2018.03.06

【ボリビア】

■暗黒の10月裁判が開廷 La Razónの記事
元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏への裁判が、米国フロリダ州のフォート・ローダーデールで始まった。同在任中の2003年10月、同氏の政策により「ガス戦争」が勃発し50人を超える死者が出た。同氏は米国に亡命したが、この件について同国の司法が沙漠こととなったものだ。

■エボ、カラカスへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はベネズエラの首都カラカスに入った。5日、ウゴ・チャベス前大統領が提唱した米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットが、チャベス氏の命日を記念し行なわれるため、訪れたものだ。一方、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を擁護し続けるモラレス大統領の姿勢について、国内にも批判がある。

■オルーロ、医療費に300万Bs La Razónの記事
政府はオルーロ爆発の被害者の医療費向けに、300万ボリビアーノの予算を計上した。先月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、12人が死亡し、60人以上が負傷した。政府はこの負傷者の医療費について全額負担を打ち出しており、この予算計上をしたものだ。この負傷者の中には、障害が残る可能性が高い人が含まれる。

■活動家ら、CIDHに訴える El Díaの記事
活動家らのグループが、米州人権委員会(CIDH)に訴えを起こした。ボリビア政府はラパス県北部の水力発電計画やイシボロ・セクレ国立公園内への道路建設などの開発事業を続けている。活動家らは、こうした行き過ぎた開発が、国内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)層を脅かしているとして、人権問題として訴えたものだ。

■エボ、ネガティブツイート多い La Razónの記事
エボ・モラレス大統領のツイートには、ネガティブな内容が多いという。社会学者のアレックス・オヘダ・コパ氏が分析内容を明らかにしたものだ。全ツイートのうち57%がネガティブな内容で、ポジティブな内容の43%を上回ったという。モラレス大統領はアカウント開設から20か月で、3956件のツイートを残している。

■ティキパヤ、生活再建遠い Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤの人々の生活再建は、遠いという。この町では川が溢れ、市内が泥流に覆われてから一か月が経とうとしている。市内では泥の除去作業が続いたが、今も破壊された住宅がそのまま残されたり、岩石が街中に残るなどしている。人々の多くは、行政からの支援が不十分と考えているという。

■保健省、麻疹制圧に注力 El Díaの記事
保健省は、国内での麻疹(はしか)制圧に力を注ぐ方針だ。隣国ペルーで麻疹の発生が報告されており、国内にも影響が生じるおそれがある。保健省はこどもに対する予防接種の徹底を図り、国内にこの感染症が流入し、拡大することを全力を挙げて阻止する姿勢だ。麻疹は感染力が非常に強く、一度流入すれば社会的影響が大きい。

■乗り入れ航空会社、わずか13社 Los Tiemposの記事
ボリビア国内に就航している外国航空会社は、わずか13社にとどまっている。国内でも、国際線、国内線ともに航空便の利用者は年々増加している。しかし国際線を運航する航空会社は大きくは増えておらず、旅行業界側は十分な需要に応えきれていない状態にあると指摘する。2016年にスカイ航空、TAMメルコスルが運航を打ち切り、以後新規就航はない。

■エクアドル社、不履行か La Razónの記事
国内の公共工事を受注したエクアドルの建設会社、Fopeca社が不履行を起こしている可能性があるという。同社はベニ県のサンボルハとユクモを結ぶ区間の道路建設を受注した。6090万ボリビアーノが投じられたこの事業だが、6月末完了の予定ながら、現時点で進捗率は10%程度であるという。

■LAB、復活か El Díaの記事
かつてのフラッグキャリア、リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が復活する可能性がある。南米最古参の航空会社だった同社だが、財政難などから2009年に運航を停止している。しかし同社が保有するボーイング727型機を使用し、国内線に再参入する計画が進んでいるという。民間航空局が認可するかどうかが、焦点だ。

■シネマルク、デビットカード対応に El Deberの記事
国内に展開するシネマコンプレックス、シネマルクがデビットカードに新たに対応した。同グループがウェブサイト上を通じて発表したものだ。国内のほぼすべての銀行カードを通じ、同社チケットの支払いが可能になったという。現在、同社利用者のうち15%が、クレジットカードなどの決済を利用しているという。

■アラシータは「成功」 El Díaの記事
ラパスの「アラシータ2018」は成功した、という。エケコ人形に願懸けをするミニチュア商品を売る市、アラシータは毎年1月24日から、市内で開催されている。今季は先週末でこの市が終了したが、主催する市側は今年も多くの人で賑わい、成功したと評価した。文化行政はこのアラシータを国の文化遺産に指定している。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、土砂の影響 El Comercioの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道が、土砂崩れの影響を受けた。4日、クスコから102キロの地点で土砂崩れがあり、軌道が一部塞がれる事態が生じた。この軌道はすぐに復旧工事が行なわれ、やがて運転は再開されたが、およそ2時間にわたり運転が停止され、多くの利用者に影響が広がった。

■リュスコ、精神的ケアも Correo Perúの記事
保健省はクスコ県チュンビビルカス郡のリュスコに、精神科医らを派遣した。この地ではおよそ2キロに及ぶ大規模な地割れが生じ、国が60日間の非常事態を発令したばかりだ。農地や家屋の被害を受けた村の人々に対し、物資支援だけでなく、精神的なケアが必要と判断し、この派遣に踏み切ったものだ。

■H&M、アレキパへ El Comercioの記事
ファストファッションチェーンのH&Mが、新たにアレキパに出店する。同社側が明らかにしたもので、市内の商業施設モール・アベントゥーラ・プロチョンゲに新店舗を設けるという。同チェーンは2015年にリマに進出し、リマでは一定の実績を残している。国内第二の都市アレキパに進出し、今後国内での多店舗化を模索するとみられる。

■北部コスタ、デング対策費が涸渇 La Rep&aucute;blicaの記事
国内北部のコスタ(海岸)の地域行政によると、デング対策をとるための予算が涸渇してしまったという。雨が多い時期を過ぎ、今もこの感染症を媒介するネッタイシマカが地域では多い状態だ。しかしピウラ、ランバエケ県では、蚊を抑えるための薬剤散布などに費用がかさみ、この予算を使い切ってしまった。


【チリ】

■LAW、ハイチ線休止 La Terceraの記事
航空会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)は、サンティアゴとハイチを結ぶ路線の一時休止を発表した。現在チリ国内には、ハイチからの移民の流入が起きている。この路線の存在が影響しているとの指摘があることから、この路線を5日から15日間、休止するという。今後については、協議を行なう方針だ。

■メトロ1号、犬で見合わせ La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ1号は5日、一時運転を見合わせた。運営側によるとこの路線のレプブリカ駅で、軌道上に一匹の犬が入り込んだという。この犬が送電システムに触れて感電するおそれがあったため、送電そのものが一時絶たれた。この犬の捕獲に要した数分間、同路線は運行を停止した。


【アルゼンチン】

■潜水艦、事前に不具合報告か Segundo Enfoqueの記事
不明となった潜水艦ではその事前、海軍側に「重大な不具合」を報告していた可能性があるという。昨年11月15日にチュブ州沖でARAサンフアンが消息を絶ち、今も行方が分かっていない。昨年7月に領海内を航行した際、この潜水艦では大きな不具合が起き、海軍側にもこの件が報告されていたとの証言が新たに明らかになった。

■メンドサ、パラグライダー事故 La Nacionの記事
メンドサで、パラグライダーの事故が発生した。アルコ・デ・メンドサ山でこのアトラクションをしていた57歳の男性が墜落し、岩に激突して死亡したものだ。原因はまだ分からないが、コントロールを失った可能性があるとみられる。国内では2か月前にトゥクマン州で同様の事故があり、女学生が死亡している。

■建設会社幹部に出国禁止 La Nacionの記事
司法はブエノスアイレス州のサンタ・テレシータの建設現場事故を起こした建設会社の幹部らに、出国の禁止を命じた。先週末に起きたこの事故で、6人の作業員が生き埋めになり死亡し、このほか6人が負傷した。この事故は、会社側が事故防止に必要な措置を講じなかったことが原因とみられている。

■中央銀、為替に介入 Télamの記事
中央銀行は5日、為替市場に介入オペレーションを行なった。今月に入り、ペソ安圧力が強まり、連日のようにペソは最安値を記録していた。この日も寄りつきからペソが売られる展開となったことから、中央銀行が介入を行なったという。この日の取引は、1ドルは20.52ペソで終えている。

■AR、利用5%増 El Intransigenteの記事
アルゼンチン航空の利用はこの2月、前年同月比で5%増えたという。同社側が明らかにしたものだ。この月の利用総数は109万9295人で、月間の定時発着率は90%だったという。国内では昨年以降、アビアンカ・アルゼンチンやフライボンディの就航など競争が激化しているが、同社は一応の結果を出したと評価している。

■フライボンディ、コリエンテスへ Diario Registradoの記事
1月下旬に国内市場に参入したLCC、フライボンディが5日、コリエンテスに初飛来した。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港から同空港への初便が運航されたもので、198人の利用客が到着した。しかし同社は同空港からブエノスアイレスに戻る折り返し便をキャンセルし、198人が足止めされる事態も同時に起こしている。


【エクアドル】

■グアヤス、小型機の事故 El Comercioの記事
グアヤス県で4日、小型機が墜落する事故が起きた。現場となったのはモンドラゴンのマトリーリョ島だ。セスナ機が墜落したもので、乗っていたメキシコの2人がヘリコプターでグアヤキル市内の医療機関に緊急搬送された。この機体について、当局側に飛行計画などは出されていなかったという。

■ケロ-モチャ道、大きな被害 El Universoの記事
トゥングラワ県のケロと、モチャを結ぶ道路は大きな被害を受けている。この週末、この一帯で降った大雨により地盤が大きな影響を受け、道路そのものが歪む事態が生じているものだ。交通公共事業省によると、現在この区間の車輛通行はできず、復旧には相当の時間を要するとみられるという。

■アビオール機、技術的問題 El Comercioの記事
グアヤキルの空港で起きたベネズエラのアビオール機の事故は、メカニック上の問題から起きたという。3日夜、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に降り立ったこのボーイング737型機は、滑走路をオーバーランし、20メートル外れた地点で動けなくなった。航空事故調査委員会によると、ブレーキ系統のトラブルが原因だったという。

■国内、LCCはまだ浸透せず El Universoの記事
エクアドルの航空市場では、LCCはまだ浸透していない。グアヤキルに新たに米国のLCC、スピリット航空が就航するなど、供給は徐々に増えつつある。しかしこうしたLCCについて、利用者である国民間で認識の成熟が生まれていないという。メキシコやコロンビア、ペルーで展開するビバグループが、国内進出の噂もある。


【コロンビア】

■カルタヘナ、医療の危機 Infobaeの記事
カルタヘナの医療機関が、地域の保健医療体制が危機にあると指摘した。隣国ベネズエラでは国民生活が窮乏し、多くの人が国内に流入している。カリブ海岸のこの町にも多くのベネズエラ人が居住し、公的な保険医療体制が移民の利用増加で破綻しかねない状態となっているという。またマラリアなど、この町で対応が難しいケースの持ち込みも続く。

■コーヒー、天候の影響 Caracol Radioの記事
国産コーヒーはこの1~2月、天候の影響を大きく受けたという。コーヒー生産者の団体が明らかにしたものだ。この2月の国産コーヒーの出荷は、前年同月比で6%のマイナスとなった。1~2月の2か月間については、同じく9%のマイナスだ。雨の多さなど天候の不順が、この生産に影響を与えたと分析している。

■1月の外国人観光客、38%増 Caracol Radioの記事
この1月に観光のためコロンビアに入国した外国人は69万2559人だった。通商産業観光省が明らかにしたものだ。この数字は、50万431人だった2017年同月に比して、38.3%多い。国別では米国、アルゼンチン、ブラジル、メキシコが上位を占める。またコスタリカやアルゼンチン、フランスからの来訪者の増加が目立つ。

■自転車盗難、毎日15件 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車の盗難事件が毎日15件、起きている状態だという。交通工学の専門家が明らかにした数字だ。ボゴタでは新たな交通機関として、自転車の活用が進み、利用者が拡大している。しかし一方で、自転車窃盗の大幅な増加が指摘されている。利用増加だけでなく、自転車の管理の手を尽くさない利用者が多いことも、背景にあるという。


【ベネズエラ】

■チャベス氏死去から5年 Caracol Radioの記事
ウゴ・チャベス前大統領の死去から、この5日で5年となった。チャベス氏は2013年のこの日、癌のため死去している。チャベス氏が提唱したブロック、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットがカラカスで開幕し、ボリビアやニカラグア、キューバなどが参加した。ポスト・チャベスの国内は、経済的混乱を招いている。

■国民の40%、移民を考える El Espectadorの記事
ベネズエラ国民の40%は、国外への移民を考えているという。ダトス・グループが行なった世論調査の結果だ。経済失政による物資不足と、年間1万3千%にのぼるインフレの発生で、多くの国民の生活が窮乏している。こうした中、移民を志す国民がコロンビアやブラジル国境に殺到しているが、潜在的な移民の可能性はまだ高いことが裏づけられた。

■PPK、ペルーにようこそ Gestionの記事
ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、ベネズエラ移民に「ようこそ」と語りかけた。経済失政による生活困窮で、国外に移民する国民が続出している。ペルーにもベネズエラ国民が押し寄せているが、同大統領はさらなる受け入れの用意があるとしたものだ。ペルーに移民するベネズエラ国民の生活安定のため、配慮をする方針だという。

■インフレ、毎日2% Informe21の記事
国内での物価上昇は、毎日2%進んでいる状態だという。中央銀行はインフレ率などのデータ好評をこの数年見送っているが、この代わりに野党が圧倒的多数を占める議会がデータを示している。これによると国内では物価が毎月倍になっている状態だという。国内では昨年10月以降、月間インフレが50%を超えるハイパーインフレに陥っている。

■カラカス空港で停電 Diario de Los Andesの記事
カラカスのマイケティア国際空港で停電が発生した。空港が立地するグラン・カラカスの地域一帯で起きた停電の影響を受けたものだ。5日昼過ぎ、突然送電が途絶え、ターミナル内も暗がりの状態となった。このため空港業務や滑走路の運用にも影響が生じ、多くの便に遅れが生じる事態となったという。

■犬の屠畜動画 Venezuela al Díaの記事
国内ではSNSなどを通じ、「犬の屠畜」を示した動画が出回っているという。経済失政による物資不足で食料入手が難しくなる中、犬を食肉に加工する仕方を示した動画だ。カラボボ州で撮影されたものとみられるものだ。国内では犬を食用とする習慣はないが、食料不足でやむを終えず屠畜するケースが増えているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、デングとの闘い続く Debateの記事
パラグアイでは、デングとの闘いが続いている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、同国ではとくに雨季に感染が起きやすい。現在、雨季は落ち着きつつある時期だが、国内の医療機関ではデング感染が疑われる例が後を絶たない状態だ。保健省は今季のデング感染による死者が5人に達したとして、国内に緊急事態を発令した。

■グアテマラも5月に移転 El Universoの記事
グアテマラも、この5月に在イスラエル大使館を、エルサレムに移転する。米国のドナルド・トランプ大統領がこの移転を発表したことを受け、ジミー・モラレス政権も追随することを宣言していた。現在の計画では、米国が大使館を移転した2日後に、グアテマラもこの移転を行なうとモラレス大統領が語った。

■ホンジュラス、M5.2の地震 El Heraldoの記事
ホンジュラスでは5日朝5時35分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同国のカリブ海側の領海内で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは10キロだ。ホンジュラス湾岸の島々でやや強い揺れを感じたが、人や建物への被害報告はなく、また津波の発生もなかった。6時15分頃に余震とみられる地震も起きている。

■ウルグアイ、レストラン強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのレストランで強盗事件が起きた。被害にあったのはランブラ・コスタネラの「マリンティモ」だ。4人組の男らがこの店に押し入り、店員を脅して金を奪ったものだ。店側によると、被害額は4万ペソにのぼるという。この際、店員の一人が頭を殴られ、軽傷を負っている。