2018.02.20

【ボリビア】

■オルーロ爆発、2機関に捜査 Correo del Surの記事
オルーロで相次いだ爆発で、県警は2つの機関への捜査を開始する。この10日と13日に発生した爆発で、12人が死亡、60人以上が負傷したものだ。県警は爆発の原因となったダイナマイトを扱う機関Fanexaと、ダイナマイトを作業で使用する鉱山労働者の機関への捜査を行なうことを明らかにした。

■周辺住民、避難場所を求める La Patríaの記事
オルーロの爆発現場周辺の住民らが、一時身を寄せる場所を求めた。10日と13日に連続発生した爆発で、周辺の建物も被害を受けている。住民らは市議会議員らに対し、被害を受けた建物から一時避難できる場所を用意することを求めた。現場では捜査が続き、住民らも落ち着いて生活できない状況にもあるという。

■教会、情報の透明性求める El Díaの記事
カトリック教会はオルーロ県警に対し、情報の透明性を求めた。この10日と13日、オルーロ市内で爆発が相次ぎ、多くの死傷者を出した。この事件の解明に向けた捜査が続いているが、サンタクルスのセルヒオ・グアルベルティ大司祭は、事件が政治的に利用されることのないように、透明な捜査が行なわれることを求めた。

■メサ氏の母が死去 La Razónの記事
元大統領、カルロス・メサ氏の母親で歴史家のテレサ・ヒスベルト氏が死去した。91歳だった。メサ氏がツイッターを通じて明らかにしたもので、ヒスベルト氏は19日朝に息を引き取ったという。同氏はその研究内容が評価され、2011年に国から賞を得ている。夫は2010年に死去した同じく歴史家のホセ・メサ氏だ。

■コカ葉農家が封鎖 Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らが19日、道路封鎖を開始した。ラパスとカラナビを結ぶ道路のサンタバルバラで封鎖を行なっているものだ。国のコカ葉政策により、コカ葉生産者らが「窒息する」と訴え、改善を求めた動きた。コカ葉はコカインの原料になることから、その生産や流通は厳しく規制されている。

■21F闘争、大規模化か La Razónの記事
21F(2月21日)闘争は、大規模なものになりそうだという。2016年のこの日、憲法改正を問う国民投票が行なわれ、「No」が多数を占め否決された。しかしエボ・モラレス大統領は、多選規定にも関わらず次期選挙に強行出馬する姿勢で、これに反対するデモが国内各地で予定されているものだ。主催側は参加者のすそ野が相当に広いことを指摘している。

■警察、粛々と対応 La Razónの記事
警察は、21F(2月21日)闘争に対し、粛々と対応する方針だ。憲法改正投票で「No」が勝利した民意を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる社会闘争だ。各地でデモが行なわれる見通しだが、警察は封鎖の強制解除や暴力行為の抑止などの対応を、粛々と行なう、との姿勢を示した。

■ラパスの交通、市側と対話へ La Razónの記事
ラパスの交通事業者や運転手らは、ルイス・レビジャ市長側との対話に再び臨む。市営のBRT、プマ・カタリの拡大方針を市側は示しているが、交通事業者側はこれが民業圧迫につながると反発している。双方の主張の隔たりは大きいが、妥結点を探るべく、対話の場につくことを交通事業者側が明らかにした。

■ソンゴの6人を救出 La Razónの記事
国防省は、ラパス県ソンゴで6人を、ヘリコプターを通じ救出したことを明らかにした。国内の広い範囲は雨季となっているが、ソンゴでは大雨のため川が氾濫し、孤立集落が生じていた。同省によると、身動きがとれなくなっていた6人について、ヘリでラパスに空輸したという。6人は病院で検査を受けたが、いずれも元気だ。

■オルーロ、キヌア3万トン生産 La Patríaの記事
オルーロでは今年、キヌアは3万トン生産されるという。オルーロにある国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで世界的に知られる。オルーロ県はポトシ県と並ぶキヌアの生産地で、今期は3万トンの生産が見込まれているという。国産のキヌアの多くは、輸出にあてられている。


【ペルー】

■アヤクチョで土砂災害 El Comercioの記事
アヤクチョ県で土砂災害が発生した。現場となったのはワカニャ郡のコトゥカの農村部だ。16日昼過ぎ、山の斜面が大きく崩れ、この現場で道路工事の作業にあたっていた労働者らが巻き込まれた。これまでに3人の死亡が確認されているという。現地行政は、これ以上の負傷者などはないと発表している。

■アテ、発砲警察官を逮捕 La Repúblicaの記事
リマ、アテの警察は、不用意な発砲をした警察官を逮捕した。この警察官はアテ・ビタルテのプロロンガシオン通りで、酒に酔った状態で空に発砲したという。周囲の人々が警察に通報し、警察官によりこの身柄が捕えられた。撃たれたのは警察から支給されている拳銃で、警察側は不適切な使用であったと認めている。


【チリ】

■1500年前の壁画発見 BioBio Chileの記事
アタカマ沙漠で、1500年前のものと推定される壁画が発見された。パリ大学の研究チームが現地調査を行ない、明らかにしたものだ。岩石に描かれていたのはクジラやサメ、イルカの絵とみられている。発見されたのは24個所、描かれた総数は328にのぼる。こうした海洋生物が、当時の生活者にとって重要な存在であったと推定される。

■ペンギンが大量死 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の海岸で、ペンギンが大量死しているという。地域の環境局によると今の時点で、29羽のペンギンの死骸が発見された。死んでいるのはフンボルトペンギンとマゼランペンギンの2種類で、死因はまだ分かっていない。死骸はマンキジャウエ湾やチェウケのビーチで発見されている。


【アルゼンチン】

■トゥクマン空港、霧の影響 El Tucumanoの記事
トゥクマンの空港は19日、濃霧の影響を受けた。この日の朝の時間帯に発生した霧の影響で、およそ2時間にわたり滑走路が閉鎖された。このためアウストラル航空、LATAM航空のブエノスアイレス線などに影響が広がった。またこの日の朝、市内ではタクシー運転手による社会闘争があり、市街交通にも支障が生じていた。

■航空運賃、高いまま El Intransigenteの記事
アルゼンチン国内線の航空運賃は、依然として高いままだ。2016年にアンデス航空がLCC化して以降、アビアンカやフライボンディなどの新規参入も相次いだ。しかしブエノスアイレスとパタゴニアを結ぶ路線は、マイアミとを結ぶ国際線とほぼ同額の状況が続いている。アルゼンチン航空を過度に保護した前政権の「遺産」が今も続いているとみられる。

■車輛の部品盗難が増加 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、車輛のアクセサリーや部品が盗まれる事件が、増加しているという。警察側が明らかにしたものだ。駐車中の車輛を狙い、現金化しやすい部品、アクセサリーを盗む事件が、一年前より40%増えている。車輛そのものを盗むよりも足がつきにくく、窃盗行為もより容易であることが背景にあるという。

■ブエノスアイレス、暑さは一服 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは先週末から続いた暑さは、一服しそうだ。気象機関によると19日は曇りがちで、最高気温も摂氏32度どまりだという。週末は気温が40度近くに上昇する地点が多かった。一方同機関は、市内で局地的な大雨が降るおそれがあるとして、注意を呼びかけている。とくに市内北部で注意が必要だ。


【エクアドル】

■転覆船内、1人閉じ込め El Universoの記事
グアヤス川で転覆した船の中に、今も1人が閉じ込められているとみられる。航行中の船「オルカ1号」が事故を起こし、グアヤキル市近くでこの転覆の事態となった。事故以降不明となっている25歳の男性乗組員が、今もこの船内に閉じ込められているとみられる。現在もこの救出に向けた作業が続けられている。

■マナビで浸水被害 El Universoの記事
マナビ県内では先週末、各地で浸水被害が生じたという。大雨の影響で川が溢れるなどし、各地で住宅街が水浸しになる事態が相次いだものだ。エル・カルメンやチョネ、ポルトビエホ、マンタ、そしてモンテクリスティで被害が報告されている。国内は現在、雨季がさらに活発化する時期を迎えている。

■TAME、マドリードへ news In Americaの記事
公営航空会社TAMEが、スペインのマドリードへの路線開設を準備していることが明らかになった。キトとを結ぶ路線は、イベリア航空、エア・ヨーロッパ、LATAMが就航しており、競争が激しい状況だ。同社はカラカス線を休止し国際線は12路線を展開し、マドリードのほかブエノスアイレス線の再開も準備しているという。

■アビアンカ、ボゴタとサンタクルスへ El Economistaの記事
アビアンカ・エクアドルは、新たにコロンビアのボゴタと、ボリビアのサンタクルスに乗り入れる。同社の申請をエクアドルの航空当局が認めたものだ。エアバス機を使用し、これらの路線を近く開設する方針だという。同社はAerogalを前身とし、傘下にあったアビアンカグループに統合された。


【コロンビア】

■ベネズエラ移民は「国難」 La Tribunaの記事
国内に殺到するベネズエラ移民について、フアン・マヌエル・サントス大統領は「国難」であると断じた。経済困窮から移民するベネズエラ国民が多いが、コロンビア政府はこれまで人道的見地からこれを積極的に受け入れてきた。しかしこの数が限界にあるとして政府は、移民の制限を今月から本格化させている。


【ベネズエラ】

■福音教会の牧師が出馬か El Paísの記事
政府が4月22日に投票を行なうと発表した次期大統領選に、プロテスタントである福音教会の牧師が出馬する可能性が高まった。ニコラス・マドゥロ現大統領の対立候補の出現は遅れていたが、ハビエル・ベントゥッシ氏(48)の出馬が有力視されている。野党側は自由公正性がないとして、選挙ボイコットの姿勢を強めている。

■コロンビアへの移民79万6千人 FM89.9の記事
2017年にコロンビアに移民したベネズエラ国民は、79万6千人に達したという。コロンビア政府側が明らかにした数字だ。ククタなどに移民として移動したベネズエラ国民は130万人で、このうち80万人近くが国内にとどまっているとみられる。フアン・マヌエル・サントス政権は今月から、移民の制限を実施している。

■移民問題、ラテンアメリカ全体へ Caracol Radioの記事
ベネズエラ移民の問題は、ラテンアメリカ全体の課題になりつつある。生活困窮から国外に逃れようとするベネズエラ国民の流れが続く。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく中南米各国にこの移民が押し寄せている。国連は、シリア難民が押し寄せるトルコときわめて似た状況になりつつあると指摘した。

■オルテガ氏「マドゥロの逮捕も」 Caracol Radioの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ大統領の国際機関による逮捕もありうるとの見方を示した。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台にした汚職事件で、同大統領側にも多額の裏金が渡っていた容疑の立証が可能だという。政府により一方的に解任された同氏は、コロンビアに事実上の亡命を果たしている。

■レデスマ氏、欧州への影響を語る La Repúblicaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラ危機が欧州にも重大な影響を及ぼすと断じた。ニコラス・マドゥロ政権の独裁化と経済失政で、今後ベネズエラ国内ではテロリズムと薬物が蔓延する可能性があると指摘し、この影響が欧州に及ぶと断じた。同氏は政府弾圧を受け、スペインに事実上の亡命を果たしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、またM5.9の地震 El Paísの記事
メキシコでは19日未明、またやや強い地震が起きた。0時57分頃、オアハカ州のピノテカ・ナシオナルから51キロの地点で発生したもので、震源の規模はマグニチュード5.9と推定されている。同州では揺れに驚いた市民が、街路に次々と飛び出した。同州では17日にM7.2の強い地震が起きており、この余震とみられる。

■メキシコ大統領選、3人の争いに El Paísの記事
メキシコでこの6月1日に投票が行われる大統領選は、事実上3人の争いになるとみられる。PRIから立候補するホセ・アントニオ・メアデ氏(48)、PANなどが推すリカルド・アナヤ氏(38)、そして左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏(64)の3候補だ。この日国内では、8800万人の有権者が投票に向かう。

■麻薬カルテルのトップ殺害 El Paísの記事
ブラジル連邦警察は、麻薬カルテルのトップを殺害したと発表した。「Geg do Mangue」のトップのロジェリオ・ジェレミアス・デ・シモネ容疑者をセアラー州内で殺害したことを明らかにしたものだ。この事実は、対麻薬戦争において重要な一歩であると指摘している。仲間の組織関係者数名も殺害したことも明らかにした。

■エルサルバドル、また殺人増 El Nuevo Diarioの記事
エルサルバドルでは今年に入り、また殺人件数が大きく増加している。この1月1日から2月18日までに国内で起きた殺人は494件と、前年同期比で77件、率にして18.5%も多い。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪のメンバーの暗躍により、殺人発生が多い状態で、「内戦時」と同じ水準の殺人となっている。

■黄熱病、この50年で最悪 T13の記事
ブラジルでの黄熱病感染は、この50年で最悪の状況だという。同国では人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州などで、この感染症が拡大していることが報告される。とくにこの10日間で、国内では56人が死亡し、111人の感染が確認されるという、この50年でもっとも多い水準だ。国内では予防接種運動が続けられている。

■ベリーズ発の便が緊急着陸 Daily Starの記事
ベリーズから米国のデンバーに向かっていた旅客機が、ヒューストンの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはサウスウエスト航空の便だ。1万フィートの高さで飛行中、機内の気圧の状況を制御するシステムが不具合を起こし、乗客らが高度障害(いわゆる高山病)を起こしたという。機体は無事ヒューストンに着陸した。

■アマスソナス輸送、倍増 La Nacioónの記事
アマスソナス・パラグアイの輸送人員数は今年、前年同期から倍増しているという。同社によると今年輸送した人の数はすでに30万人に達したという。国際線の路線数が大幅に増加し、輸送キャパシティが増えたことが大きく寄与した。同社はボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で立ち上げた。

■ウルグアイ、嵐の予報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は国内全域に、悪天候に対する注意を呼びかけた。19日夕方から夜にかけ、国内では大雨や雷、強風などが起きるおそれがあるという。各地に上から2番めのランクのオレンジ色警報、または3番めの黄色警報を発令している。ところによっては、激しく降雹する可能性もあるという。