2018.03.07

【ボリビア】

■ハイメ・パス氏、不参加 La Razónの記事
元大統領のハイメ・パス氏は、オランダには行かないと断じた。ハーグの国際司法裁判所で、ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題の弁論が予定されている。政府は大統領経験者らのハーグ訪問を予定し、同氏にも招待状を出したが、同氏はイデオロギーが対立する現政権に「利用」されることを拒むとして、不参加を表明した。

■巨大国旗、ギネス申請も La Razónの記事
政府は、巨大国旗掲揚キャンペーンについて、世界記録を集めたギネスブックへの登録申請も検討しているという。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。国内での気運を高めようと、巨大国旗の掲揚を各地で行なっているものだ。

■LAB、前途は多難 Los Tiemposの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が運航を再開しても、前途は多難とみられる。2009年に財政難のため運航を停止した同社だが、4月からの運航再開を目指して航空当局に認可申請を行なった。しかしこの直後に国内に参入した国営ボリビアーナ航空(BoA)がガリバー状態となっており、市場内で存在感を示すのはきわめて難しいとみられる。

■道路陥没、乗用車が被害に El Díaの記事
サンタクルス市内の街路で陥没が生じ、通りかかった乗用車が転落する事態となった。この事態が起きたのはパラグア通りと第4環状の交差点で、転落した乗用車に乗っていたきょうだいが、市側の責任を追及している。この陥没は、地下水の流れの影響で生じたとみられ、きょうだいは市側の下水政策の失敗と指摘している。

■エルアルト、33周年 El Díaの記事
エルアルトは6日、開府33周年を迎えた。ラパスの衛星都市としてこの町は急成長し、現在は国内有数の人口を抱える大都市となっている。この式典が行なわれ、ソレダー・チャペトン市長やフェリクス・パッチ県知事が参加したが、招待を受けていたエボ・モラレス大統領は不参加だった。

■チリへの輸出、9400万ドル El Díaの記事
2017年のボリビアからチリへの輸出は、9400万ドルだったという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。両国間の貿易収支としては、ボリビアは2億6300万ドルの赤字となっている。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を持っていないが、経済関係については年々強まっている状態だ。

■イロ港、体制整備進む La Raz&oaccute;nの記事
ペルー南部のイロ港は、ボリビアの貿易拠点の受け入れの準備を着々と進めている。港湾の管理会社側が明らかにしたものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、チリとの関係悪化からこの機能をイロに移す姿勢だ。この計画を受け、イロ港とペルー政府は貿易増加を見据えた基盤整備を進めている。

■カミリ-スクレ道で土砂災害 El Deberの記事
サンタクルス県チャコ地方のカミリと、スクレを結ぶ道路が土砂災害の影響を受けている。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。サパリャールで起きたこの事態で、YPFBのパイプラインにも被害が生じ、GLPのプラントを閉鎖しているという。道路管理局によるとムユパンパとモンテアグードを結ぶ区間が、不通となっている。

■ビジャモンテスで道路封鎖 El Díaの記事
チャコ地方のビジャモンテスで、道路封鎖が行なわれている。地域の先住民系のコミュニティで、学校教員に対する賃金未払いが生じていることから、抗議と即時支払を求める動きが起きているものだ。この封鎖により、サンタクルスとアルゼンチン国境のヤクイバを結ぶ国道9号の通行に支障が生じている。

■ATM納税、時間を延長 El Deberの記事
銀行自動機(ATM)を通じた納税について、利用可能な時間が大幅に延長される。これを受けつけているウニオン銀行が明らかにしたものだ。現在は午前8時から20時までの12時間に限定されているが、午前0時5分から23時までのほぼ23時間に、延長される。この手続きができるのは、従来通り月曜から金曜までの平日のみだ。

■カピノタ道、車輛炎上 El Díaの記事
コチャバンバ県のカピノタへの道路で、車輛が炎上した。コチャバンバとを結ぶ道路のウクチ付近でトラックがオートバイと衝突する事故を起こし、これが原因で火が出たものだ。トラックに乗っていた人々は逃げて無事だったが、オートバイに乗っていた2人が死亡している。この事故のため、道路通行に支障が生じた。

■雨に悲喜こもごも La Patríaの記事
オルーロ県では今季の雨に、悲喜こもごもだ。この雨季、同県の広い範囲では通常よりも降雨量が多くなった。このため農地が水をかぶるなどの被害が報告されている。一方、数年間にわたり異常渇水に見舞われ、水量が著しく低下していたポオポ湖やウルウル湖は、息を吹き返す雨の量となった。


【ペルー】

■土砂災害、ヤナマヨ川に影響 El Comercioの記事
クスコ近郊のポロイで起きた土砂災害が、地域を流れるヤナマヨ川の流れに影響を及ぼしている。ケンコワイリャで起きた土砂が川の水の一部をせき止めているものだ。この川の水が増水すれば、容易にあふれ出す可能性がある。現在県関係者が、事態にどう対応するか、検討しているところだ。

■プーノ、ミニバン転落 La Repúblicaの記事
プーノ県で5日、ミニバンが谷に転落する事故が起きた。この事故が起きたのはフリアカとアレキパを結ぶ道路だ。ランパ郡サンタルシアで、乗客を乗せたミニバスが道路を外れて転落したという。この事故で4人が死亡し、13人が負傷している。負傷者らはサンタルシアの病院に運ばれ、重症者はフリアカに移送された。

■ブエノスアイレス渡航者が増加 El Comercioの記事
アルゼンチン、ブエノスアイレスを訪れるペルー国民が増えている。2017年、この町を訪れたペルー国民は、前年比で6.3%増えたとブエノスアイレス市側が明らかにした。アビアンカ航空、LATAM航空の便が増えたことが寄与し、観光やビジネスでの関係が強まったためとみられる。とくにこの年の第4四半期の増加が著しい。

■国民の50%は肥満 El Comercioの記事
ペルー国民の実に50%は、肥満の状態にあるという。保健省が明らかにしたものだ。国民は性別、年代に問わず肥満が増加しており、国民の半数が該当する状態になったという。カロリー過多の食生活や運動習慣の不足がこの事態を招いているとした。とくに運動については、収監を持つ人と持たない人の差が拡大しているという。


【チリ】

■バルパライソのメトロ、カード払い可に BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロは数週間以内に、クレジットカード払いが可能になるという。利用者の多くはICカード「Metroval」を利用しているが、クレジットカード決済による後払いが新たに可能となるシステムが導入されるものだ。学生向けのMetrovalカード利用者についても、この新たな決済方法が可能となる。

■第三の性が議論に La Terceraの記事
議会では新たに、第三の性を認めるかどうかの議論が始まった。男性、女性の枠組みに入らない新たな性別を法的に認めるかどうかが審議されているものだ。ミチェル・バチェレ政権がこの法案を示したもので、11日に就任するセバスティアン・ピニェラ政権のもとで、判断が下されることになるとみられる。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアン、通り名に El Diario del Fin del Mundoの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアに「ARAサンフアン通り」が誕生する見通しだ。市議会側で提案され、採用される運びとなっているものだ。昨年11月15日、この町の港を発ちマル・デル・プラタに向かっていた海軍の潜水艦ARAサンフアンがチュブ州沖で消息を絶ち、未だに手がかりすら見つかっていない。

■司法、スブテ値上げ差し止めも Cronistaの記事
ブエノスアイレスの司法が、スブテやタクシーの運賃値上げを差し止める可能性がある。インフレ進行などを受け、スブテは4月と6月の値上げが予定され、タクシーも段階的引き上げの見通しだ。しかし利用者などからの訴えを受け、司法がこの差し止めを判断する可能性が浮上している。地裁が現在、この判断に向けた審議を続けている。

■緑のハンカチがシンボルに La Nacionの記事
国内では「緑のハンカチ」が、中絶合法化議論のシンボルになっている。カトリックの社会的影響力の強さもあり、国内では中絶のタブー視が長期間続いた。この合法化を図るための議論が、国民間を含めて強まっている。中絶合法化の賛成派は、この緑のハンカチを掲げてその意思を示すようになっている。

■フライボンディに厳しい批判 El Litoralの記事
コリエンテスでは、LCCのフライボンディに対する厳しい批判が起きている。同社は今週から、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とコリエンテスを結ぶ路線を開設した。しかし同社の機材や空港の問題から、初便をキャンセルするに至った。198人の乗客が足止めされる事態となり、同社に対する批判が強まっている。

■アンデス、コモドロ就航 Host Newsの記事
アンデス航空が、チュブ州のオイル産業の集積地コモドロ・リバダビアに就航した。この5日から同社は、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とこの町を結ぶ路線の運航を開始している。同社は2016年末、国内航空会社として初めてLCCに転換し、路線の拡大を図り、国内市場での存在感を増している。

■エル・パロマール、鉄道オプション En el Subteの記事
先月9日から旅客航空便の運航が開始されたブエノスアイレスのエル・パロマール空港について、鉄道を利用するオプションが示された。モロンにあるこの空港は公共交通の確保が課題となっている。交通省は、このモロンに乗り入れる近郊鉄道サンマルティン線を活用する案を示した。空港はエル・パロマール駅からわずか200メートルだという。

■スブテで人身事故 Diario Velozの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)で人身事故が起きた。現場となったのはリネアBの、マラビア駅だ。フアン・マヌエル・デ・ロサス駅からレオナルド・N・アレン駅に向かっていた編成に、軌道上にいた人物を轢いたという。この人物は死亡が確認されている。この人物がなぜ軌道上にいたのか、分かっていない。

■航空各社、セマナサンタ増便 Ambitoの記事
航空各社は、このセマナサンタ(聖週間)に向けて観光路線の増便を図る。今月末のセマナサンタは、年間有数の旅行の繁忙期だ。国内では大西洋岸やパタゴニア、イグアス、コルドバなどが旅行先として人気が高い。アルゼンチン航空やLATAM、アンデス航空などのほか、ブラジルのアズールやGOLも観光路線の増便を図る。


【エクアドル】

■クエンカ、航空増便へ El Universoの記事
アスアイ県都クエンカへの航空便が、増やされた。公営航空会社TAMEと、LATAMエクアドルがそれぞれ、増便の措置をとったものだ。TAMEは月曜から木曜の週4便、グアヤキルとの間の便を追加した。LATAMはキトとの間の便を月曜から土曜までの週6便、増やした。観光、ビジネス双方の需要を受けたものとみられる。


【コロンビア】

■アビアンカ、馘首95人に El Paísの記事
アビアンカ航空により馘首された操縦士は、95人となった。同社の操縦士の組合は昨年末、航空会社としては世界最長となる51日間にわたるストライキを実施した。その後司法は、このストが違法であったと結論づけており、これを受けストの責任追及を行なっているものだ。この事態で、同社の運航体制にも影響が生じるおそれがある。

■Wingo、カリ線増便 El Tiempoの記事
パナマのコパ航空傘下のLCC、Wingoがカリへの便を増やす。同社が明らかにしたもので、カリ-パナマ線について、この8月までに週3便を追加するという。この増便で、パナマとコロンビア各地を結ぶ路線数は週20便に拡大する。同社はカリのほか、ボゴタやメデジン、カルタヘナに乗り入れている。

■ベネズエラ人センソ実施へ Caracol Radioの記事
この4月2日、国内に居住するベネズエラ移民に対するセンソ(国勢調査)が実施される。経済問題から国内には60万人を超えるベネズエラ国民が移民として流入しているとみられる。この急激な増加による弊害も生じており、コロンビア政府側はこの数や生活状況の把握を行なうため、センソを実施する方針を示した。

■メタ、小型機事故 Caracol Radioの記事
メタ県で小型機が不時着する事故が起きた。6日朝、アリャス社のパイパー28型機が、ビジャビセンシオ空港近くの草原に着陸したものだ。この機はビジャビセンシオを発ち、プリマベーラに向かうところだった。機体トラブルから緊急着陸を選んだもので、操縦士と3人の乗客のいずれにも負傷などはない。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ危機が議題に Caracol Radioの記事
アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)は、ベネズエラ危機をバーチャル会議の議題に置いた。この枠組みはメキシコ、コロンビア、ペルー、チリの4か国によるものだ。ベネズエラの経済問題、さらにはこの問題を受けた移民の激増などが、4か国首脳によるネット会談で話し合われるという。

■レデスマ氏「日付が変わっただけ」 Informe21の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、総選挙について「日付が変わっただけだ」と断じた。ニコラス・マドゥロ政権を批判する同氏は、政府が総選挙実施日を4月22日から5月20日に変更した件について、「同じ不正選挙が行なわれるだけ」と切り捨てた。同氏は政府弾圧を受ける中、スペインへの事実上の亡命を果たしている。

■議会、国際社会に訴える Noticia al Díaの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は国連に対し、総選挙の結果を認めないよう求めた。政府は5月20日に大統領選、議会選を前倒し実施する方針だ。しかし野党側は、これらの選挙に自由公正性がないとして、選挙は無効と訴えている。国際社会に対し、この選挙の結果を公式に受け入れないよう、要請したものだ。

■カラカス空港、相次ぐ停電 El Horizonteの記事
カラカスのマイケティア国際空港では、停電が相次いでいる。5日、同空港は停電に見舞われ、多く便に遅れが生じる事態となった。この3か月間だけで、同空港ではすでに3度にわたり大規模停電が発生している状態だ。経済問題を受け、電力の安定供給に大きな不安が生じていることが背景にあるとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、苦境に El Pa&icute;sの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏がまた苦境に立たされている。最高裁は5人の裁判官のうち3人が、同氏が有罪であると判断した。同氏にはマネーロンダリングの容疑がかけられ、下級審では12年1か月の刑が言い渡されている。同氏は次期選挙でトップを走るが、この裁判の行方が当面の鍵となりそうだ。

■ルフトハンザ機で盗難 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロの空港でルフトハンザの貨物機から、多額の盗難があった。セキュリティ会社の車輛を装った車がこの機に近づき、500万ドル相当の盗みをはたらいたという。この犯行はわずか6分間に起きたものだった。この車輛がその後どこに消えたか、分かっていない。貨物ターミナルの安全性に疑問の声が上がっている。

■キューバ、デングが激減 Radio HRNの記事
キューバでは、デング感染が大きく減ったという。同国保健省が明らかにしたもので、2017年の国内感染数は、前年比で68%のマイナスだった。同じネッタイシマカが媒介するジカ熱、チクングニヤ熱も同様に減少をみている。この蚊の対策を進めたことが奏功したと、共産党系メディアが指摘している。



最近の記事