2018.02.21

【ボリビア】

■容疑者の似顔絵を公開 El Díaの記事
オルーロ県警は、爆発事件の容疑者の似顔絵を公開した。今月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、12人が死亡、60人以上が負傷した。警察は人為的な爆発であったとの見方を強め、地域の防犯カメラの解析などを進めていた。この結果、疑わしい2人の男が浮上し、これらの似顔絵を公開した。市民に対し、情報提供を求めている。

■爆発の被害世帯、政治への不信感 La Patríaの記事
オルーロで2度発生した爆発で被害を受けた世帯は、政治に対する不信感を強めている。10日と13日に相次いだ爆発では死傷者を出したほか、現場近くの住宅が損傷を受けるなどしている。しかしこうた被害世帯は、政府側が情報を十分に公開しないこと、そして被害世帯への関心を示さないことに、強い不信を抱いている。

■21F闘争、大きな混乱には至らず La Razónの記事
2月21日(21F)闘争はこの日、大きな混乱には至らなかった。2016年のこの日に行なわれた憲法改正の国民投票の結果を尊重するよう、市民が訴える闘争が全国で行なわれた。各地でデモなどが行なわれたが、社会経済に影響を及ぼすレベルではなかったという。一連のデモによる衝突はなく、逮捕者なども出ていない。

■政府支持者らもデモ Correo del Surの記事
21日、政府支持者らもデモを行なった。2016年のこの日の国民投票の結果尊重を求め、国内では反政府デモが広く行なわれた。一方、政府支持者らも小規模ながらラパスなどでデモ行進を行なった。政府側はこの投票結果を「嘘だ」と主張しており、支持者らはエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を支持するシュプレヒコールを上げた。

■ユンガスの封鎖、強制解除 La Razónの記事
ラパス県警はユンガス地方の封鎖について、強制解除展開を行なった。地域のコカ葉生産者らが、国のコカ葉政策に対する抗議行動からサンタバルバラで、ラパスとカラナビを結ぶ道路を封鎖したものだ。この影響でラパスとユンガス地方、ベニ県を結ぶ交通が支障を受けていたが、警察がこれを強制解除展開した。

■ワナクニ外相、スペインへ La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相がスペイン、マドリードを訪れる。3月6、7日の両日この町に滞在し、同国の外相など高官と会談する。同月下旬、ボリビアがチリに海岸線を求めている問題で、ハーグの国際司法裁判所で弁論が行なわれる。この件などが、両国の外相会談の主なテーマとなるとみられる。

■住民らも対話に参画 La Razónの記事
ラパス市民も、対話に参画する。市内の交通事業者らが、ラパス市に対し抗議圧力を強めている。市営のBRT、プマ・カタリの拡大方針に対し、民業圧迫と反発しているものだ。両者間の対話が行なわれる見通しとなったが、このプマ・カタリの新規路線の沿線住民らが、利用者の立場でこの対話に参画するという。

■サンタクルス、崩壊橋が放置状態 El Díaの記事
サンタクルスで、崩壊した橋が放置状態となっている。この事態が起きているのは市内南部のヌエボ・パルマール通りにかかる橋だ。大雨などの影響で橋が崩壊し、車輛などの通行ができなくなっている。周辺住民は早期の復旧を期待していたが、崩壊したまま1か月にわたり放置された状態だ。市民生活にも深刻な翳を落としているという。

■6県、大雨のおそれ El Díaの記事
気象機関は、国内6つの県がまた大雨に見舞われるおそれがあるとの警報を出した。ラパス、サンタクルス、コチャバンバ、タリハ、チュキサカ、ベニの6県について上から2番めのランクのオレンジ色警報が出されたものだ。国内のほとんどの地域は現在雨季で、先週にかけてこれらの地域でも大雨による被害が生じていた。

■マディディ、新種のカエル El Díaの記事
ラパス県北部の熱帯地方、マディディ国立公園で新種のカエルが発見されたという。サンホセ・デ・ウチュピアモナスのガイド、アレハンドロ・リマコ氏が発見したもので、新種と確認された。このカエルは南米アマゾンのみに棲息する木カエルの一種で、これまでに見たことがないカエルがいるとこの男性が報告し、新種と分かった。


【ペルー】

■PPK「辞任しない」 Panamericanaの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、辞任しないと断言した。同政権では問題が相次ぎ、政界などで辞任圧力が増している。こうした声に対し同大統領は、その「決断」を下すのは自分であり、まったく念頭にないと語った。しかし一方、求心力の低下で政権運営の環境はさらに厳しさを増すとみられる。

■フヒモリ氏、また法廷へ La Repúblicaの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏に対する裁判が、また行なわれる見通しとなった。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け、昨年末に恩赦が実施され解放されている。しかし1992年の在任中にリマのコリナで起きた人権問題について、新たな裁判が行なわれる見通しとなったものだ。同氏に再び有罪の判断が下る可能性がある。


【チリ】

■黄熱病で2人めの死者 T13の記事
ブラジルで、黄熱病感染によりまたチリ人の犠牲者が出た。在ブラジルの大使館が明らかにしたものだ。リオデジャネイロ州に滞在していた20歳の男性が感染し、新たに死亡が確認されたものだ。同州では先週、35歳のチリ男性の死亡が確認されており、2例めの死亡となった。ブラジルでは黄熱病の拡大が続きチリ保健省は接種を推奨している。

■黄熱病ワクチンが涸渇 Economía y Negociosの記事
国内の医療現場では、黄熱病ワクチンの涸渇が起きている。ブラジルでこの感染症が拡大し、チリ保健省は同国への渡航者にワクチン接種を推奨している。接種を希望する人が激増した関係で、国内ではストックが涸渇し始めている。保健省は新たな調達の手続きに入ったが、国内到着は3月になる見通しだ。


【アルゼンチン】

■黄熱病、国内に上陸 La Vozの記事
黄熱病がついに、国内に上陸した。保健省が19日、明らかにしたものだ。国内に住む28歳の男性が、この感染症に感染していることが分かった。この男性は、この感染症が広がっているブラジルのリオデジャネイロ州とサンパウロ州をこの15日まで訪れており、感染を持ち帰ったとみられる。国内感染事例は報告されていないが、警戒感が強まっている。

■マル・デル・プラタ空港でトラブル Télamの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの空港でトラブルがあった。アエロ・コマンデル社の小型機が同空港に着陸する際、車輪の問題で胴体着陸となったものだ。機体は無事着陸し、負傷者も出なかったが、事故処理などのため同空港の滑走路は一時閉鎖された、アンデス航空とアビアンカ航空の便に影響が出た。

■自転車500台を焼く La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、自転車500台を焼く火災があった。火が出たのはイリア高速道路近くの施設で、公営貸自転車エコビシの自転車が保管されていた場所だ。パレルモなどから消防が出動し火を消し止めたものの、エコビシ車輛の多くが損なわれた。今後このエコビシの運用にも、影響が生じるとみられる。

■ラ・パンパ、魚の大量死 El Diario de La Repúblicaの記事
ラ・パンパ州の湖で、魚が大量死した。ドン・トマス湖の岸辺に、大量の魚の死骸があることが明らかになったものだ。この湖に棲息していた魚の大半が、死んだとみられる。今の時点で原因は不明だが、専門家は気温の上昇の影響で水中酸素濃度が下がり、多くの魚は窒息死した可能性があると指摘する。

■パロマール、雨で閉鎖 Página 12の記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港は20日、雨のため一時閉鎖となった。同空港はLCCの拠点としてこの9日に、旅客便の運用が開始されたばかりだ。滑走路の視界などが影響をうけたため閉鎖されたもので、この空港をベースとするフライボンディのコルドバ線などに影響が生じた。

■牛肉輸出、34%増 Télamの記事
アルゼンチンからの牛肉輸出は2017年、前年比で34%増加した。食肉業者の団体Ciccraが明らかにしたものだ。この年の輸出総量は19万5902トンとなった。輸出のうち、冷凍牛肉については59%が中国向けとなっている。アルゼンチンは世界有数の牛肉産地、消費国として知られているが、この10年は低迷が続いていた。


【エクアドル】

■マンタ、ヘリの事故 El Comercioの記事
マナビ県のマンタで20日朝10時18分頃、ヘリコプターの事故が起きた。事故を起こしたのは商業機で、サンマテオの海岸に墜落したものだ。この事故で乗っていた3人全員が死亡している。現在、航空事故調査委員会が原因の調べを進めているが、今の時点で原因は特定されていない。消防や赤十字が、この事故対応にあたった。


【コロンビア】

■違法国境、17ルートを閉鎖 Caracol Radioの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、ベネズエラとを結ぶ違法国境17ルートを閉鎖すると発表した。生活困窮からこうした違法ルートが形成され、多くのベネズエラ国民が国内との間を行き来している。しかし同外相は国境の「平常化」を目指しており、これらのルートについて国防省を通じ、閉鎖するとした。

■イグアナのタマゴを摘発 Caracol Radioの記事
カルタヘナの警察は、市中で違法に売られていたイグアナのタマゴを摘発した。市場などで発見し、摘発したタマゴの数は2000個にのぼるという。間もなく迎えるセマナサンタ(聖週間)の時期には赤身肉の消費が控えられ、魚介類の消費が増える。同時にこうしたイグアナのタマゴの違法な流通が増える時期でもあるという。


【ベネズエラ】

■ペトロがスタート El Paísの記事
20日、ベネズエラ政府が創設した暗号通貨(仮想通貨)ペトロの運用が始まった。経済失政の影響で国内では、通貨ボリバールの暴落が続く。ニコラス・マドゥロ政権は、米国などからの制裁の影響があるとして、こうした影響を排除した新たな暗号通貨の導入を発表していた。今後公務員給料などに、このペトロが採用される可能性がある。

■議会選挙前倒しを求める声 El Universoの記事
議会選挙の前倒し実施を求める声が、政権内などから上がっている。ニコラス・マドゥロ政権は大統領選を4月22日に前倒しで実施することを発表した。この日、同時に議会選も行なうべきとの指摘があるものだ。現在議会は野党が圧倒的多数を占めており、制憲議会が立法権剥奪を宣言したが国際社会がこれを「拒絶」している。

■エクアドル「参加するべき」 El Universoの記事
エクアドルのマリア・アレハンドラ・ビクーニャ外相は、4月にリマで開催される米州サミットに、ニコラス・マドゥロ大統領が参加するべきとの考えを示した。マドゥロ政権に否定的なリマ・グループは、このサミットに同大統領を招待しないと先週、結論づけている。レニン・モレノ政権はベネズエラ問題について、中立的な姿勢を保っている。

■レデスマ氏、国際社会に訴える T13の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、国際社会に対しベネズエラ包囲網の必要性を訴えた。同氏は政府弾圧を受けた末、スペインに事実上の亡命を果たしている。欧州各国に対しベネズエラの現状を説明し、対ニコラス・マドゥロ政権のアクションを求めていたが、国際社会全体に向け、メッセージを発信した。

■レデスマ氏「野党は不参加」 Panoramaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、野党は4月22日の大統領選に参加しないと断じた。ニコラス・マドゥロ政権はこの日の選挙実施を発表したが、レデスマ氏はこの選挙について、自由公正性はないと断じている。レデスマ氏は「これはボイコットではなく、選挙そのものが違法なものだ」とその理由を示した。

■10万Bs札、一般化 El Nacionalの記事
昨年11月に発行が発表された10万ボリバール札は、市中で一般化しつつあるという。中央銀行が明らかにしたものだ。ボリバールの暴落が続き、最高額となるこの紙幣が発行されたものだ。同行によると市中の通貨流通量は0.3%の伸びにとどまったという。一方、平行(闇)市場でこの10万Bsは、2ドル弱の価値しかない。

■輸血血液は危機的 El Nacionalの記事
国内では輸血用血液のストックは、危機的状況にあるという。経済失政の影響で国内では物資不足が深刻化しているが、血液も例外でない。輸血が必要な患者、負傷者などは多いが、この不足により死亡する事例が増加しているという。国民は日々の生活に追われている状態で、輸血血液の供給源である献血をする人が激減しているためだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ余震、2942回 Telemundoの記事
メキシコでは16日にオアハカ州で発生したマグニチュード7.2の地震以来、2942回もの余震を観測しているという。この地震では今も33の行政地域で、4千世帯が避難を続けている。直接的な人的被害はないが、地震をうけ運航されたヘリコプターの事故で13人が死亡している。これまでに起きた最大規模の余震は、M6.0だ。

■ニカラグア、造山帯を評価 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア政府は、環太平洋造山帯についての評価を急遽、行なっている。16日にメキシコ南部で強い地震が発生した。同エリアと同じくニカラグアは環太平洋造山帯に位置し、世界有数の地震国の一つとなっている。政府によると、国内で発生する自然災害は、地震とハリケーンが大半を占めているという。

■ウルグアイ、警察の信頼度トップ El Observadorの記事
ウルグアイはラテンアメリカでもっとも、警察官が信頼できる国だという。ラティノバロメトロが行なった調査の結果だ。警察が信頼できると答えた国民はウルグアイが59%でもっとも高く、以下エクアドルの53%、チリの46%となっている。また警察官によるパトロールで安心感を得ていると答えた国民は53%と、アルゼンチンの61%に次いで高い。またウルグアイでは、警察官の汚職の事例を知る人は21%となった。

■アスンシオン、給食不能 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは21日、中心部の学校での給食の実施ができなくなる見通しだという。この日、市内ではタクシー運転手らによる大規模なストライキが予定されている。このため給食を輸送するトラックが運行できず、給食そのものの実施が危ぶまれると教育省が指摘したものだ。



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