2018.03.05

【ボリビア】

■テレフェリコ白線、24日開業 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線は、この24日に開業する。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この新路線はビジャロエル広場とサンホルヘを結ぶ2.9キロ区間で、27本の鉄塔に支えられ、120のゴンドラが動く。同路線はラパスのテレフェリコとしては6路線めの開業となる。

■巨大国旗に2~3万人 La Razónの記事
巨大国旗掲揚には、2~3万人が参加するという。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。今月19日からは弁論が行なわれるのを前に、海岸線回帰への願いを一にしようと巨大国旗掲揚が各地で行なわれているものだ。延べ2~3万人が参加するとみられるという。

■ロドリゲス氏「ペルーの影響はない」 El Deberの記事
前大統領で、ハーグの国際司法裁判所への大使を務めるエドゥアルド・ロドリゲス氏は「ペルーの動き」の影響はない、とした。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件をハーグに持ち込んでいる。こうした中、ペルーでも領土領海についての行動が起きつつあるが、同氏はハーグの裁定にこの影響はないとの見方を示した。

■エボ、ALBAサミットへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットに参加するという。ALBAはベネズエラのウゴ・チャベス前大統領の提唱によるブロックだが、同国の混乱で現在は空転状態にある。しかしモラレス大統領はこの会合に参加し、ベネズエラの今後について同国のニコラス・マドゥロ大統領と会談を行なうという。

■ゴニ裁判進展への期待 La Razónの記事
「暗黒の10月」の犠牲者家族の間では、ゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ元大統領への裁判進展に、期待する声がある。2003年10月、同政権の方針への反発から国内がガス戦争に陥り、50人以上の死者を出した。同氏が亡命した米国で、人権上の責任を問う裁判が行なわれることとなった。家族らはこの裁判の進展が、唯一の解決策だとする。

■MAS議員、予備収監へ Correo del Surの記事
コチャバンバの裁判所は与党MASの下院議員、エウヘニオ・キスペ被告について、予備収監を命じた。同被告については、15歳の少女に対する暴行容疑がかけられている。裁判所は有罪であることが濃厚とし、無罪を訴える同氏サイドの主張を退けた。サンセバスティアン刑務所に同被告は収監されることになる。

■オルーロ郵便局舎、保全を La Patríaの記事
オルーロの郵便局の建物について、保全が求められた。ボリビア郵便(Ecobol)は経営破綻状態で、政府は先週、新会社を設立し既存郵便業務を移管する方針を固めた。現行の郵便体制の今後は不透明だが、オルーロの建築家のグループが歴史的建造物であるこの建物保全を図るよう、国などに申し入れた。

■中国製車輛が急増 La Razónの記事
ボリビア国内では、中国製の自動車が急増しているという。通商機構(IBCE)が明らかにしたもので、中国製車輛の輸入はこの5年で51%増加した。国別では中国製がトップとなり、長年トップだった日本製を上回ったという。IBCEは自動車生産をめぐる世界地図が大きく変化していることを指摘し、米国産は国内4位に後退したことも明らかにした。

■チュキサカ、雨は続く Correo del Surの記事
チュキサカ県内ではこの3月も、雨が多いと予想されている。国内の広い範囲は1~2月が雨のピークで、3月には雨は落ち着きを見せる。しかし今期、チュキサカ県では3月も、雨が多いと気象機関が予報したものだ。県内ではこの2月、雨が極度に多く各地で被害が生じている。この状況は、ラ・ニーニャ現象の影響とみられている。

■カラカラの壁画、観光開発へ La Patríaの記事
オルーロ県はカラカラの洞穴に残されている壁画について、観光開発を図る方針だ。この壁画は1万年前に描かれたものと推定され、リャマとみられる動物の姿が確認できる。オルーロ県はこの壁画と、現地の古代の生活を今に伝える新たな展示を行ない、観光開発を図る姿勢を示した。この地は県都オルーロから25キロ、標高4500メートルの高地にある。


【ペルー】

■国連、ペルーの「難民」支援 La Repúblicaの記事
国連は、ペルー政府の「難民政策」を支援する。難民高等弁務官事務所が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮により、多くのベネズエラ国民が移民し、事実上の難民状態となっている。ペルー国内にも同「難民」が押し寄せており、ペルー政府は社会保障や就労機会創出などを図っている。国連はこれらの事業を支援するという。

■リュスコ、農業被害は甚大 El Comercioの記事
クスコ県チュンビビルカス郡のリュスコでの農業被害は甚大だ。この地では断層の影響で2キロにわたる大規模な地割れが生じている。被害農地では収穫を控えていたトウモロコシが多く損なわれるなど、被害がきわめて大きいという。政府は60日間の非常事態を発令しているが、被災農家の今後について、明確な回答はない。

■LAW、国内運航停止 Gestionの記事
航空当局はチリの航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)について、国内乗り入れの認可を取り消した。同社は機体の問題などからサンティアゴ-リマ線を休止し、多くの利用客に対し「債務不履行」を起こしたことが指摘されている。民間航空局と交通通信省は同社の国内運航を4日午前0時で停止した。

■2017年航空利用、1170万人 Gestionの記事
ペルーで2017年に航空便を利用した人の総数は、1170万8298人となった。民間航空局が明らかにした数字だ。この数字は2016年の1079万4031人から、8.5%の増加となっている。また12月の月間利用者数は101万8378人で、前年同月の88万3615人から15.3%の増加となった。この年、国内にはLCCのビバ・エア・ペルーが参入している。


【チリ】

■黄熱病、国内上陸か Ahora Noticiasの記事
黄熱病がチリに上陸した可能性がある。カトリック大学病院に入院した記者の男性が、この感染症にかかっている可能性が高いと病院側が明らかにした。この男性は、黄熱病感染が広がるブラジルの、ナタルとサンパウロを訪れたばかりで、現地から持ち帰った可能性がある。保健省が感染の有無の確認を進めている。

■サンティアゴ、貸自転車 La Terceraの記事
サンティアゴのラ・レイナとラス・コンデスで、新たに公営の貸自転車事業がスタートする。開始されるのは「Mobike」と呼ばれるサービスで、一週間ほどは無料開放し、その後は30分ごとに399ペソを課金する。市側はこのサービスを市内中心部を含む各地に拡大させる方針だ。南米各都市でも公営貸自転車の導入が広がっている。

■トランビア、2023年実現目標 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州は2023年の、トランビア(路面電車)運転開始を目指すという。同州では、州都コキンボとラ・セレーナを結ぶトランビア建設の計画が進んでいる。チリ政府もこの計画を支持し、公共事業省が後押しを約束した。整備されるのは全長14キロで、19の停留所が設けられる予定だという。

■出生の7.8%、親は外国人 BioBio Chileの記事
チリ国内で2017年に生まれた新生児の、7.8%の両親または片親は、外国人だという。市民登録課のデータが明らかになったものだ。親が外国人である新生児数はこの年、1万8476人と、前年比で19%増えている。このうちサンティアゴ都市圏を含むメトロポリターナ州内の出生数は1万2043件を占める。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、トゥクマン線キャンセル iProfesionalの記事
1月に国内に参入したLCC、フライボンディがトゥクマン線の便を大量キャンセルしている。同社は今月から、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とトゥクマンを結ぶ路線を開設したばかりだ。しかし3月13日にかけての便のキャンセルをウェブサイト上に発表した。機体トラブルや空港キャパシティ問題など、同社の問題は山積している。

■サンタ・テレシータ、違法工事か La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のサンタ・テレシータで起きた工事現場の事故は、違法工事が原因だった可能性がある。現場が崩落し、生き埋めとなった労働者ら6人が遺体で発見されたものだ。この現場は、広さ2500平方メートルの建物の建造が進められていたが、安全保持のための措置が講じられていなかった可能性が高いという。

■観光、1178億ペソの効果か Télamの記事
この夏、国内の観光は1178億5400万ペソの経済効果を得たと試算された。1月から2月に欠け、国内は夏の観光シーズンを迎えていた、ブエノスアイレス州の海岸部やパタゴニアなどは、多くの観光客で賑わった。中小企業議会は、観光客一人あたりの一日当たり消費額は880ペソと試算した。一方国外を訪れたアルゼンチン国民は650万人と試算される。

■アンデス、コモドロへ Télamの記事
アンデス航空は5日から、チュブ州のコモドロ・リバダビアに乗り入れる。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とを結ぶ路線を月~金の週5往復運航するものだ。同社は2016年にLCCに転換し、路線網を拡大させている。オイル産業の集積地コモドロ・リバダビアへのLCC就航はこれが初めてだ。

■スブテのWiFi、満足度低い Infobaeの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅でのWiFiについて、利用者の満足度は高くない。スブテ網の各駅では、無料のWiFiが利用できるようになっている。しかし利用できる場所が限られたり、電波が弱かったり、さらには安定的に使用できなかったりと、そのサービスの質に問題があると捉える人が多いという。

■マル・デル・プラタ空港、利用増加 La Capital Mar del Plataの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタ空港の利用者が、大きく伸びている。夏の観光シーズンである1~2月、過去3年の利用者数は平均で各年2万4千人だった。しかし今季は、この数が倍以上の6万2千人まで増えたという。アンデス航空やアビアンカ・アルゼンチンなどの新規就航が、大きく寄与したとみられる。


【エクアドル】

■アビオール機がオーバーラン El Comercioの記事
ベネズエラのアビオール航空の旅客機が、オーバーラン事故を起こした。事故が起きたのはグアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港だ。3日22時50分頃、同空港に着陸した同機がオーバーランし、滑走路から20メートル外れたところで動けなくなった。この事態のため滑走路は2時間にわたり閉鎖された。

■ベネズエラ人の通り抜け続く El Comercioの記事
ベネズエラ国民の国内の「通り抜け」が続いている。経済失政による生活困窮で、国外に移民しようとするベネズエラ国民がコロンビア国境に殺到している。エクアドルに移民するベネズエラ国民も少なくないが、それを超える人々がペルーやチリを目指し、国内を通り抜けている。ペルー国境のワキージャスも通関を待つベネズエラ人で混雑している。

■ブロッコリー生産が増加 El Comercioの記事
国内では輸出用農産物としてのブロッコリー生産が、大きく増加している。国内では花卉が輸出用農産物の花形となっている。これに加え、近年はとくにコトパクシ県でブロッコリー生産が広がり、新たな輸出産品として注目されているという。この野菜生産で、同県では新たに2万8千人の雇用が生まれたとみられる。

■衛星利用でイルカ監視 El Universoの記事
NGO団体が、衛星を利用し、イルカの監視活動を開始している。国内のアマゾン地方、スクンビオス県やオレジャナ県では、俗にピンクイルカやグレーイルカと呼ばれる川イルカが棲息する。しかしこうしたイルカも乱獲の被害を受け、個体数が減っている。この漁などについて衛星を通じた監視を行なっているという。


【コロンビア】

■ゼノフォビアが増加 Informe21の記事
国民間で、ゼノフォビア(外国人憎悪)の感情が、高まりつつあるという。経済失政による生活困窮を受け、ベネズエラから大量の移民が国内に殺到している。こうした中、コロンビア国民間でも、こうした移民、外国人を排除したいとの思想、動きが強まっているとみられる。流入したベネズエラ国民は、60万人を超えていると予測されている。

■殺人減、盗みが増 Cacacol Radioの記事
ボゴタ首都圏では殺人件数が減少する一方、盗みが増加しているという。警察が、今年1月に起きた犯罪についてのデータを示したものだ。殺人件数は、前年同月に起きた件数に比して、15%の減少を見た。しかし盗みは49.2%も増加し、とくに携帯電話が92.8%、自転車については82%という、大幅な増加となった。


【ベネズエラ】

■ファルコン氏、ロペス氏解放を明言 La FMの記事
5月20日に投票が行なわれる予定の大統領選に、ニコラス・マドゥロ大統領の対抗馬として出馬するエンリ・ファルコン氏が、野党指導者レオポルド・ロペス氏の解放を断言した。同氏が当選すれば、政府弾圧で14年の刑を受け、在胎区逮捕中のロペス氏を解放し、復権させるという。同氏は野党勢力を結集したい考えだ。

■マドゥロ、コロンビア批判 Mundo Agua y Saneamientoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、コロンビア政府を批判した。国内では5月20日に大統領選挙の投票が予定されているが、マドゥロ大統領はフアン・マヌエル・サントス政権がこの選挙運動を通じ、政権の足を引っ張ろうとしていると断じた。マドゥロ政権は経済失政による国民の不満を、コロンビアに転嫁しようと試みている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アビアンカ、メキシコ参入か Aviatorの記事
アビアンカ航空が、メキシコ市場への参入を検討している。アビアンカを傘下に持つシナジー・グループはメキシコの航空会社、アエロマールの買収の可能性を示した。同社はメキシコティをベースに1987年から航空便を運航しており、この買収を通じメキシコ市場を開拓したい姿勢だ。しかし今の時点で、是非の結論は出ていないという。

■エルサルバドル、M5.0の地震 Debateの記事
エルサルバドルで3日23時1分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はエル・トゥンコの沖35キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは54キロだ。海岸一帯で揺れを感じたが、人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。

■国境橋、改修へ El Paísの記事
ウルグアイのリオ・ブランコと、ブラジルのヤグアロンを結ぶ国境、バロン・デ・マウア橋が改修工事に入る。管轄するリオ・ブランコの行政が明らかにしたものだ。メンテナンスなどのため行なうもので、二車線ある車道のうち一車線が閉鎖され、片側相互通行となるという。通過する車輛に影響が生じる可能性がある。

■ニカラグア、パン値上げか El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアではパンの価格が、20%値上げされる可能性がある。同国の製パン業界の会議が首都マナグアで開催された。この場で、材料費や人件費の上昇を受け、この価格の値上げが議決されたものだ。とくに小麦粉の価格上昇で、製パン業界は厳しい状況にあるという。行政に対しこの値上げを認めるよう、求める方針を示した。

■テレレ、ユネスコに推薦 Eurasia Hoyの記事
パラグアイ政府は、ユネスコに対し「テレレ」を無形文化遺産に推薦した。テレレは冷水で入れるマテ茶で、パラグアイ独自の文化とされている。外務省はこのテレレは、パラグアイ国民にとって重要な食文化の一つで、無形文化遺産登録にふさわしいと説明した。マテ茶は南米大陸南部各国で広く消費される。

■妻、夫の死骸を放置 La Repúblicaの記事
ウルグアイで、夫の遺骸を自宅に放置していた妻が、警察から事情を聴かれている。この事件が起きたのはモンテビデオ市内の、海岸の住宅内だ。地域の住民から悪臭がするとの通報が警察に入り、調べたところこの高齢女性が、自然死した夫の遺骸が腐敗するまま、放置していたことが明らかになったものだ。



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