2018.02.25

【ボリビア】

■ウユニ、車輛制限を強化 La Razónの記事
ポトシ県のウユニ塩湖では、車輛の入域制限が強化される。現在雨季を迎え、この塩湖には水が張り、「水鏡」の景観を楽しめる。しかし許可を受けずにこの塩湖内に入る観光客の車が多く、中には水の中で身動きがとれなくなるケースもある。こうしたトラブルを避けるため、無許可車輛の入域を規制する強化を県側が図る。

■OEA、ボリビアの選挙も問題に Correo del Surの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、米州機構(OEA)が来年のボリビアの総選挙も、問題にする可能性が高いと断じた。現行憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ、選挙出馬を強行する構えだ。OEAはベネズエラの選挙を非難する決議をしたばかりだが、ボリビアにも同様の措置がとられる可能性が高いと同氏は語った。

■エボ、COBを取り込み La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、有力労働組合連合COBを取り込もうとしている。政権に批判的態度をとり続けたギド・ミトマ前委員長の辞任を受け、COBを新たな支持母体にするべく動いている。モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず次期選挙出馬を強行する構えで、国民間からの批判が多い中、COBの組織票の獲得に意欲を示している。

■雨被害、156の行政地域に La Razónの記事
国内では雨の被害が、156の行政地域に及んでいる。国内の広い範囲は現在雨季を迎えているが、今期はラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化している。今月に入り国内各地で水害が発生しており、パンド県を除く8県の156の行政地域で被害が報告され、現時点で1万7108世帯が被害を受けていると国防省が明らかにした。

■28河川で氾濫のおそれ La Razónの記事
気象機関は、国内では現在28の河川で、氾濫が起きるおそれがあるとした。この雨季はラ・ニーニャ現象の影響で雨の降り方が極端化している。この影響で増水している河川が多く、同機関によると複数の河川に現在、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」も出されているという。7県の60コミュニティに、個別の注意情報が出されている。

■ABC、総力戦 El Díaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は現在、総力戦となっている。雨季の雨の降りが極端化している今季、国内各地で水害が発生している。道路が被害を受けるケースが多く、ABCは職員を総動員し対応にあたっているものだ。同機関が持つすべての機材が、現在現場に投入されている状態だ。雨季は現在、終盤を迎えているとみられる。

■ブラジル「約束を守る」 El Díaの記事
ブラジル政府はボリビアに、約束を守ると語った。ボリビアは国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ、大陸横断鉄道計画を進めている。この計画に及び腰だったブラジルとも、協力関係について合意を取り交わした。この件について在ラパスのブラジル大使が、約束通りブラジルは実現に向け全面協力すると断じた。

■アルカンタリ、ILS導入へ Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港に来年1月、計器着陸装置(ILS)が導入される。この計器は、悪天候時の便の離着陸の誘導を行なうものだ。同空港では大雨などの際、便がキャンセルになる事態が相次いでいる。航空行政がこの導入計画を示したものだ。同空港は2016年5月、旧空港に代わり開業している。

■ベニ、雷で牛が大量死 El Deberの記事
ベニ県で雷が原因で、牛が大量死した。この事態が起きたのはマモレ郡のサンホアキンだ。雷が農場に落ち、この地で飼育されていた牛58頭が死んだという。天候の変化が起きた際、牛たちが一個所に固まっていたため、連鎖的に落雷の影響を受けたとみられる。この事態による農家の被害額は3万2千ドルだ。

■アラシータ、一週間延長 La Razónの記事
ラパス市は、市内で開催中の「アラシータ」の一週間延長を決めた。アラシータはエケコ人形に願懸けをするミニチュア製品の市で、毎年1月末から2月に開催されている。今期は雨の影響で売り上げが伸びないことから、延長を決断した。ラパス独特の風習だが、現在はオルーロやサンタクルスなど、各地でこの市が開かれている。


【ペルー】

■リマでも反対デモ La Rep&uaciute;blicaの記事
リマでも若者らが中心になり、法制度への反対デモが行なわれた。議会が労働分野についての新法の審議を進めている。フヒモリ派が中心となっているこの法案は、「若者の奴隷労働法」と呼ばれており、しわ寄せが若い世代に集中しかねない状況だ。サンマルティン広場に多くの若者らが集まり、反対の声を上げた。

■クスコ-アバンカイ道で落石 Correo Perúの記事
クスコとアバンカイを結ぶ道路が、巨大な岩石に塞がれた。24日、この事態が起きたのはウィルケとアンタを結ぶ区間の、チャカドラと呼ばれる地域だ。大雨により地盤が緩んだ影響で落石があり、巨大な岩石が道路を完全に塞いだ。巻き込まれた人はいないが、クスコとリマを結ぶ交通に、支障が生じている。

■LAW乗客、ようやく移動 La Repúblicaの記事
チリの航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)の乗客らが、ようやく移動を開始している。同社のリマ-サンティアゴ線の利用者が、同社航空機のトラブルのため空港で足止めされていたものだ。同社の便はドミニカ共和国で同様の事態を起こしており、消費者保護行政は同社対する制裁発動の可能性を示している。

■クスコ県の村で地割れ Correo Perúの記事
クスコ県チュンビビルカス郡の村で、大きな地割れが生じている。この事態が起きているのはリュスコにある、リュトのコミュニティだ。地面に生じた地割れが徐々に拡大し、住宅地や農地に被害が生じている。コミュニティ側は県や国に対し、支援を求め始めた。地質機関が、原因調査を開始している。


【チリ】

■バチェレ、長崎へ BioBio Chileの記事
訪日中のミチェル・バチェレ大統領が、長崎を訪れた。同大統領は原爆資料館や爆心地公園などを訪れ、平和記念像に献花を行なった。この際、「この地が最後の被爆地になることを願う」と述べている。核開発をめぐり国際社会に翳を落とす北朝鮮も、暗に非難した。チリは核兵器禁止条約に署名を済ませている。

■バス事故でボーカリストが死亡 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の国道5号でバス事故があり、老舗音楽バンド「ロス・ランブレルス」のメンバーらが巻き込まれた。24日未明、バンドメンバーやスタッフらを乗せたバスが、トラックと衝突したものだ。この事故で、このバンドのボーカリスト、バレンティン・フェルナンデス氏が死亡し、ギタリストも重傷を負った。


【アルゼンチン】

■大使館関連も調べを強化へ Télamの記事
税関と空港管理側は、大使館関連品についても薬物についての調べを強化する。先週、在ブエノスアイレスのロシア大使館の扱いの物品の中から、大量の薬物が発見された。外交を隠れ蓑とした薬物輸送の手口とみられ、この事態を受け管理徹底の強化が図られることとなったものだ。今回のケースでは、さまざまな「調べを逃れる手口」が明らかになっている。

■フライボンディ、また機体トラブル Diario Registradoの記事
先月国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディでまた機体トラブルだ。使用開始となったばかりの2機めの機材で問題が生じ、100人を超える乗客がブエノスアイレスのエル・パロマール空港で足止めされたものだ。同社便ではこの16日以降、トラブルが相次ぎ、影響を受けた人は延べ600人を超えている。

■イグアス、自殺を阻止 Noticias del 6の記事
ミシオネス州、イグアス国立公園の警備員らが、自殺を阻止したという。この公園内の観光名所ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)付近で、滝つぼに身を投げようとしていた人を阻止したものだ。この公園は国内有数の観光地だが、同時に滝つぼに身を投げる自殺者が相次いでいる状態だ。

■ハンタウイルスが増加 Télamの記事
ブエノスアイレスで、ハンタウイルス感染症の事例が増加している。州保健局によると、これまでに17件の感染例の報告があったという。この感染症はネズミの尿を通じて感染が広がることで知られている。同局は今後、州内で爆発的な感染拡大に至るおそれがあるとして、各方面に警告を発し、ネズミの抑止を呼びかけた。

■鉄道再開を求める声 Télamの記事
フェロバイレス沿線で、鉄道便再開を求める声が上がっている。ブエノスアイレスのコンスティトゥシオン駅とバイア・ブランカを結ぶ鉄道サービスは2016年6月に突然、運休となった。鉄道空白域となった沿線各地が、復活を求め、州議会などへの働きかけを強めている。この休止は、ラウソンで起きた事故がきっかけとなった。

■ARを騙る詐欺に注意 El Solの記事
アルゼンチン航空を騙る詐欺に対する、注意が呼びかけられた。電子メールや通信アプリを通じ、アルゼンチン航空を名乗る者から「チケット当選」のメッセージが送られているという。しかしアルゼンチン航空は同様のプロモーションなどは行っておらず、詐欺目的の偽広告であると警告を発したものだ。


【エクアドル】

■ベネズエラ問題、エクアドルは避ける El Comercioの記事
ベネズエラ問題をめぐる米州機構(OAE)の投票を、エクアドルは避けた。同国で選挙前倒しが強行されようとしている件について、見直しを求めたものだ。前ラファエル・コレア政権はベネズエラ擁護色が強かったが、レニン・モレノ現政権はこのカラーを変え、この問題について中立的な立場をとっている。

■ガラパタ川が氾濫 El Comercioの記事
マナビ県チョネを流れるガラパタ川が、氾濫した。地域行政によると22日午後からの大雨でこの川の水位がどんどん上昇し、23日に氾濫を起こしたという。リカウルテの住宅地などで浸水被害が生じ、身動きがとれなくなっている世帯もある。またこの事態で、広い範囲で断水となり、水道水が利用できなくなっている。


【コロンビア】

■OECD加盟に向け米国と協議 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、経済協力開発機構(OECD)加盟実現に向け、米国側と協議を行なう。政府はこの機関への正規加盟を目指しており、この条件などについて米国側と話し合うとマリア・ロレナ・グティエレス通商産業観光相が明らかにした。この加盟が実現すれば、南米ではチリに続く、2か国めとなる。


【ベネズエラ】

■OEA、ベネズエラに憂慮 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)はベネズエラに、あらためて憂慮を示した。同国では大統領選と議会選が4月22日に前倒し実施される。しかしこの選挙には自由公正性はなく、政権の言いなり状態の司法は野党候補の出馬を認めない判断を次々と出している。同機構内で議決があり、圧倒的多数の国がこの選挙の「先送り要求」に賛同した。

■コロンビアに200万人流入か El Nacionalの記事
コロンビアに流入したベネズエラ国民は、200万人に達した。コロンビア移民局が明らかにした数字だ。生活困窮を受け国外に逃れようとするベネズエラ国民が、コロンビアに殺到している状態だ。コロンビア国内で新たな生活を始める者だけでなく、エクアドルやペルーなどに向かう人も、この越境者数に含まれている。

■チリにも16万人 T13の記事
チリにも16万人のベネズエラ国民が流入している。経済失政による混乱と生活困窮から、移民するベネズエラ国民が激増している。チリ移民局によると昨年チリに移民したベネズエラ国民は16万4866人と、前年の7万2607人から倍増している。この数はコロンビア、エクアドルに次いで3番めに多いという。

■血液も闇市場に La Repúblicaの記事
国内では血液にも、闇市場が存在するという。経済失政による物資不足が続くが、輸血用血液についても不足、涸渇が指摘されている。こうした中、この輸血血液の闇市場が形成され、一パックあたり700万ボリバールで取引されているという。献血ではなく、事実上の売血を多くの人が行なっているためだ。

■タバコ、最低賃金の63% Semanaの記事
国内ではタバコひと箱は、最低賃金の63%の額に達しているという。国内メディアが伝えた数字だ。国内では経済失政による通貨ボリバールの暴落が生じ、昨年10月以降は月間物価上昇が50%を超える、ハイパーインフレに陥っている。こうした中、20本入りタバコひと箱は43ドル相当分となり、最低賃金の63%となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコの大学で発砲 News24の記事
メキシコシティの大学で、発砲事件があった。24日、この事件が起きたのは市内にある国立自治大学のキャンパス内だ。この発砲により、20代とみられる2人の死亡が、搬送先の病院で確認された。警察によるとこの加害者、被害者ともにこの大学の関係者ではないとみられる。この大学は35万人の学生を抱える、国内有数の規模を誇る。

■リオ、時代錯誤感 Ecuavisaの記事
ブラジル、リオデジャネイロ市民は「時代錯誤」な感覚を得ているという。市内では、ファヴェラと呼ばれるスラム街が犯罪の巣窟になっていることが指摘される。ミシェル・テメル政権は軍を大量に配備し、犯罪抑止策をとっているが、市民はこの状態を「独裁政権時代に戻ったようだ」と感じているという。

■エルサルバドル、M5.3の地震 Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでは23日19時50分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によるとウスルタンの海岸、プラヤ・エル・エスピーノの南47キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは43キロだ。この地震の揺れは首都サンサルバドルを含む広い範囲で感じたが、人や建物への被害報告はない。

■グアテマラ、大量薬物摘発 El Universoの記事
グアテマラで、大量の薬物が摘発された。24日、同国の捜査機関が明らかにしたものだ。同国の太平洋沖を航行していた船を調べたところ、コカインなど707キロの薬物が発見されたという。同国警察はこの船に乗っていたエクアドルの2人と、コロンビアの1人を拘束した。消費地である北米に、この薬物を運んでいたとみられる。

■パラグアイ、テレレの日 Ultima Horaの記事
パラグアイは24日、「テレレの日」を迎えた。テレレは冷水で入れるマテ茶の飲み方だ。パラグアイ国内でよく用いられる方法で、8年前から二月の最終土曜がこの「テレレの日」となった。アスンシオンではこれを記念し、地域の音楽が奏でられ、ダンスが披露される中、多くの人がテレレを楽しむイベントが行なわれた。

■デング対策でゴミを撤去 ABC Colorの記事
パラグアイ、フェルナンド・デ・ラ・モラでは、デング対策の一環としてゴミの除去が行なわれた。24日、多くの市の職員らが街路などに出て、放置されているゴミを撤去した。国内ではデング感染が広がっており、この感染源となるネッタイシマカの発生を抑止するため、雨水をためるおそれがあるゴミが撤去されたものだ。