2018.02.28

【ボリビア】

■メサ氏、ハーグ立会いへ La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ハーグの国際司法裁判所の弁論に立ち会うと断言した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件を同法廷に持ち込んでいる。3月19日から行なわれる予定の弁論に立ち会うと、メサ氏はエボ・モラレス大統領に伝えたことを明らかにした。同氏はこの件にいての、広報を務めている。

■外務省、不適切な顧問契約 Correo del Surの記事
外務省で、不適切な顧問契約が結ばれていたことが明らかになった。行政の透明性を図る機関が、この問題について指摘したものだ。女性顧問と契約を結び、同省からは報酬が支払われていたが、この内容や契約が、汚職防止の法に抵触するおそれがあるという。与党MASはフェルナンド・ワナクニ大臣にこの契約破棄を求めた。

■アルゼンチン側でも議論に La Razónの記事
保健医療費について、アルゼンチンでも議論になっている。フフイ州が入国するボリビア人らに対し、保健医療費をカバーする保険加入を突如、義務づけた。このことへの反発が国内で広がり、ボリビアはアルゼンチンに、相互に保健医療費を無料とすることを提案した。アルゼンチン政府サイドでもこの件について、議論が起きているという。

■天然ガス、1.3垓立方フィート La Razónの記事
ボリビア国内の天然ガス資源は、1.3垓立方フィートと試算されるという。ボリビア石油公社(YPFB)が現在判明している埋蔵量を試算したものだ。原油についても、150億バレルの埋蔵があるという。国内では天然ガスはチャコ地方での開発が進むが、新たにラパス県北部などでも開発が本格化している。

■ベニ道、2時間の封鎖 El Díaの記事
サンタクルスと、ベニ県都トリニダを結ぶ道路が、2時間にわたり封鎖された。地域の輸送業者らが要求行動から、26日17時にこの道路の封鎖を開始した。地域の道路などでの公共工事などを、公共事業省に求めたものだ。しかしその後、当局側との一定の合意がなされたことから、封鎖は短時間で終了した。

■医療費負担の政令公布へ La Razónの記事
政府は、医療費を政府が負担する内容の政令を、間もなく公布する。今月10日と13日、オルーロ中心部で爆発があり、合わせて12人が死亡、60人以上が負傷した。この負傷者の医療費について、政府が負担することを約束していた。この根拠となる政令が近く公布されるという。この事件により、障害を負う人もいるとみられている。

■オルーロ、追悼行事 El Díaの記事
オルーロでは3月1日、追悼行事が行なわれる。この10日と13日、市内中心部で爆発があり、合わせて12人が死亡したほか、多くの負傷者を出した。この犠牲者追悼のための行事とミサが、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山で行なわれるとビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにした。カトリックの司祭やアーティストらが参加するという。

■住宅被害、338棟 la Razónの記事
この雨季、国内では合わせて338棟の住宅が、雨の被害を受けた。国防省が明らかにした数字だ。国内の広い範囲は、一応2月末までが雨季ということになっている。今季はとくに2月に入ってから、各地で大雨が続き、川の氾濫や土砂災害が相次いだ。もっとも大きな被害を出したのは、コチャバンバ県のティキパヤだ。

■アルカンタリ改造、来年4月まで Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港の改造は、来年4月までに整うという。空港を管理するAasanaが明らかにしたものだ。2016年5月に開港した同空港は、本格的な国際空港化が図られ、このために設備が増強されることとなった。悪天候時でも離着陸ができるよう、計器着陸装置(ILS)などが新たに導入されることとなっている。

■ポオポ湖、現地調査へ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖での現地調査が、近く行なわれることになった。この湖は異常渇水のため干上がり、2015年12月に地域行政が消滅を宣言する事態となった。しかし今季の雨が多く、この湖の水の範囲が大きく改善したことが伝えられている。しかし一方、同様の渇水、消滅が今後再び繰り返される可能性が高いとの指摘もある。


【ペルー】

■映画館での飲食が議論に La Rep´blicaの記事
映画館内での飲食が、国民的議論になっている。消費者保護行政のIndecopiが、シネマコンプレックスの「シネプラネット」と「シネマルク」に、食品持ち込み禁止措置の是正を勧告した。艦内で売られる食品は割高となっているが、このビジネスモデルにNoをつきつけた。しかしこの2社は、この勧告に反発を示している。

■バジェ・サグラド、ガラス張りホテル Fox6の記事
クスコ県のバジェ・サグラド(聖なる谷)で、ガラス張りの宿泊施設の建設計画が浮上している。「スカイラウンジ」と呼ばれる、高所からの360度の眺めを楽しめる客室実現に向け、資金集めが進められているものだ。この施設は、この地の崖の面に設けられる予定で、環境面への影響は小さいという。


【チリ】

■バチェレ、海洋公園を施行 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、海洋公園施行について27日、署名した。この公園は、パスクア(イースター)島周辺の海域を保護するため、国立公園として指定するものだ。指定範囲は、コロンビアの面積を上回る131万8218平方キロメートルにのぼる。8つの公園に区分し、国として保護を図る。

■鳥が原因で停電 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスでは、鳥が原因で広域の停電が生じている。27日朝6時40分頃から、市内の広い範囲で電力が使用できなくなった。この被害を受けた世帯は4205にのぼる。地域の電力会社によると、野鳥が送電施設に巣をつくり、これが原因で停電に至ったとみられるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、自由投票を Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、上院、下院議会議員に対し自由投票を求めた。国内では現在、中絶の合法化が大きなテーマとなっている。カトリックの社会的影響力の強さからこの問題はタブー視されてきたが、マクリ大統領は議員個々人が「どう生きるか」を考え、投票行動をとるように求めた。

■フライボンディ、8時間遅れ La Mañana Neuquénの記事
先月国内に参入したLCC、フライボンディの便が8時間の遅れを記録した。この事態に陥ったのはバリロチェからメンドサに向かう便だ。27日朝6時発の予定だったが、実際に出発したのは15時20分だったという。この遅れの理由について同社は、一切説明していない。同社便について、遅れなどのトラブルが頻発している。

■フライボンディ、アエロパルケ使用か iProfesionalの記事
LCCのフライボンディは、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の使用に気持ちが傾いている。同社は今月9日から、新たに旅客便の供用が開始されたモロンのエル・パロマール空港を使用している。しかし空港キャパシティや需要などを考え、アエロパルケの併用を検討しているという。

■ノルウェージャン、南極通過を検討 iProfesionalの記事
LCCのノルウェージャンエアは、南極を通過する旅客定期便の運航を検討している。同社はロンドンとブエノスアイレスを結ぶ路線を就航したばかりだ。新たに、ブエノスアイレスとシンガポール、オセアニアを結ぶ路線の開設を検討しており、この便が南極上空を通過するルートとすることが一つの案となっているという。

■バリロチェのオベリスコ Río Negroの記事
サンカルロス・デ・バリロチェ市内にも、オベリスコがある。国内でオベリスコといえば、ブエノスアイレスの7月9日通りにあるものが有名だ。バリロチェのそれはサンマルティン通りにあり、高さは15メートルほどの小さなものだ。このオベリスコは1950年8月、この町の開府を記念して建てられたものだという。

■ドル、1センターボ更新 Télamの記事
26日の為替市場では、米ドルは通貨ペソに対し、1センターボ分最高値を更新した。この日のドルは、20.49ペソと、前日の20.48ペソからわずかながら続伸した。前日のこの値は過去最高値で、2営業日連続で更新したことになる。ミクロセントロの両替店の中には、1ドルは20.60ペソをつける店も現れている。

■フローレス、現場の事故 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレス、フローレスの建物の工事現場で、一部が崩落する事故が起きた。27日朝9時頃、フランクリン通りに面する現場で、建物の一部が崩落したものだ。人的被害はなかったが、近くに駐車していた車輛が押しつぶされた。この現場は昨年10月にガス爆発が生じ、改修が行なわれていたという。

■黄熱病ワクチン、需要増 El Mar Platenseの記事
国内でも、黄熱病のワクチンの需要が大きく伸びているという。隣国ブラジルでこの感染症が広がり、同国を訪れる人にこの予防接種が推奨されている。国内でも接種希望者が増加しているという。マル・デル・プラタの保健局によると、接種を受ける人は現在、通常の倍に達しているが、ワクチンの不足は生じていない。


【エクアドル】

■キト、1740人避難 El Comercioの記事
キトの工場で火災があり、周囲の人を含めて合わせて1740人が一時避難した。この事態が起きたのは市内の工業地域内にある、マットレス工場だ。27日12時50分頃、この建物から火が出たもので、有毒ガスが発生する可能性があるとして避難が指示された。キトの消防は車輛とヘリコプターを使用し、消火活動を行なった。

■キトゥンベ、大混乱 El Comercioの記事
キトのバスターミナルは27日、大きく混乱した。西部、南部への多くの便が発着するキトゥンベでは、多くの利用客が足止めされ、ターミナル内の待合スペースは人であふれた。この日、国内のバス会社が一斉にストライキを行ない、多くの便が休止したためだ。バス会社側は、国に運賃の値上げを認めるよう求めている。


【コロンビア】

■サントス-PPK会談 Cronica Vivaの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領と、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が、カルタヘナで会談した。両国はともにアリアンサ・パシフィコ(太平洋同盟)のメンバーで、関係を強めている。通商や観光などでの協力関係のほか、さらに喫緊の課題とされているベネズエラからの大量移民の問題などについて、意見を交わした。

■ベネズエラ国境管理強化へ Infobaeの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、ベネズエラ国境の管理体制を強化する方針を示した。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が国内に押し寄せている。必要な物資を得るため、違法越境するベネズエラ国民が多いことから、管理にかかる機材を導入し、徹底を図ることとなった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、正式に立候補 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、4月22日の大統領選に、正式に立候補した。先週末から始まった立候補受付で、この手続きを行なったものだ。政府はこの日に大統領選を前倒し実施することを明らかにし、立法権を一方的に掌握した制憲議会は議会選もこの日に行なうことを決めている。大統領選はマドゥロ大統領以外の立候補者はいない状況だ。

■野党、選挙延期を要求 El Paísの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権に対し、選挙実施の延期を要求した。政権は4月22日に大統領選、議会選の前倒し実施の方針だが、野党側は参政権の担保などを理由に、7月まで投票を延期するよう求めた。またすでにボリバール州で、この選挙に向けた不正が報告されていることも明らかにしている。

■米国、ベネズエラ産原油に制裁 Prtafolioの記事
米国のドナルド・トランプ政権は、ベネズエラ産原油に対する制裁を強化する方針を示した。同政権は4月22日に行なわれることが発表された選挙について、自由公正性も民主性もないとして批判している。選挙を強行するニコラス・マドゥロ政権に対し新たな制裁を科す方針で、ベネズエラ産原油の国内精油所での精油を禁止する方針を示した。

■CIDH、援助受け入れ求める Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)はベネズエラ政権に対し、援助の受け入れを求めた。経済失政の影響で国内では物資不足が広がり、とくに医薬品については危機的な状況であることが伝えられている。同委員会は政府に対しこの人道援助を受け入れるようあらためて求めた。ニコラス・マドゥロ政権は、危機の存在そのものを否定している。

■コロンビア国境、牛の盗難 El Universoの記事
コロンビア国境地域では、牛の盗難が相次いでいるという。国内北西部地域ではこれまでに、盗まれた牛は200頭にのぼる。コロンビアに持ち込まれ、売りさばかれているとみられる。武装集団による盗難も報告されており、組織犯罪の資金源となっている可能性があると、地域の警察は指摘した。

■捨て犬が各地で増加 La Repúblicaの記事
国内各地で、捨て犬が増加している。経済失政による生活困窮で、犬などのペットの飼育が難しくなり、捨ててしまう世帯が増えたためとみられる。多くの世帯はその日の食料にも困る状態で、ペットフードが人の食用に転用されている実態すら報告されている。捨て犬の増加で今後、狂犬病の蔓延が懸念されている。

■レデスマ氏、賞の候補に El Diarioの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、賞の候補となっている。自由のために活動した者に送られるオスワルド・パヤ賞の、最終候補者に同氏の名前があることが分かった。同氏は政府弾圧を受け在宅逮捕の状態だったが、昨年末にスペインに事実上の亡命を果たした。以後、国際社会にベネズエラの問題を精力的に訴えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイで悪天候被害 ABC Colorの記事
パラグアイで悪天候による被害が報告されている。アチャカイは局地的な大雨と強風に見舞われ、合わせて30棟の住宅が損壊し、倒木なども相次いだ。またこの悪天候の影響で、一帯の広い範囲では今も停電が続いている。この事態による負傷者などは出ていないが、多くの市民が避難を強いられている状態だ。

■パナマ、UAEと関係強化へ Forbesの記事
パナマ政府は、中東のアラブ首長国連邦(UAE)と関係強化を図る。フアン・カルロス・バレラ大統領は現在中東訪問中で、アブダビ入りし同国の高官らとの会談を行なった。この中で両者は、両国がそれぞれ地域の物流などの「ハブ」として機能できるよう、協力関係を構築することで合意した。

■ベリーズ、アンドラ公国と国交 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズはアンドラ公国と新たに、国交を樹立した。両国は26日、正規の外交関係を結ぶ外交文書に署名したものだ。両国は今後、関係の深化を図る。両国はともに観光業が経済の大きな部分を占めることから、この分野での協力関係を今後追及する。ベリーズはアンドラには大使館は置かず、ブリュッセルが兼任する。



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