート(ヤシの新芽)、バナナの輸出が減少している。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。2014年と2017年を比較すると、パルミートは31%、バナナは14%のマイナスとなっている。これらの農産物はいずれもコチャバンバ県熱帯地方が主な生産地だが、生産と輸出双方の問題から、減少を記録しているとみられる。

■EU、5100万ユーロ投資 El Díaの記事
欧州連合(EU)はボリビアに、5100万ユーロを投資する。ボリビア、EUの間で合意されたものだ。この投資は、ボリビア国内の水道インフラ整備や自然資源開発に向けられる。ボリビアは1990年代、国際通貨基金(IMF)勧告を受け公営事業民営化を進めたが、経済が混沌とした状態となった。EUはこの回復に、大きく寄与しているという。

■オルーロ、また狂犬病 La Patríaの記事
オルーロでまた、狂犬病の発生が確認された。オルーロ市保健局の動物検疫課が明らかにしたものだ。市内で野犬が、狂犬病の症状を示し、その後この感染が確認されたという。市内での狂犬病感染は、今年2例めとなる。オルーロではインディヘナ(先住民)の考え方から、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強く、野犬の増えすぎが指摘されている。

■オルーロ空港の不備を指摘 la Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港ターミナルの問題が、指摘された。市民団体がこの施設の不備をほ指摘し、行政側に早期のメンテナンス実施を求めたものだ。施設の損傷などで、利用者に影響が出かねない個所があるという。この空港は2013年2月、既存飛行場を拡張する形で整備され、運用されている。


【ペルー】

■ラルコマールで盗難事件 La Repúblicaの記事
リマ、ミラフローレスの商業施設「ラルコマール」で、盗難事件が起きたという。1月29日、この施設のレストランで食事をしていた米国人男性の荷物の中から、ラップトップコンピュータが盗まれたというものだ。男性はこの店の管理責任を追及する姿勢を示している。ウォーターフロントのこの施設は、外国人観光客の利用が多い。

■プーノ県で大雨被害 El Comercioの記事
プーノ県のチュクイト郡で、大雨による被害が生じている。数日にわたり降り続いている雨の影響で、ポマタの住宅地や農地が水に覆われる事態となっているという。今の時点で人や建物に被害は及んでいないが、農家で飼われているニワトリやヒツジが犠牲になっているという。またこの事態で、広い範囲で断水が発生している。


【チリ】

■ジャンキウエ湖、空と水中で捜索 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のジャンキウエ湖では、ヘリコプターからと潜水夫による捜索が行なわれた。この湖では今月10日から、観光で訪れた男性2人が、不明となっている。18日、この捜索が行なわれ、ヘリコプター1機と潜水夫3人が動員されたものだ。しかし今の時点で、この2人の行方の手がかりは見つかっていない。

■プンタ・アレーナス、放置車輛の撤去 La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスでは、放置車輛1300台が撤去された。この町の市街地には、持ち主が分からない放置車輛が増え続け、一部はまさに「車輛の墓場」と化していた。市側はこのままでは墓場化がさらに進むおそれがあるとして、市街に放置された車輛の一斉撤去を実施した。


【アルゼンチン】

■トレレウに潜水艦模型 Infobaeの記事
チュブ州のトレレウで、不明潜水艦の実物大模型が公開された。昨年11月15日、同州沖合で海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。この事故を受け、コモドロ・リバダビアの市民グループが、この模型作成を行なっていた。この潜水艦の44人の乗組員らについては、生存は切望的とみられている。

■イグアス、イエローカードの有無を尋ねる Iguazu Noticiasの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園では、来訪者にイエローカードの有無を尋ねているという。隣国ブラジルで黄熱病が広がり、アルゼンチン保健省は同国訪問者に、予防接種を推奨している。同公園来訪者にその義務はないが、公園側はこの有無を尋ね、接種未了者にリスクなどの説明を開始している。

■司法、航空政策の説明求める iProfesionalの記事
最高裁がマウリシオ・マクリ政権に対し、航空政策についての説明を求めた。国内ではLCCの参入が相次ぎ、国内航空便の大幅な増加が起きている。一方、新規参入LCCの運航にかかる問題が噴出している状態だ。マクリ大統領家族が保有していた企業売却でアビアンカ・アルゼンチンが参入したこともあり、政権側からの説明を求めている。

■スブテ旧車輛、レストランへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAで使用されていた古い車輛が、レストランに改装された。ロス・ピレトネスの店が運用を終了した車輛を買い取り、レストランとして使用し始めたものだ。このベルギー製の車輛はおよそ100年にわたり、同路線で使用されていた。近年、新車輛への転換で引退したばかりだった。

■エセイサ国際空港、改名論 Perfilの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港について、改名論が出ている。この空港にはフアン・ピスタリニ空港という名前がある。この名前は20世紀中盤、軍人出身で閣僚や副大統領を歴任した人物の名前にちなむが、外国人だけでなく国民にも一般的ではなくなっている。国内でもこの名前を、より重要性の高い人物に変更するべきとの声が上がっている。

■首都圏、暑い日曜日に La Nacionの記事
ブエノスアイレスは18日、暑い日曜日となった。上空が熱い空気に覆われたため、市内ではこの日、気温がぐんぐん上昇した。気象機関によると最高気温は市内で摂氏34度を記録し、ところによっては39度に達した地点もある。暑さは19日も続く見通しとなっており、気象機関は熱中症予防につとめるよう呼びかけている。


【エクアドル】

■スピリット、90%狙う El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空は、新たに開設するポート・ローダーデール-グアヤキル線について、搭乗率90%を狙っている。同社はこの3月22日から、この路線のデイリー運航を開始する予定だ。同社はペルーやコロンビアなど、南米各国への路線を強化しており、このグアヤキル線の成功に自信をのぞかせている。

■小型機事故、7年で126件 El Universoの記事
国内ではこの7年で、小型機の事故が126件起きているという。2011~2017年について、航空事故調査委員会が明らかにした数字だ。国内では道路が脆弱な東部で、小型機が住民の足として使用される。また大規模農地では薬剤散布に小型機が使用される。小型機の使用頻度が高く、同時に事故の増加につながっている。

■グアヤス川で船の事故 El Universoの記事
グアヤキル南部のグアヤス川で、船が転覆する事故が起きた。18日朝、この事故を起こしたのは「オルカ1」号だ。グアヤキルとガラパゴス諸島を結ぶこの船が転覆し、乗組員らの安否が分からなくなっている。現在、潜水夫が出動し捜索を続けている。事故に至った原因、経緯は分かっていない。


【コロンビア】

■102人を強制送還 14 y Medioの記事
コロンビアはすでに今年、102人のベネズエラ国民を同国に強制送還している。生活困窮から国内に移民するベネズエラ国民が多く、コロンビア政府は長期間にわたりこれを受け入れてきた。しかし書類に不備、虚偽があるなどし、強制送還となるベネズエラ国民も少なくないという。移民数が増えすぎたことから、政府側は移民を抑止している。


【ベネズエラ】

■ペルー外相「マドゥロ参加は不可能」 Caracol Radioの記事
ペルーのカジェタナ・アルホビン外相は、4月リマで行なわれる米州サミットへのニコラス・マドゥロ大統領参加を「不可能」とした。マドゥロ政権に批判的なリマ・グループは、同大統領のサミット参加を拒絶する姿勢を示した。マドゥロ政権は反発し強行参加の姿勢を示しているが、同外相は国として拒否する姿勢を示した。

■ベネズエラ移民、抑止効かず El Universoの記事
コロンビアが強化した移民規制だが、ほかの国々への移民の抑止力にはなっていないという。これまで移民を受け入れた同国だが、その数が増えすぎたとして規制を始めている。しかしエクアドルに陸路で越境するベネズエラ国民は絶えず、第三国への移民に影響は生じていない。エクアドル国境では、何時間も待ち続けるベネズエラ国民が多い。

■ガイアナも国境警備強化 Hispan TVの記事
ベネズエラとは国交がないガイアナも、国境警備を強化している。両国は領土問題を抱えているため外交関係がなく、合法的に通過できる陸路国境も存在しない。しかし経済問題から、国外に逃れるベネズエラ国民が多く、ガイアナもこれを抑止するため、国境警備強化のため、兵などを増強した。

■移民のために腎臓を売る Infobaeの記事
ベネズエラからの移民の中には、これを実現させるため腎臓を売った人もいるという。アルゼンチンの移民局が明らかにしたものだ。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく、ラテンアメリカ各国にベネズエラ移民が到達している。こうした中、この移民費用捻出のため、臓器を売った事例が報告されているという。

■カラカス、運賃値上げ El Nacionalの記事
カラカスでは19日から、交通運賃が値上げされる。カラカス中心部、グラン・カラカスなどをめぐるバス運賃はこの日から、2000ボリバールとなる。経済失政により通貨ボリバールの暴落が続き、従来の運賃では営業ができないと、公共交通機関の運転手らが値上げを求めていた。これを当局側が認可したものだ。

■シウダー・ボリバールで小型機事故 Caracol Radioの記事
シウダー・ボリバールで17日、小型機が墜落する事故が起きた。この日の午後、トナカ社が保有するセスナ機が市街地に墜落し、住宅に突っ込んだ。この現場では火災が発生し、この住宅も燃えている。この機には2人が乗っていたが、トナカ社のオーナー女性が死亡した。事故原因などはまだ分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オアハカ、M5.3の余震 El Comercioの記事
メキシコ、オアハカ州では18時15時30分頃、またやや強い地震が生じた。観測機関によると震源はピノテカ・ナシオナルの南西11キロで震源の強さはマグニチュード5.3、深さは11キロだ。同州では17日、M7.2の強い地震が発生したばかりで、今回の地震はこの地震の余震とみられている。人や建物の新たな被害はない。

■パナマではM4.9の地震 La Estrellaの記事
パナマでは18日朝9時55分頃、地震があった。パナマ大学の観測機関によると震源はダリエン・ギャップと呼ばれるコロンビア国境の地峡の太平洋沖で、震源の強さはマグニチュード4.9、震源の深さは10キロだ。この地震の揺れは首都を含む広い範囲で感じたが、人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。

■テメル「尋常ではない大臣」を任命 El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、「尋常ではない大臣」を任命した。創設したのは公衆安全相で、リオデジャネイロの治安安定に特化した閣僚だ。リオで、市長参列のもとこの就任式が行なわれた。リオではファヴェラと呼ばれるスラム街を巣窟とした犯罪が多発し、政府は軍を大量投入し安定化を図っている。

■ウルグアイ、マリファナ最安 El Paísの記事
ウルグアイは、マリファナ(大麻草)がもっとも安く手に入る国だという。ウルグアイは世界に先駆け、マリファナの個人使用や売買、栽培などが合法化された。合法化された国々の間でも、この調達価格はもっとも安い水準にあるという。国連が世界の主要都市120個所を調べたところ、もっとも高いのは違法とされる日本の東京だ。

■サービス業、緊急24時間スト El Paísの記事
ウルグアイのサービス業の労働者らが加盟する労働組合Fuecysは18日、緊急の24時間ストライキを実施した。モンテビデオにあるスーパーで、レジ係の女性職員が買い物客の男に銃で撃たれ、死亡する事件が起きた。男は盗みをはたらこうとしたとみられる。この事件を受け、労働者の安全確保を求めたストが急遽、行なわれたものだ。


【サイエンス・統計】

■黄熱病、ヒトスジシマカも媒介 Debateの記事
ブラジルの科学者は、アジアに多いヒトスジシマカも、黄熱病を媒介すると発表した。現在同国内で感染が広がっているこの感染症は、一般にネッタイシマカが媒介することが知られている。しかしミナス・ジェライス州で、ヒトスジシマカを通じた感染が確認されたという。デングやジカ熱は、双方の蚊を通じて感染することが知られている。



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