2018.03.02

【ボリビア】

■郵便、新会社設立へ La Razónの記事
政府は郵便事業を行なう新会社を設立する方針を固めた。現在の郵便会社Ecobolは、すでに経営破綻状態となっている。政府はこの処理策として新会社を設立し、事業を移管した上でEcobolを清算する方針を示した。今後Ecobolの300人の職員の扱いが、焦点になるとみられる。ミルトン・クラロス公共事業相は、信頼される新会社にしたいと語った。

■刑務所のこどもたち、退去へ La Razónの記事
政府は、「刑務所のこどもたち」の退去を進める。両親のどちらかが収監された際、その幼いこどもが一緒に、刑務所内で生活するケースが国内では多い。しかしこどもの教育、さらに所内の安全性からこの状態を放置することはよくないと政府側が判断した。パルマソラ刑務所ではこの28日から、こどもの退去が進められているという。

■ワラチ氏、5日に始動 La Razónの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ新体制は、この5日に本格始動するという。エボ・モラレス政権への対決姿勢を全面に打ち出していたギド・ミトマ前委員長が退陣に追い込まれ、ワラチ氏が新たな指導者となった。5日に行なわれるCOBの大会から始動することとなった。ワラチ氏はオルーロのワヌニの組合の指導者を長く務めた。

■UNODC、コカ葉に憂慮 La Razónの記事
国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、ボリビアでのコカ葉生産に憂慮を示した。コカ葉はコカインの原料になることから国連は禁輸作物に指定し、ボリビアも法令1008号で生産や流通を厳しく規制している。しかしボリビア政府がこの生産枠を、1万2千ヘクタールから2万ヘクタールに大幅に増やしたことに重大な懸念を示した。

■コカ葉、正確な把握を求める Correo del Surの記事
国内のコカ葉生産者らは、国連機関にコカ葉についての正確な把握を求めた。コカ葉はコカインの原料となるが、一方でその効能が知られアンデス各国では有用なハーブとして伝統的に使用されている。生産者らは世界保健機関(WHO)に対し、この効能についても把握をするよう、求めた。コカ葉生産者は、エボ・モラレス大統領の支持基盤の一つだ。

■暗黒の10月被害者ら、米国へ El Deberの記事
暗黒の10月の犠牲者家族や関係者らの代表が、マイアミを訪れる。2003年10月、ガス戦争をきっかけに国内で50人以上の死者が出た。当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ大統領は米国に亡命したが、同国でこの件についての裁判が行なわれる見通しとなった。被害者の声を裁判に反映させるため、法曹関係者との面会を行なうという。

■被災1200世帯を認定 La Razónの記事
政府は水害の被災1200世帯を認定した。国内ではこの雨季、各地で大雨が降り、とくに2月に川の氾濫や土砂災害などが頻発した。国防省はこれらの被害を分析し、1200世帯についてこの被害者と認定したものだ。今後国として、これらの被災者への支援が行なわれることになる。もっとも大きな被害を出したのはコチャバンバ県のティキパヤだ。

■ラパス、水汚染か El Díaの記事
ラパスでの水の汚染が、告発された。告発したのは、市内で開業する泌尿器科の医師だ。水道水の成分の問題で、市内では腎臓病を抱える人が増加していると指摘したものだ。とくに市内中心部やソポカチ、ミラフローレスなどの地域で、成分上の問題が確認されているという。水を通じた疾患の広がりの抑止の必要性を指摘した。

■タリハ県警、アルゼンチンに協力 El Díaの記事
タリハ県警が、アルゼンチンのサルタ州の警察に協力を行なっている。両国国境を流れるベルメッホ川で、アルゼンチンの少年が流され、不明となっている。この捜索に、タリハ県警の警察官らも加わっているという。両国の警察の間で協力体制が結ばれることはあるが、このような事例での発動は珍しい。

■コルソ・デ・コルソス、同規模に Los Tiemposの記事
17日にコチャバンバで行なわれるカルナバル行事「コルソ・デ・コルソス」は、本来と同規模になるという。この祭はもともと、2月17日に実施が予定されていた。しかしコチャバンバ県内で水害が相次ぎ、オルーロで連続爆発事件が起きたことから、中止されていた。行政側は17日にあらためて行なうことを明らかにし、多くのグループが参加を表明している。


【ペルー】

■クスコの地割れ、さらに拡大 Correo Perúの記事
クスコ県チュンビビルカス郡で発生している地割れは、さらに拡大し被害を広げている。リュスコのコミュニティで起きたこの地割れで、地域の幹線道路が新たに被害を受け、複数の住宅などの建物にも被害が及んだことが明らかになった。この地割れは、もともとこの地にある断層が影響していると、地質鉱山省が指摘している。

■カハマルカ、車が谷に転落 La Repúblicaの記事
カハマルカ県で、自動車が谷に転落する事故が起きた。カハバンバに向かっていたエミリオ社のミニバスが道路を外れて、130メートル下に転落したものだ。この事故で8人が死亡している。当時この道路一帯には濃い霧が立ち込めており、視界不良がこの事故につながった可能性が高い。現在、犠牲者の身元確認作業が続けられている。

■LATAMペルー、10%成長見込む Gestionの記事
LATAMペルーは今年、10%の成長を見込んでいる。2004年に競合するアエロ・コンティネンテが航空市場からの退場を強いられて以降、同社は前身のLANペルー時代から国内市場を寡占してきた。同社は競争が激化する中、さらに18路線を追加することを明らかにし、さらなる成長を目指す姿勢を示している。

■テレフェリコ実現を求める El Comercioの記事
アプリマック県のウィルベル・ベネガス知事は、テレフェリコ(ロープウェイ)実現を訴えた。同県は、インカ時代の遺跡であるチョケキラオへのアクセス向上のため、このテレフェリコ建設を計画している。この遺跡は、マチュピチュに次ぐ観光地となることが期待されるが、今はトレッキングをするしか到達する術がない。


【チリ】

■メトロ、大きく混乱 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は1日、大きく混乱した。朝の混雑時間帯、停電の影響により1、2、5号線で運転が見合されたためだ。これらの路線では利用客らが各駅で、身動きがとれない状態となった。また6号線ではこの日、乗客が軌道上に入り込む事態が生じ、1時間にわたり運転が見合される事態も起きた。

■古代の壁画、落書き被害 BioBio Chileの記事
第15(アリカ・パリナコタ)州の古代壁画が、何者かの落書きにより被害を受けた。ティワナク文化期の600年頃前に描かれたビクーニャやリャマの絵があるクエバス・デ・アンソタに、エアスプレーで落書きをしたことが分かった。絵と「愛のメッセージ」が描かれたもので、文化省がこの被害状況を確認し、人物の特定を進めている。


【アルゼンチン】

■マクリ「発見に全力」 El Intransigenteの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、行方が分からなくなっている海軍の潜水艦ARAサンフアンの発見に、全力を挙げる姿勢を示した。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦は消息を絶った。大統領は議会で、この発見に「あらゆる手段を尽くす」方針を示し、44人の乗組員の行方が分かるまで力を尽くすと断じた。

■フライボンディ、不安定さ目立つ Página12の記事
国内市場参入から1か月が経過したLCC、フライボンディは不安定さが目立つ。同社は現在、2機を使用し国内線の運航を行なっている。しかし運航の不手際が多く、これまでに多くの便の遅れや欠航を招いている状態だ。アルゼンチン版のLCCの安定運航には、まだ課題が多いことを浮き彫りにした一か月となった。

■1ペソ硬貨、置き換え進む La Nacionの記事
中央銀行は、流通している1ペソ硬貨の置き換えを、積極的に進めている。1ペソ硬貨はデザイン変更を行なったばかりで、旧硬貨も従来通り使用できる。しかし同行によると、ペソの下落で旧通貨一枚のコストが1.38ペソかかってる状態で、0.62ペソの新硬貨への切り替えが急務となっているという。

■2月のバイク販売も好調 La Nacionの記事
この2月、国内でのバイク販売は好調を維持した。車輛販売業の団体ACARA)によると、この月に国内で販売されたバイクは5万6925台で、2017年同月比で16.9%の増加だった。国内ではバイク販売は大きく伸びており、2017年の年間バイク販売は、前年比で17.9%の増加となっており、年が明けてもこの傾向が続いている。


【エクアドル】

■マナビ、ロス・リオス県で自然災害 El Universoの記事
マナビ県とロス・リオス県で自然災害の報告が相次いでいる。国内のコスタ(海岸)からシエラ(アンデス)にかけては、雨季が続いている。この雨の影響で川の氾濫や土砂災害が、両県のとくに農村部で報告されているものだ。住宅が被害を受けたケースも相次いでいるが、人的被害の報告もない。またグアヤス県でも一部、被害報告がある。

■カヤックのコロンビア人が不明 El Universoの記事
エル・オーロ県のハンベリ島で、カヤックを行なっていたコロンビアの観光客男性が、不明となっている。この男性は島のビーチ付近で、このアトラクションを楽しんでいたが、突然行方が分からなくなったという。現在会場警備隊などが、この男性の行方を捜しているが、手がかりも見つかっていない。

■ベネズエラ国民流入、続く El Comercioの記事
国内へのベネズエラ国民の大量流入は、今も続いている。経済失政による生活困窮から、国外に逃れるベネズエラ国民が難民化している問題だ。コロンビア国境のルミチャカから国内に入るベネズエラ国民の流れは、今も絶えない状態だ。国内にとどまるだけでなく、さらにペルーやチリに向かおうとするベネズエラ国民が多い。


【コロンビア】

■アビアンカ、馘首59人に La FMの記事
アビアンカ航空による、操縦士の馘首は59人にのぼった。同社の操縦士の労働組合は昨年末、航空会社として世界最長となる51日間のストを実施した。しかし司法は、このストライキが違法に行なわれたことを認定している。事態の混乱を招いた責任追及が行なわれており、アビアンカ航空はストを指導した操縦士らの馘首を行なっているものだ。

■米国と高レベル協議 Caracol Radioの記事
コロンビア、米国両国政府は、高レベル協議を実施する。米国のトーマス・シャノン国務次官がボゴタを訪れ、マリア・アンヘラ・オルギン外相と会談するものだ。両国間の政治、経済などさまざまな分野での協力関係の強化などが話し合われる。両国間の高レベル協議は2010年に初めて行なわれ、2013年にも再度行なわれた。


【ベネズエラ】

■選挙、5月に先送りへ El Paísの記事
選管は1日、大統領選と議会選の投票日を、延期することを発表した。選挙前倒し実施の政府意向を受け、選管はこの選挙を4月22日に行なうと発表していた。しかし野党から延期の要求があったことから、政府がこの延期を指示したという。この選挙実施については、米国などからの圧力も強まっている。

■ロペス氏自宅に警察乱入 El Universoの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、自宅に警察が乱入したと告発した。同氏の夫は野党指導者で、政府弾圧により14年の刑を受けたレオポルド・ロペス氏だ。米国紙ニューヨーク・タイムスがレポートを掲載したその日、警察官らが許可なく自宅に入り込んだという。ツイッターを通じてこの暴挙を告発した。

■レデスマ氏にオスワルド・パヤ賞 La Patrillaの記事
元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏に、オスワルド・パヤ賞が送られることになった。同氏は政府弾圧を受け在宅逮捕の状態だったが、昨年末にスペインに亡命を果たしている。現在はベネズエラの実態を国際社会に訴える活動に身を投じており、政治的自由などを追及する人に送られるこの賞の受賞が決まった。

■タチラ州で武装の7人死亡 Caracol Radioの記事
タチラ州のコロンビア国境地域で、武装した7人が死亡したという。政府側が明らかにしたもので、軍側との交戦の末、この結果に至った。ベネズエラ政府は、コロンビア軍が国内への「侵入」を企てたとしている。一方コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)がベネズエラ人に、リクルート活動をしていることも報じられている。

■ブラジルに難民キャンプ形成 El Paísの記事
ブラジル北部では、難民キャンプが形成されている。経済失政による生活困窮で国外に逃れるベネズエラ国民が続出している。国境を接するブラジルへの脱出者も多く、国境から200キロ、ロライマ州ボン・ビスタ近郊の元スポーツ施設は、現在ベネズエラ難民が生活するキャンプ地となっている。現在この難民キャンプで生活する人は600人にのぼる。

■外国航空会社、戻れず El Observadorの記事
外国航空会社のベネズエラ就航は、きわめて難しい状況だという。この5年で15社がベネズエラ路線を休止、撤退した。この最大の理由が、経済失政による混乱で、多くの航空会社が売掛金を回収できず、経営上の影響を考え休止を選択せざるを得なかったという。混乱は今も続いており、休止した各社の再就航は難しい状況にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、黄熱病死者47人に Uniradioの記事
ブラジル、リオデジャネイロ州での黄熱病死者数は、47人に達した。同国では人口の多い同州やサンパウロ州でこの感染症が広がり、世界保健機関(WHO)などが警告を発している。同州では今もなお、新たな感染者が出続けている状態だ。観光地イリャ・グランデでは、感染したチリの観光者が2人、相次いで死亡している。

■バスケス、アフリカへ El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、アフリカ2か国を訪問する。ロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたもので、時期は未定ながらアンゴラとエチオピアの訪問が予定されているという。ウルグアイとサハラ以南アフリカ各国との関係性は年々強まっており、この訪問を通じてさらなる関係強化に取り組む。

■ホンジュラス、元ファーストレディ逮捕 24 Horasの記事
ホンジュラスの警察は、元ファーストレディのロサ・エレーナ・ボニーリャ容疑者を逮捕した。ポルフィリオ・ロボ元大統領の妻である同容疑者は、複数の汚職に関わった容疑をかけられている。同容疑者は同様の容疑で昨年にも逮捕されており、再逮捕となった。同容疑者への裁判は2日に行なわれる。

■リオ、沈黙のファヴェラ El Paísの記事
リオのファヴェラの住民らは、「沈黙を強いられている」と感じている。リオをはじめブラジル各地の都市部では、ファヴェラと呼ばれるスラム街が犯罪の巣窟になっていることが指摘されている。ミシェル・テメル政権は軍をリオのファヴェラに展開し、治安維持を強化しているが、住民らはこの事態で「自由を脅かされている」と感じているという。

■刑務所にドローン落下 ABC Colorの記事
パラグアイの刑務所に、無人航空機(ドローン)が落下しているのが見つかった。この事態が明らかになったのは、ペドロ・フアンにある受刑施設だ。この施設の中庭に、ドローンが落ちているのを職員が発見し回収した。何者かが、受刑者と連絡をとるため、このドローンを使用していた可能性が高いと当局側はみている。

■対ウシガエルで軍が出動 El Paísの記事
ウルグアイのメロでは、ウシガエルに対応するため、軍が出動しているという。この展開が行なわれているのは、アセグアの農場だ。北米原産のこのカエルがこの地で増えすぎ、環境への影響が大きくなったことから、捕獲と処分にあたっている。またこのカエルのため、重要産業である牛の飼育にも影響が生じているという。

■コパ航空、サンフアン増便 Metroの記事
パナマのコパ航空は、プエルトリコのサンフアンへの便を2日から増やす。同社はハブであるパナマシティのトクメン国際空港とサンフアンを結ぶ路線を、毎日1往復運航している。2日からは、これが2往復に増やされる。もともとこの路線は2往復だったが、昨年プエルトリコをハリケーンが襲って以降、減便となっていた。