2018.02.27

【ボリビア】

■COB、エボ再選支持へ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、エボ・モラレス大統領の次期選挙再選支持に方向転換する。同連合のギド・ミトマ前委員長が辞任し、フアン・カルロス・ワラチ氏が新委員長となった。これまでミトマ体制は反エボの姿勢を貫いていたが、これが求心力を損なわせる原因でもあった。ワラチ氏は、モラレス大統領の再選支持に、舵を切るとみられる。

■エボ、元大統領らと会合 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、大統領経験者や元外相らと、会合を持った。ラパスの大統領府に招待し、この会合を開いたものだ。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、3月下旬にはハーグの国際司法裁判所で弁論が行なわれる。この弁論に向け、大統領、外相経験者らがの意見を聞いたものだ。

■オルーロ県警、192人を特定 La Razónの記事
オルーロ県警は、防犯カメラなどに映りこんだ192人をすでに特定したという。今月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、合わせて12人が死亡、60人以上が負傷した。この捜査のため解析を進めているものだが、今も特定できない人物の映りこみがあるという。県警は市民に対し、さらなる情報提供を求めている。

■コチャバンバで鉄道会合 La Razónの記事
政府は3月にコチャバンバで、鉄道についての会合を開くことを検討している。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ、大陸横断鉄道計画を進めている。各国の協力への言質を得た今、各国の技術担当者らが一堂に会する会合を持ちたいという。3月16日頃の実施を検討している。

■アルゼンチンに医療無料化打診 El Díaの記事
ボリビア政府はアルゼンチンに対し、公的医療費の相互無料化を打診した。フフイ州が、入国するボリビア人に医療費についての保険加入の有無を尋ねていることが明らかになった。ボリビア側はこの動きを受け、公的医療機関で医療を受けた場合、相互に無料とすることをアルゼンチン政府側に打診していることが明らかになった。

■グアヤラメリンが浸水 El Díaの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンが、浸水しているという。地域を流れるマモレ川が、大雨の影響で増水、氾濫したものだ。住宅地の街路が水に浸かり、川からあふれ出した泥濘や砂が、周囲を覆っている状況だという。雨季も末期の国内だが、各地で大雨や川の氾濫による被害報告が、今も相次いでいる。

■BoA機、ポトシでトラブル El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、ポトシの空港でトラブルに見舞われた。同空港に着陸した機体が、滑走路上の湿気の高さから、問題を起こしたとロナルド・カッソ会長が明らかにした。この影響で同社のコビッハ便などに、遅れが生じている。着陸時に、ハイドロプレーン現象を起こしたとみられる。

■死刑問題、長期化も El Deberの記事
ボリビア男性がマレーシアで死刑を受けた問題で、事態は長期化する可能性が高いという。スペイン在住のビクトル・パラダ被告が同国にコカインを持ち込んだとして、裁判で死刑が言い渡された。上告審のため在日本大使館の職員が現地入りし、対応している。しかしこの裁判が決着するまで、2年かかるおそれがあるという。

■テレフェリコ、海のキャンペーン La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)では3月1日から、海のキャンペーンが行なわれる。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。エルアルトを通る青線を通じ、ボリビアの海岸線回帰を訴えるキャンペーンを実施する。ハーグの国際法裁判所で3月下旬、海岸線をめぐる弁論が行なわれることを受けたものだ。

■アルカンタリ、国際化へ Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は、国際化が図られる。空港を管理するAasanaが明らかにしたものだ。同社は4月にかけ、空港内業務の委託先についての入札を実施する方針で、こうした業務の変更は同空港の国際化を前提とした動きだという。同空港は旧空港に代わり、2016年5月に開港して今に至る。


【ペルー】

■インカレイル、豪華列車参入 El Comercioの記事
マチュピチュへの鉄道便を運行するインカレイルは、豪華サービスに参入する。同社は新たな車輛を調達し、5月から「プレミアムサービス」を開始することを明らかにした。360度の景色を楽しめる空間や、飲食の設備などを設けた車輛だ。豪華サービスについては、競合するペルーレイルがすでに長年展開している。

■アレキパ事故、死者45人に La Repúblicaの記事
先週、アレキパ県で起きたバス事故の死者が1人増えて、45人となった。レイ・ラティーノ社のバスがパンアメリカン道を外れてオコニャ川に転落した事故だ。この事故現場から救出され、病院で手当てを受けていた2歳の幼児が、新たに死亡したものだ。この事故を受け同社には、3か月の営業停止処分が出されている。

■イルカショウの観客席が崩落 El Comercioの記事
ロレト県で行なわれていたイルカショウで、観客席が崩落する事故が起きた。イキートス近郊のサンフアン・バウティスタの動物園などを含む観光施設キストコチャで起きた事故だ。ピンクイルカと呼ばれる川イルカのショウの最中に観客席が崩れたもので、この事故により合わせて11人が負傷している。

■サンマルティン、雨で住宅崩落 El Comercioの記事
サンマルティン県で局地的な雨が降り、住宅が崩落する事態が生じた。この事態が起きたのはピコタ郡のブエノスアイレスのコミュニティだ。局地的な雨の影響で、住宅地が水に浸かるなどし、合わせて8棟の住宅が全半壊した。またこの雨でこのコミュニティでは、農業への被害も広がっているという。

■南部、地熱発電の可能性 La Repúblicaの記事
国内南部では、地熱発電開発が検討されている。南部では770メガワット分の発電能力しか現在はないが、年々電力需要は高まっている状態だ。こうした中、再生可能エネルギーの中でもとくに地熱の開発が検討されている。アレキパ、モケグア、タクナ県内の火山地域で、この発電に向けた調査が行なわれる見通しだ。

■リマ、3月は暑くなる La Repúblicaの記事
リマでは3月、気温が高い状況となる予想だ。国内の広い範囲は現在夏で、やがて秋を迎える時期だ。しかしリマでは3月、通常よりも気温が高い状態で推移する予想だという。気象機関によると、ペルー沖の海水温が低下するラ・ニーニャ現象の影響を受け、この異常気象が生じる予想となったという。


【チリ】

■クジラとの写真が議論 BioBio Chileの記事
女性2人がクジラととった写真が、議論を呼んでいる。第12(マガジャネス)州のプンタ・デルガダの海岸に、死んだシロナガスクジラが漂着した。これを見つけた女性らが、このクジラの上に乗りとった写真をSNSで公開した。この写真について自然保護の活動家などが批判し、一方ですでに死んだクジラなら問題ないとの擁護の声が起きている。

■アントファガスタ、走る光 BioBio Chileの記事
第2州アントファガスタの空を、光の筋が走った。25日の夜に、多くの市民が目撃したものだ。明るい光が空を走り、やがて消えて行ったというものだ。多くの人は、隕石の落下ではないかと思ったという。一方専門家によると、隕石の落下や人工衛星の一部の落下の可能性があるが、今の時点で原因は不明だという。


【アルゼンチン】

■エセイサ、LATAMのスト Télamの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では26日、LATAM航空の警備員らによるストライキがあった。同社は警備員の雇用の今後について担保しておらず、職員やその家族200人の生活が不安定な状態にあると訴えている。雇用継続の保証などを求めたこのストは、およそ11時間にわたり続き、同社の便の運航に影響が生じた。

■エントレ・リオスでバス事故 La Voz de Cataratasの記事
エントレ・リオス州の国道18号で、バス事故が起きた。26日朝6時頃、ビジャグアイのエル・ティグレシート川にかかる橋で、リオ・ウルグアイ社のバスが衝突事故を起こした。このバスは、プエルト・イグアスに向かう途中で、遠足のこどもたちが多く乗っていた。この事故で2人が死亡したが、こどもたちは無事だった。

■ペソ、最安値 Télanの記事
通貨ペソは26日の為替市場で、対米ドルでの最安値を更新した。この日、ドルが買われてペソが売られ、21センターボ下げて20.48ペソで終えた。今月、1ドルが初めて20ペソ台に突入していたが、先週はドルが下げてペソ下落は一服していた。中央銀行が政策金利の据え置きを発表したことを受けた流れとみられる。

■新会社LASAが参入へ Noticias Netの記事
国内に、また新たな航空会社が参入する。パタゴニアをベースとする新会社LASAが、セマナサンタ(聖週間)後の4月に、運航を開始することを発表した。国内線13路線と、チリへの2路線の運航を予定している。参入の最初の路線はコモドロ・リバダビアとマル・デル・プラタを結ぶ路線となる見通しだ。同社は2016年に設立され、参入準備を進めていた。

■自動両替機を設置へ Rosario Plusの記事
国内では初めてとなる、通貨の自動両替機が設置される。民間企業が設置を検討しているものだ。空港を管理するアルゼンチン2000の協力を受け、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に近く、設置される。置かれるのは中国製の機械で、一日に2万5千~3万ドルの両替を行なうことが予想されている。

■フライボンディ、コリエンテスへ El Litralの記事
1月に国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディがコリエンテスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港とを結ぶ路線を、3月5日から運航するという。コリエンテスには初のLCC就航だが、一方で同社の運航体制への不安が、各方面から指摘されている。

■マル・デル・プラタ、バルコニー崩落 El Díaの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタで、住宅のバルコニーが崩落する事故が起きた。ルロ通りに面する集合住宅の3階の部屋のバルコニーが崩落し、下の階のバルコニーも破壊した。この街路でコレクティーボ(路線バス)を待っていた32歳の女性が巻き込まれて負傷し、地域の病院で手当てを受けている。

■サラリーの41%は住宅費 La Nacionの記事
アルゼンチンで、賃貸を利用している人の場合、サラリーの41%は住宅費に消えているという。不動産についての調査で明らかになったものだ。賃貸物件を利用する人は、全人口の17%にあたる、748万人だ。賃貸利用率はブエノスアイレスでは38%、ウシュアイアでは35%など、都市部で高まる傾向が強い。


【エクアドル】

■密航者2人が死亡 El Comercioの記事
グアヤキルの空港から密航しようとしたペルー国籍の2人が、死亡した。26日、この空港から米国ニューヨークに向かう航空機の車輪格納庫にこの2人は潜んでいたという。この機は離陸したが、この密航者がいることが分かり引き返した。しかし2人は、低温などのためすでに死亡していたという。


【コロンビア】

■サントス-PPK、意見交換 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領と、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領がカルタヘナで意見交換を行なう。両大統領の会談のもっとも大きなテーマは、ベネズエラ移民だ。生活困窮から移民する同国民が多いが、コロンビア、ペルーともにその数が激増している。両大統領はこの件についての善後策を話し合う見通しだ。


【ベネズエラ】

■EU「選挙は信用できない」 El Heraldoの記事
欧州連合(EU)は、4月22日に投票が予定されている選挙について「信用できない」と断じた。大統領選、議会選が前倒し実施されることが発表されているが、この件についてEU各国が分析し、対応を協議した。この結果、この選挙には自由公正性、民主性がなくその結果について、信用することができないと結論づけた。

■ウルグアイ「一党独裁の選挙になる」 El Carabobeñoの記事
ウルグアイ政府は、ベネズエラで4月22日に投票が予定されている選挙について「一党独裁になる」との見方を示した。同国のロドルフォ・ニン・ノボア外相が同国政府の見解を示した。同外相はこの選挙は与党のみが出馬できる選挙で、自由性はないとした。南米各国の中でウルグアイは、ベネズエラ政府に比較的穏健な立場をとる。

■1月、一日に24件のデモ Efecto Cocuyoの記事
この1月、国内では1日平均24件のデモが行なわれたとという。国内の社会団体OVCSが明らかにした数字だ。同団体の把握では、この1月に国内では718件のデモが行なわれ、略奪は141件だった。経済失政による生活困窮から、国内ではデモや、その暴徒化による略奪が相次ぐ。2017年同月のデモ件数は383件、略奪は19件だった。

■外相、人道的危機を否定 El Universoの記事
ホルヘ・アレアサ外相は、国内で「人道的危機」が起きているという指摘について、これを否定した。経済失政の影響で食料や医薬品などが不足し、国内で多くの人が困窮し、死者も出ていると国際機関の指摘が相次ぐ。しかし同外相は不足が起きていることは事実と認めたが、危機的な状況ではないと否定した。

■マドゥロ、医薬品不足による死を否定 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、医薬品不足で国内で多くの患者らが死に瀕しているとの報告を、否定した。チリの報道機関がこの「実態」についてレポートし、世界に発信したものだ。経済失政による医薬品不足で治療薬が不足し、多くの患者が死に瀕しているというものだ。しかしマドゥロ大統領はこの事実を認めず、単に否定した。

■マドゥロ、チリには行かず El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、チリには行かないことを明らかにした。チリでは3月11日、セバスティアン・ピニェラ新大統領が就任する。この就任式参列のため同国を訪れるとの観測が広ガッツていた。しかし同大統領は選挙準備などのため訪問を見送るとした。一方、米国のドナルド・トランプ大統領との会談には、意欲を示している。

■大学生の60%、通学できず La Repúblicaの記事
国内の大学生の実に60%は、大学への通学を見合わせている状態だという。生活コンディション調査で明らかになったものだ。経済失政の影響で、国内では生活困窮世帯が相次ぐ。大学生は生活のために働かざるを得ず、大学に通うことが難しくなっているという。国内420万人の大学生のうち210万人が通学見合わせ、50万人が退学したという。

■最低賃金の98倍必要 La Repúblicaの記事
国内で標準世帯が生計を維持するには、最低賃金の98倍の額が必要だという。野党指導者のエンリケ・カプリレス氏が明らかにしたものだ。標準世帯が月に必要な額は2440万ボリバール(公式レートで840ドル)で、昨年12月時点の790万ドルから3倍に増えた。経済失政のためハイパーインフレとともに、公定レートと実勢レートの乖離が起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカでM5.2の地震 Publimetroの記事
コスタリカで26日朝7時15分頃、やや強い地震が起きた。同国の機関によると震源はプエルト・ヒメネスの南4キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは11キロだ。国内南部では強い揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。同国は環太平洋造山帯に位置し、地震は多い。

■パナマ、放置爆弾を発見 La Prensaの記事
パナマのイグアナ島で、放置されていた爆弾が発見された。エル・シリアルビーチ付近で見つかったのは2つの爆発物で、軍が出動し処理した。これらの爆弾は、かつて駐留した米軍が、この地に放置したものとみられるという。この処理活動のため、数時間にわたり同エリアへの入域が規制された。

■ウルグアイ、中絶月に815件 El Espectadorの記事
ウルグアイでは月平均で、815件の中絶手術が行なわれているという。カトリックの社会的影響力が強い同国では、長年にわたり中絶はタブーだった。しかし2012年、この合法化が図られ、安全にこの手術が受けられるようになった。同国保健省によるとこの2年間、月平均で815件の手術が行なわれた計算になるという。

■カラオケ店で銃撃 ABC Colorの記事
パラグアイ、ランバレのカラオケ店の入り口で銃撃があり、16歳の少年が死亡した。26日午前4時頃、サンタルシア地区のレプブリカ・アルヘンティーナ通りに面する店舗から出ようとしたこの少年に、何者かが発砲したという。警察は、交際関係のもつれでこの銃撃に至ったとみて、調べを進めている。



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