2018.03.01

【ボリビア】

■エボ、医療保証 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチン在留邦人に対し、医療は保証されていると述べた。フフイ州が入国するボリビア人に任意保険加入を義務づけたことを受け、ボリビア政府は同国に、相互に無料医療を受けられるようにすることを求めている。モラレス大統領は在留邦人に安心するよう語りかけたが、アルゼンチン政府側はこの措置を否定している。

■政府、アメリカン休止を静観 La Razónの記事
政府はアメリカン航空の、ラパス乗り入れ休止を静観する姿勢だ。同社は現在、マイアミ-ラパス-サンタクルス線を三角運航しているが、7月5日からマイアミ-サンタクルスの単純往復に変更することを発表した。ラパス側はこの決定に憂慮を示しているが、政府側はラパスの航空の簡便性が損なわれるわけではないとして、静観する姿勢だ。

■政府、ハーグへの準備進める La Razónの記事
政府は、ハーグの国際司法裁判所での弁論に向け、着々と準備を進めている。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグに提訴した。この弁論がこの19日から行なわれることになっている。エボ・モラレス政権は大統領、外相経験者を招き、この弁論に向けた準備を進めている。

■チャコ、新たな天然ガス田 La Razónの記事
チャコ地方で、また新たな天然ガス田が発見されたという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。タリハ県内で新たに見つかったこの天然ガス田には、1千万立方フィートのガス埋蔵量があると推定されるという。現在この開発方法について、検討が進められている。タリハ、サンタクルス、チュキサカ県にまたがるチャコは、国内最大の資源地域だ。

■オルーロ、捜査難航 El Díaの記事
オルーロの爆発事件についての捜査が、難航しているという。カルロス・ロメロ大臣が言及したものだ。先月10日と13日に、市内中心部で爆発が相次ぎ、合わせて12人が死亡、60人以上が負傷した。県警は一帯の住民や近くにいた人々から事情を聴いているが、市民からはあまり協力的な態度をとられていないとロメロ大臣は語った。

■デサグアデーロ、国境刷新 La Razónの記事
ボリビア-ペルー間の主要国境、デサグアデーロでは、ペルー側の新ルートが完成したという。2015年、両国はより多くの通関を可能とする体制に刷新することに合意し、両国はそれぞれ新たなイミグレーション、税関などの施設を建設している。ボリビアは外港機能をペルー南部に移す姿勢で、この国境の重要度が増すことになる。

■リベラルタでデング発生 Los Tiemposの記事
ベニ県のリベラルタで、デングが流行しつつあるという。同県の保健局が明らかにしたものだ。県内では今季、55件のデング感染が報告されているが、このうち37件がリベラルタに集中している。デングはチクングニヤ熱や黄熱病と同じネッタイシマカが媒介する感染症で、ベニ県では毎年雨季に、感染がおこりやすい。

■プマ・カタリ、応酬続く La Razónの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリをめぐる応酬が続いている。市側はこの交通システムの拡大を狙うが、一方で既存交通事業者らは、民業圧迫にあたると反発している。両者間の協議が行なわれているが主張は平行線を辿っている状態だ。交通事業者側は、また新たなストライキを行なう圧力を強めている。

■アチャカチ、警察不在から1年 La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町、アチャカチから警察官が姿を消して、1年となった。この地では、汚職の容疑が浮上した首長の辞任を求める市民デモが激化し、警察との間で衝突が生じた。以後警察官がこの町に入れない状態となり、1年となったものだ。一方、この町の行政の空転も、以後続いている状態だ。

■水増し疑惑を否定 El Díaの記事
ラパスの天然ガス局は「水増し疑惑」を否定した。市内で販売されているディーゼルに、水が足されているとの告発がなされたものだ。これが本当であれば、交通に使用される車輛の効率低下や、車輛そのものへの被害も生じかねない。しかし同局はこうした事実はないと否定し、国内で販売されているディーゼルは安全であると宣言した。

■BoAの事故で調査 El Deberの記事
民間航空局は、ポトシの空港で起きた国営ボリビアーナ航空(BoA)機の事故について、調べを行なう。同空港に着陸した機体が、滑走路上でトラブルを起こした。BoA側は、この滑走路が雨などの影響で地盤沈下を起こした可能性があると指摘している。同局は同空港に職員を派遣し、滑走路の状態などを詳しく調べる方針だ。

■コルソ・デ・コルソス、17日開催へ Los Tiemposの記事
コチャバンバのカルナバル行事、コルソ・デ・コルソスは、17日に開催される。この行事は2月17日に実施が予定されていた。しかし直前の雨でティキパヤで大きな被害が生じたこと、オルーロで爆発が相次いだことから中止となっていた。行政側は1か月遅れとなる今月17日に、あらためてこのイベントを開催することを発表した。


【ペルー】

■インカ古道、準備整う Correo Perúの記事
インカ古道(カパック・ニャン)は、観光客を迎える準備が整った。インカ時代の交易ルートであるこの道だが、トレッキング道として人気が高いクスコ-マチュピチュ間は2月いっぱい、メンテナンスのため閉鎖されている。これらの作業が終了し、3月1日からはトレッキング客を受けいられる状態となったという。

■ウカヤリ川、赤色警報 El Comercioの記事
ウカヤリ県を流れるウカヤリ川に、最高度の赤色警報が出された。気象機関によると、この川のコンタマナの計測所で、警戒レベルを大きく超える水位が記録されたという。今後この川で氾濫が生じ、流域の住宅や農地が大きな被害を受けるおそれがあると警告している。国内アマゾン地方は、雨季の末期を迎えている。

■クスコの地割れ、全長2キロに El Comercioの記事
クスコ県のキチュンビビルカス郡で生じている大きな地割れは、全長2キロに及んでいる。リュスコのカンパナヨクパタで、農地に巨大な地割れが生じ、じわじわと広がっているものだ。人的被害は起きていないが、60世帯が影響を受けている。地質鉱山機構は、断層の影響を受けているとの見方を示している。

■紫外線、3月中旬まで強い La Repúblicaの記事
気象機関は国内に対する、紫外線への注意報を継続している。2月下旬から紫外線が強い状態となっているが、同機関によると3月中旬頃まで、この状況が続くとみられるという。コスタ(海岸部)だけでなく、もともと紫外線量が多い標高の高い地域では、とくに皮膚や眼へのダメージへの注意が必要だとした。


【チリ】

■チャカオ橋、2023年竣工へ La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島と本土を結ぶ、チャカオ橋は2023年に竣工する見通しだという。アルベルト・ウンドゥラが公共事業相が明らかにしたものだ。現在島と本土は、船でのみ結ばれており、この架橋はこの島の人々の悲願だ。この橋は全長2750メートルで、吊り橋型の構造で建設されることが決まっている。

■アタカマ、火星シミュレーション BioBio Chileの記事
アタカマ沙漠で、火星生活のシミュレーションが行なわれるという。ドイツ、ベルリン工業大学の研究者らのチームが明らかにしたものだ。アタカマ沙漠は10年に1度しか雨が降らず、火星で予想される生活のシミュレーションに最適と判断した。「この沙漠で生活できれば、火星で暮らすことも問題ない」と指摘する。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、キャンセル El Díaの記事
1月に国内市場に参入したLCC、フライボンディが、一部の便をキャンセルした。同社は2月9日から、旅客便の供用が開始されたブエノスアイレスの、エル・パロマール空港を拠点としている。しかし司法が、地域住民の声を受けこの空港の使用を制限した。このため便をキャンセルせざるを得ず、一部についてアエロパルケに移管することを検討し始めた。

■ラ・キアカ、137万人が通過 La Nacionの記事
フフイ州のラ・キアカと、ボリビアのビジャソンを結ぶ国境を2017年、137万3502人が通過した。フフイ州のヘラルド・モラレス州知事が明らかにした数字だ。同州はこの国境から入国するボリビア国民に、保険加入を義務づける措置を取り、議論を呼んでいる。両国間には3個所の陸路国境があり、残る2つはサルタ州にある。

■経済成長、2.8% La Nacionの記事
アルゼンチンの2017年の経済成長は、2.8%だったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。12月の月間成長は2.0%で、11月の3.9%から大きく落ち込んだことになる。この年間成長の数字は、マウリシオ・マクリ政権が目標として示した3.0%を、0.2ポイント下回ったことになる。

■牛肉輸出、45%増 Télamの記事
アルゼンチンからの牛肉の輸出はこの1月、前年同月比で45%もの増加を示した。牛肉輸出業の業界団体が明らかにしたものだ。この月の輸出総量は3万3700トンで、月別では2010年以降、もっとも多い値となった。団体によるととくに中国向けが大きく伸び、さらにロシア、イスラエル向けも好調だったという。

■AR、バイア・ブランカ-ネウケン線再開 La Nuevaの記事
アルゼンチン航空は、バイア・ブランカとネウケンを結ぶ路線を、再開する。同社が明らかにしたもので、月、水、金、土曜の週4往復の体制で、96座席のエンブラエル190型機を使用し運航するという。同路線は、この夏の高需要期に休止しており、地域では困惑が生じていた。バイア・ブランカの行政側はこの再開を歓迎している。

■スブテで露出の男を逮捕 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅内で局部を露出した男が、警察に摘発された。この男は2月11日の早朝、リネアDのアグエロ駅構内でこの行為に及んだ。反対側のホームにいた利用客がこの様子を携帯電話で撮影し警察に届け出て、摘発に至った。逮捕されたのは医大に通う26歳の学生だという。


【エクアドル】

■カラカリ-リオ・ブランコ道、また土砂災害 El Comercioの記事
ピチンチャ県北西部のカラカリとリオ・ブランコを結ぶ道路で28日、また土砂災害が起きた。この日の未明、カラカリから68キロの地点で起きたもので、車輛通行に支障が生じている。この道路では2月中旬、大規模な土砂災害が生じ、数日間にわたり車輛が通行できなくなったばかりだ。交通公共事業省が、現在復旧作業を進めている。

■カメへの影響調査 El Universoの記事
ガラパゴス国立公園は、観光業によるカメへの影響調査を実施する。独特の生態系が維持されるこの諸島はユネスコ世界遺産にも登録されている。とくにカメの産卵地を多く抱えることで知られているが、増加する観光の影響をこの産卵地が受けるおそれがある。この実態について、公園側が調査を近く実施するという。

■キト、工場は全焼 El Comercioの記事
キトの工業地域内の工場で起きた火災で、この建物は全焼したという。サンパブロ・デ・トゥルバンバで起きたこの火災は、マットレス工場で生じたものだ。施設内に可燃物が多くあり、有毒なガスが発生したため周囲を含め千人以上の人が一時避難する事態となった。この工場の先行きについては、不透明だという。


【コロンビア】

■ベネズエラ移民、70万人 El Diarioの記事
コロンビアで移民登録を行なったベネズエラ移民の数が、70万人に達したという。ルイス・カルロス・ビジェガス国防相が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から、移民を希望するベネズエラ国民がコロンビア国境に殺到している。一定の社会保障などが受けられるこの登録をした者だけで、70万人という数に達したという。

■アビアンカ、馘首44人に Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の、操縦士馘首が止まらない。同社の操縦士の組合は昨年末、航空会社としては世界最長となる51日間のストを行なった。しかし司法はこのストに違法性があったと判断し、アビアンカ航空の経営側はこのストを主導した操縦士らへの制裁を発動している。同社経営は、組合の240人の操縦士について精査を進めている。

■リマ-メデジン線就航 Aviacolの記事
LATAMペルーが今週から、リマとメデジンを結ぶ路線の運航を開始している。同社は月、水、金曜の週3往復の体制でこの路線運航を開始した。メデジンからはLATAMコロンビアが、ボゴタやカルタヘナ、サンタマルタなど各地への路線を展開しており、同グループはメデジンでのハブ機能を高める姿勢とみられる。


【ベネズエラ】

■対抗馬はエンリ・ファルコン氏 Caracol Radioの記事
大統領選で現職のニコラス・マドゥロ大統領に挑むのは、エンリ・ファルコン氏となる。政府側は大統領選を4月22日に前倒し実施する方針を示していたが、野党側の統一候補の選定が遅れていた。政権の言いなりの司法が野党候補の出馬を認めない事態が続いていたが、与野党間の合意に基づきファルコン氏が出馬する見通しとなった。

■ウルグアイ「解決のために投票」 El Paísの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相は「解決のために投票する」と語った。米州機構(OEA)でベネズエラに対する議決が行なわれたが、この件についてウルグアイの立場を示した。各国は非難や制裁のためこの投票に臨んだが、ウルグアイはあくまで解決を念頭に投票したという。ウルグアイはベネズエラに対する、数少ない穏健派だ。

■政府、通貨を40%引き下げ Télamの記事
政府は28日、通貨ボリバールの公定レートを、40%引き下げた。中央銀行が示した新たなレートは1ドルが4万3489ボリバールで、前月末に引き下げた3万5550ボリバールから41.89%の引き下げだ。国内では2016年下半期から平行(闇)市場での通貨暴落が起きており、28日現在この市場では1ドルは21万4855ボリバールとなっている。

■IOM、ベネズエラ移民を注視 La Vanguardiaの記事
国際移住機関(IOM)も、ベネズエラからの移民を注視している。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に次々と移民している。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく、ペルーやチリにも多くの移民が押し寄せている状況だ。同機関はベネズエラからの移民が昨年だけで、10~15倍に増えたと指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカ、若年妊娠多い El Paísの記事
ラテンアメリカ、カリブ海地域では今もなお、若年層の妊娠が多いという。パンアメリカン保健機構が指摘し、警告を発したものだ。20歳未満の女性の妊娠は、全体の15%を占める状態だ。人口1000人あたりの15~19歳の出産は世界平均で46件だが、この地域では66.5となり、アフリカに次いで2番めに高い。

■米国、ニカラグアに圧力 El Diarioの記事
米国がニカラグアに、圧力をかけた。米国は、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとして、ベネズエラへの圧力を強めている。こうした中、ニカラグアがベネズエラ政府を支援していると指摘し、新たな圧力を加えたものだ。米州機構(OEA)の投票を避けた行動などを、同国議会が問題視していることを明らかにした。

■ホンジュラス、米国への抗議 El Periódicoの記事
ホンジュラスでは野党などが、米国に対する抗議を行なった。同国では昨年11月26日に大統領選が行なわれ、現職のフアン・オルランド・エルナンデス大統領が再選された。しかしこの選挙について、多くの国民が不正があったと考えているものの、米国がこの当選をいち早く承認したことに、今も火種がくすぶっている状態だ。

■ニカラグア、観光振興 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアは国内への観光の振興を図る。同国の観光議会(Canatur)が明らかにしたものだ。昨年、同国は外国からの観光により、8億4千万ドルの経済効果を上げた。観光客のさらなる誘客を図り、今年はこの数字を9億ドルとする目標を示したものだ。政府側も観光が、国にとっても重要な産業であることを認めている。



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